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今年のGWは、当初天気が芳しくなさそうだとの予報でしたが、終わってみると快晴つづきで絶好の行楽日和でしたね。GW中に2回山歩きをしました。一回目がこちら。休み前半の5月1日、久しぶりに下の子と山歩きに行ってきました。自宅出発が9時過ぎというスロースタート。下北沢9:19→高尾駅10:08到着。出発時間ギリギリの10時12分発バスに乗り込みました。終点の小仏に10時30分過ぎ着。いつもの道を歩き始めます。連休中とあって登山客は多め。途中で分かれる景信山へのルートを上っていく人たちが多かったようです。道の終点が駐車スペースになっていて、その奥が小仏峠へのルートです。最初のうちは緩い砂利道。しばらく行くと道幅が狭くなりますが、傾斜は緩やかで歩きやすい道です。数年前に弟が高尾山の喧騒を避けて、このルートで城山の初日の出を見に登ったと言っていましたが、たしかにこの道なら夜でも注意して歩けばなんとかなりそうです。そうこうしているうちに見慣れた景色が。11時18分小仏峠に到着。恒例の狸たち。後ろで息子が早くもグッタリしています(笑)。新緑が綺麗ですね。少し休んで城山に向けて出発です。ちなみに写真に写っている二人は知らない人たちです。ここから先は少し山道らしくなります。階段があったり、木の根道があったりで、電波塔が見えてくるともうすぐ城山です。11時57分城山山頂到着。ランチタイムばっちりです。
2016年05月11日
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御岳山への道は特に困難なところもなく、平坦で歩きやすいものです。ブラブラと歩いているうちに・・鳥居や民家が出てきて、11時58分、御岳山山頂近くの土産物屋街に出ました。サクッとお参りを済ませようと思ったら、結構階段登るんですね。本殿は改装中のようです。参道からロックガーデンに抜ける近道があります。ロックガーデンへの入り口にある長尾平の茶屋。なぜかワインをウリにしています。しばらくおだやかな山道を歩いていきます。凝灰岩でしょうか。緑色っぽい岩が多いです。こういうところも高尾方面とは違うなぁと思ったり。天狗岩。鎖があって上まで登れますが、結構待っている人がいたのでパスしました。裏からみるとこんな感じ。いよいよロックガーデンに入ります。湿った岩と苔、新緑の対比が素晴らしい。マイナスイオンたっぷりという感じ。癒されます。このあたり何枚写真を撮ったかわかりません。一眼レフをもってくればよかった。(ちなみに最近の山歩きはほとんどソニーのコンデジです。)しばらくいくと休憩所があります。皆楽しそうにワイワイとランチを楽しく中、ひとり寂しくコンビニのおにぎりで昼食を済ませました。綾広の滝。滝行に使われているそうです。13時30分。ここで折り返します。ちなみにそのまま行くと、大岳山まで2.2キロ。街を歩くような軽装の女性たちが「どうする〜?行ってみる〜?」なんて相談してましたが、そこまで気軽に行けるようなところではないかと。すこし天気が持ち直してきたようです。14時すぎ、長尾平の茶屋に戻ってきました。案内板にあるとおり、のんびり歩いて一周2時間程度ですね。帰りは山頂の神社からケーブルカー乗り場まで歩きます。途中に民家があるのがなにやら不思議な光景。こうして離れたところからみると、山頂付近に集落があるのがわかります。ケーブルカーに乗り、麓の滝本駅で降りて、バスに乗り継いで、15時10分過ぎ、御嶽駅に到着。ここから青梅線に乗って吉祥寺で乗り換え。井の頭線で下北沢へ。御岳駅から自宅まではなんだなんだで2時間かかりました。結局朝の7時半に出て帰宅は17時過ぎという丸一日コース。うまく時間繰りをすれば半日で帰ってこられる高尾周辺の手軽さに比べると、このあたりが悩ましいところです。前週陣馬山から高尾山まで縦走したこともあり、この週末は軽めのハイキングをと思って選択したコースでした。実際、キツイ箇所はありませんでしが、後で計算してみると、合計12〜13キロと結構歩きました。でもって、想像していた以上に素晴らしかったのがロックガーデン。苔と新緑の緑が水に映えて美しく、マイナスイオンたっぷりで実に癒されます。夏か秋にまた来たいですね。日の出山は霧が濃かったのが残念。こちらも再訪したいところですが、つるつる温泉側からの登りはかなり単調で、交通の便がよくないところをあえて行くほどのものでもないかなと思いました。武蔵五日市駅から日の出山といえば、「金比羅尾根」という長い尾根道を登っていくコースもあるようです。約10キロと距離がある上に、あまり楽しそうな道でもなさそうですが、機会があれば歩いてみたいと思います。武蔵五日市駅から金比羅山へhttp://okutama-hiking.com/hinodeyama/konpira.ht
2016年05月03日
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うきうきさんでシャトー マルゴー 2004が39980円。税抜きですが長らく高尾山周辺の山歩きが続いたので、この日は奥多摩に行ってみました。奥多摩といっても、入門編の日の出山と御岳山です。通常、この両山を歩くときは、御岳駅からバス、ケーブルと乗り継いで御岳山に行き、そこから日の出山まで歩いて、「つるつる温泉」に下るというのが定番のルートです。しかし私の場合、下りの膝にやや不安があるのと、上記の行程では登りが少なくて物足りないと思ったので、つるつる温泉から日の出山に上り、そこから御岳山、ロックガーデンと歩く真逆のルートにしてみました。自宅を7時半に出発。バス、井の頭線と乗り継いで、吉祥寺駅で中央線に、さらに三鷹で武蔵五日市行きホリデー快速に乗り換えます。9時22分、武蔵五日市駅に到着。9時43分のつるつる温泉行きバスに乗るはずだったのですが、なんと4月からダイヤが変わっていて、休日は9時半発とのこと。次のバスまでは1時間以上待たねばならないので、仕方なくタクシーで登山口まで行くことにしました。そのタクシーがなかなかつかまらず、ここで20分以上時間をロス。乗り場に前に並んでいたオバチャンたちは45分待ったと言っていたので、私はまだよい方だったのかもしれません。ちなみにこの駅、自転車乗ってる人が多かったですが、そちらの筋で著名なルートがあるんですかね。結局、登山口のもうすこし先までタクシーで行ってもらったので、出遅れた分を多少は挽回できたかと。なにやら不思議なオブジェのある舗装路をすぎると、、いよいよ登山道です。