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【新株予約権の付与に関する契約(1)】今日のトピックも、皆さんあまりご存知ないことかと思います。具体的に書こうとして、かなり長くなりましたので2回に分けますが実務の奥底の一端でも伝われば、と祈りながら展開してまいります(笑)前回のトピックでは、ストック・オプション制度の実施内容を観ることによって、『会社がどれほどの企業価値の成長を志向し株主に公約しているのか』を読み取る一つの方法となり、役員・従業員をこの先何年間、どれほど「こき使おう」としているのか、を計ることもできる、と述べました。「こき使う」は少々刺激的で過酷な物言いですが、実際そうなんです(笑)その心は・・・ストック・オプション制度の実施に際し、つまり「新株予約権の付与」に関して、会社と権利付与対象者との間で契約を締結し、その契約中に権利行使に関するすべての条件を定める必要があります。契約関係で、会社は権利者である役員・従業員を法的に相当期間コミットし拘束します。「会社のために、とにかく一生懸命ハタラケ(`▽´)」と・・・とにかく、この緊張感いかんがストック・オプションの成否を分けると言えます。------季節ごとの現金賞与評価を、まるまるインセンティブ方式へ、すなわちストック・オプション付与の評価に置き換えてしまうエキセントリックな企業もちらほら出てきました。例えば、基本給と季節賞与部分を著しく抑えて固定費・変動費をほとんど支払わない。その代わりに、直近の株価よりも高い権利行使価額のストック・オプションを付与する。もちろん個々の社員の業績成果評価に応じた配分とし、全社員に毎期適用します。そして、あくまで外部のステークホルダーに、将来的に業績向上→株価上昇という形で先に報いないと役員・従業員には一切実入りが無い、という非常に過酷な人事評価制度です。A君は今年1000万円利益を上げて、権利を10個付与されたのに、B君は100万円しか利益を上げられなかったので1つも権利が付与されていない。なんて冷酷な状況が現実に起こるんです。これぞ完全な業績連動性のインセンティブですから。私としては、こんな企業に対しては諸手を挙げて快哉を叫びたい!と思います。職場の緊張感は尋常ではないでしょう。こんな制度に付いていけない社員は辞めてしまうでしょう。でもいいんです、職場って「企業のために働いて利益貢献する所」なんですから。利益貢献できない社員を食わせてやる安住の地では断じてないんです。どうです、福利厚生充実ばかりの、ぬる~いのんびりロートル企業さんや、公務員さんにはまったく関係ない世界でしょう?------ゴホン・・・また話が脱線しそうになった・・・話を契約に戻しまして、会社と権利付与対象者との間で契約を締結し諸条件を定めた上で、新株予約権証券の異動に関する実務に耐えうる第三者(多くは証券会社)に対して、その契約条件下にて権利付与対象者個別のステータス管理を委託し契約条件を満たさない権利行使申請は受け付けない旨の義務を契約中に明記し、第三者の管理下に権利持分を置かねばなりません。これの意図するところは、後々の権利行使実務に際し、「絶対にズルや不正や法律違反が介入できない環境」を作らなければならないからです。(つづく)
November 29, 2005
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【権利行使価額設定に観る「企業のやる気」】ここで権利行使価額の設定に関して前提を述べますと、公開公募以降に会社がストック・オプション施策をしようとしたときには市場価格比準方式という評価方法による必要があり、直近の株価を加重平均した価格よりも行使価額を高めに設定しないといけません。逆のこと(直近の株価よりも低い権利行使価額設定)をする場合は、有利発行というものに該当しますから、株主総会を開催して定足数を満たした上で3分の2以上の賛同を得ないと実行できないように足かせがあります。すなわち手続き論としては、株主への周知のもと行う必要がありますのでIPO以後のストック・オプション施策はおのずと適正な内容に収まってきます。それでも、不適正に抜け穴利用しようとする馬鹿者は必ず存在しますが、そんな輩企業こそはさっさと選別して投資対象から排除してしまいましょう。ゴホン・・・また話が脱線しそうになった・・・通常のケースに話を戻しまして、つまり、そのときの株価よりも「(はるかに)何%も高い権利行使価額」でもって、役員や従業員にストック・オプションを渡します。しかも行使開始可能日を(税制優遇を享受するために)付与日の2年以上先に設定する場合がほとんどです。権利付与されたからといって、業績向上のコミットも果たしていないのにすぐに行使できるなんてうまい話はありません。まさに、ここから外部のステークホルダーの評価が始まり、役員・従業員の評価が一定期間さらされることになるんです。さあこれからますますハタラケ、利益貢献できない社員は辞めなさい、なんですよ(`▽´)会社内部だけの評価に終始する「お手盛り」現金ボーナス査定など、甘い、甘い!社員が誰のために一生懸命働くのか自覚させるためには、この多大な緊張感が大事なんです。まずは「権利行使価額のハードルの高さ」によって、その企業が、ストック・オプション施策にどれほどのダイナミズムを求めているか、判り易く言えば、企業業績を向上させ、株価評価に反映させるために役員・従業員をこの先何年間、どれほど「こき使おう」としているのか。言い換えると、『会社がどれほどの企業価値の成長を志向し株主に公約しているのか』を読み取る一つの指標として考えることができます。これほど外向きに判り易い評価指標もなかなか無いのではないでしょうか。(つづく)
November 28, 2005
