全814件 (814件中 351-400件目)
< 1 ... 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 ... 17 >
今月分の煙草の買出しに行ってきました。買ってきたのは、上の写真の通りで、ライターはオマケです。 今回は、最近発売になった銘柄が、いつもの煙草屋さんにゴッソリ入っていたので、それらを中心に購入しました。ただし、その中の一つは、パッケージがリニューアルされただけで、中身は変わっていないかも知れません。 ストック用以外で紙巻煙草が一つ入っていますが、このもろにイタリア国旗なパッケージが、イタリア好きの私を魅了して止まなかったという感じでの購入です。(笑) それぞれの煙草につきましては、順次レポートする予定ですが、前回購入した煙草がまだ少し残っているので、今回の煙草のレポートはちょっと遅くなるかも知れません。ご了承下さい。m(__)m[我慢できない煙草ブログは此方 Click!]
2013.09.24
コメント(2)
日本最大のパイプメーカーであり、大手喫煙具商社である柘製作所の最新版カタログ「ツゲ・コレクション 2013-2014」を買いました。前の「2011-2012」と比較すると色々変化していて面白いです。 まず、新製品関係を見ていきますと、メタルパーツを多用した柘オリジナルの「ツゲ・メタルシリーズ」というのが目立ちます。ボウルトップやシャンクに金属パーツを使用したシリーズで、ポッカータイプが三種とブロウフィッシュタイプが一種あります。ポルシェデザインのパイプとかで見られるような現代的なデザインなので、好みが分かれそうではあります。 海外個人作家のパイプの取り扱いが増えているのも注目点だと思います。今回は、トム・エルタン、リー・フォン・エルク、ニーロップ、スタニスラフ・カメンスキー、モーガンパイプ、トム・スパヌーが掲載され、前回のカタログに掲載されていたジェリー・ロジャーとマンデュエラはなくなりました。 ただ、個人作家のパイプを扱うのは良い事だと思うのですが、取り扱い内容がカタログの更新の度に大きく変わるのは、ちょっといかがなものでしょう。この辺は、ややつまみ食い的な節操のなさを感じます。 メーカー系のパイプとしては、ラットレー、ブリガム、トロイが新たに加わっています。ラットレーのパイプは以前から知っていましたが、他の二つのブランドは今回初めて知ります。 また、ダンヒルの一部の用品(パイプケア関係)とパイプ煙草の取り扱いを今年の10月から始めるらしいというのも、一つのニュースです。輸入元は従来通りなのですが、柘製作所が受注代行と配送を行うようです。輸入元のインターコンチネンタル商事より柘製作所の方が多くの販売チャンネルを持っているでしょうから、ダンヒル商品の拡販に柘製作所も参加するという事なのでしょう。 パイプ煙草では、ドイツのマックリントック(製造はプランタ社)とベントレー(製造はシェスター社)、上記のダンヒルが加わり、ガーウィズ・ホガースがなくなりました。 その他、手巻き用のシャグや用品も種類が増えているようです。 ・・・という事で、柘製作所の最新版カタログを概観してみましたが、まぁ、暇潰しに読むには最適な本だとも言えますので、手に入れておいても良いのではないでしょうか。[最適な煙草ブログは此方 Click!]
2013.09.07
コメント(4)
パウチ入りの煙草のネット通販をしてみました。利用したお店は「てまきや」さんです。「てまきや」 このお店は、楽天では「名古屋さつき濃」という店名で出店していらっしゃいます。「名古屋さつき濃」 楽天ではお茶をメインとして、他に手巻き煙草関連用品も扱うお店になっていますが、煙草そのものは販売していらっしゃいません。一方、独立したネットショップになっている「てまきや」では、手巻き煙草専門店という事で、煙草そのものも販売なさっています。 この「てまきや」の良い所は、パウチ物の煙草を低価格なメール便で送ってもらえる所です。パウチ物の煙草なら、メール便送料160円で四つ又は六つまで送ってもらえるので、これは毎月私が煙草の買出しに出る交通費よりも安上がりです。やはり送料を節約できるのは大きいです。 逆にデメリットは、このお店の手巻き煙草の品揃えは豊富なのですが、パイプ煙草の取り扱い銘柄数が少ない上に、サイトに掲載されているパイプ煙草もほとんどが「在庫なし」になっている事です。在庫なしの商品でも取り寄せはしてもらえるようなのですが、商品受け取りまでに日数が掛かるのが難点です。また、お店から卸し元へのパウチ物のオーダーはカートン単位になるはずで、私のように1パウチ毎に違う銘柄を取り寄せ注文すると、お店はカートンでオーダーして多くの在庫を残してしまう事になります。これはお店にとっては良くない事でしょうから、注文するこちらとしても、少し気を使ってしまいます。 もし決まった銘柄を毎回一定量注文するような買い方であれば、送料節約のメリットを最大限に生かせると思います。 で、今回はお店に在庫があったパイプ煙草銘柄で、まだ未喫の銘柄を全て注文しました(手巻き煙草1銘柄を含む)。それが上の写真です。アルミの加湿器は、どうやらオマケとして付けていただけたようです。 メール便での注文は、一般的な宅配に比べ、届くまでに少し時間が掛かると伴に、破損等に対する補償がないのが欠点です。けれども今回の注文では、お店の発送からたった中一日での到着となり、荷物にも傷等はなかったので、全く何の問題もありませんでした。 このメール便でのパウチ物の煙草の発送というのは、他の煙草通販ショップさんでも採用していただきたいところです。 という事で、今回購入した煙草につきましては、もちろん順次レポートさせていただきます。お楽しみに!(笑)[楽しみな煙草ブログは此方 Click!]
2013.08.31
コメント(2)
今月分の煙草の買出しに行って来ました。上の写真がその内容です。 今月は期する事があって煙草の量は少なめです。未喫のパウチが一つと、再喫になる100g缶が一つ。それにストック用の旧三級品とカタログです。ただ、これでも金額的に見ればいつもと変わらないぐらいですので、まぁ、なかなか厳しいところです。(笑) これらの煙草に関しては順次レポートしていきますので、請うご期待![なかなかな煙草ブログは此方 Click!]
2013.08.25
コメント(0)
キセルの基本的な吸い方の簡単な解説動画です。最近アップされた動画で、視聴数もまだまだ少なく、支援という意味も込めてご紹介します。 内容的には、特にどうこう申し上げるような事はないのですが、最後まで煙草のパウチの口を開けっ放しにしている点が少し気になりました。こういう風だと、いくら最初から適度な湿気がある「宝船」でも、早々に乾燥が進んでしまうのではないでしょうか。 それ以外は、良く出来た内容だと思います。 それにしても、キセルも含めた趣味の喫煙を楽しむ人が増えていっているのは、喜ばしい限りです。[良く出来た煙草ブログは此方 Click!]
2013.08.07
コメント(2)
今月分の煙草の買出しに行って来ました。上の写真が購入した煙草です。 ストック用の紙巻煙草と予算切り詰めのための安煙草の再購入以外は、三つのパウチ物が未喫です。三つの未喫の煙草の内、一つは久しぶりにラタキア物にしてみました。 一緒に写っているマッチはオマケで貰った物なのですが、パイプスモーカーとしては、やはり普通に貰える使い捨てライターよりもマッチの方が有用です。私の行き付けの煙草屋さんは、この辺の事を良く分かってらっしゃるので嬉しいです。 という事で、各銘柄のインプレッションについては、随時ご報告していきますので、請うご期待!(笑)[嬉しい煙草ブログは此方 Click!]
2013.07.21
コメント(2)
今私が最も好きな煙草「エリンモア・フレイク」の缶が変更され大きくなりました。上の写真の向かって左が以前の缶で、向かって右が新しい缶です。新しい缶は、サミュエル・ガーウィズ他でも採用されている、より一般的な角缶です。 缶の変更に伴って、フレイクの1枚の大きさも変更され、上の写真のような大きさになりました。サイズとしては70mm×35mmくらいで、サムエル・ガーウィズのFVFとかと同じような大きさです。以前の大きさと比べると2倍くらいあります。当然、一缶に入っている枚数も、今回の缶では13枚となっており、以前の缶の二十数枚に比べると半減しています。 味の方は変わっていません。相変わらず柑橘系・果物系の味と香りが僅かに混ざった浅い熟成のバージニア種の喫味で、レモンティーを彷彿とさせる美味しさです。 ・・・小さな角缶だった銘柄が、より一般的なサイズの少し大きい角缶に変更される動きというのは、世界的に進んでいるようです。かつてはダンヒル「フレイク」も小さな角缶から今の角缶に大型化されたと聞いておりますし、他にもあるのではないでしょうか。 より多く流通しているタイプの方が、コストは安く出来るでしょうから、缶やパッケージの共通化は時代の流れかとは思います。小さな角缶は、持ち運びや輸送には有利だと思うのですが、フレイクのように圧縮された煙草でないと50gが入りきらず、一般的な刻みタイプの煙草との共通化が出来ないのでしょう。ただ、いくらパッケージとは言え、各銘柄の個性がなくなっていくのは少し寂しい感じがします。 ところで、手元に幾つかある旧タイプの小さな缶は、将来的にコレクターズアイテムになって、高く売れるようになるなんて事はありませんでしょうか。中身のない空き缶だと無理かな?(笑)[大型の煙草ブログは此方 Click!]
