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FACE@ 訂正 すいません。 誤った文がありましたので…
FACE@ 質問です。 こんにちは。 読ませてもらいました。 …
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どぴゅ@ みんなホントにオナ鑑だけなの? 相互オナって約束だったけど、いざとなる…

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2008.02.20
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カテゴリ: カテゴリ未分類
<イージス艦事故>衝突の12分前、清徳丸の灯火を視認

千葉・野島崎沖で起きた海上自衛隊のイージス艦「あたご」とマグロはえ縄漁船「清徳丸」の衝突事故で、あたごの見張り員が衝突した午前4時7分の12分前に清徳丸の灯火を目視で確認していたとみられることが20日、防衛省の調べで分かった。

悲惨な事故が発生しました。
現段階で事件の全体が明らかになっているわけではなく、行方不明の方がおられ、ご家族の心中を考えれば、あまり軽々しいことは書くわけにはいきません。

ただ、この事件をもって、「国民の命を粗末にする国」などと、感情的に自らの主観を書き散らすブログもあり、また、朝日新聞の社説(2月20日付け)では、他の防衛省の「不祥事」(?)といっしょくたにして、 「こんなことでは、国民の信頼が失われ、自衛隊の存立の基盤そのものが揺らぎかねない。 」 とまで書いており、冷静にこの事件を考えることは必要であると思います。

まず、船舶同士の衝突事故、これは海難事故の中ではポピュラーなもので、海難審判庁による「海難レポート」によれば、平成18年度で取り扱った海難事故1061件のうち、船舶同士の衝突は568件となっており、過半数を占めています。

「海難レポート」 (海難審判庁)

毎年、500件以上起こっている衝突事故、たまたま事故を起こしたのが自衛隊の船だったからといって、それをもって「国民の命を粗末にする」などの批判に強引に結びつけるのはどうかと思うし、他の防衛省の不祥事といっしょくたにするのも賛同できません。

また、朝日新聞の社説である「イージス艦といえば、高性能のレーダーを持ち、複数の敵の攻撃に同時に立ち向かうことができる最新鋭艦だ。それがどうして目の前を航行している漁船に直前まで気づかなかったのだろうか。」という記述にも疑問を呈せざるを得ません。
イージス艦は、もともと対空戦闘に特化した艦艇(ある程度の汎用性を持った艦もありますが)で、対空レーダーは非常に優秀ですが、水上のものを感知する能力は、他の艦艇とそう変わりません。
いくら最新鋭でも得意な分野とそうでない分野があります。
例えば、「ジパング」というイージス艦がタイムスリップするマンガがありますが、ホンモノのイージス艦は、ああいう万能的な存在ではない。マンガや小説の影響でしょうか。

水上監視の場合、レーダーと目視が重要となってきますが、今回の事故は、目視での確認が早期の回避行動に結びつかなかったことが主な原因のようです。
見張りが不十分だったのか、灯火を確認したが漁船と認識できなかったのか、それとも伝達が遅れたのか。これらが原因だとすると、平成18年度の衝突事故の54%が「見張り不十分」で、18%が「航法不遵守」であることから考えても、通常の海難事故の域を超えたものではなさそうです。

こういうヒューマンエラーは人間がやる以上、必ず起こるものです。
再発防止のためにも、事故の原因を徹底的に追求したうえで、ヒューマンエラーが起こっても、それが事故につながらないようなシステムを構築することが必要です。ぜひ、この事故の教訓を生かしてほしい。
そして、今回の事故を起こした隊員については、法令に照らして処分するべくは処分する、防衛省は遺族に対して十分に賠償を行うべきだと思います。

まずは行方不明の方々が一刻も早く発見されることを願っております。

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Last updated  2008.02.21 02:15:07 コメント(10) | コメントを書く


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