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【“人事政策”としてのストック・オプション】前回の記事はこちらです:ストック・オプション実務~その3ここからは、ストック・オプションが「企業経営のダイナミズム」を「人事政策」の面からバックアップしていくことができる可能性を秘めている、という視点から以下の如く考えてみましょう。ストック・オプションに代表される、「インセンティブ方式」による成果報酬払いの方法は、おカネの使い方として「死に金(しにがね)」ではなく、「活きたおカネ」の使い方です。ちなみに、当初の会社(≒株主)のコストはゼロであり、後々のコスト・パフォーマンスは、現金の一時支給に比べて割安に収まる可能性が高い。ただし、ストック・オプションの効果で目指すところは、あくまで企業成長を超長期のスパンで志向するものであり、目先の短期タームで企業利益を追求しようという向きではありません。後者には、目先の潜在株式顕在化による希薄化懸念による株主利益収奪、という行為にとらえられかねない懸念があります。同じ株主(≒投資家)の中で、短期と長期の企業利益志向のベクトルが相反しているのです。これは実際の世の中でもよく起こりますし、株主総会の場などにおいても大変に説明が難しい。それから、ほんの一部の悪しき事例の横行が、本来のストック・オプションの趣旨をゆがめ、多くの投資家サイドを懐疑的にした、という嘆かわしい経緯も大いに影響があるのでしょう。やい、悪徳企業ども!(`▽´)ともかくも、ストック・オプションの成果とは超長期のスパンで観なければいけません。何故なら、ストック・オプション施策とは「人」へ働きかけようとするものであり、単なるファイナンス理論を駆使したマネーゲームのようにするものではありません。人が成長して企業利益に貢献し得る状態になったのか、という成果は、相当長期に亘って「見守って」あげた後になってみなければ確認できないからです。(つづく)
November 27, 2005
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11月26日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:619,307円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:40,000円(証券口座(現金・預り金)へ組み入れ)今月の出金額累計:40,000円2005年出金額累計:240,000円【FX未決済ポジション】ZARJPY 100K 必要証拠金100,000円 約定レート17.18円 スワップp140円/日(約定日2005/8/3)【受け取りスワップ年額換算】ZARJPY 100K 51,100円※上記以上の差益が6ヶ月以内に取れる見通しになれば、ポジション解消/決済を検討します。【今週の概況】ZARJPY:魔性のランド。今週は久々に上昇基調になりました。久々にジェットコースター的チャートを見た・・・出金も久々に行いました。差益の累計も、上記の受け取りスワップ年額換算を越えて来ましたが、何故か決済する気が起きません・・・というわけで、今週はトータル約7万5千円の含み益となっております。先週比、約5万2千円の改善(出金額分考慮後)です。NZD、AUD、やっぱり当分は買うことあきらめます・・・待つのも疲れた(´・ω・`)なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 26, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 25, 2005
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【会社のコスト負担】会社のコスト負担の点においても、仮に大きな成長を遂げたハッピーな会社が、社員に対して何もオプション付与をせず、現金資産(ボーナス支給)のみでモチベーションを保つとすれば、むしろ、資本市場から差額(利益)を調達できるストック・オプションよりも(さまざまな影響・事情を考慮すると)コスト高になる可能性もあります。ストック・オプションの実際的なコストとは、・新株予約権証券の発行・印刷コスト・オプションの付与価格で構成されます。前者は、直近(平成14年度)のストック・オプション法制の整備により、条件が整えば証券不発行の手続きが可能になりましたし、後者も、条件が整えば(有利発行では無いストック・オプション目的で発行する等)発行会社から権利付与対象者へは「無償」で譲渡が可能になりました。つまり、権利付与時点のコスト負担・繰り延べ負担も事実上無くなりました。さて、先ほど、成果報酬の現金支給の方法は、ストック・オプションに代表される「インセンティブ方式」に比べコスト高になる可能性があると述べましたね。その心は・・・現金資産からの支払い例として、成果報酬を従業員対象に現金支給負担とする場合は、会社にとって不確定の変動費となります。当然ながら人件費(営業費用)計上になりますから、その年の営業損益へ直結してきます。社会保険料の会社折半負担分も逓増し、人事的コストとキャッシュアウト負担が増大します。また、役員対象には、利益処分による役員賞与としての支払方法になります。これも、結局は配当可能利益の範囲内から、株主利益を流出させる効果になります。つまり、株主利益の一部を「削って」役員にボーナス支給することになるわけですね。一言で言い表すと、げんなま一直線のボーナス支給って、「死に金(しにがね)」。「経営ダイナミズム」とか「レバレッジ」があらゆる面において働かないのです。(判りづらいか・・・)何故かと言うと、「後付け報酬」の状態に他ならないからです。人間とは、事前に高い目標を掲げてコミットしないと頑張らない生き物ということなんです。それほど頑張らない人たちに、後付けでフタを開けてみたらたまたまちょっとだけ良い業績が出たので現金支給しま~す(´▽`)という方式は、モチベーションがまったく上がらない「ぬるい」方法と私は考えているんです。(失礼ながら、公務員さん方や古い体質のロートル企業さん方を観てください。後付け報酬をた~くさんもらっています。当然ながら業績のほうは成長していきません)ぬるいことにおカネを使うってことは、最大の無駄遣い/コスト高ではありませんか?これがまさに、いわゆる「死に金(しにがね)」。モチベーションも業績も上がらないのですから、当然、株主のためにもなりゃしない。ああ、つまらん縮小均衡。そんなわけで、せっかく同じカネを使うのであれば、「活きたおカネの使い方」をしよう、って思考が出てくるんです。(つづく)
November 24, 2005