2013.07.20
コメント(0)
さて、S/Aメソッドにかけた9mmバルサフィルターですが、丸一日放置してフィルターを取り出す直前の容器の状態が上の写真です。かなりのヤニが浮いてきているのがお分かりになると思います。 そして、取り出したフィルターを軽く水洗いして乾かした後の状態が、下の写真です。いかがでしょうか、かなり綺麗になっていると思いませんか。 これぐらいの状態であれば、あと10回ぐらいは軽く使えそうな感じです。という事は、こうして洗いながらバルサフィルターを使い続けるスタイルは、9mmフィルターを使うパイプ喫煙のコストを下げられる可能性が大きいです。 ただ、S/Aメソッドで消費する塩と無水エタノールのコストがどうなるかが問題です。無水エタノールではなく、価格の安い消毒用アルコールを使うにしても、安いチャコールフィルターを数回使用で使い捨てていくのとどちらが低コストなのか微妙な線かも知れません。 一方、バルサフィルターはその給水能力の割りに煙草の味を阻害しませんので、その部分でバルサフィルターを常用する選択肢は有り得ます。ですから、洗いながら使うという手法は、バルサフィルターを使うという前提に立てば、コスト削減に大変に有効な手段となると考えられます。 今ストックで持っている9mmチャコールフィルターがなくなったら、次の候補の一つとして考慮しても良さそうな気がします。[有効な煙草ブログは此方 Click!]
2013.07.15
コメント(0)
サビネリ社の9mmバルサフィルターが何回くらい使えるかという実験を、4月下旬から続けてきました。上の写真は、20回以上使った後の9mmバルサフィルターです。・・・実際に使った回数は、実は良く分からなくなりました。(笑) で、上の写真の通り、かなり汚れてはいますが、本当にドロドロと言えるほどではありませんし、このままでまだまだ使えそうな気もします。ですが、余り回数を伸ばしても面白くありませんので、次の実験に移る事にしました。 その実験とは、散々使ったこのフィルターを洗ってみるというものです。 喫煙によって染み込んだヤニを取る手法として思い浮かぶのは、パイプの清掃で使うS/Aメソッドですが、今回はこの手法をフィルターの清掃に応用してみる事にしました。バルサフィルターも単なる木材ですから、ブライヤ製のパイプと同様にS/Aメソッドでヤニを取り除く事ができるのではないかと考えた訳です。 下の写真は、S/Aメソッド開始直後の写真です。 この小さなコップに入れた塩の底にバルサフィルターが埋められています。そして、無水エタノールで浸してあります。パイプ清掃でのS/Aメソッドでは、だいたい丸一日放置すれば良いぐらいなので、今回の実験でも丸一日ぐらい放置しようと思っています。 で、その結果については、また次回にご報告いたします。 請う、ご期待!(笑)[期待の煙草ブログは此方 Click!]
2013.07.14
コメント(0)
私の現在のパイプ喫煙スタイルは、基本的に未喫の銘柄を次々に試していくというパターンなのですが、時々無性に何度も吸いたくなる煙草というのがあります。言ってみれば単なるお気に入り煙草という事なのですが、今回それに嵌ったのは、ラールセン「マスターズブレンド」です。 この煙草の過去のレポートは以下の通りです。 「ラールセン マスターズ・ブレンド」 ラールセンのパウチ物パイプ煙草については、特に「ファイン&エレガント」がお気に入りで、ほとんど常備しているのに近いぐらい吸っていますが、この度ストックの「ファイン&エレガント」が切れたのを切っ掛けに、この「マスターズブレンド」が吸いたくなってしまいました。少し「ファイン&エレガント」に飽きたのかも知れません。 で、久し振りにこの煙草を吸って感じるのは、本当にこの煙草は価格の割りにとても良く出来ているなという事です。ラールセンが得意としている柑橘系の爽やかな香りが華やかで、煙草としての甘味もしっかりあります。同社の「ファイン&エレガント」ほど軽々しくなく、「メロウ&テイスティ」ほどベタッとはしていません。実に絶妙なブレンド&着香なのです。ルームノートも良い香りなので、周囲から嫌われることがありません。価格も高くありませんし、正にお手軽パイプ喫煙には絶好です。 でも、何ですね、久し振りにお気に入りの煙草を吸うと、「そうそう、この味、この味。」ってなもんで、ちょっとホッとした気持ちになりますよね。[良く出来た煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.18
コメント(0)
体積の割りに軽いパイプというのは、素材の密度が低く吸水性が高いので、クール&ドライ・スモーキングがしやすく美味しいパイプであるが、密度が低いだけに焦げやすく、過燃焼には細心の注意が必要である、・・・という話を良く聞きます。確かに、私の手持ちのパイプの中で最も美味しいと感じるパイプは、その大きさの割りには持った際の重さが軽いように感じます。 上の写真の2本のパイプは、どちらもウィンズロウのパイプですが、手持ちの他のウィンズロウに比べて、手にした際の重さが軽く感じられるパイプです。そして、写真手前の黒いウィンズロウ「ゴシック」は、手持ちパイプの中では一番美味しく感じるパイプです。 写真奥のウィンズロウ「クラウン300」は最近購入した物ですが、一番最初に手にした時には、予想外の軽さに少し驚いたパイプです。そして、使い始めてからは、ブライヤーの焦げた匂いが比較的早く出てくるような感触があります。 また、写真には入れていませんが、手持ちパイプの中で、購入価格の割りには美味しくないパイプというのは、持った感じが少し重いと感じます。ですから、最初にご紹介した法則は、少なくとも私の手持ちパイプの中では凡そ正解であるように思われます。 ただ、「大きさの割りに軽い」パイプを選んで買うというのは、かなり難しいです。通販での購入はもちろんの事、お店で直に手にしてみても、パイプを買う際というのは気分がハイになっているので、意外と手の感覚が狂います。また、シャンクエンドの装飾(シルバーバンド等)でも重量は変ってくるので、手の感触自体が信用できないところもあります。 結局、美味しいパイプの法則を知っていても、購入する時点で正確な検証が出来ない訳ですから、当てずっぽうにならざるを得ません。実際に買って、吸ってみないと旨いパイプかどうか分からないという事です。 旨いパイプを求めて探していれば、手持ちパイプはドンドン増えると・・・。人はこれを「パイプ・コレクション」と呼ぶ。(笑)[旨い煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.09
コメント(0)
新たにパイプ喫煙動画をアップなさった日本の方を発見しました。お若い方です。この方は、パイプ喫煙関係のブログも始めていらっしゃるようです。 「パイプ煙草のレビュー」 実を申し上げますと、上記の四つの動画はトータル再生時間が1時間を越えるので、全部は拝見しておりません。m(__)m でも、こうやってジワジワとパイプスモーカーの露出が増えていくのは、喜ばしい事ですよね。今後のご活躍が期待されます。[期待される煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.08
コメント(2)
送料無料!! 21513 KWO社製 煙だし人形(お香台) 夜警ドイツ・エルツ地方で作られている伝統の煙だし人形です。【21513 KWO社製 煙だし人形(お香台) 夜警】※発送目安:3週間 ※代引不可、同梱不可[fs01gm] ここ何日かで、楽天で販売されている喫煙具ではない煙草関連グッズを色々と探っているのですが、こういう物もありました。ドイツの民芸品のようですが、口から煙を出す人形です。煙はお香なのだそうです。【送料無料】(一部地域を除く) 煙出し人形 KM時計を運ぶ人 要するに人形型のお香入れなのですが、パイプを吸っている人物がモチーフになっている物が多く見られます。 やはり流石の喫煙大国ドイツです。 旧ナチス・ドイツが禁煙運動を行った反動で、今のドイツは欧州内でも喫煙率が高い国の一つなのだそうですが、そういう部分がこうしたアイテムの存在を可能にしているのかも知れません。 で、ふと思ったのですが、お香とか線香とかって、単にニコチンが無いだけで、それ以外の内容としては煙草の副流煙とほとんど同じなのではないでしょうか。植物系の物を燃やす限りはタールはバンバン発生するでしょうし、その中には当然色々と有害な物質も含まれているでしょう。 という事は、お香もパイプ煙草も、香りを楽しむという部分も含めて、共通するニュアンスは多そうです。お香入れにパイプを吸う人物のモチーフが多く使われるのも納得がいきます。 と、まぁ、そんな訳で、お香を使うぐらいだったら味も楽しめるパイプ喫煙を選ぶ私なのでありました。(笑)[流石の煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.05
コメント(0)
何をしゃべっているのか9割以上分からないのですが、何だか面白い動画です。犬がイイ味出してます。(笑) 多分、コミカル・ホーム・ドラマのようなお笑い動画を狙っているようで、言葉が明確に理解できればもっと楽しめると思うのですが、私はヒアリングがからっきし出来ないので残念です。奥さんが「コーヒーテーブルだった物が今は作業台になってしまったのね?(呆れ顔)」と言ってる事ぐらいしか分かりません。 てか、チェーンソーを出してきて、且つバイスにパイプをセットしたって事は、まさか・・・。(笑) こういう動画の作成に奥さんも協力するというのは、いい夫婦ですね。きっと家庭内でのパイプ喫煙についても上手くいっているのでしょう。 何だかホッとする動画です。[上手くいっている煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.03
コメント(0)
サビネリのバルサフィルターの使用回数テストの続きです。だんだん使用回数がアヤフヤになってきましたが、上の写真は15度目ぐらいの使用直後に撮影した物です。 う~む、見た目がそろそろヤバイかなぁ。 この15度目の喫煙に於いては、喫味に関して全く問題はありませんでしたので、フィルターの見た目を気にしなければ、まだ行けそうです。 ってか、良く考えると、バルサフィルターは木材ですから、これを乾かしながら使うという事は、フィルター無し仕様のパイプを乾かしながら使っていくのと大して変らないような気がします。フィルター無し仕様のパイプでも、S/Aメソッド等で本格的な清掃を行うまでに20回とかそこらは普通に使用して問題ないですから、バルサフィルターもそれくらいは普通に使えるのではないでしょうか。 バルサフィルターをパイプの消耗品としてではなく、恒久的な部品として解釈し、パイプを大掛かりに清掃する際に一緒に洗って使っていけば、パイプの寿命に迫るぐらいの期間で使い続けられるかも知れません。 もしそういう使い方をするならば、9mmフィルター仕様のパイプをフィルター無しで使う際に装着するアダプターと同じ位置付けに出来るかと思うのですが、アダプターと違ってバルサフィルターには吸水能力がありますから、その面ではアダプターより有利です。逆に、アダプターであれば、装着したままで煙道にモールを通したりする事も場合によっては可能ですが、バルサフィルターではそれは出来ません。 いやぁ、バルサフィルターの比較対象が、チャコールフィルターではなく9mm-3mmアダプターになってしまいました。これは意外な展開です。(笑) この使用回数テストは、もうちょっと続けてみたいと思います。[能力のある煙草ブログは此方 Click!]
