五感食堂

五感食堂

2006.06.21
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とある小料理屋さん。気さくで、小奇麗なおかみさんが一人でやってらっしゃる。


狭い階段を上がると「いらっしゃいませ~」と明るい声。カウンターと小上がりで、満員でも10人がいいとこ。でも、居るのは2・3人。
「今日は何にする?」と親しげに。オジサマ達は嬉しそうに「今日はシャケ!」とか言ってる。「このあいだは帰り、大丈夫だった~」とか「ママ、これお土産ね」とか、カウンター越しに会話しながら、食事の用意。オシボリ・お茶(人によってはビール)が出て、「これ付け合せの煮物ね。前からゴメンね~。」と手渡し。皆、「おぅ」とか言って喜んで受け取る。
他のお客さんにも声をかけながら、動いている。
暫くすると、美味しいごはんと、美味しい味噌汁と、美味しい焼魚が出てくる。「ご飯、お替わりしてね~」と。

決して美人でもなく、若くもなく、色気ムンムンでもなく、明るくて、気の利いて、美味しい食事を出してくれる女性。もう家では味わえないものを出してくれるお店なんだと思います。若造には似合いません。一見さんも居づらいです。
そんなお店に通いたくもあり、いやまだまだ早いぞ~と、悩んでおります。。。





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Last updated  2006.06.22 08:50:44
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さくら@ Re[1]:中村橋の阿波踊り(09/03) この場をお借りします。 つくし連さんに連…
じゅんこ@ きれいな店構え  今年のお正月にお店の前を通りました。…

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