この時点で10時をすこし回ったあたりでした。登山道といっても、しばらくはこのような暗く湿った舗装路をただひたすら登って行ききます。この上り坂が地味にキツイ。結構汗かきました。周囲は単調な杉林の連続。だんだんと霧が濃くなってきました。30分近く歩いて、ようやく道の終わりが見えてきました。来た道を振り返ります。ちなみにここまで人気はゼロ。つきあたりの看板。石碑の隣に、「クマ出没注意」の立て看板が。え、こんな麓でもクマが出るんですか・・。山道に入りました。って、霧がどんどん濃くなってきましたよ。誰一人見かけない上に、クマ注意の立て看板を見て、やや不安になっております。道は間違えていないようです。とりあえず、進んでいきます。こういう景色って、初心者の頃に行ったスキー合宿を思い出すなぁ。歩き始めて40分。分岐にさしかかりました。ここから先はよく整備された道が続きます。階段長いですけどね。もうひと踏ん張りでしょうか。やっとひとの姿が見えてきました。10時58分、日の出山山頂に到着。正味一時間程度の歩きでしたが、私の場合、タクシーでショートカットしたので、つるつる温泉からだともう30分ぐらいかかるもしれません。日の出山の山頂は、天気が良いと眺望がすばらしいらしいのですが、この日は一面ただただ真っ白でした(^^;登山道にはまったく人がいなかったのに、山頂は結構な人がいます。御岳山から歩いてきたんでしょうね。家族でビニールシートを広げている人たちもいて楽しそうでした。ちなみに、私はこの日もソロです。そんなこんなで、早々に御岳山に向かいます。
2016年04月29日
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天ぷらが美味くてつい長居をしてしまいました。12時50分過ぎ、次の目的地である小仏城山に向けて出発。桜もまだところどころ咲いていました。陣馬山から景信山までのなだらかさに比べると、景信山から小仏峠までの方がよりアップダウンがある印象です。13時20分、小仏峠に到着。この狸たちと会うのも3度目です。13時40分、小仏城山に到着。小仏城山の山頂は3度目ですが、今回が一番カラフルでした。だいぶ煙ってきましたが、まだ富士山見えます。この写真のほうがわかりやすいですね。またまたノンアルコールビール(^^;。あと、茶店で売っていた清見をいただきました。それぞれの山頂で食べてばかりです。城山から高尾山への道程はよく整備されているんですが、正直あまり歩きやすくありません。歩幅がうまく合わないんですよね。そして、さらに悪いことに、このあたりから例の「外膝痛」が出始めました。このあたりの桜はことのほか綺麗だったんですけどね。高尾山の山頂に着いたのは15時を回っていました。陣場山の登山口を歩き始めてから、6時間半。平日の昼下がりとあって、山頂は空いてました。最後の最後で失敗をやらかしてしまいました。膝痛のためケーブルカーに乗ろうと、1号路の表参道から帰ったのが間違いでした。下がアスファルトなので、ストックを使うのをやめたら、下りの階段がもろに膝を直撃。ケーブルカー乗り場につくころには靭帯が骨とこすれることによる激痛で右ひざは曲げ伸ばし困難なまでになっていました。普通にストックを使って3号ルートか4号路で帰っておけばよかったと後悔。というわけで、最後の最後で膝痛が出てしまったあたり、画竜点睛を欠いた感は拭えませんが、とりあえず、16時過ぎに高尾山口のケーブルカー乗り場に到着。なんとか陣場山から高尾山までの18.5キロを踏破できました。このコースは距離こそ長いけれども、とりたてて困難な箇所があるわけでもないし(陣場山の登りはややキツかったですが)、それぞれの山頂に茶店があったりして、休憩する場所にもことかかないので、私のような初心者でも、朝早めに起きて、一日かける覚悟でのんびり歩けばなんとかなりますね。秋になったらまた歩いてみようと思います。それにしても、問題はやはり外膝痛(ランナー膝)です。対策として、これまでもサポーターやテーピングはしていたのですが、今後はもっと踏み込んで、スクワットや減量などで体質改善を図ることも考えようと思います。
2016年04月27日
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歩きやすいなだらかな道がつづきます。10時52分、奈良子峠を通過。標識があるだけです。11時10分、茶屋が見えてきました。明王峠に到着です。ちなみに茶屋は日曜しか営業してないそうです。ここで少し休憩。ここからも富士山が綺麗に見えました。でもって、ここから景信山までの距離が案外と長い。12時20分、そろそろ飽きてきたなぁというタイミングで景信山山頂に到着。前回は曇りでやや消化不良でしたが、快晴だと眺望すばらしい。。茶屋は休みかと思ったら一か所やっていたので、名物の山菜天ぷらを注文。ここでもノンアルコールビールです。ちなみにこの山菜の天ぷら、何の葉っぱだかよくわかりませんが、激ウマでした。景信山頂の山菜の天ぷらと眺望は、今回の縦走の中でも白眉でした。再訪必至です。(つづく)
2016年04月26日
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#この記事、掲載しようか非常に迷いました。というのも、行ったのが一回目の熊本地震の直後、二回目の地震の前、という微妙なタイミングだったからです。(写真のデータに日付が残っています。)前から予定していた有給休暇で、これを逃すと次が見えなかったので敢行したのですが、被災して大変な思いをしている人がいるのに不謹慎だといわれると返す言葉がありません。気分を害される方がいたら申し訳ありませんと最初に謝らせてください。前回の景信山~高尾山の山歩きから3週間経過しました。たまたま平日に休暇がとれたので、今度は陣馬山から高尾山までの縦走をしてみました。陣馬山に登るルートはいくつかあります。私が今回選んだのは、高尾駅から陣馬高原下行きのバスに乗り、そこから新ハイキングコースを登るルートでした。バスの乗車時間は40分弱というところ。平日とあって小学生がずい分と乗っていて、車内は満員。40分立ちんぼだったのは早朝空腹の身には地味に堪えました(笑)。終点で降りて、和田峠方面に車道を歩いていきます。ちなみにこの時点で朝の8時半。前述のとおり家ではヨーグルトしか食べてこなかったので空腹気味。まあでもここまで来たら、陣馬山の山頂まで我慢することにしました。予想最高気温は20度超とあって、半そでで歩いている人もいました。