2013.06.01
コメント(0)
こうして若者達がキセルに入ってきているのは、良い傾向だと思います。この動画主さんも、ネットで熱心に調べながらキセルを吸っていらっしゃるようで、初心者レベルの私から見てもまだまだな所はありますが、概ねイイ線行ってるように思います。 動画内では「香ばしい」という感想だけで、煙草の甘味についての感想がありませんから、まだ甘味を引き出すような吸い方が出来ていない事が分かりますが、そこまで到達するのにそれほど時間はかからないでしょう。 また、比較的簡単なキセルの世界までくれば、より本格的なパイプや葉巻の世界までは後一歩です。ぜひとも深遠な煙草の世界にどんどん入ってきていただきたいと思います。[深遠な煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.28
コメント(0)
マクレーランドの煙草に特有のケチャップ味は、着香やケーシングによるものではなく、マクレーランド流の熟成をバージニア葉に施すと、自然と出てくる風味なのだそうです。そういう話を、以前に何処かで読んだ事があります。 煙草の煙には、自然界に存在する香料成分の8割以上の種類が含まれているとの事ですので、熟成の仕方によって様々な風味を持つだろう事は想像に難くないのですが、それにしても不思議です。 ・・・というような事を考えていて、はたと思い至った事があります。 ケチャップの主な原料はトマトです。トマトはナス科の植物で、そのナス科には植物としてのタバコも含まれます。トマトとタバコは親戚な訳です。となると、やり方次第でタバコの葉からトマトの実の風味が引き出せてもおかしくないかも知れません。 逆に、トマトの葉を上手に熟成すれば、煙草に近い風味が出せるかも知れません。 う~む、我ながら随分と下らない事が思い浮かんだものだ。orzちゃんちゃん[上手な煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.27
コメント(0)
先日来吸っているマクレーランド「バージニアウッズ」なのですが、例のケチャップ味が強いので、ちょっと飽きてしまいそうだなと思ったのです。そこで、いつもの「ゴールデンバット」で薄めて吸ってみました。 で、結論から先に申し上げますと、・・・まぁ、何でもかんでも味の濃い煙草なら、バットで薄めりゃイイってもんでもないですね。(笑) 「バージニアウッズ」をアッサリした味にすべく、50:50くらいの割合で「ゴールデンバット」とブレンドしてみたら、不味いという程ではありませんが、ケチャップ味がほとんど消えて、何だか無個性な喫味になってしまいました。バットの味の方が勝っていたとも言えますが、ケチャップ味に慣れてしまった私の舌による錯覚なのかも知れません。或いは、マクレーランドのケチャップ味って、意外と繊細なバランスの上に成り立っている事も考えられます。 ケチャップ味を生かしつつ、しつこくない味にまとめるには、70:30くらいでバットを少なくしておく必要がありそうですが、そういう細かい調整を一々やらなければいけないほど味が濃過ぎるという訳でもないので、ちょっと微妙です。 ですから、バットで薄めて吸うのは、この煙草の場合は失敗と考えて良さそうです。 煙草のブレンドの世界は、奥が深いです。(笑)[奥が深い煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.26
コメント(0)
サビネリの9mmバルサフィルターの使用可能回数の実験は、まだ続いています。(笑) 上の写真は、12度目の使用をした後に、丸一日乾燥させた状態です。どうでしょう、私はまだ使えるように思っているのですが、皆さんだったら、どう判断しますか? それと、本当に駄目だと感じるまで使ったとして、その後にお湯やエタノールでこのフィルターを洗ったら、更に何回か使えるようになったりするのではないでしょうか。 ・・・その「洗う」という手段なのですが、世の中にはパイプの清掃で使うモールを、洗いながら何度も使っていらっしゃる方もいると伺っていますし、低コストで洗えるなら、フィルターのような消耗品でも使える技かも知れません。これについては、後日改めて実験してみたいところです。 バルサフィルターの実験は、まだまだ続きます。(笑)[まだまだ続く煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.25
コメント(0)
イムコロナライター[imcorona] ( IMCORONA イム コロナ ライター ブランド ライター )【送料無料・新品・正規品】イム・コロナ ライター Accord 75-3115 CN75-3115 [im corona] イム コロナ フリントライター) 【ガス1本プレゼント】 【】 イム・コロナのパイプライターと言えば、あの「オールドボーイ」が定番中の定番ですが、イム・コロナからは他にもパイプ用として使えるライターがリリースされています。上の「アコード」のシリーズもそうです。 「アコード」は、パイプタンパーが内蔵されている訳ではありませんが、炎はちゃんと横方向に出るようになっており、パイプ用として普通に使えそうです。実際、パイプシェイプの絵柄が入ったモデルもあるので、メーカー側もパイプ用として売っているのは間違いないでしょう。イムコロナライター[imcorona] ( IMCORONA イム コロナ ライター ブランド ライター )【送料無料・新品・正規品】イム・コロナ ライター Accord 75-3515 CN75-3515パイプガラ [im corona] イム コロナ フリントガスライター ブランド ライター ) 【ガス1本プレゼント】 【】 ただ残念ながら、「オールドボーイ」以外のイム・コロナ製パイプライター(フリント式)は、現在は全く日本国内向けには出荷されていないようで、上の「アコード」も逆輸入したもののようです。ちょっと前までは、「CN-1200」シリーズもあったのですが、今は品切れ中ばかりで、国内在庫品がほとんど見られません。 一方、海外に目を向けますと、イム・コロナのパイプライター(フリント式)は、「オールドボーイ」や「アコード」の他にも、「エリーゼ」や「パイプマギー」といった機種もあり、選択肢が豊富にあります。 日本が誇る日本製高信頼性パイプライターが、むしろ日本で入手しにくいという状況は、日本国内における需要が少ない事に起因します。国際的にはまだまだ喫煙率が高い方だと言われる日本ですが、その中身は紙巻煙草の喫煙者ばかりで、葉巻やパイプなどの本格的な喫煙を楽しむ人は、逆に非常に少ないという日本の特殊性が垣間見えます。 まぁ、でも難しい話はさて置き、日本で「アコード」を使っている人はまだまだ少ないと思いますので、敢えてこれを選んでみても面白いのではないでしょうか。[面白い煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.23
コメント(0)
ストックしていた「ゴールデンバット」がなくなりましたので、5箱ほど購入して補充しました。 ちょっと前にやっと消費し切った「ブラックXX」と、今吸っている「1792フレイク」で、解した「ゴールデンバット」と混ぜて薄めて吸うという事を集中的に行っているので、ストックの「ゴールデンバット」が急激になくなったのです。 それにしても、買ったばかりの「ゴールデンバット」は、パッケージの上からでも良い香りがします。熟成の浅いバージニア系で、多分プラムか何かの着香だと思うのですが、この香りは、かの「ピース」にも肉薄するのではないかと思われるほど、上質の香りです。 ただ、開封前から良い香りがするという事は、それだけ開封前から中身の乾燥が進んでいるという事で、単純には喜べない部分でもあります。もう少し密封性の良いパッケージであれば、購入直後から過乾燥になっている事も減り、「ゴールデンバット」ももう少し人気が出るのではないかと思うのですが、コストを抑えたい「旧三級品」では無理なんでしょう。 貧乏スモーカーだけでなく、色々楽しみたいスモーカーにとっても、「ゴールデンバット」は有益な煙草です。[色々楽しい煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.22
コメント(0)
ちょっと前に行われた「Chicago Pipe Show 2013」について、会場の雰囲気が分かる動画がアップされました。動画の内容は「プレ・ショー」と「スモーキング・テント」の様子なので、本会上の本番そのものという訳ではなさそうなのですが、会場の雰囲気は良く分かります。 こうして見ますと、随分と盛況なのが分かります。場所がシカゴだけに、全米から集まってきている訳ではないと思うのですが、これだけの広さの会場に、これだけの人が集まるというのは、さすが煙草の本場アメリカです。 じっと動画を視ておりますと、どこかで見たようなパイプ作家さんらしき人物が映っていたりして、単調な動画であるにも関わらず、意外と楽しめます。 やはり、一度は行ってみたいパイプ・ショーです。[良く分かる煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.20
コメント(0)
