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想起の訓練を考える上で、想起の条件を考えてみます。【想起する事柄を記銘した時期】失語症の発症前(生後~発症前まで) 長期記憶。エピソード記憶、または、意味記憶。 既に強固に記銘されているはずの記憶を再生する。失語症の発症前(発症前の生活) 発症前に記銘し、近時記憶から長期記憶へ移行している時。 記銘は通常通り、把持が不十分な可能性がある記憶を再生する。数日以前 発症後に記銘したエピソード記憶。 脳損傷を呈した状態で無意識に記銘・把持された記憶を再生する。前回の訓練(数日前~前日) 訓練のために記銘した記憶。近時記憶から長期記憶へ移行している時。 既にある記憶を使いながら、記銘・把持・再生を行う。訓練中 訓練のために記銘した記憶。近時記憶。 既にある記憶を使いながら、記銘・把持・再生を行う。【想起する単位と目的】語 喚語能力を高める目的。短文 喚語能力、統語能力を高める目的。説明文 喚語能力、統語能力、談話としての整合性・一貫性を高める目的。【想起する時のキュー】比較的広い範囲の課題提示(言語) 例えば「何でもいいので思い浮かぶ物」「楽しかった思い出」「昨日あった出来事」比較的狭い範囲の課題提示(言語) 例えば、カテゴリーの上位概念名で、「動物の名前」限定された課題提示(言語) 例えば、「鼻の長い動物は」絵・動画・身ぶりなどの視覚情報 例えば、情景画や4コマまんがこれらの組み合せで訓練内容が決まるでしょうか。手続き記憶については考えれていません。
2008年10月28日
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国試勉強の状況です。<実習前(~8月下旬)>8月までに、7,8,9回の問題をおおよそ3回ずつ解きました。あと、第5,6回は、1/3くらい進みました。8月に専門分野の実力テストがあったので、無理やり勉強したって感じです。<実習中(8月下旬~10月上旬)>7週間の実習中、30問程度解いただけです。<実習後(10月中旬~)>第10回の本が発売されましたので、現在、第10回を解いたり、7,8,9回の復習をしています。でも、やっぱり、7週間、国試勉強していないとかなり忘れています。実習前は、「何度も解くと、答えを覚えてしまって困る」と言っていたのですが、7週経つと、いい具合(?)に忘れています。これから、授業が始まるまで、あと2週間半あります。ここでしっかり勉強しておきたいです。今は、一人で勉強していますが、数人で勉強するつもりです。うまくペースがつかめるといいのですが。
2008年10月22日
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日誌の振返りの続きです。実習の途中で日誌の書き方について迷ったので、1期実習(見学実習)の日誌を見返してみました。「結構、しっかり書けてる!」というのが素直な感想でした。逆に言えば、その頃からあまり進歩が無いということでもあります。「日誌=毎日の臨床の記録」とするなら、時間、患者様の情報、実施した訓練、・・・の記録検査・訓練の結果のまとめ患者様の様子のまとめという内容で、他人が見て、その検査・訓練の流れが分かるように書く感じでしょうか?「日誌=実習生として勉強するためのツール」と考えるなら、臨床での判断基準(どの情報でどこまで判断してよいか)を身につける。観察力、(言語)症状をそのまま捉える力をつける。その患者様の様子・STの対応などから、原因の推測を行ない、自分の考えを述べる。関連事項を教科書などで調べて、臨床で使える知識を増やす。といった内容でしょうか?日誌を書く技量とともに、その前段階の観察力が必要で、かつ、時間的にも限られている状況なので、折り合いをつけて書いていた感じです。いずれにしても、日誌は、このブログと同様に、その時点での自分のレベルや考え方を確認できるものとなっていると思います。
2008年10月21日