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【資本充実の効果】権利者が権利行使する際には、きちんと発行価額分の資本を会社に払い込みますので、資本充実の効果があります。権利者は、その時点の会社の株式時価が上がっていれば、資本をきっちりと払い込んだうえで新株式発行を受け、そのまま従業員兼株主としてとどまることもできますし、あるいは株式取得後に売却する場合でも、権利行使価額と時価との差額を「業績向上の成果報酬として」受け取るという効果です。当然のことながら、業績の向上が「株価上昇」につながっていくというハッピーな大前提が成り立っていないとこのスキームは成立しません。現在のような「超ハッピー」な相場環境であれば業績向上が素直に評価されるという前提が成り立ちますから権利者も株主も双方にハッピーになれるのですが、不幸はその逆のケース。ほんの数年前、総悲観の相場環境下では、増収増益にもかかわらず株価が下がってしまうという理不尽な世の中/環境が実際に続いていたのです。こんなときに、頑張って好業績をたたきだした経営陣・従業員の皆さんは本当に報われず、同情を禁じ得ません。真に業績が上がらず、株価が下がる分には、経営陣・従業員・株主が全員で責を負うという理屈も通りますが、そうでないのに株価が下がるというのは「アンラッキー」としか言いようがないでしょう。とにかく、ある時点の会社の株式時価が下がっていれば、そもそもストック・オプションが権利行使されることはまったくありませんので、大局的に見て、「新株発行による希薄化」という意味においては、会社も影響を受けません。でも、考えてみてください。発行済株式が希薄化しないという「一時的な安心感」などを軽く凌駕するのは、真の大被害である『企業価値≒株式価値(株価)の業績不振/相場環境不振による低下』のほうですよね。これは企業経営に携わる者にとって不幸以外の何物でもないですね。株主の皆さんも、業績不振やらで株価が下がることのほうが悲しいでしょう。また、権利付与の価格決めについても、当初は直近の株価よりも高めに設定しないといけませんし(後述)、社員たちはもっと頑張らないと行使すらできない状態で付与されるわけです。これらのことから、ストック・オプション発行とは、権利者を潜在株主とした「将来起こり得る」第三者割当増資、と考えることができます。(つづく)
November 23, 2005
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【ストック・オプションの本質】突然ですが私、企業証券実務についても10年超の経験がございます。ストック・オプション施策についても数多く手がけてきました。新株引受権(ワラント)と称していた時代からですが、自己株(金庫株)方式でも取り扱いました。ですが、いろいろブログを拝見するに、ストック・オプションを「悪」とネガティブに考えている方が多いです。本質を理解されておっしゃっているなら良いのですが、実務経験者としては何とも歯がゆい思いをしていることも事実です。もうちょっと、きちんと「ストック・オプション制度」と向き合って考えてみませんか?そこで今回は、ストック・オプション実務についてシリーズ化して、その本質を伝えるべく、何回かに亘ってコメントさせていただきます。【大事な前提】私自身は、ストック・オプションの「権利付与対象者」になったことがあります。しかし、その会社は株式公開がかなわず「申請取り下げ」の憂き目を見ましたので、結局、私自身は行使する機会に預かれませんでした。その他の公開会社で何度か手がけたストック・オプション施策についても、あくまで権利行使事務局担当として、行使申請を受け付ける立場としての関与がもっぱらで、自分自身は「ペイペイ」でしたから対象者になっていませんでした。 何が言いたいのかと言いますと、私自身がストック・オプション施策を、企業経営/株主利益両面から観たときの効果を必ずしも「悪」ととらえていない理由が、「過去に自分自身がストック・オプション行使で“おいしい”思い」をしたことがあるから、という理由で言っているのでは断じて無い、ということです。あくまで、「ある企業における重要な経営施策の一つ」としての効果がどうだったか、という第三者的立場としてのコメントをさせていただきたいということです。もちろん、「株主」としての立場からの観点でも考えた結果を記したいとも思っております。それでは、また次回にて。(つづく)
November 22, 2005
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【資産運用は“アセらず冷静に”】個々の企業を見れば、たまに赤字転落したり、悪業績をたたき出したりして株価が下がったりもした時期もあったようですが、結果、自分にとって困ったことといえば何も起きませんでした。今や、月一回程度で資産ポートフォリオ全体の内容をチェックするだけで充分です。実際、私も資産管理上の都合で、必ず一定の頻度(週一回程度)で「株価」はチェックするようにしていますが、個別企業の株価の上下そのものがどのように影響するか、といったように考えたりすることはまったくありません。どのように考えているのかと言えば、『株主としては、企業にカネを渡したらあとはすることは無い』と強固に思える企業の株主になることが本道であり、また、企業が実業で得た利益からの配当で株主利益を享受しようと考えている。つまりは、「株式を売る」形で儲けようと思っていないから株価変動の影響が気にならないのでありましょう。その結果として、「自分個人の資産総額」の成長・衰退に関してだけ注視しています。所詮、私個人の資産なので、企業経営と違い無理してROEを高めたり重視したりする必要はまったくなく、あくまで「私個人の資産総額」が増大するようにおカネを仕向ければいい、と考えています。キャッシュを貯めて、有望な投資先が無ければそのままキャッシュで貯金しておけば良いわけです。たとえ収益再投資・複利のマジックが働かなくても、利息がほとんど無くても、最悪でも「足し算」で資産が増えていきます。アセる必要はまったくありません。そのことでROEや益回り効率が下がったとしても他の誰もクレームを付けたりしませんからご安心ください。(奥様には時々報告していますが(・_・ゞ)←最も冷静さが必要な行為。-------一旦、「私の資産運用履歴書」レポートは完結です。人生設計と資産運用を志して早10年、試行錯誤・七転八倒・右往左往の連続でしたが、まだまだ道半ば、今後も精進が必要と考えております。(完)
November 21, 2005
