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さて今日は、もう一つのキーワード「革命性」についてお話しをしましょう。ソフトバンク傘下のIPO予備軍にあって、最大級の目玉。何と言っても子会社の「ソフトバンクBB」。いまや、「ヤフーBB」の革命的なサービス創出によって、すっかり親会社と同化するかのようなブランドになりました。『自分もヤフーBBのユーザーになって便利さ・速さにすっかり魅せられたから』『世の中にいち早くブロードバンドの素晴らしさ、無限の可能性を知らしめてくれた』という点が、まずは投資対象として検討したきっかけになりました。------そりゃ、始めはこんな主観からがきっかけですって。問題はその後。やっぱり「おカネを捨てるにふさわしい企業」か、きちんと調べないといけないのは当然です。「その企業に対しておカネを捨てられるか」・・・これが大事な点です。私が投資を検討した2001年終わり頃、まさに「ヤフーBB」の創業赤字状態で、なんとたった1年間で営業損失が400億。すさまじい赤字です(゚∀゚)たまらず、ソフトバンク自身も連結赤字に転落。次の中間決算では、何と999億の連結営業損失。大幅に赤字が拡大。累積損失も2000億円近くになりました。この2002年8月のタイミングで、ソフトバンクを取得しました。いや、「おカネを捨てた」のです。おカネを捨ててソフトバンクの革命的ビジネスを買ったんです。『革命の萌芽』を『成功ビジネス』に出来るはずだという読みのもとに。また、いざとなったら、その1の冒頭で述べた「子会社群の資産性」が、今後屋台骨となりうるヤフーBB事業を下支えする、との読みもありました。いま振り返れば、結果としてすべてが「どん底」のタイミングでした。収支も資金繰りも、そしてもちろん株価(時価総額)も。まあ、もう「おカネを捨てた」心境になっていたものですから、ダメなら仕方ないか、と腹をくくったところもありましたけどね。------果たして、その年の期末決算は920億円の連結営業損失。あれ?ヤフーBBが依然大赤字なのに、少し営業赤字幅が縮小?ここが、長期保有をいよいよ決心させたポイントでした。ヤフーやSBIの業績が、絶好調を持続し、まさに100%、200%の増益成長。実りと収穫の時期を向かえ、まさに優良ビジネスに育ってきていたのです。そして、連結の赤字を少しだけですが助ける状態にまでなっていたんです。よし、これであとはヤフーBBがこのままユーザー数を増やしコストダウンもし、軌道に乗ってくれれば・・・という素地が出来上がった、と確信しました。2004年3月期は、連結営業損失540億円。赤字は赤字なのですが、なんと、前年比400億円近くも赤字幅縮小。ポジティブに考えると、ものすごい改善幅です。順調に「ヤフーBB」のユーザー数が増え、実現収入がアップし売上がアップしたのと徹底的なコストの精査がその成果とか。2005年3月期は、連結営業損失250億円。またまた赤字は半減ペース。そしてその半年後・・・ついこないだの、2005年9月中間決算。待望の、連結営業黒字。70億円と微々たる黒字ですが、黒字は黒字です。とうとう「営業利益」と呼べる状態に(笑)この半年間でも、300億円以上の営業損益改善です。「ヤフーBB」創業以来ここまでの約4年間はもの凄いペースでの収益改善です。想像をはるかに超えている・・・------まだまだ、やっとこれからが「収穫期」なんですね。会社の成長度ステータスとすれば、まだ「黎明期」も通過していないのかも知れない。「インターネットと通信とメディアとコンテンツとソフトとハード」この、おおよそライフスタイルのすべてに関係するツールを融合し、自らポータルとしてワンストップで提供しようとしているのがソフトバンクです。関連インフラがようやく調い、収支実現してきたいま、本格的な取り組みはこれからなんです。それにしても、毎年数百億円のレベルで損益改善するんですから、やっぱり「革命的」で、凄い会社です。そして、これからがまさに「収穫期」です。(完)
December 30, 2005
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【注】今回の記事は、ポジション・トークではありません。もう「過去」だけのお話ですから、鵜呑みにしないでお読みください。私が、どのような思考で某企業に投資するに至ったか、の考え方として真意が伝われば嬉しいです。さて、またまた懇意にしていただいている、コーギーワンコ投資家こなつさんのところでご質問を頂戴しました。また、もうお一方、金丸大三さんからも、以前より、この企業のココに眼を付けて投資したんだ!シリーズを、という有難いリクエストも頂戴しておりましたので、その趣旨で試しにやってみましょう。------こなつさんのご質問:>PFにソフトバンクが入っているのが気になって仕方ないんですが、あんな高PBRで投機的な株をなんで長期投資できるのでしょうか?>バリュー投資を心がけてから、ヤフーやソフトバンクは買ってはいけないって思ってました。------ははは(^^ゞこれまでも、何度か、他の方からも「突っ込み」をいただいたことがあります。貴殿のPFにソフトバンクがあるのは何か違和感ある・・・と(^^ゞやっぱりそう見えますかね?ただですね、私の株式投資のルーツは、「超成長企業(成長株)投資」だったことは以前述べたとおりです。(ご参考:【私の資産運用履歴書~その1】)そうです、黎明期のヤフーのような企業、時期に投資をしたい、というのが常に私の理想なんですよね。もしそれができたとしたら、「神の領域の投資」になります。約3年半ほど、実際に保有してきての感想ですが、ソフトバンクは、まさに「資産株」であり、かつ「革命株」という類稀なる資質を備えているな、と考えます。(ここでは話を判りやすくするため、あえて「固定的」なニックネームを使います)------まずは今日現在の「資産性」ですが、ソフトバンクの傘下で、株式上場している会社だけでも「含み益」が2兆8千億円もあります。しかも、さすがに皆さん上場に耐えうるだけの企業とあって、どれもが堅実にかつ急成長して利益を積み上げている企業がほとんどです。