マクレーランド ヴァージニアウッズ [50g] パイプたばこ <アメリカ産>ホルガーダンスケ ロイヤルネイビー・フレイク [50g] パイプたばこ <ドイツ産> 先日楽天に注文した煙草が到着しました。 今回は、品物が取寄品だった事と、お店の定休日が絡んだ事もあり、到着までにちょっと日数がかかってしまいました。サミュエル・ガーヴィズ 1792・フレイク [50g] パイプたばこ <イギリス産> ただ、今回ラッキーだったのは、少し気張った注文額だったためか、ちょっとしたオマケが付いて来た事です。上の写真の右下にある円くて白い物が、そのオマケなのですが、袋には「ナチュラル アメリカン スピリット モイストストーン」と書かれています。要は、アメスピのノベルティとして配られている加湿器です。 小さな加湿器というのは、意外に使う事が多いので、こういうオマケは歓迎です。 という事で、各煙草のインプレについては、順次ご報告していきます。[ラッキーな煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.16
コメント(0)
上の写真は、遂に10度目の使用を行った後のサビネリ・9mmバルサフィルターです。私は、これならあと数回は使えそうな気がするのですが、皆さんはどう思われますか? フィルターの溝の所は煙が通りますから、かなり真っ黒になっています。また、フィルターの両端は、フォルターが収まっているダボから頭を出している部分なので、それなりに汚れています。 ところが、どっち向きに挿入してもダボの中に収まってしまうフィルターの真ん中辺りは、汚れが少なく、まだまだ使えそうな雰囲気を保っています。一般の9mmチャコールフィルターでは、10回も使うと、フィルターの真ん中辺りもドロドロに汚れるのですが、バルサフィルターではそこまでではないように見えます。 10回目を吸っている最中も、特に喫味に関して支障はなく、ほとんど何も意識する事なく普通に吸えました。吸水能力の不足も感じませんでした。 う~む、どこまで行くんだろう? 実験はまだ続きます。[使えそうな煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.13
コメント(0)
サミュエル・ガーウィズの「ブラックXX」をやっと吸い切りました。この缶を開封してから1年と数ヶ月かかりました。上の写真が、その缶の中の様子です。かなり錆びています。 この煙草は、開封してから缶のままプラスチック容器に入れ、時々加湿しながら保湿保管してきました。ですから、こんな風に錆びてしまうのは当然と言えば当然です。幸い、中には紙の下敷きが入っていたので、煙草そのものに錆が付着するという事はなかったのですが、やはりあまり気持ちの良いものではありません。 こうなる事を考慮すれば、開封してから本当に長期に渡って煙草を保管する場合は、錆びない別の容器に缶から移し替えた方が良さそうです。煙草にとって最適な湿度は、缶にとって最適な湿度とは言えないという事だと思います。 開封前であれば、大抵の缶が減圧密封されていますから、缶内の酸素も少ないでしょうし、上の写真のように内部が錆びるという事はほとんどないと思うのですが、開封して酸素が十分にある状態になると、缶であっても煙草の長期保管には使わない方が良いと言えると思います。 ってか、50gぐらいだったら、さっさと吸い切ってしまった方が利口かも知れません。(笑)[最適な煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.12
コメント(0)
ポールウィンズロー【送料無料】 【セール品】 春山商事 ポールウィンズロー パイプ本体 HPW-1011 [たばこ用パイプ]ポールウィンズロー【送料無料】 【セール品】 春山商事 ポールウィンズロー パイプ本体 HPW-1012 [たばこ用パイプ] 楽天での煙草の注文に伴って、楽天内をウロウロしていましたら、私の好きなウィンズロウのパイプが売られているのを発見しました。楽天でウィンズロウが売られるのは、随分と久し振りのような気がします。ポールウィンズロー【送料無料】 【セール品】 春山商事 ポールウィンズロー パイプ本体 HPW-1010 [たばこ用パイプ] この楽天ショップでは、以前にもウィンズロウのパイプを何本か売っていたのですが、それらの在庫がなくなって以降は新たな売物は出していませんでした。多分、2年くらいは売っていなかったように思います。 今回売りに出ているのは、ウィンズロウのパイプの中でも最下位ラインになる「クラウン・バイキング」3品で、セール品と謳いながらも売価は割りと普通です。シェイプが気に入れば買っても良いのではないでしょうか。 え? 私ですか? 私はつい最近に三つもパイプを新調しましたので、暫くはいいです。どなたか買って下さい。ウィンズロウのパイプは、吸いやすくて良いと思います。[良いと思う煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.11
コメント(0)
マクレーランド ヴァージニアウッズ [50g] パイプたばこ <アメリカ産>ホルガーダンスケ ロイヤルネイビー・フレイク [50g] パイプたばこ <ドイツ産> 久し振りに楽天でパイプ煙草を注文しました。 今回は、ちょっと我慢して、いつもより多くポイントを貯めてから注文しましたので、少し贅沢な注文内容になっています。サミュエル・ガーヴィズ 1792・フレイク [50g] パイプたばこ <イギリス産> どの煙草も以前から気になっていた銘柄なのですが、この中で一つだけは、以前に人から譲ってもらって、少し吸った事があります。その際に、なかなか美味しいと感じたので、チャンスがあれば一缶全部吸ってみたいと思っていたのでした。 それと、期せずしてフレイク物が二つになりました。やっぱりフレイク物は、パイプに詰めるのが楽な上に、詰め方で失敗する事が少ないので、個人的には良いイメージを持っています。ただ、消費が少し早くなってしまうのが難点なのですが・・・。 今回の注文品は、今吸っている「ブラックXX」がなくなる頃に到着すると思われますので、割りと直ぐに最初の一缶を開けられると思います。 レポートを「請うご期待!」(笑)[気になっている煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.10
コメント(0)
1年以上前に購入し、少しずつ消費していたサユエル・ガーウィズの「ブラックXX」ですが、やっと上の写真の量まで減ってきました。それで、もういい加減に吸い切ってケリをつけてしまおうと考え、今、集中的に吸い始めています。 とは言え、この煙草はニコチンが非常に強いので、これだけをパイプに詰めて吸うと、1ボウルを吸い切らない内にニコチン酔いで気持ち悪くなってしまいます。ですから、以前からご報告している通り、解したゴールデンバットを混ぜて薄めて吸っています。結果的に「ブラックXX」自体の消費速度は非常に遅くなり、1回の喫煙での消費量は、「ブラックXX」のロープの長さにして2mmから3mm程度です。上の写真の残りの量で考えれば、後10回くらいは吸えそうです。 日本で販売されているパイプ煙草の内、ニコチンが非常に強いと言われている銘柄は、ダンヒルの「ロイヤルヨット」とかピーターソンの「アイリッシュ・フレイク」「パーフィクト・プラグ」などがありますが、個人的な感想から言えば、「ブラックXX」の方が遥かに強いです。「ロイヤルヨット」も「アイリッシュ・フレイク」も「パーフェクト・プラグ」も全部吸った事がありますが、1ボールも吸わない内にニコチン酔いで気持ち悪くなったのは「ブラックXX」だけです。 しかも、「ブラックXX」は味も独特です。甘いというよりも、まるで焼き鳥の皮をタレで焼いたような味と香りで、非常にオイリーで重量感があります。正直に申し上げて、1ボウルも吸わない内に飽きてしまうほどの重量感です。 これほどの煙草を常喫にしている方って、いらっしゃるんでしょうか。 美味しくない訳ではないので、嫌いな煙草ではないのですが、まぁ、年に数回吸えば十分かなとも感じます。50g缶ではなく、10gずつの小分けで売っていたら、たまには買いたくなるかも知れません。 とにかく、この煙草を吸い切ってから次の煙草に取り掛かる予定ですので、次のパイプ煙草インプレッションまで、もう暫くお待ち下さい。m(__)m[重量感のある煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.09
コメント(0)
PEARL エディパイプライター Sサテン タンパー&ピック付き 日本製PEARL エディパイプライター Sグロスブラック タンパー&ピック付き 日本製 供給元の坪田パールの直販サイトでも長らく在庫切れになっていた「エディ・パイプライター」が、久し振りに在庫有りの状態になっています。 私の記憶が正しければ、「エディ」のバリエーションの内、ほとんどの機種が在庫切れになってから、既に1年近くは軽く経っているように思います。待っていた方も多いのではないでしょうか。PEARL エディパイプライター BKエルマー タンパー&ピック付き 日本製PEARL エディパイプライター Sキップクロコ タンパー&ピック付き 日本製 在庫切れの期間が長く続き、その後に「まとめてドン」と在庫が補充されるというパターンを見ますと、どうやらこのライターは、コンスタントに少しずつ作り続けるというサイクルではなく、ロットをまとめて一気に作って、後は在庫を捌いていくというような生産サイクルになっているようです。PEARL エディパイプライター Gブラウンマーブル タンパー&ピック付き 日本製 販売数量が少ない製品では、こうした生産サイクルは珍しくありませんし、このようにせざるを得ないという部分があるのですが、この生産サイクルには、生産ロット毎に製品に微妙な差が出てしまう事があるという欠点もあります。 その欠点は、逆にマイナーチェンジに対応しやすいという長所にもなり得るのですが、意図しない差が出るのを防ぐのは、意外に難しかったりします。例えば、メッキとかPVD、塗装とかで、生産ロット毎に微妙に色の差が出たりするのですが、それは生産の間隔が広くなればなるほど出安くなります。 量が売れない製品を作り続けるというのも、それなりに苦労があるという事です。 とりあえず、今はほとんどの「エディ」が在庫有りになっていますので、狙っていらっしゃる方は、今の内に押さえといた方が良いと思います。[それなりに苦労がある煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.08