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【“意図せざる分散投資”が完成へ】 前回の記事はこちらです:私の資産運用履歴書~その5このように、当初投下資金が少ないうちは、あれこれと余計なことは考えずおカネが貯まったらまた買えばいいや、の姿勢で充分ではないかという感想です。最初は1社しか保有していない状態でスタートしながらも、追い追い銘柄数が増えていき、気が付けば足かけ10年で約27社の株主になっています。私の感覚では、27社という保有数はまだまだ非常に少ないのです。「たったの27社」です。日本にも、まだまだ未来の宝石たりえる原石のような優良企業がごろごろしており、買って株主になりたいと思う企業がたくさんあります。おそらく、この国の上場企業のうち1割程度の300~400社くらいを選別して保有しても良いはずです。そういった未来志向にたち、長年同じことを繰り返していると、自然と「意図せざる分散投資」の型に近づきます。私は個々の株価の動きなどがどうでもよくなってしまって久しいですが、単純に銘柄数が多くなったから、という理由も大きなところかと思われます。これも、分散投資の効用と言うことができるような気がします。いつかの言葉の繰り返しになりますが、「株式を売る気が無い人」にとっては、毎日個々の企業の株価を気にしなければいけないとなるとそれは大変忙しく面倒くさいことです。分散投資によってそれを気にしなくて良くなったとすれば、それはそれでよろしいのではないかと思うのです。(つづく)
November 20, 2005
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11月19日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:605,327円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:0円今月の出金額累計:0円2005年出金額累計:200,000円【FX未決済ポジション】ZARJPY 100K 必要証拠金100,000円 約定レート17.18円 スワップp140円/日(約定日2005/8/3)【受け取りスワップ年額換算】ZARJPY 100K 51,100円※上記以上の差益が6ヶ月以内に取れる見通しになれば、ポジション解消/決済を検討します。【今週の概況】ZARJPY:魔性のランド。依然馬なりで持ったまま。それにしても、8月にポジション取ってから既に3ヶ月半経過・・・スワップも随分貯まりました。というわけで、今週はトータル約6万2千円の含み益となっております。先週比、約3万9千円の改善です。NZD、AUDあたり、ここのところ3週連続で網を張っているのですが、今週も円安傾向が治まる気配がないので買えるわけありませんでした・・・なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 19, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 18, 2005
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【長~い‘ウォッチ期間’】さて、1997年頃にもう一度戻りますが、その頃、「おカネが無くて欲しいもの(企業)がなかなか買えない」そんな私はどんな行動を取ろうとしたのか、ですね。1.とりあえず、購入したい企業のリストを作る。そうそう「株価」はたやすく動かないと割り切って長期にウォッチするのです。結構、意外と株価って動かないものなのですよ。当時は、ノートに一覧表を書き出して作りました。今では「Yahooファイナンス」等でポートフォリオの一覧表を活用できますから随分とラクになりましたね。技術革新のおかげですね。それから、私のこの方法は、「長期保有」ではなく「長期ウォッチ」と言ったほうがいいかも知れません。購入したいリスト入りした企業とは、何年でも付き合っていきます。長いときは、大宝運輸やウエスコなどのように、ウォッチ期間だけで4年以上もの長期になることもあります。どれくらい株価が動かないか、と言うと、例えば5年近くも見てきたのに、株価は1.5~2倍程度にしかなっていない。これならまだまだ安いな、大化けの可能性はまだまだあるな、といった具合です。それから、こういった長期ウォッチをしていると、一つの効用があることに気付きました。いろいろな‘うねり’を長期的に俯瞰して見渡すことが出来るのです。株価チャートもそうですし、業績の季節変動性、などといった要素が、一定のスパンで見渡せるというか、「タイミング投資」というレベルには及びませんが、いま、ウォッチしている会社が具合が良いか悪いか、といったようなこと、あるいは、小さな変化の予兆、といったようなことが何となく見えてくる。2.とにかく、タネ銭を貯め、資金的に都合がついたらウォッチしていた銘柄を追加購入し、自分の資産リストに加えていく。このスタンスに関係ある記事については、2005年9月11日の私の株式投資術~その1がそれです。株式購入した企業を「資産仲間」と呼ぶようにしたのもこの頃です。「購入したいリスト」から「マイ資産仲間リスト」に昇格異動してもらうような感覚を楽しむようになれました(笑)随分長いこと見てるだけだったが、ようやっと仲間に入ったか~、どうじゃ、一杯やってけ!みたいな(笑)(つづく)
November 17, 2005
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【「意図せざる分散投資」への過渡期】さて、おカネが無くて欲しいもの(企業)がなかなか買えない、そんな雌伏のときを長らく過ごし(笑)ある程度のタネ銭が貯まるたびに、1年に2~3社のペースでウォッチ企業を買い足していった結果、2001年頃には株式ポートフォリオに占める銘柄数が10社に達しました。もちろん、ハナから「分散しよう」などという考えは毛頭無くて、いろいろと良い企業を買い足していった結果、そうなったに過ぎません。『意図せざる分散投資』への過渡期です。この頃、急激な変化、特に心理的なものが大きかったですが、とにかく、何かが変わったような気がしました。10社の中から、急激に株価が上昇する「大化け企業」がちらほら出始めたのです。テンバガー達成したコーエーなどがその代表ですが、この1社だけで資産総額の半分近くを占めるほどに。たくさん持っていれば、確率は低いがどこかで誰かが大ブレークするんだな、という実感を持つことができたのです。まさにこれが「分散投資の効用」と言えるものだと思いますが、いつ、どこで、誰が、大化けするかは判りませんし、そのせいか、普段は特に「株式を分散して下落リスク軽減している」という自覚が無いのです。実際、分散していたからといって、下落リスクを軽減できている、と実感したことはないなあ・・・市場暴落していても、個別に保有企業を見ると、あまり下落していなかったり、思い切り連動して下落していたり、むしろ逆行して上昇していたり、それこそ動きはまちまちでしたから・・・むしろ、いろいろな企業に網を仕掛けて、大化けやホームランを虎視眈々と狙っている、といったハンターのような雰囲気。下落リスク軽減からは程遠いスタンスですよね。この「分散投資の効用」については、ワンコ投資家のこなつさんが、2005年11月11日に素晴らしい記事を書いていらっしゃいます。いろいろな企業の株主としてたくさん保有し続けていれば、いずれその中から「ホームラン企業/大化け企業」が一つや二つは必ず出てくる、そうすればその大化け企業が資産全体のパフォーマンスも押し上げてくれるだろう、という状況に、私のスタンスはまさに当てはまると思いましたね。(つづく)