ヤフー、(いまは連結は外れましたが)SBI、ファイナンスオール、モーニングスター、SBT、ガンホー・オンライン・・・これらは該社のホームページでも確認できます。そしてこの他に、次世代のIPO予備軍が約700社以上もあります。これら700社の非上場会社は、当然含み益にはカウントしていないのです。ま、どっちにしても、3兆円近くもの資産を持っているのは凄いですね。それも、ただの「モノ」的な資産ではなく、「生身の会社」をいくつも持っているんですから。多分、人的にもノウハウ的にも、数字以上の「シナジー効果」が出てくる素地があるのでしょう。ソフトバンク自身は、ここ半年くらいの急騰もあって時価総額4兆円をゆうに超えてしまいましたが、それでも、今年のつい春先ごろまでは、親会社の時価総額が、上場子会社群の時価総額を下回る「逆転現象」の状態にあったのです。そうです、調度、あのニッポン放送や、ヨーカドーグループ(現セブン&ワイ)のように。あえて固定した言い方をすれば、「割安資産株」と言ってもよかった状態だったんです。マジで(゚∀゚)(つづく)
December 29, 2005
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今日のテーマですが、またまたコーギーワンコ投資家のこなつさんのこちらの記事に気付きをいただいてのものです。たまたま、ずいぶん以前ですが他のブロガーの方と非常に有意義なやり取りをしたことがあって、今日はその当時の焼き直しという形で私のコメントを再現してみたいと思います。掲題のように、『持ち家=負債=悪?』の観念が一般的な今日この頃。しかし、視点を変えて物事を多面的にとらえてみると、面白いんですよ、という「ケーススタディ」です。(決して鵜呑みにしないで、楽しんで読んでいただけると幸いです)実は、私はこの理屈で人生設計と借金戦略を考えて、いわゆる「持ち家族」になっています。ではでは。覆面トークの始まり始まり・・・------皆さん、「どこかに住まうためのコスト」って、文化的生活をする国民でありたい以上は必ずかかりますよね?そうです、「賃貸」でも「持ち家」でも。個人的には「持ち家」ですら債権者か国への上納物に等しいので持ち家という言葉に違和感ありですが。もしそうでしたら、住まうためのコストは、自分が死ぬまでの間、「負債」に準じた認識が必要ですよね。「生涯総住居費」みたいな感覚で。とするとですね、賃貸は負債の後払い、持ち家は負債の前払い、というように置き換えて考えられませんか?置き換えると、賃貸コストは「引当金」、持ち家コストは「借入金」になりませんか。いわゆる通常の財務諸表上の「負債」です。負債に計上を考えるに、当然相対する「資産」に計上されるべきものがあるはずです。賃貸、持ち家の場合の資産とはそれぞれ何でしょうか?賃貸族の引当金とは、『将来にわたる支出がほぼ確実で、妥当と思われる金額』を資本欄にマイナス計上すればいいでしょう。(家計の話なので、簡潔に)そうすると、「資産」は財務諸表上には存在しない形が取れる。賃貸なんだから、当然資産は存在しない。これはこれでいいですよね?では持ち家族の借入金とは?確かに銀行からローンして家を一括で買うことになるから「家」そのものが資産・・・本当にそうなのですか?本当の家の持ち主は、私(買った人)じゃないような気がする。だって、家が資産だというなら「固定資産税」とか「都市計画税」とか何で「国」に納める必要があるのでしょうか?おかしいですよね。ローンを組んでくれた銀行にも、「金利」のオマケを支払う。支払いを産み出すシロモノが「資産」だなんて、おかしいじゃないですか。それに、あくまで「住まうための空間」として買ったんだから住み始めた瞬間から価値が「劣化」していく。ってことは、これって「資産」なんかではなく、「耐久消費財」に他ならないシロモノのような。やっぱり、住まうための消費財に対して、単にコストを払っているだけではないでしょうか?ローンに付いている「金利」も、長期間固定金利で借りることができれば、の前提でそれは、その瞬間に「将来のインフレ・ヘッジのための保険コスト」となりますね。私のローンは30年固定金利ですよ。えっ?頭金?もちろん、ナシ。だって、これだけ金利低いと当初は残債多いほうが有利なんだから。しかもね、いわゆる「住宅ローン減税」の適用を予定どおり10年受けて還付される分を考慮すると、このインフレ・ヘッジコストが年利換算で0.4%相当も低下するんですよ。そう、ローン金利を始めから0.4%安く借りているのと同じ効果。これで、名目金利が2%台の前半。しかも30年間固定。あとは安心して資産運用に取り組めるってものですよ。ほんと、太っ腹税制ですよね~・・・何だ、ローン借りて(負債を抱えて)持ち家を買ったつもりが、やっぱり生涯の棲み家に対してコストを払っているだけじゃないですか(笑)(おカネの流れだけ考えるとね)しかも家主は「銀行」と「国」の共同所有ね。あっ、そういえば、謄本確認したら、ちゃんと抵当権者、銀行の名前になってらぁ(笑)さてさて、「持ち家」は資産になり得ないという仮説がもっともらしくなってきたところで(笑)じゃあ、「資産」じゃなけりゃ相対すべき「負債」にもなり得ないじゃない?って考察はどうしますかって?「ローン」が負債じゃないって??何とかしましょう(笑)へっへっへ・・・「簿外化(オフ・バランス)」って言葉、ご存知ですか?「資産/負債の流動化」とも言うなあ・・・眼からウロコでっせ。まあ、キャッシュの管理だけはきちんとしなきゃいけないのは当然ですけどネ・・・------実は、この後もまだまだ話は尽きず・・・資産/負債の流動化の話題に発展したり、「良い借金戦略」の考察になったり・・・と盛りだくさんで、大変有意義でした。またの機会にでも、続きとまいりましょう。
December 27, 2005