コメント(0)
上の写真は、8度目の使用をした直後のサビネリ・9mmバルサフィルターです。流石にかなり汚れてきました。 とは言え、普通の9mmチャコールフィルターを8回使用した後よりも汚れ方が少ないように感じますし、8度目の使用でも特に問題は感じませんでした。何だか普通に美味しく吸え、吸水性も多少落ちては来ていましたが、まだまだ十分でした。 9mmチャコールフィルターが何回使えるかという実験は以前にやった事がありますが、その時は8回から10回程度が限度だと感じました。一方、このバルサフィルターでは、8回でもまだまだ行けそうな感じがします。 汚れ方が少なく見えるという事は、それだけヤニのフィルタリング能力が低いという事でもありますが、元々パイプに於けるフィルターでは、ヤニを濾し取る能力よりも、湿気を吸ってドライ・スモーキングを補助する役割の方が重要だと考えているので、味に大きな影響がなく、吸水性が確保できている限り、フォルターとしては十分であると私は考えています。 もっとも、余りに汚れが酷くなると、吸水能力があっても使う気にはなれずに廃棄するという事になるのですが、このバルサフィルターは汚れ方が少ないので、まだまだ行けそうな気がするのです。 もし、バルサフィルターが普通のチャコールフィルターの2倍の回数が使えるとしたら、バルサの価格がチャコールの2倍でもコストは同じという事になります。この辺は重要です。 引き続きバルサフィルターの使用実験を限界まで行っていきます。[重要な煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.07
コメント(0)
この週末に行われた「シカゴ・パイプ・ショー2013」の関連動画が、Youtubeに上がり始めています。 残念ながら、この記事を書いている時点では、会場の様子が良く伝わってくる動画がまだないのですが、これから2~3日中には出てくるのではないかと思います。 現在上がっている動画を見ますと、今年も彼の地では盛況だったようで、動画主の皆さんも大変ご機嫌です。ご機嫌が良過ぎる動画もありますが。(笑) 今年は、日本から参加なさっている方はいらっしゃるのでしょうか。日本のショップ関係の方々が毎年行っていらっしゃるという認識を持っているのですが、まだ日本人による「シカゴ・パイプ・ショー」の動画はほとんど記憶にありません。 その辺も含めて、良い動画がこれから上がって来る事を期待したいところです。[期待の煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.06
コメント(0)
一般に、煙草の丸い缶を開けると、中には丸い紙があって、落し蓋のように煙草に被せてあります。上の写真は、ダビドフ「グリーンミクスチャー」と「レッドミクスチャー」のそれぞれの中紙なのですが、どっちがどっちの中紙だか分かりますか? 「そんなの向かって左がグリーンミクスチャーのに決まってるじゃん。」 全くその通りです。間違いありません。・・・でも、ここで「あれ?」と思いませんか? そもそも中紙にその煙草銘柄専用の物が使用されてるのって、珍しくありませんか? 私の記憶では、ほとんどの銘柄で中紙はメーカーもしくはブランド共通の絵柄のものが使われ、銘柄毎に専用の中紙になっているのは極めて珍しいように思うのです。少なくとも、ダビドフ以外では見た事がないように思います。 この辺は、「さすが高級ブランドのダビドフ」と見るべきか、「こんな事にコストをかけずに、もっと煙草を安くしてくれよ」と見るべきか・・・。(笑) とにかく、この中紙にも着目すべきポイントがある事に気付きましたので、今後は缶そのものだけではなく、この中紙も保管して集めてみようと思います。もしかしたら、もっと他にも面白い事実を発見できるかも知れません。[面白い煙草ブログは此方 Click!]
2013.05.01
コメント(0)
4度目をすっ飛ばして、5度目です。(笑) 乾かしながら使い続けているサビネリの9mmバルサフィルターですが、5度目の使用を終えました。上の写真は、その5度目に使った直後の様子です。 フィルターの端の部分に灰が付着していますし、煙が通ったのであろう溝の部分もかなり汚れてきていますが、全体としてみれば、まだまだドロドロというほどでもなく、まだまだ使えそうです。5度目の喫煙での喫味も、特に問題はありませんでした。喫味も煙の温度も、そして吸水性能についても、何の問題もなく普通に美味しく喫煙できました。 これまでの喫煙で気付いたのですが、一般的なチャコールフィルターと比べて、この9mmバルサフィルターには明らかな長所があります。それは使用に伴ってドローが重くなる事がない所です。一般的なチャコールフィルターでは、何度か使用している内に、中の活性炭が湿気等で固着し、煙の通り道を塞いでドローが重くなる事が良くあります。ところが、このバルサフィルターではそれがありません。端から端までしっかりとした溝があり、且つ両端が斜めにカットされているので、入れる向きを間違えない限り、煙の通り道が塞がれる事がありません。 何度も使うには、なかなか良いフィルターであるように思われます。 という事で、とにかく問題が出るまでは重ねて使ってみる事にします。[長所がある煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.30
コメント(2)
先日ご報告した100円パイプスタンドと同様に、以前200円で製作したキセルラックも、シェラックで塗装しました。上の写真が塗装後で、下の写真が塗装前です。 既に3回ほど重ね塗りをしているのですが、まだ全体に艶が出るという所までは来ていません。また、ディッシュスタンドだった部分とフレームスタンドだった部分とでは素材が異なっているようで、シェラックの乗りが違う感じがします。 このキセルラックも、もう少し厚塗りした後に表面を研いで深い艶を出す事に挑戦しようと思っています。 果たして上手く行きますかどうか。[上手い煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.29
コメント(2)
先日製作した100円パイプスタンドを塗装してみました。上の写真が塗装後で、下の写真が塗装前です。 ちょっと貫禄が付きました。(笑) 下の写真のように白木のままでも悪くなかったのですが、他のパイプスタンドとの色彩のバランスが悪く落ち着きがなかったので、一昨年に作ったシェラック溶液を塗りました。シェラック溶液は、ラスティックのパイプの艶出しのために一昨年に作ってあったのですが、意外に使用量が少なく、まだまだ溶液の状態で大量に残っていました。それを塗っては乾かしの作業を3回繰り返して、上の写真のようになった訳です。 パイプの艶出し用の塗料の割りには、塗装後に艶が出ていませんが、下地の木材がそもそも磨いてあるような物ではないので、この程度の塗り方では艶は出ません。 で、今後の予定としては、もう何回か重ね塗りをした上で、表面を研ぐ作業を最終的には行いたいと思っています。と言いますのも、楽器等で使用されるシェラックは、最終的に研ぎの作業を行う事によって、深い艶を纏うという話を以前聞いた事があるからです。 確かに、以前シェラックを試しにスムーズ仕上げのパイプの表面に塗った際には、筆跡が明確に残ってしまい、それを研いで削らないと、本当のスムーズな表面にはならないような感触でした。 それと、今回の塗装で確認できたのですが、シェラックは接着剤としても使用できるようです。白木のままの時には、嵌め込みが多少ぐらつく部分があったパイプスタンドなのですが、シェラックを塗った後は、不安定だった部分がガッチリと固定されました。 という事で、余ったシェラック溶液を無駄にしたくない貧乏性の私なのでありました。orz[貫禄の煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.28
コメント(2)
オマケで付いてきた9mmバルサフィルターが、1個で何回まで快適に使用できるかという実験の途中経過です。今回は3度目の使用になります。 今回では、パイプはウィンズロウの「クラウン・バイキング」で、煙草はダビドフ「グリーン・ミクスチャー」です。上の写真は3度目の使用をする直前に撮影したものですが、見た目ではまだまだ使えそうな雰囲気です。 で、実際に吸い始めた序盤で気付くのは、煙草の味の濃さが最初から確保できているという事です。普通の9mmフィルターや、1回目使用時のバルサフィルターでは、序盤はフィルターの能力が高いので、煙草の味が明らかに薄くなります。ところが、3回目の使用となる今回のバルサフィルターでは、最初から濃い目の味が楽しめます。 それはつまり、3回目の使用ではフィルター機能が明確に落ちてきているという事なのだと思うのですが、その度合いが一般的な9mmチャコールフィルターの3回目よりも大きいように感じます。 喫煙中盤から終盤にかけても、いつもの9mmチャコールより濃い味わいは続き、なかなか良いです。煙の冷却も問題ありませんし、目詰まりしてドローが重くなるとか、ジュースを吸収しきれずにボウルにジュースが逆流するとかの症状も出ません。 フィルターとしては、なかなか優秀だと思います。 という事で喫煙終了。 喫煙後にバルサフィルターを取り出してみましたが、汚れ方からして、まだ何回かは使えそうな雰囲気です。1回目の使用で感じた塩気も今回は全く感じませんでしたし、もっとも重要な吸水能力も文句なしでしたから、もしかすると3回目使用の今くらいが最も良い時期なのかも知れません。 引き続き、問題が生じるまでは重ねて使っていこうと思います。[快適な煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.27