でもって、この車道が地味に長い。ようやく新ハイキングコースの入り口が見えてきました。名前こそハイキングコースですが‥。途中の道はこんな感じ。勾配のある尾根道を一直線に登っていきます。木の根の階段。前回の景信山もしかり、こういう景色も見慣れてきました。(^^;途中休憩できる場所もほとんどなく、眺望もあまりありません。しばらく登るとようやく視界が開けてきて、和田峠からのルートと合流します。ここまで来れば山頂までわずかです。馬のモニュメントが見えてきました。時刻は9時44分。このコース、結構キツイと聞いていたとおりでしたが、所詮は一時間強の辛抱です。山頂に到着~。平日の朝10時とあって、人はまばらです。それにしてもいい天気ですわ。富士山が綺麗です。。これだけ綺麗に見えたのは、年末の弘法山以来かなぁ。持参のおにぎりとなめこ汁で遅めの朝食。飲み物はここから先の行程を考えてノンアルコールビールにしておきました。ようやく陣馬山を出発。って、時間を見たら10時半ですよ。茶屋でのんびりしすぎました。(つづく)
2016年04月22日
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江戸時代にはこんなところを参勤交代で通ったわけですからね~。当時のご苦労が偲ばれます。ここから先はわりとなだらかな道が続きますが、ぬかるんでいるところが結構ありました。そうこうするうち、NTTの電波塔が見えてきて、小仏城山山頂に到着。景信山からは1時間程度ですかね。前回も来た小仏城山。ノンアルコールビールで一休みして出発します。城山から高尾山への道はよく整備されています。一丁平見晴台。前回は巻き道を通りましたが、今回は景色を堪能できました。道は整備されているものの、最後の上りは結構シンドイです。最初、高尾山頂で昼飯と思いましたが、混んでいそうなこともあり、手前の紅葉台で昼食をとることにしました。といっても、景信山でうどんを食べたばかりなので、軽くおにぎりだけで済ませましたけどね。昼飯を食べたら、一気に気だるくなってしまったので、高尾山山頂はパスして、5号路→4号路のルートで下ることにしました。5号路は山頂周辺を回るなんということのないルート。他ルートとの連絡用ですかね。4号路を下ります。奥高尾と違って周囲には若いカップルなど軽装の人がグッと増えます。4号路名物のつり橋を過ぎると、ケーブルカー乗り場まではすぐです。というわけで、この日は無理せずケーブルカーで下山。後半は天気も持ち直して、気持ちのよいハイキングでした。
2016年04月08日
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奥高尾の縦走といえば、陣場山から高尾山までが有名ですが、約18.5kmとかなりの距離があるので、膝の具合も考慮して、まずは途中の景信山からの道のりを歩いてみることにしました。それぞれの位置関係は、<陣馬山>→<景信山>→<小仏峠>→<小仏城山>→<高尾山>となりますが、陣馬山~景信山間の距離が長いので、今回は景信山から高尾山まで歩いて全ルートのちょうど半分ぐらいとなる計算です。高尾駅を降りて、小仏行きのバス乗り場に並びます。休日の小仏行きバスは朝なら一時間に3本あり、混雑時は複数台出ます。終点の小仏バス停にはトイレもあります。あいにくの曇り空で時折り小雨がパラパラと舞います。しばらくはバスの進行方向に沿って車道を歩きます。真上を中央高速が走っています。お、右手に登っていく人が見えますよ。ここが景信山登山口です。景信山の山頂へのルートはいくつかありますが、今回は最短ルートで登ります。短い分ややキツイとのことですが、どんなものやら。まあ例によって、こんな景色が続くわけで、途中すべりやすいところや足元のあまり良くないところもあります。斜度も結構ありますが、まあ1時間程度の辛抱ですから‥。登っていくにつれてだんだんと景色が開けてきます。花粉症の人には辛い風景。ここが途中ほぼ唯一の休憩できる場所ですね。この先もひたすら尾根道をぐんぐんと登っていきます。最後の階段を登れば、、山頂の茶屋が見えてきます。ここまで一時間強というところですかね。心地よい疲労感。山頂にはひなびた茶屋があって、ベンチがたくさん置かれています。眺望はすばらしいです。雲が多かったのが残念。また来るしかないですね。昼飯時には早かったのですが、せっかくなので、名物のなめこうどんをいただいてから出発。標高727メートルの景信山から小仏峠(548m)までは結構下りますが、時間的にはすぐです。30分ぐらいでしょうか。たぬきの像がお出迎え。明治天皇が立ち寄られたとのことで石碑もあります。
2016年04月07日
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かなり古新聞になってしまいました。まだ桜の咲き始める前の3月20日のことです。年末から数えて4回目の高尾山登山に行きました。ただしこれまでと異なるのは、初めてを子供連れて行ったことです。ちなみに一緒に行ったのは下の男の子のみ。上の女の子はつきあってくれませんでした(笑)。高尾山口の駅を出ると、登山口までの道は例によって老若男女で賑やかですが、3月の週末にしてはそれほど混んではいませんでした。ロープウエイ乗り場の混雑もこんなもの。今回は「自然研究路6号路(びわ滝コース)」で頂上を目指します。ローブウエイ乗り場の左側の道を歩いていくと・・。6号路への分岐点にさしかかります。立て看板があるし、登山客もぞろぞろ歩いているので見逃すことはないでしょう。6号路は沢沿いを歩いて山頂を目指すコースです。稲荷山コースと並んで高尾山の中では比較的本格的なコースでもあります。みなそれなりに登山っぽい格好で歩いています。急峻な登りはありませんが、こんな道ばかりなので、靴はきちんとしたものを履いたほうがいいでしょうね。沢のせせらぎの音を聞きながら登るのは気持ちのよいものです。子供たちも元気に登っていきます。って、写真はウチの子ではありませんが。最後の方はこのように沢の中の飛び石を歩いていくルートになります。この階段を登り切れば頂上です。ウチの子も意外なほど元気に登っていました。1時間と10分ぐらいで頂上に到着。天気はさほど悪くありませんでしたが、残念ながら富士山は見えませんでした。帰路は稲荷山コースを選択。ところどころ新たに整備されていて、以前来たときよりも歩きやすくなっていました。途中稲荷山で休憩して・・最後にお稲荷さまに手を合わせて下山。今回は膝痛も出ず、子供もほどよい疲れ具合だったようです。