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コーギーワンコ投資家こなつさんのところで、このような記事がありました。そのコメントとしてお返しする記事です。(かなり長くなってしまいました為)------stareyesさん>やっぱり子会社は買ってはいけないんでしょうか?収益性は営業利益率をみればわかりますよね。高ROE=高収益とはならないんですね?------まず、ここでは「ROE」という指標に対する考察。ROEという指標が多分に不確定要素を含むことは明白です。分母となる自己資本が、企業のいろいろな事情や成長ステージによっていくらでも変化するからです。ましてや、該社は経営権を親会社が容易にコントロールできる株主構成になっており、この点は今後の動向について予断を許しませんね。いつどうされるか判りませんから。無論、有名親会社の上場子会社を買ってはいけない、ということはありません。やっぱり内容によります。私は、『自己資本比率が低ければROEは高める操作も可能。該社は、親会社の格付けダウン防止や資金繰りなどの都合上意図的なROE操作をしている可能性もある。』と述べました。逆もまた真なり、で、『自己資本比率が高ければROEを高める操作しづらい』つまり過去からの増益や増資で自己資本を潤沢に高めたとすれば当然テコは働かず、ROEは次第に正しい数値を表すようになってきます。つまり、ある程度成長し成熟期に入った企業のROEは低めに落ち着いてくる。ここで言いたかったことは、つまり成長途上の企業ほどテコが働く素地が必要であり、それが出来る企業(自己資本でなく、借入等のいわゆる他人資本に依存できる)は、まさに成長する。おおけんずもさんがマンションデベロッパー業種を引き合いに述べられていたことです。(確か10月上旬頃だったと思います)成長途中のマンデべはEPSの絶対的な伸びとPERで評価しているのだと。つまり、ROEや自己資本比率にこだわると黎明期のフージャースには投資できないと。ひるがえって、チェルトさんはいわゆる流通業界に属する企業です。マンションデベロッパーとは少し別の視点も必要でしょう。EPSの絶対的な伸び、という要素は、他業種でももちろん同義です。私ももちろん、最重要視。------ここからは、自己資本比率の高低および利益率の高低に対する考察。一般的に、流通業界とは借入が無ければそれに越したことは無い。何故なら、業種の特性として、仕掛品や商品・たな卸し在庫を持ち、さらに仕入れにかかわる運転資金を確保しておく宿命があるからです。この一連にかかる資金を借入調達している場合、金利負担が常につきまとい、営業外損益を圧迫します。つまり経常利益率の悪化。無借金で自己資金が潤沢な場合は、即現金決済可のため、取引条件が有利になったりしますが、借入依存している企業に対しては、取引先も決済サイトを短くしたり、売掛手形を手数料払って落とさせたり、とますます余計なコストが掛かるスパイラルになります。先ほどのEPS伸長率に比肩する重要性を認識しているのが「利益率」です。ここが高いということは、もちろん創造原価が安い、付加価値も付けやすい、利益を上げやすいということですから素直に評価できるわけです。これは全然難しくない説明ですよね?------ですから、ここでの一定の解は、やはり「(営業/経常)利益率」と「EPS伸長率」が成長性や収益性の代表格なのでしょう、ということです。さらに、「ROE」とは、ある程度成長し、自己資本が充実してきた成熟期に入った企業にこそ、正当な評価指標として当てはめられるのではないか、と。だからこそ、成長企業投資を標榜している私としては、黎明期のROEはあまり重視していませんよ、ってことになっているわけです。(ご参考:私の株式投資術~その2)・・・例えば同じイオングループなら、ミニストップのほうがよほど利益率は良いです。ROEは5~6%程度ですが、営業利益率は15%もあります。なおかつ、経常利益率もプラスオンされています。ということは、営業外損益もプラスということでますますフトコロ具合には余裕が出て来ます。こうしてみると、チェルトさんの営業利益率5%って?・・・ってことになりますよね。どうも指標だけ見ると、ミニストップは成長期の頂上からはやや下山していますが、依然として、高利益率を維持しており、競争激化の小売業界にあって健闘していると言えます。じゃあ、セブンイレブンはどうでしょう?・・・ってことで興味は尽きませんね。ちょっと書き過ぎなのでこの辺で終了です。
December 26, 2005
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どうしても書きたかったので書いちゃいます。「競馬」に興味無い方にはすみません。何を隠そう、私は競馬が大好きです。公営ギャンブルには興味なく、馬券は買ったことはないのですが大金持ちになったら馬主になってみたい。そう、あの関口房朗さんや北島三郎さんのような。有馬記念、いかがだったでしょうか?私は、3歳時からずっと橋口先生の「ハーツクライ」をずっと応援してきました。あのディープインパクトをルメール騎手の好騎乗もあって完封。ハーツファンの私は、快哉を叫びました。ディープは、ハーツより1歳年下の、野球に例えれば「超高校級ルーキー」であり、その力は松坂大輔級、といったところ。ルーキーながら、歴戦のベテラン打者もバッタバッタと手玉に取る力も充分ある怪物なんです。それにしてもディープインパクトのファン、あんなに多かったのですね。「英雄」とまで呼ばれ、NHKも特集を組み、社会現象を巻き起こし、新たな競馬ファンまで開拓したとか。うーーん、でも何か奇妙です。日本人って、本来「判官びいき」の国民性なのではなかったのか?なぜ、こんなに完全無欠の強さを誇る怪物が、人気者になるのでしょう?・・・その昔、私が中央競馬にはまったきっかけ。私の故郷は新潟県ですが、中央競馬の新潟競馬場があったこともあり、毎週土日には、新潟放送にて中央競馬中継がありました。そこで、今のディープインパクトに勝るとも劣らない、怪物が現れました。彼は「皇帝」と呼ばれました。彼の名は「シンボリルドルフ」。当時、中学2年生の私にとって、衝撃の連続。完全無欠の美しく破壊的、それでいてクールな勝ちを続けるルドルフに魅入られました。そして、「こんな馬の主になってみたい・・・」と。でも、私がルドルフに入れ込んだ決定打とは、彼が「馬」なのに、多くの競馬ファンを敵に回したこと。考えられますか?ウマなのに、人に憎まれちゃったんですよ。新聞にまで書かれました。強すぎるからキライだ、なんて・・・馬券派の皆さんには、いつも低オッズだし、儲けにならん、と。また、主戦騎手は、岡部幸雄騎手。今年引退されましたが、当時からあくまで馬優先主義で、マスコミ向けにはどちらかと言えば寡黙で口下手なクールな印象の騎手でした。そんな人馬一体の「クールさ」がハナに付いてイヤだ、って人たちも多かったんでしょう。曲がり屋の私は、ずいぶん勝手な無茶なことを言うなあ。相手は馬なんだぞ、と、逆の判官びいき、の心境になっていきました(なんだよ、それw)ま、長くなりましたが、現在の日本と、1984~1985年頃の日本の、社会背景というか、いろいろなバックボーンの違いが、判官びいきと英雄待望論の違いになっているのかな、って、競馬ひとつ取っても興味が尽きないです。