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実習中の日誌について書きます。今回の臨床実習では、枚数より、内容を求められました。どこにいっても、もちろん、内容は大事なのですが。前回の2期実習では失語症を担当できなかったので、今回の日誌では失語症の訓練を選んで観察レポートのような感じで書いていきました。初めの一週間はそれで、自分としては、順調だったのですが、バイザーの先生からのコメントを読んでいると、内容が不十分ということが、だんだん伝わってきました。直接、バイザーに聞いてみても、「もっと、考察を書くように」とのことでした。そこから、右往左往しました。教科書を調べて引用したり、無理に言語処理モデルを当てはめたり、1回の見学だけの情報で失語症の有無などを判定してしまったりと・・・、いろいろ変化をつけて書いていきました。しかし、「もう少しこうしたほうが・・・」というコメントを多く頂きました。結局、書き方に統一性がないまま、実習が終わってしまいました。実習の最後の方は、バイザーの先生も諦められたのか、コメントは、「臨床ではこうした方がいい」や、「失語症の評価の考え方には、こういうのがある」など、その日の日誌に関連したj臨床での知識が多かったと思います。日誌をどう位置付けるか? ということでもあると思います。私の場合は、臨床に出てから、「あのころはこんなレベルで書いていたんだ」と振り返って、臨床のスタートレベルの確認にすること。そして、具体的に、訓練方法の記録として、臨床に出てから役立てるという位置付けのつもりでいます。
2008年10月19日
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臨床実習ではフリートークを何度かさせて頂きました。時間を持たすために、かなり苦し紛れのことも多かったです。話題としては、その場の話天気・窓から見える風景・(入院患者様に)お風呂に入られたか・PTOT訓練・体調・病室から訓練室が遠い etc現在の話お住まい・交通手段・好きな食べ物・病院食・何のテレビを見るか・プロ野球・相撲・ご家族・趣味・退院・趣味・お見舞い etc昔の話仕事・戦争中の生活・学生時代に勉強が好きだったか・STSの地元に来られたことがあるか・旅行・趣味 etc考える話季節の食べ物・好きな季節 etcSTS自身の話実習に来てること・学生であること・実習期間・今週で終わりであること・家族・趣味 etc天気から入って、次にSTSの地元に来たことがあるかというあたりから始めることが多かったです。単発の質問を連続するのではなく、できる限り、返答して頂いた中から話題をつなげていこうと思ってはいましたが、なかなか、うまくはいきませんでした。細かい作戦としては、間があくと、それまで話したことをゆっくり要約しながら繰り返して、確認をとる。(時間稼ぎ)面白みにかけたとしても、別の話題に行かず、関連事項で質問する。別の話題の質問では、質問ばっかりしているような印象を受けそうなため。先生が事前にお話しされていたら、その中から1つ話題を見つけておき、「先ほどは、○○とおっしゃられてましたが、・・・」とつなげる。できれば言語訓練までに、その患者様を見ておき、「さっきは、○○されてましたね」といって話題につながるようにする。また、PTOT訓練の予定を把握しておき、「今、運動の訓練から戻られたばかりですか?、だいぶ動かれました?」などと続ける。少なくとも週2~3日は、「お風呂もう入られました?」という一言が言える。こういった具合に、何か弾む話題に当たるまでは、出来るだけ間が空かないようなんとかしてつないでいたという感じでした。
2008年10月18日
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今回の臨床実習では、軽度失語症と軽度構音障害の合併の患者様を担当させて頂きました。その失語症状は、以下の通りでした。「聞く」「読む」では、助詞を中心とする文の理解障害があるが、単語レベルと複雑でない文構造の短文は良好であった。「話す」では、呼称、復唱、音読は良好で、語の想起の障害を認めた。「書く」では、失語性の失書(漢字の形態想起の障害、失文法、一文字の欠落)を認めた。また、主訴として、「病後、人の名前など忘れやすくなった」とあった。そこで、想起の力を向上させることを訓練の中心に位置づけ、訓練内容と目的を考えました。想起の訓練をする目的としては、以下の通りです。既に脳内にある語を想起する(再生する)力を向上させる。「語の列挙」のように、指定された範囲から語を想起する力を向上させる。記憶のサイクル(記銘、把持、再生)を訓練し、これからの記憶の能力を向上させる。これからでも覚えていくことができるという自信をもってもらう。また、想起の訓練の種類は、眼前にある視覚情報から、語を想起する。 情景画や漫画の説明課題自分の知識から導きだして、語を想起する。 ものの作り方や操作方法の説明課題一旦覚えたものを再生する訓練。 漢字や物語などを記銘し、一定期間後に再生する。カテゴリーからの想起訓練。 限定されてカテゴリーから語の列挙を行う。1つの語から、自由に想起される語の訓練。 語を次々に連想していく。また、続きます。