黒糖饅頭を買って、歩きながら食べて帰りました。上り6号路、下り稲荷山というのは、変化に富んでいてほどほどの負荷もあって、子供も楽しめたようです。問題の膝痛ですが、実は↓今回こういうものを装着していきまして・・【全品送料無料&ポイント最大16倍】 □「ランキング2位!ありがとうございます」ZAMST(ザ…価格:3,024円(税込、送料込)ネットでいろいろ調べてみて、このサポーターがランナー膝にそこそこ効果があるという声があったので買ってみたものです。それと、CARAVAN キャラバン C1-02S C1 02S C-1 02S トレッキングシューズ …価格:15,984円(税込、送料込)どうも履き心地がしっくりこなかったモンベルのライトトレッキングシューズから、登山入門用として定番アイテムのひとつであるキャラバンの靴に変えてみました。上記のどちらが効果があったのかわかりませんが、いずれにしてもこの二つの対策で今のところ(実はこのあともう一回登っています)、外膝痛は再発していません。
2016年04月04日
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もみじ台を過ぎると人はグンと減ります。緩い上りや下りをブラブラと歩いていきます。若干、道がぬかるんでいるところが多く、側道には雪が残っている箇所もありました。しばらく尾根道をいくと、見通しのよい平地に出ます。ここが一丁平です。みなここで休憩したりお昼を食べたりしていましたが、私は先を急ぐことにしました。城山山頂へはもうすぐです。案内板のとおり、高尾山頂から約1時間で小仏城山山頂に到着。この日はうっすらとけむっていましたが、晴れた日はさぞよい眺望でしょうね。山頂にはひなびた茶屋があります。高尾山からの人がまばらだったわりには、茶屋は結構混んでました。少し疲れたので、名物のなめこ汁とコーヒーを注文して、のんびりと休憩。当初は同じ道を戻るつもりでしたが、時間も早いし、せっかくなので、相模湖方面に下ることにしました。とりたてて急峻な下りはありませんが、コースのほとんどが薄暗い山の中を降りていく感じです。写真はたまたま明るいところですが、途中人がまったくいなくて、寂しいぐらいでした。逆ルートを登るときは一人でなく誰かと来たいです。そこかしこに古びたお地蔵さまが。手を合わせて通過します。そうこうするうちに相模湖が見えてきました。煙っていてあまり眺望が開けてないのが残念。本来ならば心地のよい下山ルートなんでしょうけど、私の場合、やはり途中で右膝の外側が痛くなってくるんですよねぇ。前回ほどではなかったとはいえ、この膝痛はマジでシンドイ。登山道を下りたところにあるレトロなみやげ物屋でひなびたアイスコーヒーを飲んで、そこから相模湖までもうひと歩きしようかとも思いましたが、膝痛が出始めていたこともあり、バスで帰ることにしました。ちょうどジャストのタイミングでバスが来ました。ちなみにバスのダイヤはこんな感じ。私が乗ったのは13時56分だったので、これを逃していたら、次は14時46分でした。10分ほどで相模湖駅に到着。気持ちのよいハイキングだったのですが、やはり問題は外膝痛ですねぇ。腸脛靭帯炎、通称ランナーズニー。弘法山や鎌倉アルプスなどの標高差の小さいところならしのげるのですが、標高差500m位になると、下山の途中で痛みが出てしまいます。炎症をおこした靭帯と骨がすれる時の痛みがいかんせん激烈なので、これを治さないことには、ハイキングの範疇といえども、1000m級の山はちょっとコワイです。もっともこの膝痛、上りや平地ではまったく大丈夫なので、たとえば今回のコースにしても、逆ルートで城山から登り、高尾山経由で下りはケーブルを利用すれば膝痛を回避できそうです。サポーターとか、インナーソールとか、テーピングとか、いろいろ試行錯誤してみようと思います。
2016年03月10日
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この3ヶ月で3度目の高尾山です。我が家からのアクセスが便利なことに加えて、先日痛めた膝の状態が心配なので、当面の間は、いざというときにケーブルカーで降りてこれる高尾山周辺のコースを歩いてみようかと。今回はいつもの高尾山口からでなく、高尾駅から降りて小仏行きのバスに乗車しました。日影バス停で下車して、バスの進行方向にしばらく沿って歩くと…。キャンプ場があって、分岐を左に行きます。コースにはいろは48文字で始まる木が植えられていて、それがこのコースの名前の由来にもなっています。木にちなんだ和歌が書かれているところもあったします。風流なコース名のわりに、全般に傾斜はわりと急です。それでも、階段などがよく整備されていて、登りにくいということはありません。こんな感じの道が延々と続くのですが、とにかく静かです。私が登ったとき、前後に人はゼロ。すれ違いはコースを通じて5人ぐらいでした。そうこうしているうちに4号路と交差地点にやってきました。そこからさらに進むと、最後は1号路に合流します。傾斜が急な分、距離的には短いですね。11時前の山頂はまだ人がまばらでした。この日はけむっていて富士山はうっすらとしか見えませんでした。当初はこのまま稲荷山ルートで下るつもりでしたが、時間がまだ早かったことと、やや歩き足りなかったこともあり、奥高尾に足を伸ばしてみることにしました。となりの小仏城山までは60分。そのとなりの景信山までは120分。さらにその奥の陣場山まで歩くと、約6時間の縦走ルートとなります。今回は下調べもしていないので、とりあえず隣の城山どまりにしました。山頂から少しあるくと、もみじ台という休憩所があります。この辺まではまだ人が多いです。高尾山頂が混んでいるときにはここで休憩するのもいいかもしれませんね。高尾山が599m、城山が670.3mと、あちらの方が標高が高いので少し登ることになるはずなんですが、、最初はずんずん下っていくんですね。(つづく)
2016年03月09日