コメント(0)
9mmバルサフィルターの新品をスタンウェルのパイプで使ってみた記事を先日書きました。今回は、その1回使用したバルサフィルターを、良く乾燥させた上で、今度はサビネリのパイプで使ってみます。バルサフィルターはサビネリ社からのみデリバリーされているフィルターですから、サビネリ・パイプとの相性は良いはずです。果たして、どうでしょうか。 使用する煙草は、ダビドフ「レッドミクスチャー」です。 1回使用したバルサフィルターは、前回の使用で端を少し潰してある事もあり、サビネル・パイプには素直に収まりました。これに、普通に煙草を詰めて着火します。 そうしますと、前回スタンウェルのパイプでバルサフィルターを使用した時よりも、「レッドミクスチャー」のナッツ系の味が明確に分かります。2度目の使用となるフィルターなので、それだけフィルタリング能力が下がり、煙草の味が濃くなっているのでしょう。 少し吸い進んで来ると、このパイプで特徴的だった鰹出汁系の味が目立ってきました。一方、前回のバルサフィルターのテストで感じた塩気は、この段階では感じません。 喫煙中盤を過ぎても、ナッツ系の味に出汁系のコクを足したような喫味は継続します。煙の冷却については、前回のバルサフィルターの試喫よりも少々悪くなっているように思えますが、フィルターが2回目の使用である事を考慮すると、当然の結果だと言えます。 で、喫煙終盤でも同じようなコクのある喫味が続き、喫煙終了。 全体的に見て、フィルタリング能力としては、1回目よりも落ちている事を差し引いても、サビネリ・パイプのコクのある喫味も、「レッドミクスチャー」のナッツな味わいも、どちらもそこそこ楽しめる適度な喫味でした。 ですから、やはりサビネリ・パイプとの相性は良い方でしょう。前回のスタンウェル・パイプの時のような、これまでにないような喫味になるというような事はありませんでした。 そういう訳で、サビネリのパイプで使う分には、普通の9mmフィルターの喫味の範疇で美味しく吸える事が確認できました。それで、更に喫煙回数を重ねた際に9mmバルサフィルターがどのようになっていくかは、また後日ご報告したいと思います。[相性は良い煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.24
コメント(0)
先日個人輸入したサビネリのパイプは9mmフィルター仕様だったのですが、オマケとしてサビネリの9mmバルサフィルターが四つほど付属してきました。先のサビネリ・パイプの喫煙では、このバルサフィルターは使わずに、普通のチャコールフィルターを使ったのですが、今回はバルサフィルターのテストという事で、サビネリ以外のパイプでそれを使ってみる事にしました。 使用したパイプは、スタンウェルのイヤーパイプで、火皿内径は21mmです。煙草は、今吸っている最中のダビドフ「レッドミクスチャー」です。 今回付属してきたバルサフィルターを良く見ると、通常日本で売られているサビネリの9mmバルサフィルターと形状が違っているように見えます。まず断面形状が違っているようですし、両端の切断面も斜めになっています。 この斜めの切断面が曲者で、そのままだとスタンウェルのパイプに収まりませんでした。全長が長くなっているのです。そこで、斜めに尖った先端を少し潰してやり、ようやくパイプの中に収まりました。 パイプに煙草を詰めて吸い始めますと、・・・う~む、普通だ。普段使っているチャコールフィルターと特に大きな違いは感じられません。ドローも普通の軽さですし、煙の温度も普通に感じます。 更に注意深く吸っていくと、いつもより味に塩気を感じます。このパイプで他より塩気を強く感じた記憶は過去にありませんから、これは多分バルサフィルターによる喫味だと思うのですが、こういう喫味も悪くありません。 喫煙中盤になっても、塩味中心の喫味は変らず、今回のダビドフ「レッドミクスチャー」が持っているはずの蜂蜜入りナッツのような味は強くは出てきません。むしろ普通に塩を塗したアーモンドの方が近い感じです。 過燃焼覚悟で強く吸い込むと蜂蜜の甘味が出てきますが、普通のドローでは、そこまで甘味が来ません。 この喫味は結局最後まで続き、喫煙終了。 全体的に不味かった訳ではありませんが、甘さが抑えられた喫味でした。チャコールよりもフィルタリングが強力で、且つバルサ材の塩味が効いていたような印象です。 1回使用した後のバルサフィルターを取り出してみると、全体的にしっかりとジュースを吸っており、吸水能力はかなり高そうです。それが薄い喫味を生んでいたと思うのですが、これが何回か使っていく内にどのように変化していくのかが楽しみです。 という事で、バルサフィルターの9mmフィルターとしての能力はかなり高い事が分かりました。これで価格が割高でなければ、日常的に使っても良いかなと思わせます。 尚、この9mmバルサフィルターについては、何回か使った後の評価と、サビネリのパイプで使った場合の評価とを、また後日ご報告する予定です。[先端の煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.21
コメント(0)
さて、シャコムの「テラ・No.425」にラールセンの「ファイン&エレガント」を詰めて吸ってみます。 火皿内径は20mmですから、そんなにタップリ煙草が入る訳ではありません。普通の量を普通の硬さで詰めます。そして、着火と。 吸い始めてみますと、・・・う~む、普通だ。(笑) これ位のサイズの火皿ならこれ位だろうなと思える濃さの味と香りで、特に良いとも悪いとも言えません。エボナイトのマウスピースで感じる事が多いザラザラした雑味は少し感じられますが、気になるほどではありません。 吸い口は、同じくフランスのBC製パイプに比べやや幅が狭く、厚みもウィンズロウに比べても少し厚いので、マウスピースを歯で噛んだ感触は、それほど良くはないのですが、エボナイトの微妙な弾力もあって、気になるほど咥え心地が悪いという訳でもありません。人それぞれの好みの範疇だと思います。 また、両手放しで咥えても、かなり軽く感じるので、顎への負担は少ないと思います。もっとも、私は両手放しでパイプを咥えると、涎が止められなくなってしまうので、いつもパイプを手に持ったままで吸っています。 ボウルの熱の持ち方も標準的な感じで、特に違和感はありません。ボウルが熱くなるタイミングと、ボウルが焦げるタイミングが割りと一致しているように思えますから、火力のコントロールはしやすい方だと思います。 という事で、このシャコム「テラ・No.425」」も、日常ローテーションに組み込んで問題ないパイプでした。軽くてオシャレなので、シェイプ違いで何本か揃えても面白そうな気がします。[面白そうな煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.19
コメント(0)
今回購入した3本のパイプの中では最も小柄なのが、このシャコム社製「テラ・No.425」です。火皿内径20mmです。 価格は、オーストリアのショップでのVAT込み価格で119ユーロ、日本向けVAT無し価格で99.17ユーロ、そして日本の消費税等を含めた円建ての実購入価格が約13,127円となります。 この「テラ」シリーズは、柘製作所によって日本にも幾つか輸入されていますが、柘製作所での希望小売価格は税込16,800円となっていますので、今回は約22%ほど安く買えた計算になります。因みに、今回私が購入した「No.425」というシェイプは、柘製作所のカタログには掲載されていませんので、日本未入荷だと思われます。 普段はデンマーク系のドッシリしたパイプばかり使っているので、フランス・シャコムのこのパイプは、とても小柄に感じられます。それで、こういうコロンとしたシェイプなので、とてもカワイイ印象です。 シャンクエンドにはボックスウッドの装飾パーツが付き、マウスピースも非常に細く削り込まれたマーブルエボナイトで、とてもオシャレな外観です。 重量は44gと、やはりそれなりに軽く、咥え心地も上々です。 柘製作所のカタログ上では、このパイプのシャンクエンドの装飾はマーブルアクリルという事になっているのですが、手元にあるパイプでは明らかに木製の装飾です。もしかすると、柘製作所向けの個体が特別仕様になっているのかも知れません。 また、柘製作所のカタログに掲載されている同シリーズのパイプは、「No.99」「No.185」「No.871」の三つのシェイプだけですが、現地ではもっと多くのシェイプが販売されているようです。 このパイプの木目は、ボウル前後とボウル下面に横方向の筋目が入り、ボウル両サイドにバーズアイが出るクロスグレインという事になりますが、まぁ、普及価格の量産品なので、意図した木目の出し方をした訳ではないでしょう。ただ、比較的ナチュラルな着色で、キズ埋めとかも見られませんから、割りと良いグレードだと思います。 という事で、このパイプの喫味レポートは、また次回。[オシャレな煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.18