November 16, 2005
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【「銘柄集中」か「銘柄分散」か】保有銘柄について「銘柄集中」か「銘柄分散」か、どちらがいいのだろう、という問いかけや議論を時々各所で見かけることがあります。しかし、この議論も、私の経験則からは「対立軸」には成り得ない。集中か分散か、ということは結果論でしかない、と考えています。私の場合、もちろん株式投資を始めた当初は、「意図せざる集中投資」の状態にならざるを得ませんでした。理由は、資金力に限界があり、複数購入したい企業があっても、取捨選択しなければならなかった。という単純明快な理由です。数多くある「投資」の手段・方法のなかで、「個別企業の株式投資」を選択して始められたばかりの方々はこのケースになることが多いのではないでしょうか?私は元々、良い企業ならなんでもかんでも株主になりたい、と思う性分なので、当初は資金不足を大きな理由として泣く泣く、欲しい企業を買うことをあきらめていた状況が長らく続きました。コツコツおカネを貯めるしかない、と念じましたね~。(つづく)
November 15, 2005
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【自己資本比率が高い、という盲点】 その頃(1997~1998年)、時代はITバブル初期でした。いわゆる「ドットコム系」の企業は公募価格が異様に高かった。そういった状況で公開した企業は、ほぼ例外なくその時点の売上あるいは利益の何十倍もの、身の丈には合わない莫大な資金を調達してしまい、それをまるまる自己資本に組み入れますから、一様に自己資本比率が高くなる。しかも、大した資金使途がない企業ほど、いつまでもプールされたまま。目論見書に記載した資金使途理由と整合が取れずに、苦し紛れのようにシナジーを無視した無意味なM&Aに資金を振り向けたり、借入金の返済に充当したり、自社ビル建設のための土地を購入したり、と、一体何のために公開公募で資金調達したのか!と言いたくなるような愚行に走る企業もかなり見受けられた時代でした。この約1年前に、自分自身が実際に「IPO」の仕事に参加し、 一連の作業を手がけ完結する機会と経験があったことも大きかったです。資金調達に関わる『おカネの適正な扱い方』を実際にこの眼で見る機会があったために、一早い段階で異常に感づくことができた。私が経験した1社目のIPOは、いわば「普通」で「妥当」な水準の公募だったのです。調達資金の使途も、店舗網拡大や物流効率UP、と本業のために投入するプランが具体的に描け、「よってこの程度の資金を公募により調達します」と堂々と宣言することができていた。こんなわけで、さらに学習した私は、「ある程度経営実績を積んだ企業」つまり、実業で稼いだ配当可能利益をある程度積み上げた企業を投資対象にしなければ、新興企業の財務諸表数値マジックに引っ掛かってしまうな、という危険を認識しました。そして幸いに、この後訪れる約2年間の狂乱のITバブル銘柄には手を出さずに済み、何とか生き残ることができました。 それにしても「経験則」とは、いろいろな局面で、役に立つことがあると実感しております。危険察知能力は、磨いて高めておいてソンはありません。(つづく)
November 14, 2005
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【最初から“超成長企業探し”だった】 私の資産運用のルーツは、ゴールド/プラチナの積立てを1995年から開始したことです。ドルコスト平均法でコツコツと現物を少しづつ買っていく方法。後に、購入単価がエライ高い企業なんかは、株式るいとうで買っていた時期もありました。当時、(今も?)薄給の身にはありがたい方法でしたなぁ。その上、私のような「投資がド下手」な人にもピッタリです。タイミングを計るリスクを抑えてくれますからね。さて、本題に入りまして、1996年、コーエーという会社の株式を初めて購入したことを皮切りに、1997年頃より資産作りのメインに株式投資を据えて本格的に取り組み出しました。最初から、1.発行済株式数少ない(規模が小さい) 2.増益率大きい3.自己資本比率高いの3拍子揃った企業を探しました。1997~1998年当時、この3点を重視した理由は、1.は、将来の株式分割の余力があると見られること、セブンイレブンJapanの事例から、「持株数」増殖を意図。 →(補足)当時は、まだ「分割後の1株あたり純資産が5万円を下ってはならない」との商法の足かせがあり、最近あったような100分割といった資産規模を無視した無茶な分割はできませんでした。つまり、純資産(≒配当可能利益)の積み上げが前提となって株式分割が行われていたので、結構この要素は成長の尺度やポテンシャルを測るときにアテになりました。 2.は、前年比50%以上、2期連続で経常増益していること、ヤフーJapanのように、倍々で増益が理想。こんな企業があったら、誰も文句は言いませんよねぇ。3.は、いうまでもなく財務基盤が安定していること(最低でも60%以上)以上のように、私は最初からホームランを狙っていたようなフシがあり(笑)必然的に「超成長株」の条件を満たす企業を探し回ることになります。現在も、私の投資感覚の中ではこのスケール感が根本となっており、条件に合致するものであれば飛び付いて購入し、長らくその企業の株主になりたいと考えています。(なかなか無いがね、そんな企業)とりあえず、当時はITバブルに差し掛かっていた新興市場へ目が行きがちになりました。 数値だけなら結構当てはまる会社があった。しかし、やはり穴がありました。それは「自己資本比率高い」という点でした。これは、もう一段踏み込んで分析が必要と強く思われました。 (つづく)
November 13, 2005
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11月12日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:561,347円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:0円今月の出金額累計:0円2005年出金額累計:200,000円【FX未決済ポジション】ZARJPY 100K 必要証拠金100,000円 約定レート17.18円 スワップp140円/日(約定日2005/8/3)【受け取りスワップ年額換算】ZARJPY 100K 51,100円※上記以上の差益が6ヶ月以内に取れる見通しになれば、ポジション解消/決済を検討します。【今週の概況】ZARJPY:魔性のランド。依然馬なりで持ったまま。レートも、17円40銭付近で一進一退の推移。せっかく為替をやっているので、もう少し変化に富んだ取引レポートをしたいとも思うのですが、どうしようもありません(笑)というわけで、今週はトータル約2万2千円の含み益となっております。先週比、約2万2千円の悪化です。少しだけ、円が各通貨に対して戻しているような感じです。一時的にテクニカルに戻しているだけなのでしょうか?そろそろ、NZD、AUDあたり、網を張っておこうかなあ・・・なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 12, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 11, 2005
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今日は、掲題の続編です。掲載日時が前後してしまいましたが(笑)続けさせていただきます。前回(その1)はこちら。今回は、私事が前面に出て恐縮ですが、続けさせていただきます。(やはり、重めの内容かと思いますので必要に応じて読み飛ばして結構です)私は、2004年10月23日の中越地震発生のとき、実家が震度7の激震に襲われ半壊し、実家の肉親としばらく連絡が途絶え、3日間ほど親族の安否が不明になるという経験をしました。初動発生後も震度5~6級の余震が止まずに何度も襲っていましたし、地元市役所や県庁のHPを見ても、実家および母方の実家がある地域は山崩れ等により「孤立」し、ライフラインも全面的に断絶しているという冷酷な情報のみ・・・TVのニュースでも、「XX歳の男性が死亡」「XX歳の女性が行方不明」といった匿名の安否情報ばかり・・・「もしかして父ちゃんも母ちゃんもみんな死んでしまったのか・・・」という思いがしばらく頭を離れませんでした。震災後約1ヶ月経過して、ようやく休暇を取り実家に帰り、家のあちこちの崩落の様子、幼い頃に慣れ親しんでいた柿の木が根こそぎ倒されている様子、道路の地割れ・隆起、などのすさまじい状況を目の当たりにするにつけ、『こんな状況の中で本当に生きていてくれてよかった・・・』と心の底から思いました。その昔、阪神大震災では友人二人を火災で亡くしました。思い出したくもないですが、あの日比谷線のサリン事件の際も、営業先への外出途中であり、後続の電車に乗るべく中目黒駅に居ました。いろいろなことが自分の身にいつ降りかかってくるかもしれない、とても他人事ではない、という事態を身をもって体験しています。「自分自身が、今度こそ直接の被災者・被害者になったらどうなるのか?」を最優先に考えることができるようになったのです。そして今日を生きている、ということが何よりも幸せの第一歩であるということも。一番大事なものが何か、自分なりに判りました。ですから、「市場暴落時も常にフルインベストメントで、パフォーマンス的にも何の問題もありませんでした。」・・・私にとっては、そんなことはあまり重要ではありません。もはやここまで来ますと、ある方がおっしゃるように人生観の問題とも言えるでしょう。しかし、投資スタンスと人生観、この2つの要素は融合性なり連動性が非常に高いのではないでしょうか。『ある人の人生経験から創られた人生観が、投資スタンスを決める。』私はそのように思います。また、自分がこういった突発的な事故や不幸に間接的にせよ直面したからこそ、それ以降現在までの間も、不幸な事が起こったときにそれを悲しみ、悪を憎み、被害に遭われた方々のご冥福を祈ることは当然のこと、との気概も沸々と沸き起こってきます。私は今日も世界恒久平和を祈りつつ、フルインベストメントです。(完)
November 9, 2005
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ワンコ投資家のこなつさんから、また有難いリクエストをいただきました。今日・明日と、掲題について語っていこうと思います。(ちょっと重めの内容かと思いますので必要に応じて読み飛ばして結構です)私は資産運用をいうものを始めて今年で10年目になりました。この間、阪神大震災/日本の長期経済不況/金融恐慌/住専問題/ITバブル崩壊/9・11/中越地震と、さまざまな状況に遭遇してきました。結局振り返ると、一時的にいろいろあって市場はその都度暴落→回復を繰り返してきていますが、経験則から言うと、常にフルインベストメントで荒波を乗り越えればいいのではと思っています。パフォーマンス的にも、後で振り返れば何の問題もありませんでした。『テロや自然災害などでも株価が下がらなかったことを安堵するのは不謹慎か?』と懸念される投資家方々も世の中には多いようですが、安堵するのは大いに結構です。むしろその後にどのような動きになるのか、あるいは自分が投資家として市場に参加する者として、どういう行動をすべきか「自分自身」を注視して経験則をして刷り込んでおくべく、ある種の「覚悟/信念」を身に付けられるように活かそうとすることのほうが絶対に重要だと思います。しかし、余計なことだし不謹慎なことであると思うのは、これをチャンスと「買い向かう」、あるいは「買い向かったほうがいいか?」との邪念を抱くことのほうでしょう。(冷徹に利益を追い求める機関投資家は別ですが・・・)一般投資家はそんなことをする必要は無い。良策はじっと耐えるのみ。もともと、買おうとしていたタイミングでなかったのなら、じっと待つ。あるいは、たまたま買おうとしたときに暴落したのであれば、そのまま買い進むだけ。とにかく、いたずらに狼狽売りしたり、ガツガツと買い向かったりして卑劣なテロリストの思う壺、にならないようにする。例えば、9・11のとき、まさに市場はテロ集団の思う壺の行動を取ったわけです。卑劣な彼らに巨額の資金を与える場を提供してしまいました。ですから、理不尽な暴力に対しても「微動だにしない」。私が思うに、あのガンジーの精神にも似たところがありますね。個々の投資家ごときが与える影響など微々たるものでしょうが、でも束になって悪に立ち向かい、最後は「正義が勝つ」となって欲しい。テロや甚大な自然災害が発生したとき、それを他人事ではなく自分のことのようにとらえられる人は、ひどい事態を悼み悲しみながらも、きっと微動だにせず自分の信念に基づいて毅然とした態度を取れるでしょう。(つづく)
