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暫くしてもう一度掛けようとしたら、セルが少し回って動かない?ニュートラルランプもぼんやり点いているだけで、セルがウンともスンとも動かない。
以前、セルスイッチが抜け落ちたので、電線コネクタを加工して取り付けていたのだが、素人修理なので接触不良を起こしたのだろうとその時は疑う余地もなかった。
もう一度、ハンドルスイッチを開けて、電線コネクタの取り付け部分を確認する気にもならず、放っておいたが、エンジンを掛けられないとなると、調子の維持にも支障が出るし、電線コネクタのセルスイッチは見た目にもよろしくないので、中古部品を探してみたら、ヤフオクで両側のハンドルスイッチと配線コネクタ、右グリップ、アクセルワイヤ2本付きが、4,000円で出品されていた。少し高いのでどうしようかと躊躇していたが、初期型の部品は玉数が少なく綺麗な物は希少だし、他のストック部品も付いているので、総合的に考えれば、そんなに高いものではないだろうと思い購入した。
必要な部品は、右ハンドルスイッチのセルスイッチだけなのだが、キルスイッチの赤色が色抜けして異常に汚かったので、分解して下半分だけ使用し、上半分は現車のものを使用する事にした。
ハンドルスイッチの交換は、ライト内のコネクタの差し替えもあるので、ライトを開ける必要があるのだが、クラブマンのライト内は配線でギッシリなので、元に戻すのが大変だが、致し方ない。
全ての部品を元に戻してみると、やっぱり純正のセルスイッチは目立たず、車体に溶け込んでシックリ来る。キーをONにして、セルスイッチを押してみると…。セルが回らない?配線は間違っていない筈なので、中古スイッチが壊れている?
よく見ると、ニュートラルランプが消えている。もしかしてバッテリーが死んでいる?電圧を測ってみたら、何と10.3Vしかない、予備の四輪用バッテリーに繋いでみたら、ニュートラルランプが煌々と光り、セルも軽やかに回り一発でエンジンが掛かった。
と、いう事はセルスイッチの接触不良ではなく、単なるバッテリーの寿命だったのだ。自分で直したセルスイッチなので自信がなく、最初からセルの接触不良と思い込んでいたところに大きな落とし穴ががったのだ。何たる不覚。ど素人丸出しのお粗末な結果に終わった事が情けない。また、いらない出費にいらない労力を費やして何をやってるのやら…。せめてもの救いはセルスイッチが純正に戻った事くらいだ。
ヤフオクで買った両側ハンドルスイッチと配線カプラーとアクセルワイヤ
必要な物はセルスイッチ1点のみ
ハンドルに取り付けたスイッチボックス
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