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緩い階段を下っていくと、広々とした道に出ます。馬場道といって、桜の名所だそうです。弘法山への道は緩い上り下りはありますが、基本的に平坦です。弘法山の山頂に到着。何の花でしょうかね?井戸があったり、お社があったり。ここから先は延々と雑木林の中を歩いていく感じです。しばらく行くと吾妻山の山頂に到着しますが、、広くもなく、眺望もイマイチなので、早々に引き上げて、鶴巻温泉に向かいます。緩い尾根道をだんだんと下っていく感じですが、意外とこの道程が長く感じられます。ようやく鶴巻温泉への分岐の看板がありました。裏山のような狭い道を下っていくと、なにやら香ばしい古屋があり、街に出ます。ぶっちゃけ、ほとんど何も無い住宅街です。駅の近くまで歩くと、日帰り入浴できる施設が数件あります。私は「弘法の里湯」に立ち寄りました。タオルを買わねばなりませんが、露天風呂や休憩所、マッサージチェア、蕎麦処などがあり、ハイキングの〆には最高です。こうして歩いてみると、いきなりの登りがややキツく、見所が前半に集中してしまう嫌いはあるものの、やはり秦野側から歩いたほうが、最後に温泉で〆られるのでよいですね。コース的には鶴巻温泉側から歩いたほうが楽しそうですが。なんだかんだと楽しいハイキングでした。桜の季節にまた行ってみたいと思います。
2016年02月27日
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先日高尾山で痛めた右ひざのリハビリを兼ねて、低山ハイクに行ってみることにしました。ガイド本で探して見つけたのがこの「弘法山」です。高さは250mあまりながら、浅間山、権現山、弘法山、吾妻山と4つの山々を縦走できる人気のコースです。ネットにもいろいろ情報が掲載されています。秦野ハイキングガイド-弘法山公園・吾妻山コースhttp://www.kankou-hadano.org/hadano_hiking/hiking_ka.html秦野市観光協会-「弘法山公園散策マップ」http://www.kankou-hadano.org/hadano_ssp/ssp_koubouyamakouen.html弘法山(弘法山公園) - 山ガールネットhttp://www.yamagirl.net/guide/guide2.php弘法山へは小田急線の「秦野」の駅から行く方法と「鶴巻温泉」駅から行く方法とがありますが、今回は秦野から行ってみました。改札を出るとコンビニがあるので、ここで弁当やら飲料を買います。北口を出て、右側の階段をくだり、水無橋を渡って、そのまま水無川沿いに道路をテクテクと歩いていきます。反対側には丹沢の山々が見えます。今回登るのはもっと気楽な山です。突き当たりのT字路を左折。不二家のレストランが目印です。目の前に小山が見えてきます。これから登る弘法山でしょうか。登山口手前には大きな看板が。軽く準備運動をして、登山開始。といってもまあ300m足らずの小山ですけどね。最初のうちはわりと急な階段が続きます。道はよく整備されています。だんだんと登っている実感がありますね。十分も歩けば、浅間山山頂です。富士山がよく見えます。さらに少し歩くと、展望台のある広々とした権現山の山頂に到着します。いやあ、ここからの富士山の眺望はすばらしかったです。これだけでも今回来た甲斐がありました。祝日でしたが、真冬とあってかハイカーはまばらです。ベンチを陣取って、独りで昼食。家族を連れてくればよかったなぁ。眺望を楽しんだあとは、弘法山に向かいます。(つづく)
2016年02月22日
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山頂で少し早い昼飯(名物のとろろそば)を食べた後、お札とお守りを返しに薬王院まで下りました。1号路の舗装路を下っていきます。この時間(12時少し前)はまだ登り客のほうが圧倒的に多いです。三が日過ぎても結構な人出ですね。天狗様のお出迎え。薬王院にはいくつかにお社があって、結局かなり下の方まで降りなければなりませんでした。お札とお守りを返して、無事新しいものを購入。これにて本日のミッション終了です。頂上から薬王院までの往復、お参りとお札購入で、結局一時間弱かかりました。再び山頂に着いたら、山影の一部が雲に隠れていた富士山が綺麗に姿を現していました。入れ替わり立ち代わりで記念撮影。富士山をバックに自撮りしている人も結構いましたが、スマホで綺麗に撮れたんでしょうか。少し休憩した後は、再び稲荷山ルートで下山します。ところがここでトラブル発生。残り1キロぐらいになったところで、右ヒザの外側が猛烈に痛み出したのです。平地を歩いている分には大丈夫なのですが、階段や段差を下ると悲鳴を上げたくなるほどの痛みが走ります。前項でも書いた通り、このルートの麓部分はほとんどが階段続き。一歩降りるごとに激痛が走り、まさに這う這うの体で下山しました。高尾山には大げさかと思ったけれども、トレッキングポールを持参して本当によかったです。このヒザ痛、実は生まれて初めて経験したものではなくて、4年ほど前にジョギングで痛めたものの再発と思われます。腸脛靱帯炎、別名ランナー膝、というヤツです。膝の屈伸を繰り返すことによって腸脛靱帯が大腿骨外顆〈がいか〉とこすれて炎症を起こし、疼痛が発生するちというものだそうです。これがきっかけで、当時長距離ジョギングを諦め、以降ウォーキングに切り替えました。 ジョギングで膝痛に悩まされる。。 http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201203270000/ランナーでもない私がなぜこんな症状に悩まされるのか、ひとつにはO脚だということもありますが、もうひとつはやはり準備不足だったことが大きな原因でしょう。寒い中できちんとストレッチなどをせずにいきなり強めの負荷をかけたのがいけなかったようです。前の週に鎌倉のハイキングコースを歩いたばかりだったので、つい油断していました。単に歩くのとジョギングや山道の昇降では使う筋肉や負荷の大きさが異なるのでしょう。そういえば4年前のジョギング中に痛めたのも2月でした。それにしても高尾山程度でこの体たらくとは、自分でも情けないです。下りでこの症状が再発したらと思うと、現時点でもっと本格的な山にチャレンジすることは躊躇していしまいます。今年はあちこち山歩きをするつもりだったのですが、年初からいきなり躓いてしまいました。また出直しです。
2016年01月22日