November 8, 2005
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次に、テン・バガー2件目。私が記念すべき初の株式購入をした企業で、現在も保有している「コーエー(9654.T)」という会社です。そうです、「信長の野望」とか「ウィニング・ポスト」のコーエー。もう10年の付き合いになるのですか・・・長くやっているといろんなことがありますねぇ。しかし、コーエーも稀な優良孝行企業ですね。その変遷を振り返ってみると・・・1996年に株価660円で取得。2000年からは5回にわたり株式分割を繰り返す。2000/03/28 [1:1.3]2001/06/26 [1:1.2]2002/03/26 [1:1.2]2004/05/26 [1:1.3]2005/12/15 [1:1.3]この間、株式数は約3.2倍。かつ、分割落ち後の株価が約5倍。(本日現在)10年間、何もせずにただ持っているだけで、時価は約16倍になっています。軽くテンバガー突破なんですよね・・・なのに、含み益たった30%程度の私はいったい何をしているのでしょう・・・すべては、2000年秋に、すっ高値6850円で買い増ししちゃったことです!平均取得価格を2000円以上も押し上げてしまう要因となってしまいました!このアホな行為による損失分を埋め合わせるのに6年近くの時間がかかりました・・・私もまだ青かった・・・まさに衝動買いの世界。ああ、ド下手杉。愚かなことよ(´・ω・`)つくづく、買い上がりなんてするもんではない。またもや、「動かざること山の如し、さわらぬ紙(株券)にたたりなし」を実感した瞬間でした。また、次なるテンバガーを発掘できると良いなあ!3社目を体験できたら、またレポートしたいと思いますが、さて、次はいつのことやら・・・以上、「大化け株」発掘家を目指すstareyesレポートでした。(完)
November 7, 2005
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こんにちは、今年で投資歴10年目のstareyesです。今日は掲題の赤裸々告白をしてみましょう。もう過去の話ですので、特別に少しだけお話を・・・まず1件目。「学情(2301.Q)」という会社です。2002年11月に289円で購入し、2005年1月、3150円で売却しました。そう、もう「売っちゃった」のです。私もたまには売るときもあるんですよ。保有している最中に「異常事態」の香りがしたからです。保有期間は2年2ヶ月強と、私にとってはあまり長期保有ではありませんでした。PBRが5倍超、PERも50倍超の高水準に達して来たにもかかわらず、元々アテにできない次期増収予想は2倍、3期先の予想でも3倍の水準。いくらなんでもちょっと過熱気味であると判断したものです。購入時点では、就職不況と言われつつもPBRは0.4倍しか無く、EPSも20円はコンスタントにありましたので、まさに飛びついて買った状態でした。しかし、いつのまにか「成長株」と言われるまでに豹変していて、これはもう潮時と思いました。学情は元々「特需」の傾向が非常に強い業種に属していると見なしていましたから、世間の評価がたった2年程の間にそこまで豹変するというのは、私の眼にはむしろ滑稽に映ったのです。しかししかし!この売却後、さらにとんでもないことになろうとは予想できませんでした。2005年8月に分割発表してからさらに上昇加速し、9月には何と上場来初の「株価1万円」に達しました。そのまま保有していれば40バガーに・・・(´・ω・`)ああ、見切りが早かった!それにしても、株価が11倍になっている時点でも、まだ見切りが早かったと言わなくてはならないとは・・・これじゃ、いつが「売り時」かなんて、さっぱりワカランワイ(´▽`)まさに、「動かざること山の如し、さわらぬ紙(株券)にたたりなし」を実感した瞬間でした。(つづく)
November 6, 2005
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11月5日(土)A.M.6:00の状況です。預託保証金残高:585,367円(当初投資額:600,000円)今週の出金額:0円今月の出金額累計:0円2005年出金額累計:200,000円【FX未決済ポジション】ZARJPY 100K 必要証拠金100,000円 約定レート17.18円 スワップp140円/日(約定日2005/8/3)【受け取りスワップ年額換算】ZARJPY 100K 51,100円※上記以上の差益が6ヶ月以内に取れる見通しになれば、ポジション解消/決済を検討します。【今週の概況】ZARJPY:魔性のランド。依然馬なりで持ったまま。先週17円前半まで急落したのですが、今週に入り、急転換しました。結局、17円60銭あたりまで戻して終了。というわけで、今週はトータル約4万4千円の含み益となっております。先週比、約4万2千円の改善です。それにしても、米ドル高が止まる気配がありませんね。でもそろそろ調整ありますかね?グリンスパン翁も花道を飾るべく、置き土産代わりにいろいろやり尽くしたんでしょうし・・・なお、『FX預託保証金』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 5, 2005
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保有株式の状況をアップします。【今週の銘柄入れ替え等】先週と変わらず、です。なお、『株式+現預金(MRF)』の推移状況については、下記ホームページ「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 4, 2005