December 25, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 23, 2005
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【「ストック・オプション」の価値とは何か】さて、今日はついでに考察をもう一つ。ストック・オプションはあくまでその名のとおり、単なる「オプション」でしかありません。それ自体は付与時点では無価値で、将来どのように価値が変わるか判りません。それそのものに、「株主効果」的なトリガーは働かないと見ることができます。もちろん、税務的な観点から以下のように諸説はあります。権利付与された時点で「時価」が明らかに算出できる「上場会社の株式」が権利取得の対象となっているのであれば、会社が時価価値あるオプションを役職員に渡した、ということに対する給与所得課税となります。何らか価値あるものと見出されれば課税対象となってくるのも世の常で、権利行使価額と、実際に行使した時点の株式時価の差額に対して課税されるのです。(現在はこれが税務上の原則論、対象者の皆さん、きちんと納税してネ)しかし、将来いつ公開するかもできるかも判らない「非上場会社の株式」が権利付与の対象となっている場合は、あくまで会社が上場成就することを条件として初めてその権利を行使して新株発行取得し得るものであり、「上場するまでの間」においては、何ら「株主価値」は無いと考えられます。(繰り返しますが、非上場に関しても諸説あり。stareyes的には本質をこのように考えます)公開すればしたで、ちゃんと公開後ストック・オプションの課税原則に従うことになるのですから、それ相当の納税はしなければなりません。すなわち、公開前にストック・オプションを付与された対象者は、会社がIPOするという幸運に預かれなければ、権利行使して株主になる機会すら無く創業者利得の対象にもなり得ないことから、一切報われないと言えるのです。(つづく)
December 21, 2005
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【あり得ない創業時のストック・オプション】前回の記事はこちらです:ストック・オプション実務~その13さて今日は、ちょっと(゚∀゚)アリエンデショ な話を致します。会社が後々どうなるかも判らない本当の創業時に、まだ赤字なのに「やぶれかぶれ」で無価値同然の権利行使価額でストック・オプションを発行するなどというナンセンスな想定。世間や周囲の反応ってどうなるのか、想像してみましょうか・・・(本来的にあり得ない事ですけどネ・・・)あまりに乏しい財務状況で、資本金が1千万円しか無い会社がストック・オプションを発行する意義が理解されないでしょう。「一体いつ株式公開して権利行使する気なのじゃ?(・_・;」と世間の失笑を食らうでしょう(笑)だいたい、誰を相手に業績向上や株主利益の追求コミットをするのですか?激しく意味不明。発行した新株予約権証券の管理業務を、証券会社や信託銀行は第三者の義務として受託してくれるでしょうか?(参考記事:【新株予約権の付与に関する契約(2)】)資本金1千万円で創業赤字で、海の者とも山の者ともつかない会社と委託契約?ハァ?(魔邪コング風)そんなつまらん事に拘ってられませんワ(-ω-)特に金策に必死な時期の会社にあって、神様的存在の取引銀行なんかにこんなふざけた財務諸表を見せたら、一発で「こいつはアホか?(・_・;」と見なされ信用を失うでしょう。以後、カネも貸してくれなくなるかも知れないですね。死活問題だ。ね、お判りでしょう、いろいろと現実的ではないので誰もできませんよ。だって、先ほどの確率論から常識的に考えてもそんな時期からIPOしてストック・オプションをやろう、なんて無意味なことだって判り切っているんですから。権利行使し得る舞台が調う目処のかけらもない時期なんですから。まるでお笑い沙汰でしょ?そんな時期こそ、「余計なこと考えてないでとにかく一生懸命ハタラケ!借金返済!(`▽´)」なんですよ。邪道なことを考える余裕もヒマも無いでしょう。やはり、会社がある程度成長して諸条件や資格を備えてこないと実施なんてできないんだ、という様に仕組み的にはうまく出来ているんですね。「将来、我が社がIPOして適正な価格でストック・オプションを権利行使できるか」なんてことを創業間もない時期に予想できるでしょうか?これはさすがに、神様でもない限り不可能ですよね。そりゃあ、各々創業者がIPOを目指すことは勝手ですけど自分の意思だけでどうにかなるものではないのですから。(つづく)
December 20, 2005
