復活の頭蓋骨

復活の頭蓋骨

PR

Calendar

Favorite Blog

12日、そして今朝… New! marnon1104さん

甘夏ミカンの皮剥き… New! ポンポコ爺 ちゃんさん

源氏物語〔21帖 乙女… New! USM1さん

茨木のり子さんのご… New! ありんこbatanさん

2024年のバラまとめN… New! 萌芽月さん

May 29, 2013
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類

婆

もう梅雨になった地域もあるんですね

こちらもジメジメした感じになってきました




近藤1




昨日は米沢市でした




そのついでに高国寺に寄ってきました

ここにも新撰組の近藤 勇が眠っているのです



「 ここにも 」 と言う表現をしたのは

近藤勇の墓と言われるところは全国に6か所あるからです



近藤勇はご承知のとおり江戸時代末期の武士で

悪名高き新選組局長を務め後に幕臣に取り立てられました



慶応4年4月25日、近藤勇は板橋において

斬首に処せられたのですが、まだ若い享年35歳でした


彼の首は板橋で晒された後京都に送られ

三条河原において再び晒されました



近藤の首は三たび大阪の千日前で晒された後

粟田口の刑場に埋められたとも

行方知れずになったとも伝えられています





近藤




次は近藤の墓とされる全国の6カ所です



1 JR板橋駅前(東京都北区)

2 龍源寺(東京都三鷹市)

3 天寧寺(福島県会津若松市)

4 円通寺(東京都荒川区)

5 法蔵寺(愛知県岡崎市)

6 高国寺(山形県米沢市)




米沢市高国寺もまた近藤の首塚としての伝承を持つ墓ですが

勇の従兄弟である近藤金太郎という人物が

板橋の刑場から首級を盗み出し、赤羽根近くの河原で焼き


残った骨を砕いて米沢に持ち帰り

自分の墓に葬ったとされているのです





近藤2




【 近藤勇の辞世の句です 】


孤軍援絶作囚俘

顧念君恩涙更流

一片丹衷能殉節

雎陽千古是吾儔

靡他今日復何言

取義捨生吾所尊

快受電光三尺剣

只将一死報君恩




( 読み下し文 )


孤軍たすけ絶えて俘囚となる

顧みて君恩を思えば涙さらに流る



一片の丹衷よく節に殉ず


雎陽千古これ吾がともがしら


他になびき今日また何をか言わん


義を取り生を捨つるは吾が尊ぶ所


快く受けん電光三尺の剣


只まさに一死をもって君恩に報いん










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  May 29, 2013 09:38:31 AM


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: