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クイーンが来た!王室のないドイツは王室好き、クイーンが来たもんだから大はしゃぎはしゃぎすぎたドイツの大統領、クイーンになんともハテナな贈り物無名の画家のアクリル画、うまいとかへたとかではなく、とにかくなんともな馬の絵メディアではもちろん「はずしちゃったねー」みたいに笑ってる絵のプレゼントは難しい、リスクたっぷりだあるコレクターさんが、親戚に贈るから、といって私の絵を持って行った私は「どうせなら小さくてあたりさわりのない親切なモチーフの絵にしなさい」とすすめたが、その人はその人の好みの、ガツンな、大きな絵を選んだその結果、、、「暗いからいらない」とつきかえされたその人「アキラの絵は暗いからいいのに、、、」としょぼくれていた、よい人先日、別のコレクターさん(会社の重役さん)の秘書の女性からの問い合わせうちのボスの60の誕生日に他の重役さんたちとアキラの絵を贈りたい何かよい絵はあるか? ということ、これまたよい人もちろんよい絵あります!そのコレクターさんの好みはよく知ってるで、額をつけて欲しい、というリクエストも、まあ受けましょうそのコレクターさんとはいつも一緒に額屋さんへ行くから額の好みもわかっているただ問題はその額屋さんベルリンなんだよね、ここはアウグスブルク、、、ということでベルリンへ行ってきたいつも世話になってる額マイスターは私の絵をよく知っているすぐに合いそうな素敵な額を見せてくれる、「これ!」一発で決まったマイスターはニヤニヤしながら脇に置いてある同じ額を指差して「あそこに何が入ると思う?」声を殺して「内緒だけどさ、、、キルヒナー」ななな、なんと宿敵キルヒナー、いや、神様キルヒナー紙の作品とはいえ、キルヒナーの作品の額装を美術館から頼まれているマイスターすごい!改めて感心同時にそれと同じ額を選んだ私のすばらしいセンスに自分ながら改めて感心しかしそれと同時にそんなすごいキルヒナー様と同じ額でよいのか?という不安不安的中、値段バーン!高い!キルヒナーは紙の作品でもきっと数百万するに違いない、ちなみに油絵は40億!そのための額にその値段なら全然問題ない、どころか安すぎるでも私の絵にその値段?むむむ、よいのか?額代とそこに入るキルヒナーの作品代の比率は1対50とかそれ以上に違いない額代とそこに入る私の作品代の比率は、、、1対2、、、ががーん普段、値段交渉して払うのはコレクターさん、私は値段きちんと知らなかったのね私の絵のためにいつもこんなに払ってたのか、よい人今回は額代も含めて後でお金はもらうけど、とりあえず今払うのは私、複雑な思いしかし、高い絵が入る額の値段と、安い絵が入る額の値段が同じなのはおかしくないか?幼稚園だって親の収入によって費用が違ったりあまり親切でない税務署だって一応、タテマエ上では収入によって税金を決めてるだから思った、中に入る絵によって額の値段を決めてくれないものかはい、キルヒナーね、じゃあ100万円ピカソですか、じゃあまけて1億円でアキラね、1万円でいいですよ、みたいなまあよい、いずれにしてもこのプレゼントは絶対はずさない大丈夫、きっと喜んでもらえる、これでいこうまあともあれクイーンへの贈り物のハテナな絵を描いた無名の画家さんこれですっかり有名人、個人蔵、クイーン蔵か、なんかすごいバッキンガム宮殿収蔵、うおー、やっぱりすごい! こりゃうらやましい写真【神の贈り物】
2015/06/27
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久々に、以前私が展示していたベルリンのギャラリー のホームページを見てみた当時知り合った作家さんたち、まだやってる人もいればそうでない人もその中の一人、もうすっかりご無沙汰のネンチーさんの名が、、、?あれ、まだここでやってんの?よく見ると、、、生まれた年から―――2013年?、、、あれ?2013年に死んでる?検索してみたら、なんと新聞の記事にもなってるネンチーさん死んでるじゃん、げげー、まだ50だぞネンチーさんは筋金入りのパンクスで彫刻家の女性新聞では、貧乏なパンクスアーティストが貧乏なままパンクスを貫いて死んだ、みたいな壮絶な人生送ってたのね、、、結局彼女は上記のギャラリーでは一度しか個展をやっていないだってムチャクチャパンク、あの保守的なギャラリーでは売れない個人的に好感の持てる作品もあったけど、やはり攻撃的、怒ってる、パンクもうかれこれ12年前くらいか、そのときに知り合ったきりいつも「カネがねえんだよなー、くそったれだよ」とぼやいていた「アキラの絵は売れるからいいよなー、なんで私のは売れねえのかなぁ」とか私の絵もそんなに売れないけど、彼女の作品はもっと売れない私もカネなかっただけど、彼女はもっとなかった、材料費も無いみたいだったギャラリー主は当時私に冗談でこう言っていた「死んだ作家はよい作家」死んだらそれ以上駄作を生み出さず、それまでの評価を下げることをしないからというわけ、、、むむむ、なるほどといえばなるほどでもさ、ホームページにあった彼女の昔の作品当時すごーく安く買ったか、展示諸経費とかナントカ言ってタダ同然で奪ったものずっと出さずに大事に仕舞って置いたのか! 売ってあげりゃあいいのに!しかもある画家は昔描いた彼女の肖像画、写真家は昔撮った彼女の写真を展示してる(いつもバギバギに化粧してバギバギのパンクスだったから絵になる)しかもしっかり値段つけて、ハイエナどもめ、腐ってるギャラリーはそれが仕事だとしても、作家が一緒にそれやるか?便乗商売それとも彼女との友情とでもいいたいのか?追悼展か?値段ついてるじゃん、ばかネンチーさんが生きてたらみんなブッ飛ばされてる生前にみんな彼女を十分応援してあげたのだろうか?死んだ作家はよい作家?冗談じゃない、死んでたまるか、死ぬまでに駄作をごっそり用意してやる、わははというわけで、生きてるうちに応援してください、どうぞよろしく写真【死んだ作家のよい作品】
2015/06/11
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