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12月17日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:300,000円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:17,823円(証券口座(現金・預り金)へ組み入れ)今月の出金額累計:97,823円2005年出金額累計:337,823円【FX未決済ポジション】金曜日(12月16日)までに、すべてのポジション決済。【今週の概況】既にノーポジ状態です。USDJPYは3日間で6%、ZARJPYに至っては2日間で8%程も下落しました(゚∀゚)ヒョエー水曜日帰宅後の夜、激しい下落を確認して、逆指し値をNZDは79円90銭、ZARは18円05銭、ともしここまで来るようなら仕方ないと思える「低い」水準でスタンバイしておりました。果たして、金曜日の早朝確認したら、あっさり両通貨ともヒット、綺麗に決済されていました(笑)←笑い事じゃないのですが、それでも笑えます。私は、水曜日の時点でNZDJPYを40K、ZARJPYを100K保持しておりました。預託保証金はその時点で61万円前後で推移でしたから、レバレッジは約8倍。そこから加速度的に「利益吹き飛ばし」が始まったのです。結果、約28万円程資金を減らした時点で終了(゚∀゚)スゲーあの夏の、「人民元」ショックの時よりもさらに激しい動きでありましたが、ついに私のFX実験用資金は当初60万円から半減したところで一旦終結したわけです。ま、これほどのレート変動を起こされれば、どんな理路整然とした【小奇麗なFX運用方針】 も、ちまちまとしたスワップの蓄積分も根こそぎまとめて吹き飛ばしますね。それでは資金をもっと潤沢に、余裕を持たせてみては・・・と考えるも、例えば今の60万円を100万円→1000万円にしても、レバレッジを緩めない限りは結果は同じでしょう。このように、大変豪快に蓄積利益を吹き飛ばしてくれたのですが、既にこれまで32万円は利益確定して回収済みであったため、当初投下資金の元本割れはまぬがれることができました。あくまで今回に限っては、事前のこまめな利確と出金が功を奏した格好になっています。リスクヘッジの方法はそれこそ人それぞれだと思いますから私の場合はそういった分析になりますね。デイトレで監視?無理無理、私には無理です(´・ω・`)そんなことができて、損失の幅をいくぶん縮めることができるとしても多分私はやらない(笑)FX口座に中途半端に滞留している30万円をどうしようかな・・・ってのが目下の課題になりました(笑)なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 18, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】・メビックス(3780.T)が、新たに資産仲間に加わりました。・ハークスレイ(7561.T)が、新たに資産仲間に加わりました。・アイフィスジャパン(7833.T)が、新たに資産仲間に加わりました。保有企業数が30社に到達しました!目指せ100社まであと70社(笑)なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 17, 2005
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【会社が株式公開(IPO)できる確率】公開公募前のストック・オプションは、飛躍的に会社が成長してまさにIPOを企図したタイミングで発行するケースが多いです。経営権維持の観点からも、やはりIPOを企図した際の「株主構成」をどうするか、という問題がより重要なポイントになってくるのです。一層、IPOという大変な作業に向けて円滑にまい進したいヤマ場のタイミングでもあり、まさに「招かざる株主」には来て欲しくない時期なんですから。幸いに企業が想定外の成長をし、外部の証券代行機関(多くは信託銀行)ともアドバイザリー契約を交わした上で株式公開に向けての準備に入り、IPOが実現する可能性がいよいよ高まってきた、という状況になり得た段階でなければ、そもそも新株予約権発行も意味がありません。それに、証券の権利行使に係わる管理体制とは、会社だけでなく、第三者へも一部オペレーションを委託し、公正性を維持することが必須条件になっています。(参考記事:【新株予約権の付与に関する契約(2)】)この点においても、第三者(多くは証券会社)と公開を目した内容の諸契約が締結できる程度に株式公開が相当に現実味を帯びて検討できる段階にならなければ証券実務の観点からもオペレーションが欠格となってしまうことが明白です。くどいようですが「株式公開(IPO)」って、ホントにできるかどうかアテにならないんです。私は「アテにならない」って、情緒的に言っているのではありませんよ。確率として、株式公開(IPO)とはホントに『宝くじに当たるような』幸運なこと、大変なことなんです。実際、私も寝食忘れる程に公開作業に没頭していたことを思い出すなァ・・・オフィスに寝泊りしたこともザラだった・・・遠い眼(-ω-)書類4000通に印鑑押したり・・・けんしょう炎になっちまうゼ・・・ゴホン・・・もとい、日本には、「会社」と言われる組織が100万社あると言われています。これは法務局へ登記されている法人格を持った会社のカウントなので、法人格を持たない、いわゆる個人商店レベルの会社を含めたらいったい、何百万社の会社があることか。そして、投資家の方々にはご存知かと思いますが、日本において株式市場に公開している会社は約4000社です。いかが思われますか、IPOを達成し得る確率は『なんびゃくまんぶんのよんせん』なんですよ。(つづく)
December 16, 2005
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【公開前のストック・オプション:経営権(支配率)維持の問題】さて、本日は「創業者利得の必然性」について考察すべき点、二点目。一点目の特性(ハイリスク≒ハイリターンの原理)よりも、むしろこちらのほうが死活問題でより実際的で重要なことです。もう少し会社のステージが進んでのお話。公開公募前の経営形態として基盤が不安定な時期はどうしても創業者オーナーが経営権をある程度支配し、「本業が安定する時期までは一定の株式(≒経営権)を握っておかないといけない」というトリガーが働きます。仮にいきなり、金持ちのパトロンやエンジェルが現れ、「あなた、最近なかなか頑張っているわね。良いモノを世に出すためにはおカネが必要でしょ?資金提供(増資引受)してあげる代わりに私を取締役にしてよ~(-∀-)」などと言ってくる人が出てきたとき、それに対して何か対策をする、といった本業以外での労力の浪費を避けたいのです。まさに本業に注力したい時期なんですね。明日会社がつぶれるかも知れない時期に、そういった余計なことに関わって労力を割く余裕がないからです。(でも、思わぬ資金提供の打診はまさに渡りに船!板ばさみです)そのような時期は、創業者にも現状の保有比率を維持し得る現物の新株発行引受をする資金力が大抵は無いので、半数を超えない程度の新株発行増資はパトロンやエンジェルに引き受けてもらいます。それと並行して新株予約権を創業者自身に発行し(数的には、総会の特別決議し得る程度に)、将来もっとふところに余裕が出てきたときに権利行使して払い込めるような状況にしておいて将来に亘る自身の経営支配比率の低下リスクを抑える工夫をするわけです。(つづく)