コメント(0)
新たに購入したサビネリの「エルメス」で、ラールセンの「ファイン&エレガント」を吸ってみます。サビネリのパイプを所有するのは初めてなので、少し楽しみです。尚、今回の喫煙では、購入時に付属してきたバルサ・フィルターは使わずに、普通の9mmチャコール・フィルター(新品)を使います。 「エルメス」は火皿内径が22mmもある大柄なパイプなので、たっぷりと煙草を詰めます。硬さは普通です。それで火を点けて吸い始めますと、香りはいつもの「ファイン&エレガント」なのですが、味が何だかちょっと違います。いつもよりもコクが深いと言いましょうか、鰹出汁系の旨味が増していると言いましょうか、とにかく着香の薄っぺらい味ではなく、熟成を効かせた煙草のような味が来ます。 香りは同じなのに、味が大きく違うので、何だか不思議な感覚です。 このコクのある味わいは、喫煙が進むにつれて深まり、何だか微着香の熟成系煙草を吸っているような感覚になります。パイプの個性としてこういう味が出るなら、このパイプは着香系よりもバージニア系やラタキア系で使った方が適しているかも知れません。もちろん、着香系を吸ったからと言って、煙草が不味くなる訳ではないので、着香系を吸っても問題はないと思います。 欠点としては、どうも熱が籠もりやすいようで、いつも通り吸っているつもりでも、ボウルが少し熱を帯びがちになる点です。個人的な経験上、高めの温度で煙草を吸うと、出汁っぽい味が出やすいと思っているので、このパイプでのコクのある喫味は、もしかしたらこのボウルの熱の持ちやすさから来ているのかも知れません。 ボウルが熱を帯びやすくても、煙の冷却には問題はないようですし、ジュースの過剰な発生もありませんでした。喫煙後のフィルターは、どちらかと言うと他のパイプより湿気具合が少なかったように思います。 という事で、このパイプの喫味は非着香またはラタキア系で真価を発揮しそうなのですが、着香が中心の日常ローテーション用のパイプが不足しているので、やはりそちらに回す事にします。吸いやすさや雑味のなさが、十分及第点に達していると思われるからです。 サビネリのパイプは初めてですが、なかなか良いパイプだと思いました。[適した煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.17
コメント(0)
今回購入した三つのパイプの中で一番安かったのが、このサビネリ社製「エルメス・No.616・ラスティック」です。オーストリアの現地価格VAT込みで77.9ユーロ、VAT除く日本向け価格64.92ユーロ、消費税等を含む日本円での実購入価格は約8,593円となります。 このパイプは日本には正規で輸入されていないので、日本におけるメーカー希望小売価格との直接の比較は出来ません。そこで、現地と日本の両方で売られているサビネリのパイプ(「ポルト・チェルボ」シリーズ)があったので、その価格を見てみますと、オーストリアの隣国ドイツでの価格はVAT込み120ユーロで、日本での希望小売価格は税込16,800円となっていました。これはVATを除くと100.84ユーロとなり、これを今回購入していたら約13,347円という実購入価格になっていたはずです。つまり日本で普通に買うより約20.6%安くなったはずです。 ですから、今回購入した「エルメス」も、それくらい安く買えたのだと考えられます。(今回の「サビネリ・エルメス・ラスティック」が日本に正規に輸入されたら、多分税込10,500円で売られる事になるのではないでしょうか。) さて、このパイプの外観についてなのですが、ご覧になってお分かりの通り、典型的なベント・シェイプです。本当にムーミンパパが咥えていそうな、パイプらしい形のパイプです。 火皿内径は22mmあって、イタリアのパイプにしては大振りですが、全体的に寸詰まりにデザインされており、ちょっとカワイさもあります。また、シャンク・エンドの金属パーツや、シャンクとマウスピースとの間の段差などが、ちょっとオシャレな雰囲気を醸し出しています。 表面処理はラスティックですが、彫りは浅く、ほとんどサンドブラストに近い雰囲気です。 手に持った感じは、重くもなく軽くもなく、普通です。持つ手へのフィット感も普通です。吸い口近辺のマウスピースも薄く作られており、咥え心地も問題ありません。 という事で、次回はこのパイプの実際の喫味についてレポートします。[オシャレな煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.16
コメント(2)
慣らしの済んだ「クラウン300」で、ラールセンの「ファイン&エレガント」を吸ってみます。中の9mmフィルターは新品にします。 火皿内径が22mmありますので、煙草がたっぷり入ります。そこに普通の硬さで詰めて着火しますと、いつもの「ファイン&エレガント」の味と香りが、いつものように来ます。う~ん、ちょっと塩気を感じるかなぁ・・・。 でも、ほぼいつも通りの味と香りが来るというのは重要です。これと言った雑味も感じませんし、慣らし直後からこの喫味であれば合格です。 マウスピースは他のウィンズロウ・パイプと同様で、アクリルで硬い代わりにとても薄いので、咥え心地は良好です。ボウルの形も良く手に馴染みます。 マウスピースがもう少し短ければ、火皿から立ち上る香りを、もっと直接楽しめそうなのですが、その辺は少し惜しい所です。 より注意深く吸い込んで行くと、やや薄味かなとも感じます。もちろん9mmフィルター仕様なので、フィルター無しのパイプに比べると薄味になるのは普通なのですが、他の9mmフィルターのパイプに比べても少し薄味に感じます。 それはもしかしたら、原木の質が良くて吸水能力が高いからかも知れません。シャンクが短い割りにはジュースの発生が非常に少なく、煙もとてもドライに感じるのです。また、サイズの割りに軽く感じるのは、ブライヤの密度が低いからだと思うのですが、その密度の低さが吸水能力の高さを生んでいる可能性があります。 一方、欠点としては、こうした大柄なパイプに共通していますが、ボウルが分厚いだけに熱が伝わりにくく、過燃焼に気付くのが少し遅れる事です。手に伝わる熱は大した事がないのに、明らかにボウルが焦げている匂いがして来た事が何回かありました。この辺は、他の大柄なパイプと同様に、カーボンが堆積してくるまでは十分に注意する必要がありそうです。 という事で、木目の出方も良い方ですし、案外「アタリ」のパイプを引いたのかも知れません。日常ローテーション入りは確定です。\(^o^)/[美しい煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.15
コメント(0)
今回購入した「クラウン300」というパイプは、デンマークのパイプ作家ポール・ウィンズロウさんの工房で製作されている下位ラインの「クラウン」シリーズの内、上から二番目・下から3番目のグレードになります。 価格は、オーストリアのショップのVAT込み価格で135ユーロ、VAT除く日本向け価格は112.5ユーロで、これに日本の税関で約3%の消費税がかかりました。為替レートは1ユーロ=約128.51円でしたので、実購入価格は約14,891円となります。「クラウン300」の正規輸入品の日本でのメーカー希望小売価格は税込24,150円ですから、約38%ぐらい安く買えた事になります。 外観は写真でお分かりになると思いますが、下位ラインの割りには綺麗なストレート・グレインが出ており、なかなか美しいです。 シェイプとしてはアップル・ベントに近い形になっており、手に馴染みやすい良い形です。9mmフィルター仕様、火皿内径22mmのやや大型のパイプですが、持った感じでは、大きさの割りに軽く感じられます。カタログスペック上では重量63gです。マウスピースはアクリルで硬いのですが、かなり薄く作られているので、咥え心地は悪くないと思っています。 こういう火皿が大きいパイプは、経験上、多分着香系が美味しく吸えるような気がしますし、マウスピースが薄くて咥え心地が良いので、喫味に問題さえなければ、しっかりとローテーションに加えられそうです。 という事で、慣らしが終わった後の試喫での感想については、次回の記事で。[美しい煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.14
コメント(0)
パイプの慣らしで使う煙草は「バージニアNo.1」にするとして、パイプの相対的な評価(美味しいパイプか否か等)を云々するのに用いる煙草は、ラールセンの「ファイン&エレガント」にしようと思っています。 何故なら、安いパウチ物の煙草の中で、この銘柄を過去に一番たくさん吸ってきたからです。私の全ての手持ちパイプは、この煙草を一度は詰めて吸っています。ですから、新しいパイプを手持ちの他のパイプと比較・評価する上では、この煙草が最も適しているのです。 それに今の所、私が吸っている煙草のメインは着香物ですから、それが美味しく吸えるかどうかは、やはり着香物で試すのが良いと思われます。 もちろん、たった3本のパイプの評価で使うだけですから、1パウチを使い切る事はありませんが、この「ファイン&エレガント」に関しては専用の煙草ジャーを持っていて、頻繁にストックしながら吸っているので、余って困るという事もありません。 ま、そういう事で、次回からいよいよ新しいパイプのレポートをしていきたいと思います。[美味しい煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.13
コメント(0)