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上場会社に対する四半期決算開示の義務付け&強制開示により、投資家はいち早く、より短期に企業経営の現況や変化を知ることができるようになりました。しかし、本当に良いことなのでしょうか?すなわち、それは(個人)投資家のために役に立っているのでしょうか?当局は、近年次々と法改正や短期タームの決算情報開示を求めるといった、企業にとっての「足かせ」を打ち出しています。はっきりいってアメリカSECのパクリともいえる内容の制度もあり、制度づくりのための制度導入に必死、の観もあります。『投資家利益の保護』、『投資機会の均等化』を図る目的で、あくまで投資家サイドに立った観点で制度の新機軸を打ち出すのであれば、本当に歓迎、となるところですが、私にはどうもそうは思えません。確かに、経営環境の変化スピードは年々早くなっているのでしょうが、実際に経営している人と働いている人は生身の人間です。機械や仕組みのハイテク化によって環境変化のスピードが早くなっているとしても、それを御す生身の人間の適応力とか体力、知力は限界があり、まだまだそれについていってはいないのです。ですから、経営スピードが早まっていることと、短期タームの決算開示とは、リンクしていないように思います。単なる「こじつけ」に過ぎません。以前に、単年度決算という短い期間で投資機会を計ることのナンセンスさについてどこかに書いたかも知れませんが、ましてや四半期、3ヶ月の数値で投資機会を計る、というのは論外だと思っています。上場会社サイドにとっても、短期的な経営数値(≒利益)を追うことの弊害が出てきますし、短期決算対応のためのコスト、労力は確実に増大するといった後ろ向きな部分だけが目立ち、企業経営の健全化というキーワードについて言えば、その労力を凌駕するメリットが見えません。------さ、ここから暴論を吐きます。四半期決算開示の横溢は、投資家を近視眼的にして右往左往・一喜一憂させ、真の投資機会を計る環境や視点を奪おうという当局(その関連業界)の策略なのでしょうか?とにかく、常に市場をドタバタと騒がせて、投資家を近視眼的に追い込み売買を繰り返させれば、当局には税金、関連業界には手数料が、ガッポリと入るようになるんじゃないでしょうか?------私にとっては、3ヶ月ごとの近況などご丁寧に知らせていただかなくても結構です。こちらからそうしてくれと頼んだ覚えはないですし、ちょっとうっとおしいですよ。なぜなら、「適時開示」の適用によって、何か事故とか、事件があれば適時知らせてくれるという制度が既にあるのですから。でも、それすらもあまり関係ないのですけどね。所詮一時のことですから。ごくたまに、株主総会開催していろいろとこの間のこと報告しますんで来ませんか?とか、何かこちらが知りたいときに教えてくれればそれで充分です。「返事が無いのが無事な知らせ」とも言うではないですか。
November 3, 2005
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1.個別株式(MRF待機資金・日本株):1,552万円2.投資信託(日本株、世界株、Gバランス):412万円3.外貨(FX証拠金、外国社債):100万円4.商品/工業品(金・プラチナ):109万円5.定期預金:56万円6.変額保険(ファンド勘定部分):89万円1.~6.の総計(概算):2,319万円2005年(2月~10月)追加資金累計:86万円2005年(2月~10月)資産増加額:747万円(2005年1月末比)2005年(2月~10月)運用利益:661万円2005年運用利益率:42.09%(年利換算:56.12%)※下記、拙ホームページ「資産運用」ページにて、円単位まで公開している株式資産(株式+現預金(MRF))の推移額は、1.と3.のFX証拠金合算額です。 ※2.と5.は、家族(妻)名義にて運用しております。※いわゆる「生活費(≒普通預金)」は資産に含めていません。【雑感】FXで稼いだ差益をせっせと証券口座へプールして、新たに株式を1銘柄購入。株式取引はこの1回のみ、他に取引無し。FXは月半ばでランド円以外すべてポジション解消。レバ3倍程度で身軽。投資信託/工業品/変額保険も、一本調子の価格上昇基調が落ち着き、平穏無事な状況に。愚直にドルコスト平均にて購入を継続。私名義で管理している、毎月末の『株式+現預金(MRF)』の状況は下記URL「資産運用」ページに掲載しています。Perpetual Traveler(時由人)
November 2, 2005
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今日は、実際の「自己株式処分の方法」についてです。 自己株式の処分に当たっては、「新株発行」の際の手続きを準用します。つまり、大抵の場合は、あらかじめ定時株主総会で決議された条件の範囲内で、事後は取締役会が任意に決議して処分できるのです。ただし、期限は次期の定時株主総会までの間です。定時株主総会の都度、条件については改めて承認をもらい直さなければなりません。さて、その処分方法の一つが「自己株式消却」です。よく「自社株買い」などとニックネームされて言葉が使われています。ただ、厳密には「買った」だけでは完結したことになりません。ですから、自社株買いしたからといって、「(株主思いの)良い会社だ!」と早合点することは早計です。買っただけでは、未だ「金庫株」の状態のままですから。その後の「処分方法」までを注視して、「どのような用途に使われたのか」までを見極めなければなりません。何故なら、自己株式は他の用途にもいろいろ使えるんです。しかもいろいろなタイミングで。株式交換/株式移転/合併/新株予約権発行等の際、「新株(予約権)に代用して交付する」といったように。この状態を「代用自己株式」といいます。さあ、自己株式消却に戻りましょう。これは、会社自身が、保有する自己株式を消滅させることを言います。発行済株式数はその分減ります。自己株式を消却するには、消却させる株式の種類、数について取締役会の決議が「都度」必要です。上場会社であれば、資本関係や株主価値に重大な影響を及ぼすこととなるため重要な決定事項とされ、都度、リリースにより情報開示を求められるものです。つまり、自己株式処分の状況は、定時の株主総会や営業報告書による報告だけでなく、適時開示により、都度、株主が確認できるわけです。
November 1, 2005
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