December 15, 2005
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【公開前のストック・オプション:創業者利得(利益)(2)】うーむ、このシリーズも既に11回目ですか・・・なかなか終わりませんなァ。話題としてはドン引きの状況にあることは承知していますが、どんどん続けてまいりましょう(笑)------いわゆる「創業者利得(利益)」に関しては、公開公募以降にその会社の株主になる人達のものとは明確に区別して考えなければなりません。ここでいう、「創業者」とは、設立時以降まだ社歴が浅い創業期に経営参画した会社内部の関係者たちすべてを指します。いわゆる「創業オーナー社長」だけでなく、当初の役員たち、従業員たちもすべて含みます。この点、誤解無きよう。私は、IPOも何社か手がけておりますので、これもその経験からお話しますと、「創業者利得の必然性」について考察すべき点があるんです。まず一点目。会社が黎明期にあり、もちろん公開に耐えるような事業規模や財務基盤の会社では無く、資金繰りも青息吐息の頃、その会社に一蓮托生の運命を預け、宝くじの1等に当たるような確率でIPOするまでに漕ぎ着けるというリスクをかけ冒険をした人達にはある程度報いがあってしかるべき、ということだと思います。つまり、世の原理に従い、「ハイリスク≒ハイリターン」の図式が成り立つということ。ハイリスクをくぐり抜ければ、当然にハイリターンがやって来る。くぐり抜けられなければ、当然にその逆の結果に。明日資金繰りに窮してつぶれるかもしれない、という緊張感たるや、それはもう大変なものです。その緊張感とは、会社の中に居て全責任をかぶっている人(当初は出資者=債権者=経営者自身の図式)にしか理解できないと思います。もっとも、単純にそのような言い方に終始しますと、『何だよ、創業者だけおいしい思いをしやがって・・・』などと違和感を持たれる向きの方もいらっしゃるでしょう。でもご安心ください。このシリーズまだまだ続きますので、後々じっくりとご説明する機会があろうかと思います。(・・・って、まだ続くんかい!)(つづく)
December 14, 2005
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【公開前のストック・オプション:創業者利得(利益)(1)】前回の記事はこちらです:ストック・オプション実務~その9さて、「創業者利得」を伴った「公開公募前」のストック・オプション付与についても投資家方々の関心は高いと思われます。私は、このケースでも実務に関わったことがありますが、前回までのような「公開公募後」のケース・スタディとは趣旨がかなり異なってきます。本日以降、何回かに分けてお話してまいりましょう。あ、でもその前に、この「ストック・オプション実務」シリーズのその1からその9までを読み返していただいてからこちらの「その10」以降を読んでいただくこと推奨です(笑)私が考えるストック・オプションの本質論とは、その1~その9にあるような、「公開公募後」のストック・オプション考察にこそ網羅されています。そちらに書いてあるような「公開会社たる思想論」が公開公募後のストック・オプションの成否にとってより重要なことであり、またその成否いかんが、一般投資家方々の「株主利益」にリンクしてさまざまな影響を及ぼすのです。今回以降に語ろうとしている「公開公募前」のケースなどは本当に宝くじ当選レベルのレア・ケースであって、実務としては本題では無いですし。すなわち、私ももちろん含めて、一般的な個人投資家にとっては「公開公募前」というのは無縁の世界です。公開公募前のさまざまな資本政策や株主対策とは、利害関係がよりクローズされ、かつ狭い(関係者数が少ない)範囲で実施されるものです。そして、会社がより成長し利害関係者の数も増え、公共性の資格を帯びてきた結果、「Our Company(私の会社)」から「Your Company(皆さまの会社)」へ移行します。その瞬間、その会社の株式が世の中に公開され同時に公募新株発行や創業者売出しが実施された時点で公開公募前のさまざまな施策の効果としてはすべて一旦「完結」します。公開の時点まで、「創業者」としての括りに居た人たちも、公開すれば一転、「皆さまの会社」の一員として株式市場と関わることになります。したがって、公開後という時期は、これから株主となり得る一般投資家と、それまで創業者だった人たちとの区別や仕切りは一切無くなりますから投資機会としては平等の立場になるんです。つまり、公開後に株主となり得る一般投資家にとっては、公開公募前に行われていた何がしかの事柄は、『今後の投資性向や成果に影響を与えるものではない』のです。以上が無縁の意味するところです。であるからして、我々がいろいろな「公開」企業に投資を検討する際にも、通常は深く考えなくてもよろしいレベルの話なんです。ですから、今回以降もやはり、あくまで‘おまけ’の話に過ぎません。それでは、そういった認識のもと、次回より‘話のタネ’としてどうぞお読みください。(つづく)
December 13, 2005