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1月9日(土)、またまた一人で高尾山に行ってきました。前回登ったのが12月初旬なので、ほぼ一か月ぶりでした。今回は家族から託されたミッションがあります。薬王院でもらったお札とお守りを返して新しいものをいただいてくることです。前回はケーブルカーは使わずに、表参道の舗装路を登りました。普段着感覚で全く問題なかった反面、下りは結構ヒザに堪えました。今回はもう少し山歩きを楽しみたくて、一番左側、黄色の「稲荷山ルート」を登ってみることにしました。隣の尾根伝いに頂上をめざルートです。ただし、このルートだと「薬王院」を通らないので、本来のミッションであるお札をいただくことができません。なので、稲荷山ルートで山頂まで登り、いったん薬王院まで下ってまた山頂経由で下山するという、ちょっと面倒な行程となりました。ケーブルカーの駅の左側の舗装路をまっすぐ行くと沢伝いの6号コース、さらに左の階段を上がると稲荷山コースです。序盤、体が温まらないうちからいきなり長い上りの階段が続きます。しばらくすると広めの山道となって、あとは延々こんな感じですね。中間点の手前ぐらいに展望台があって、ここで休憩できます。以前はトイレがあったそうですが、撤去されて今はありません。というわけでこのルートは途中にトイレが無いのでご注意を。軽く休憩したあと、再び広い尾根道をずんずんと登っていきます。それにしてもこのコースは、上りが続いて少ししんどくなった頃合を計ったように平坦な道になってくれるので、全般に歩きやすいです。などと思っていたら、頂上手前の長い階段は結構キツかったです。ひざが笑いました。そんなこんなで頂上に到着。上り始めて一時間十分ほど。なかなかいいペースで登れました。(つづく)
2016年01月21日
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「天園ハイキングコース」は、鎌倉アルプスを歩く、鎌倉最長のハイキングコース。十王岩の展望(かながわの景勝50選)、天園休憩所などから、大パノラマを楽しむことができる。建長寺、円覚寺、鎌倉のあじさい寺・明月院もコース内。メインのコースのほか、鎌倉随一の紅葉の名所・獅子舞の谷を歩くコースや、鎌倉のおすすめ穴場観光スポット覚園寺と裏山の百八やぐらを歩くコースなど多くの支道があり、散策のバリエーションを楽しむことができる。(「鎌倉紀行」HPより http://homepage3.nifty.com/kamakurakikou/mtenen.html)建長寺から少し登ると景色は一変。いかにも山の中を歩いているという風情になります。高低差はたいしてありませんが、木の根が張っていたり、岩盤が露出している箇所が多く、足元に気をつけなければなりません。ハイヒールや革靴では入らないほうがいいですね。雨の降った翌日なども避けたほうがよさそうです。ほんの一部ですが、このようにロープをつたわって上り下りするようなところもあります。少し歩くと景色が開けてきます。みなとみらいが見えますね。大平山山頂。何があるわけでもない原っぱみたいなところです。すぐ隣にゴルフ場があるのはご愛嬌。途中、休憩所もあったりして、あとはおおむね雑木林の中を歩いていくような感じです。山道の終点は「瑞泉寺」の入り口になります。瑞泉寺はなかなかに写真映えするスポットだったのですが、なんとここでカメラのメモリカードが故障するというアクシデントに遭遇。写真はここまでですが、このあと一般道を歩いて、「杉本寺」、「浄明寺」、「報国寺」と回り(報国寺は年末年始で閉まってました)、鶴岡八幡宮を素通りして小町通り経由で鎌倉駅に到着しました。距離は7~8キロぐらいでしょうか。かなり満足度の高いハイキングコースでした。最初に書いたように、アップダウンは少なめで、体力的にもキツイものではありませんが、途中、木の根や岩盤が露出しているところが多いので、ウォーキングシューズかトレッキングシューズでいったほうがよいでしょうね。よい気晴らしになりますよ。
2016年01月07日
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「滝めぐりコース」を歩くのに想定していた以上の時間がかかってしまったという話を書きました。でもって、これが最悪と言ってよいほどの見立て違いでした。なにが最悪だったかというと、、最悪だったことその1。14時過ぎにバス停に到着したのですが、次のバスが14時42分までないのです。といって徒歩では2時間以上はかかる距離だし、タクシーもまったくといってよいほど走っていません。結局ずっとバス停で待つことになりました。このロスは痛かったなぁと。最悪だったことその2。これが本当にもう最悪だったのですが、そうして養老渓谷駅まで帰っても、土曜休日の養老渓谷発→五井行きの小湊鉄道電車は、14時11分を逃すと、なんと2時間以上後の16時33分まで無いのです!バスで養老渓谷駅に戻ったのは15時過ぎ。そこから別のハイキングコースを回る時間はありません。といって、駅で1時間半も待つのも馬鹿々々しいので、結局バスに乗って引き返し、途中にある「弘文堂跡」だけを見に行くことにしました。養老渓谷駅からはバスで10分弱。時間に余裕ががあれば歩ける距離です。こちらから先に回ればよかった‥。バス停付近の景色はこんな感じ。趣のある(というかやや不気味な)トンネルをくぐると、「中瀬川遊歩道」に出ます。素晴らしい紅葉でした。日が傾いてきて写真の色乗りが冴えないのが残念。返す返すこちらを先に回っていればよかったです。お年寄りが多いかと思いきや、結構若いカップルもいました。実物はこの写真よりもずっと色鮮やかでした。しばらく歩くと立札が。弘文堂跡https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%98%E6%96%87%E6%B4%9E%E8%B7%A1弘文洞跡(こうぶんどうあと)は、千葉県夷隅郡大多喜町にある、夕木川を川廻しした際に造られた隧道(トンネル)の跡である。養老川支流の夕木川(別名・蕪来川)と養老川本流の合流地点の大多喜町小田代および葛藤にあり、養老渓谷においての観光名所となっている。以前は隧道の上部がつながって道が通っていて(古い地形図などで確認できる)、景勝地や釣りの名所として紹介されていたが、1979年(昭和54年)5月24日の未明に突如上部が崩落し、現在の姿となった今も独特の風景を作り出している。写真では判りずらいのですが、川がT字路状になっています。なるほどこれは稀有な景観。川廻しというのは、千葉県の上総南部の丘陵を流れる川にみられる特殊な河川曲流短絡工事だそうです。ぐるっと回って蛇行している川をショートカットさせて、今まで川だったところを水田化する手法のようですね。https://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/special/takimuse/mainfall/kawamawasi1.htm最終バスで養老渓谷駅に戻ったのが16時28分。