2008年10月16日
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臨床実習の振返りとして、まずは、わりと良かったことから書いてみます。今回の実習では、外来患者様を中心に、フリートークを実施させて頂きました。STSの練習でもあるのですが、バイザーの意図としては、その外来患者様の訓練でもあるとのことでした。本来、フリートークは、初回面接の一部であったり、どの程度の言語能力が有るか見極めたり、その患者様のコミュニケーション訓練の一貫であったりすると思います。その段階までは難しいですが、まずは、話しを続けて、できる限り楽しくということを目標に行いました。実習期間中に、20回程度実施させて頂きました。天気の話題から始まり、STSの地元へ来られたことがあるか、お住まいの話など、話題は豊富ではありませんでしたが、少しの糸口で何とか話しを切り開いていこうという姿勢になっていきました。日常会話レベルはお話しでき、協力的な方が多かったためもあって、結果としては、実習の後半は、何とか話しを続けれることが多くなってきました。レベルは低いかもしれませんが、自分としては、今回の実習で一定の成果があったと思っています。
2008年10月15日
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実習中はほとんど就職活動を中断していました。臨床実習が始まる8月末までに、結局、6ヶ所の病院に見学に行きました。1人で行くこともあれば、5人くらいで行くこともありました。ただ見学に行くといっても、見学依頼の電話や日程調整、お礼状など、何かと時間がかかりました。その6ヶ所のうち、4~5ヶ所は、「ここで働いてもいいな」というか、「働かせてもらえるならありがたいな」と感じるところでした。その中でも、「ここは!」と思った病院があったので、受験させて頂くことにし、その面接が今週にあります。基本的な質問には答えられるようにして、臨みたいと思います。自分を落ち着かせるために、「縁があるところには受かる」ということを言いきかせていきます。
2008年10月13日
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実習先から戻り、家について、一息つきました。卒業までに、最後となる臨床実習が終わりました。私達の学校では、1年次 8月に1週間の見学実習(1期実習)1年次 1月~2月に5週間の評価実習(2期実習)2年次 8月~11月に7~8週間の臨床実習(3期実習)があります。来年4月からの実際の臨床には不安がありますが、今はとりあえず実習が全て終わり、ホッとしています。あとは、4月から現場でやっていくしかないな、という感じです。今回の臨床実習の全体的な振返りとしては、思っていたより、なかなか、コツコツと勉強できなかった。もちろん、実習中に必要な提出物や訓練作成のための勉強などはしましたが、それ以上の勉強はほとんどできませんでした。日誌の枚数は少なかったのですが、結局終了まで、「自分としては、こんな観察をして、こんな日誌を書いていこう」というのが定まらなかったです。担当させて頂いた症例は1人で、かつ、協力的な患者様でした。発話が少ない方や、訓練への参加意欲があまりない方との直接的な関わりはないままに終わりました。職場環境へどう慣れていくかということに対して、少し不安を感じました。どんな職場でもやっていくしかないのですが、「どんなところでも大丈夫」という自信は持てませんでした。
2008年10月12日
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なんとか、無事、臨床実習(7週間)が終わりました。ただ、正直言って、2期の評価実習(5週間)が終わった時より、「耐え抜いた!」という感動はないのですが。とにかく、大きな事件もなく、終わってよかったです。あとは、帰ったら、就職活動と国試です。
2008年10月10日
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