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12月10日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:593,367円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:60,000円(証券口座(現金・預り金)へ組み入れ)今月の出金額累計:80,000円2005年出金額累計:320,000円【FX未決済ポジション】NZDJPY 10K 必要証拠金50,000円 約定レート84.75円 スワップp79円/日(約定日2005/12/9)ZARJPY 100K 必要証拠金100,000円 約定レート17.18円 スワップp140円/日(約定日2005/8/3)【受け取りスワップ年額換算】NZDJPY 10K 28,835円ZARJPY 100K 51,100円※上記以上の差益が6ヶ月以内に取れる見通しになれば、ポジション解消/決済を検討します。【今週の概況】NZDJPY:久々、約3ヶ月ぶりのニューカマー!・・・って、喜んでいる場合ではありません。ここ1ヶ月、網を張っても指値で買えず、あきらめかけていたニュージーランドを手にしました。本当は83円台で待っていたのですが、金曜日に「たまたま」レートをうかがった一瞬、84円前半まで急落しリバウンドしているのを見かけたので、即約定させました。若干、想定よりも高値買いなので、しばらくは推移から目が離せません。ZARJPY:魔性のランド。馬なりで持ったまま。完全にスワップ狙いの作戦が定着しております。というわけで、今週はトータル約10万8千円の含み益となっております。先週比、約2万6千円の悪化(出金額分考慮後)です。なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 11, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 10, 2005
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【適正・適切なストック・オプション施策とは:総括】前回のケース・スタディのように、社員たちのポテンシャルが前向きに引き出され、良好なパフォーマンスにつながっていくという現場に立ち会える醍醐味は格別です。事前に高い業績目標をコミットもしない「後付け評価報酬」の現金(ボーナス)支給のみでここまでダイナミズムを発揮できるでしょうか。先に高い目標を掲げて、将来の企業価値をコミットするからこそ好パフォーマンスを産み出すことができるのではないでしょうか。このように、ストック・オプション施策を適正に有効に活用し、ダイナミズムをうまく引き出して成功している企業が確かに実在します。私はポジション・トークはしない主義ですので、あえて実名は避けますが投資家を志す方は、自分が株主になることを検討している際に、新株予約権(≒ストック・オプション)を発行している企業を見かけたら是非、その中身・本質を踏まえつつ精査してみてください。ストック・オプションは本来の趣旨をきちんと踏まえて適正に実施されていれば、会社の資本政策上も、株主利益の観点からも、問題や支障をきたすことはないのです。これは多分に私の経験則のお話で、確たる基準では語れない部分もあるので恐縮です。ですが、ストック・オプション発行を決議した企業が出てきたとき、ハナから「イケてない企業」と決め付けるということは、ステレオ・タイプに陥ってしまう損な行為ではないかと思うのです。確実に企業の選択肢を狭める行為をしていることに他ならないことを申し添えておきたいと思います。食わず嫌いにならないで、その施策の「質」を見極めてから取捨選択してもよろしいのではないでしょうか。もしかすると、そんな企業にこそ将来のお宝が隠れているかも知れないのですから。------一旦、公開公募後のストック・オプション実務に関してはここで終了です。一方、「創業者利得」を伴った「公開公募前」のストック・オプション付与についても投資家方々の関心は高いと思われます。私は、このケースでも実務に関わったことがありますが、今回のような「公開公募後」のケース・スタディとは趣旨がかなり異なってきます。それについては、また別途機会を設けてお話していきたいと思います。(つづく)
December 8, 2005
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【ケース・スタディで「経営ダイナミズム」を考察しましょう】さてさて、ここからはようやく実際的な数値の話ができます。あ、でもその前に、この「ストック・オプション実務」シリーズのその1からその7までを読み返していただいてからこちらの「その8」を読んでいただくこと推奨です(笑)私が考えるストック・オプションの本質論とは、その1~その7にこそ網羅されています。そちらに書いてあるような「思想論」がストック・オプションの成否にとってより重要なことであり、このケース・スタディなどは本題では無いですし。世の中、マニュアルやケース・スタディどおりに全てがうまくいくとは限りませんし鵜呑みは禁物です。あくまで‘おまけ’の話に過ぎません。「経営ダイナミズム」という本来七面倒くさいことをイメージ付けする程度に、かる~く読み飛ばして結構です。------例えば、直近の株価が1000円、権利行使価額が1200円。(20%以上株価上昇しないと行使できない)権利行使開始可能日は2年後から。行使期間は2年。基本的に行使株数は一年度あたり50%を上限とする。つまり権利行使期間満了日は4年先。(こりゃ当分辞めずに頑張らないと!)潜在株式としてカウントされる新株予約権をその時点の発行済株式数の3%発行した。前期のROEは15%だった。・・・こんな条件設定の企業があれば、3%(実際には1年で1.5%)の希薄化懸念などほとんど無用ではないでしょうか。2年後までに権利行使価額1200円を上回れなかった場合は、そもそも全く権利行使されず、希薄化しようがありません。でも、もし実際にそうなれば、既存株主も一緒に不幸になっているでしょう。ROE15%をたたき出していた企業が、その後2年もかけてたった20%程度の企業価値成長すら成し遂げられなかったのですから。それにしても、増益にもかかわらず株価は下がりっぱなしで、理不尽きわまり無い。逆に、この条件施策が吉と出て、業績もますます向上し2年後の株価が2000円に上昇した場合。