機械式時計と煙草でブログ!

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2014.02.22
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カテゴリ: パイプ喫煙



 ピーター・ジェップセン氏の工房は、ウィンズロウ氏の工房と同じく、上位ラインは氏の名前「ピーター・ジェップセン」銘でリリースし、下位ラインは「ニーロップ」銘で販売しています。ですから今回の「ニーロップ」は、ウィンズロウ・パイプで言うところの「クラウン」シリーズのような存在になります。

 ただ面白いのは、海外で販売されている「ジェップセン」銘のパイプでも、グレードの低いパイプは、「ニーロップ」の低グレードの価格とほとんど同じ位で売られているという事です。例えば、オーストリアのショップさんで売られている下記の「ジェップセン」パイプ「イーダ・サンドブラスト」は、20%のVATを含めて100ユーロの売価になっています。
 「 Peder Jeppesen Ida "1" sand 9mm Filter
 この価格からVATを除き、1ユーロ=145円で換算した上で日本の消費税を足すと、今回購入したパイプとほぼ同じ価格になります。

 更に、「ニーロップ」銘のパイプには明らかに何種類かのシェイプがあって、同じシェイプの個体がたくさんあるのですが、「ジェップセン」銘で売られているパイプにも、明らかに同じ型から作られた同じシェイプのパイプがあります。もちろん、フリーハンドで高グレードのパイプは「ニーロップ」銘ではほとんど出ていないようなのですが、それでも「ジェップセン」銘と「ニーロップ」銘の境界線はかなり曖昧になっているようです。

 まぁ、何れにしても、低グレードの「ニーロップ」や「ジェップセン」のパイプは、個人作家のパイプにしては非常にリーズナブルな価格で売られているので、私のような庶民には嬉しい存在です。しかも、内外価格差がほとんどないので、「ジャップセン」銘を狙うのでなければ、国内で売られている「ニーロップ」で納得の買い物ができます。

 さて、今回購入した個体ですが、下の写真をご覧いただければお分かりの通り、なかなかナチュラルな荒々しさがあって、それなりに趣深い外観です。火皿内径は20mmで、ボウルの大きさはやや大きいのですが、シャンクからステムにかけて細く短く作られており、全体としては小ぶりなパイプです。イメージとしては、頭でっかちの「目玉おやじ」のような雰囲気です。






 一方、「甘いなぁ」と感じる部分は、シャンクエンドの装飾パーツとシャンクとの接着面で、接着剤のはみ出しと、接しきれなかった隙間があります。


 と、まぁ、こんな感じで、これから慣らしを行った上で、後日改めて喫味のレポートをしたいと思います。請う、ご期待!


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最終更新日  2014.02.22 15:00:09
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