電車の出発時間が16時33分だったので、わりとギリギリでした。もっとも、弘文堂跡はそれだけ無理してでも行く価値のあるスポットでしたね。この時期、帰りの小湊鉄道は通勤電車なみの混雑だという記事を読んでいたので、一時間立ちんぼを覚悟していたのですが、幸いなことにこの日はそれほど混んでおらず、普通に座ることができました。蘇我駅からは「特急わかしお号」に乗って東京駅を経由して帰りました。時間はそれほど短縮できませんでしたが、ゆったり座れたおかげで、体力的にも気分的にもかなり救われました。総じて今回の養老渓谷、都内西部在住者が電車で訪れるのには相当辛いロケーションだということを痛感しました。まずとにかく公共交通機関の便が悪い。とくに15時台の帰りの電車が一本もないのは致命的です。また、見どころが分散しているにもかかわらず、バスは一時間に一本、タクシーもめったに来ないので、エリア内の移動は困難を極めます。3つの推奨ハイキングコースにはそれぞれ見どころがあるのですが、一日で3コースを回るのは現実的ではありません。あれもこれもとなると、クルマで移動するか、宿泊するしかなさそうです。そう考えると、都内からはやはりクルマでアクアラインを走るのが無難だということになりますね。ただ、紅葉シーズンはクルマもかなり渋滞するらしいのですが‥。肝心の紅葉に関しては、日本でもっとも遅い紅葉を楽しめるエリアのひとつと聞いていたので、大いに期待していたのですが、この日は綺麗に色づいているところと、すでにほとんど落葉してしまっているところ、まだ青いところなどもあって、ややチグハグな印象でした。また、今年は暖冬のためか、色づきに関しても、ネットなどの写真で見るほどのゴージャスさはなかったように思います。正直、今回はなにかとと徒労感の募る小旅行でした。もっとも、これは私自身の計画の甘さが原因です。次に行くとしたら、小湊鉄道ののんびりしたペースを楽しめるぐらいの心と時間の余裕をもって出かけたいと思います。
2015年12月11日
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さて、養老渓谷にはおもに3つのハイキングコースがあります。http://find-travel.jp/article/1081粟又の滝を起点に、川沿いを歩く約4キロ(1時間)の「滝めぐりコース」。養老渓谷名所のひとつである「弘文洞跡」などを回る7.4キロ(約2時間)の「バンガロー村弘文洞跡コース」。もうひとつは梅ケ瀬渓谷、もみじ谷、大福山展望台などを経由する約9.6キロ(3.5時間)の「大福山梅ケ瀬コース」です。どのコースを選ぶべきがまた悩ましい。というのも、それぞれに名所スポットが分散しているからです。全部を回れれば一番良いのですが、日帰りではさすがに困難。とりえあず私は「滝めぐりコース」を歩いて、その後養老渓谷駅に戻り、時間があれば「バンガロー村弘文洞跡コース」も回ってみるつもりで歩き始めました。粟又の滝から少し歩くと人はぐっと減ります。教科書に出てくるような地層、断層。養老渓谷は地質学的にも非常に特徴のあるスポットだとどこかで読みました。肝心な紅葉については、正直、微妙でしたね。日当たりや傾斜の具合によって、このように鮮やかに色づいているところもあるかと思えば‥このようにすでに終了間際の寂しい景色にも出会います。加えて、この日は前にも書いた通り、日差しがとても強くて、ハイライト部分は飛んでしまうし、影の部分は真っ黒になってしまうしで、私のヘッポコな腕では、なかなか思うような写真を撮れませんでした。まあ、そんな感じでブラブラと川沿いを歩いたあと‥ハイキングコースの後半は、一般道を歩いて、出発点の「粟又の滝」に戻ります。ちなみにここに置かれていたベンチでひとりポツンと弁当を食べました。(笑)。今回はあまりタムキュー(tamron 90mm f2.8マクロ)の出番はほとんどありませんでした。とまあ、こんな感じでのんびり写真を撮ったり途中で弁当食べたりしたおかげで、予想外に時間がかかりました。出発点の粟又の滝バス停に戻ったのが、14時過ぎ。1時間で回れるはずのコースに2時間を要したことになります。この見立て違いが午後のスケジュールに大きく影響したことは言うまでもありません。(つづく)
2015年12月10日
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晩秋の紅葉スポット。高尾山の次にはどこに行こうかと思案した結果、千葉県房総半島にある「養老渓谷」に行ってみることにしました。この時期、奥多摩などはすでに紅葉シーズンは終わりのようですが、養老渓谷はちょうど見ごろとネットにも出ていました。東京西部在住の私にとって、ここのエリアのウイークポイントは、アクセスの悪さです。経路を乗換案内アプリで調べてみると、田園都市線永田町駅→有楽町線新木場駅→京葉線蘇我駅→内房線五井駅→小湊鉄道養老渓谷駅所要時間はなんと3時間。自宅を8時過ぎに出て、現地に着くのが11時半です。途中、ふだん通勤で使っているようなコースを通らねばならないのも興をそがれます。クルマで行くのがまだマシなようですが、この時期は渋滞がひどいとのこと。とりあえず今回は、運動も兼ねて電車で行くことにしました。いざ出かけてみると、やはりかなり遠いと感じますね。ディズニーランドのある舞浜や幕張メッセの海浜幕張駅を通り過ぎて、やっとこさ五井駅につきました。ここから小湊鉄道線に乗車します。よく言えば風情のあるローカル線なんですが、非電化線とあって、とにかく「遅い」。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%B9%8A%E9%89%84%E9%81%93%E7%B7%9A昭和の香りが色濃く残る車内。駅数がかなりあるので、体感的にとてつもなく時間がかかる印象です。途中の駅(里見駅)でのすれ違い待ち時間に弁当を買いました。やっと養老渓谷駅に到着。紅葉シーズンとあって、駅前はそこそこにぎやかです。見どころのひとつである「粟又の滝」へはバスが出ています。いかんせん本数が少ないので、行きはともかく帰りは苦労します。「粟又の滝」。ここをピンポイントでめざしてくる観光バスが結構あって、滝の周辺は混みあっていました。この日は快晴でした。もっとも、強すぎる日差しのためにコントラストがつきすぎて、撮影はしずらかったです。
2015年12月09日