さて、この度は新しいパイプを3本も同時に入手した訳ですが、これらのパイプを順次慣らし喫煙していかなければなりません。それで、この慣らし喫煙にどの煙草を使うかが問題になります。 人様のお話とかを伺いますと、慣らしに使用する煙草は、やはりバージニア系の煙草が良いようです。確かに、美味しいパイプかどうかを評価する前の段階ですし、着香用にするのかラタキア用にするのか決まっていない段階ですから、慣らしの段階から強い味を染み込ませたくないというのがあります。 それに加えて、初回から美味しく吸えるかどうかも分かりませんから、高い煙草を使うのも躊躇されます。 という事で、バージニア系で最も低価格な「バージニアNo.1」が、パイプの慣らし用には最適だろうという事になります。ただ、ちょっと心配なのは、この煙草はブロークン・フレイクなので、私がこの煙草でいつもやっているフレイク的な詰め方で、慣らしとして適切と言えるかどうか疑問が残るという事です。きっちり解してから普通に三段詰めとかすれば良いのでしょうが、その詰め方でこの煙草を上手く吸えた事がないので、どうも抵抗があります。 まぁ、とは言え、パイプを焦がさないようにすれば良いだけなので、そんなに気にする必要もないとも思っています。 因みに、私の慣らしの方法は、初回の喫煙ではボウルに一杯に煙草を詰めてゆっくり吸います。これで火皿の上半分にカーボンを付けます。2回目の喫煙では、ボウルに半分ほどの煙草を詰めて、それで火皿の下半分にカーボンを付けます。慣らしは、それで終了です。 通常では、初回で煙草を少なく詰めて、2回目以降の喫煙で徐々に煙草の量を増やしていくというのが、王道のパターンだと思うのですが、私は逆にしています。何故なら、私は喫煙途中の再着火が多いので、先に火皿の上の方にカーボンを付けておかないと、再着火のためのライターの炎で、カーボンの付いていない火皿内面を何度も炙ってしまう事になるからです。 初回から煙草を一杯に詰めるという方法は、他でも時折聞かれるので、あながち間違いではないのだろうと思っています。 という事で、「バージニアNo.1」で慣らしを行います。ただし、各パイプの評価については、また別の煙草で行う予定です。その評価用の煙草については、また次回お話しします。[王道の煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.12
コメント(2)
今回のオーストリアからの個人輸入について、先日は費用のまとめをしましたが、今回は日程についてまとめます。 今回の個人輸入での日程の消化具合は以下の通りとなりました。[現地]3月25日:注文&支払い完了[現地]3月26日:出荷[現地]3月26日:荷物ステータス「Sendungsannahme in Post-Geschäftsstelle」(オーストリア郵便が受け取り)[現地]3月27日:荷物ステータス「Sendung in Verteilung」(仕分け) (中6日)[現地]4月3日:荷物ステータス「Sendung ins Ausland weitergeleitet」(出国) (中2日)[日本]4月6日:荷物ステータス「Sendung im Bestimmungsland eingetroffen」(日本到着)[日本]4月6日:荷物ステータス「Sendungsübergabe an Zoll」(税関入り) (中1日)[日本]4月8日:荷物ステータス「Sendung verzollt」(通関・課税)[日本]4月9日:荷物ステータス「Sendung in Verteilung」(仕分け)[日本]4月9日:到着・荷物ステータス「Sendung zugestellt」(配達済み) 以上の通り、注文から到着まで2週間と2日ほどかかりました。劇的に速いという訳でもありませんが、不満が残るほど遅いという訳でもないので、欧州からの荷物としては比較的標準的な日数ではないでしょうか。 でも、改めて日程を眺めますと、荷物が出荷されてから出国するまでに1週間以上もかかっているのが分かります。これに対して、日本に到着してから手元に届くまでは、たったの4日です。果たして、この差は日本の流通システムの尋常ならざる速さを示しているのか、それとも欧州ののんびりした大らかさを示すのか・・・。(笑) 少なくとも、世界の流通システムは日本国内のそれと比べると速くはないので、日本の感覚で海外通販を行うと余計なイライラを募らせる事になります。この辺は、日本の過剰サービスに慣れきった感覚を反省し、大らかな心で対応しなければなりません。 という事で、これから海外通販にチャレンジなさる方々の参考にしていただければと思います。m(__)m[大らかな煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.11
コメント(0)
さて、今回の個人輸入でかかった費用について、大まかにまとめてみます。<購入費用> 今回のショッピングでオーストリアのショップに支払った額は、301.59ユーロでした。これをPAYPAL経由のデビットカードで支払ったのですが、円建ての支払額は38,757円となりました。この為替レートは1ユーロ≒128.51円となりますが、購入日当日の市場為替レートが1ユーロ=124円程度だったと記憶していますので、為替手数料やPAYPAL手数料で1ユーロ当たり4円程度取られた事になります。 この1ユーロ当たり4円ぐらいの手数料というのは、以前に同じくPAYPALを利用して個人輸入した際も同じくらいでしたので、だいたいこんなもんなんでしょう。覚えておくと良いかも知れません。<日本の税金> 日本の税関に請求された額は、合計1,200円でした。この内、通関手数料が200円で、残りの1,000円が消費税・地方消費税でした。 下写真の「国際郵便物課税通知書」によりますと、関税の「課税標準」(課税対象額?)は21,951円となっており、関税は0円(非課税)です。一方、消費税関係では、「消費税」の「課税標準」21,951円の4%にあたる840円と、「地方消費税」の「課税標準」800円の25%にあたる200円が課税され、100円未満切捨てで合計1,000円の課税となっています。 この辺の「消費税」「地方消費税」の計算方法が今一つ分からないのですが、トータルで大雑把に言うと、実購入額の約6割が課税対象となり、それの約5%の消費税等が取られたという感じです。ですから、税関に払ったのは購入額の約3%分となります。<総額> 今回の個人輸入では、PAYPALで38,757円、税関で1,200円の、合計39,957円がかかりました。VAT除く現地価格約300ユーロの買い物で、約4万円支払ったという感じです。 最近の為替レートを考えると、まぁ、こんなもんでしょうねぇ。(笑) 因みに、日本で同様の商品を購入した場合、パイプ2本(ウィンズロウ・クラウン300とシャコム・テラ)の定価だけで4万円を越えてしまいますので、今回もかなりお得な買い物になったのではないかと思っています。[お得な煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.10
コメント(2)
いきなりなんですが、オーストリアからの荷物が先ほど到着しました! 4月6日に日本に到着し税関に入った荷物のステータスが、4月8日付で「Sendung verzollt」、4月9日午前付で「Sendung in Verteilung」となっており、先程(9日夕方)いきなり我が家に到着してしまいました。\(^o^)/ まず、8日付の「Sendung verzollt」ですが、このドイツ語を自動翻訳にかけても何だか分からない台詞になるので、自力で調べたところ、どうやら「荷物が課税された」という意味のようです。今回の購入額は非課税枠16,000円を超えていますので、日本の消費税と通関手数料は少なくとも課税される事は分かっていました。今回は消費税等で1,000円と通関手数料で200円の合計1,200円ほど取られました。 9日午前付の「Sendung in Verteilung」というステータスは、荷物がオーストリアから出国する前にもありましたが、運送会社による「仕分け」であろうと思われます。 で、9日夕刻に我が家に到着と・・・。通関に土日が絡んだので、その分だけ日本到着後の日数がかかった感じですが、それにしても予想より少し早い到着となりました。 到着した荷物の内容は、下の写真の通りで、注文通り正確に入っていました。破損やキズも見受けられません。 という事で、今回の注文から到着について次回の記事でまとめるとともに、更に詳しい内容を順次書いていきたいと思います。[分かっている煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.09
コメント(0)
煙草類の今月分の買出しに行ってきました。上の写真がその内容です。 もうすぐ新しいパイプが3本到着するはずなので、パイプの慣らし運転用の煙草が二つと、缶入りのパイプ煙草が三つ、それと缶入りの手巻き煙草が一つです。 行きつけの煙草屋さんに置いてあるパウチ物の煙草では、もう未喫の銘柄がほとんどありませんので、今回は缶物ばかりになりました。そして当然、缶物ばかりですと購入費用も高くなってしまいますし、先月少し遠慮した買い方をした分だけ今月は多めに買いましたから、だいぶ予算をオーバーしてしまいました。 う~む、このまま缶物が増えてくると予算的に厳しいので、少し通販に頼ってパウチ物も買い続けた方が良いように思います。 ・・・まぁ、追々考えます。[良い煙草ブログは此方 Click!]
2013.04.08
コメント(0)
全814件 (814件中 351-400件目)