無論、相場環境が好業績を素直に評価してくれるという、「ラッキー」も伴わないといけませんが・・・株式評価は2倍、つまり2年で100%成長しました。既存株主はもちろんハッピーですね。年率約50%の収益達成、大儲けです。もちろん、売らずにそのまま保持もできる。1200円で自社株式が購入できる従業員も、購入後は煮るなり焼くなり、好きなように処分できる。従業員ながら同時に自社の株主として保持もできます。(実務サイドとしては、従業員には是非株主として保有継続してもらいたい!)実益をもたらすことはもちろん、自社の株主になれば自社の企業評価に眼を向けさせるきっかけになる。こちらもハッピーですね。・・・こんな状況下の企業があれば、3%(実際には1年で1.5%)が全て期限内に行使されたとしても、希薄化懸念など微々たるもので、これまたほとんど心配ご無用ではないでしょうか。そんなちっぽけなことを簡単に乗り越えてしまう成長企業。(つづく)
December 7, 2005
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【新株予約権の付与に関する契約(2)】前回の記事はこちらです:ストック・オプション実務~その6権利行使されていない「新株予約権証券」のままの状況下では、いかに権利付与対象者本人(証券の持ち主)といえども、本人の自由意思で処分(証券を他人に譲渡、契約にない条件で勝手に行使等々)できない、という実務環境にしておかなければなりません。もちろん、新株予約権の所有権は権利付与対象者に帰属しますので、民法上は原則本人の意思によって譲渡が自由なはずです。ですが、役員・従業員を対象としたストック・オプション目的で新株予約権を発行する場合、実務的に契約でもって譲渡を禁じるなり、制限を加えておかないと意図しない者≒招かざる者に権利が渡ったり、発行の公正性・妥当性を欠くおそれが出る等いろいろと不具合が出ます。譲渡を要す場合は、取締役会の承認が必要、といった具合に契約中に定めます。管理を厳格にすることで公正性を保つことを重視しているということです。いわば内部の利害関係者への発行に際しては、会社がその権利を一定期間拘束して権利者の手から自由権利を奪わなければならないほどより慎重に取り扱わなければならない、ということですね。これは、証券取引所等から出されているガイドラインにも定められている手順です。若干発行会社と証券管理委託する証券会社の間で実務フローのアレンジはしますが、法制とガイドラインの範疇は絶対的に遵守されていなければなりません。でないと、インサイダー取引抵触で逮捕者続出、または企業実態が伴わない「スタンドプレー経営」による株価の意図的な吊り上げ(これも証券取引法に違反)が横行すれば、企業信用失墜・資本市場崩壊となりかねない。ストック・オプションが本来持つ、高尚な趣旨を曲解した愚行が発生する余地を何としても阻止しておかないといけないのです。(つづく)
December 5, 2005
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12月3日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:659,287円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:20,000円(証券口座(現金・預り金)へ組み入れ)今月の出金額累計:20,000円2005年出金額累計:260,000円【FX未決済ポジション】ZARJPY 100K 必要証拠金100,000円 約定レート17.18円 スワップp140円/日(約定日2005/8/3)【受け取りスワップ年額換算】ZARJPY 100K 51,100円※上記以上の差益が6ヶ月以内に取れる見通しになれば、ポジション解消/決済を検討します。【今週の概況】ZARJPY:魔性のランド。馬なりで持ったまま。USDはじめAUD、NZDとは違い、完全な傍流通貨であり円クロスレートとはいえ、普段はそれらの通貨のレート推移とはまったく相関が無かったのですが、今週は連れて円安に動きました。というわけで、今週はトータル約13万4千円の含み益となっております。先週比、約5万9千円の改善(出金額分考慮後)です。なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 4, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 2, 2005
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1.個別株式(MRF待機資金・日本株):1,774万円2.投資信託(日本株、世界株、Gバランス):411万円3.外貨(FX証拠金、外国社債):100万円4.商品/工業品(金・プラチナ):118万円5.定期預金:57万円6.変額保険(ファンド勘定部分):88万円1.~6.の総計(概算):2,549万円2005年(2月~11月)追加資金累計:95万円2005年(2月~11月)資産増加額:977万円(2005年1月末比)2005年(2月~11月)運用利益:881万円2005年運用利益率:56.09%(年利換算:67.30%)※下記、拙ホームページ「資産運用」ページにて、円単位まで公開している株式資産(株式+現預金(MRF))の推移額は、1.と3.のFX証拠金合算額です。 ※2.と5.は、家族(妻)名義にて運用しております。※いわゆる「生活費(≒普通預金)」は資産に含めていません。【雑感】株式・・・傍観!傍観!傍観!FX・・・馬なり!馬なり!馬なり!投資信託/工業品/変額保険・・・コツコツ積立!コツコツ積立!1ヶ月間、な~んにも取引ありません(´▽`)私名義で管理している、毎月末の『株式+現預金(MRF)』の状況は下記URL「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
December 1, 2005
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