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花より団子?参道も混んでます。約1時間半ほどの歩きで山頂についたのですが…。想像していたとおりの芋洗い状態。まあそれでも山頂に来た甲斐はありました。というのも…天気がよく、空気も澄んでいて、眺望がすばらしかったです。とくに…富士山が実に綺麗だったんです。こちらはタムロンの90mmで撮影。実家の弟曰く、「隣の城山山頂からだともっと近くて綺麗に見える」とのこと。今度行ってみます。またススキを撮ってしまいました。帰路はレンズ交換が面倒になって、もっぱらタムロン90mmをつけてました。交換レンズ3本以上だとカメラ2台持ち歩きたくなりますね。帰路もテクテクと。若干膝に来ます。まだケーブルカー混んでました。14時過ぎには下山してしまったので、のんびり買い食いしながら帰りました。今回上ったのは「1号ルート」という舗装された一番メジャーなルート(&帰路は途中まで3号ルート)でしたが、高尾山には他にいくつかのルートがあって、6号路や稲荷山コースなどのわりと本格的なコースもあるそうです。次回以降はそちらを上ってみようと思います。高尾山公式ホームページhttp://www.takaotozan.co.jp/cource/あとは城山、景山あたりに続く尾根のコースを実家の弟がしきりに薦めるので、今度歩いてみようかと。ちなみに弟は毎年高尾山の隣の城山に初日の出を見に行っています。あとは奥多摩の御岳山や高水三山なども初心者向きのようなので、近々行ってみようかと。
2015年12月05日
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右足首剥離骨折のリハビリも順調に進み、「そろそろ負荷をかけてみてください」と勧められたこともあって、週末に高尾山に登ってみました。私のような西東京出身者にとって、高尾山は小中学生の遠足等で必ず登るスポットです。若いころは、正直名前を聞くだけで失笑が出てしまうくらいでしたが、なんだかんだで数十年登っていないのと、ミシュラン三ツ星(笑)を獲得したという話題性もあり、久しぶりに訪れてみた次第。今回はEOS Kissに50mm、24mm、90mmマクロという単焦点3本を持参してみました。朝の9時過ぎに到着したのですが、紅葉シーズンとあってさすがに混んでいます。天気もよく、麓の紅葉がきれいでした。ピンぼけですね。隊列を組んでいるわけでもないのですが、こんな感じでぞろぞろと上っていきます。ケーブルカーは上りも下りも1時間以上待ちだったので使いませんでしたが、さすがにリハビリ中の身には、この区間の上り下りはややキツかったです(特に下り)。ケーブルカー降り場あたりからの景色。快晴です。何を並んでいるのかと思ったら、三福だんごでした。素朴な味で美味しかったです。中腹より上の方の紅葉はややピークを過ぎた感もありました。ススキをみるとつい撮影したくなってしまいます。つづきます。
2015年12月04日
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シルバーウイーク最終日。家族はそれぞれの用事があって出かけています。漫然と過ごしていると何もしないまま終わってしまいそうだったので、電車で奥多摩まで足を伸ばしてみることにしました。行き先は鳩ノ巣渓谷。われながらシブイ選択肢だと思います。実は小学生のときに父親に連れて行ってもらった思い出の地なのです。駅前にある散策マップでルートを確認して、歩き始めます。それにしても、人がいないなぁ…。k先日の巾着田とは大違いです。なにやらよくわからない階段を谷に向かって降りていきます。…が、この階段、ボロボロで、まるで廃墟探検のようです。写真には写っていませんが、左手に「鳩和荘」なる旅館があります。看板はしっかりしているのですが、どうみても営業しているようには見えない。後で調べてみたら、廃業したようです。ようやく渓谷にたどりつきました。これですよ、コレ。鳩ノ巣渓谷といえば、切り立った深い峡谷、無造作に転がっている巨岩奇岩、それにエメラルドグリーン(というか深緑)の水。昔見たのと同じ風景。一方で観光スポットとしてのここの難しさは、容易に水辺にたどりつけないことです。なにせ川の周囲は絶壁と岩ばかりですから。鳩ノ巣から、隣駅の白丸までの遊歩道を歩いていく予定でしたが、白丸ダムから先は落石があったとのことで通行止め。あえなく鳩ノ巣駅に逆戻りとなりました。遊歩道はあまり整備されているとはいえません。アップダウンこそありませんが、結構ワイルドです。ハイヒールでは厳しいと思います。白丸駅までいけなかったことで、思いのほか手持ち無沙汰になってしまいました。「絶景カフェ・ぎゃらりーぽっぽ」なる店でのんびりまったりと昼食をいただいた後、帰宅の途へ。ランチは手作り感満載のなれど、お世辞にも美味しいとは…(以下略)。こんな僻地の駅でも、最近はSUICAが整備されているんですね。電車は一時間に2本。我が家からは2時間ちょっとの行程でした。というわけで、鳩ノ巣渓谷、自然の作りだした雄大な景色の素晴らしさは小学校時代に感激したままだったのですが、いかんせん町全体の寂れっぷりに驚かされました。廃業したと思しき旅館が数件、その他にも廃屋ガチラホラ。とくにいくつかの旅館は営業しているんだかしていないんだかパッと見にはわからず、それが一層不気味さを増していました。そのうち観光客よりも廃墟マニアに人気が出るんじゃないかなぁ。宿泊するには中途半端に近い距離であること、そのわりにアクセスが不便なこと、かつて湧いていた温泉が枯れてしまったこと、渓谷美以外にこれといったウリがないこと、その渓谷にしても水辺に近づきずらいことなど、時代から取り残されてしまった理由はいくつか思いつきます。高度成長期にはそれなりに流行っていたらしいので、そのムーブメントに乗って私も父親に連れてこられたのでしょうが、私自身は子供をつれて再訪したいとは思いません。「鳩和荘」で検索してたどりついたのが↓こちらのブログ。鳩ノ巣エリアに関する記事がとても面白いです。かつての観光名所がなぜこのようにうらぶれてしまったのかがよくわかります。帰りの電車で読みふけってしまいました。ちゃのう的、広く浅い世界。~鳩ノ巣興亡2015編http://plaza.rakuten.co.jp/chanow/diary/201506040000/…というわけで、自然を満喫するつもりが、なんだか考えさせられてしまった鳩ノ巣渓谷でした。
2015年09月23日
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