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一昨年の夏場に鳩ノ巣渓谷を訪れたときは、鳩ノ巣駅で降りて近隣を散策しただけで帰りましたが、調べてみると、ひとつ前の古里(こり)駅から鳩ノ巣を経て、白丸駅または終点の奥多摩駅まで歩く「大多摩ウォーキングトレイル」というハイキングコースがあるようです。終点の奥多摩まで歩いても、距離は8.3キロ所要時間は3時間程度。今回はこのコースを歩いてみることにしました。http://www.okutama.gr.jp/okutama-map/pdf-img/ohtama.pdf#search=%27%E5%A4%A7%E5%A4%9A%E6%91%A9%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%AB%27乗客の多くは手前の御嶽駅で降りましたが、古里駅で下車した客も結構いました。最初のうちは舗装された道を歩いて行きます。紅葉が綺麗です。このような標識が要所要所に立っています。山道に入りました。木の陰から多摩川が見えます。沢歩きかと思ったら、思いのほか登りもあります(松ノ木尾根というそうです)。ガイドに先導された若い人たちの集団が大勢歩いていました。登りきったあたりに展望台がありましたが、若者たちでいっぱいだったので素通りしました。展望台から先はゆるい下りになります。舗装路に出て少し歩くと、既視感のある景色が見えてきます。以前も来た雲仙橋です。コントラストが強すぎて綺麗に撮れません。こういうときはHDR機能つきのミラーレスなどが羨ましくなります。ちなみにこの日のカメラはソニーのコンデジRX-100M3。もともと南多摩山稜に行くつもりだったので、一眼レフは持参していませんでした。鳩ノ巣渓谷の川沿いには廃業して廃墟となった旅館が何軒も連ねています。前回来たときには他に観光客もおらず、不気味に感じられたものです。この日は紅葉も綺麗で観光客も多く、前回とは別世界です。右手にあるのが喫茶「ぽっぽ」。前回はここでランチにしましたが、この日は混雑していたのでパス。二年前も同じアングルで写真を撮ったような気がします。
2017年11月24日
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河野酒店さんの89&90ティニャネロ(アンティノリ)キタザワさんの15クリストフ・シュヴォー同じくキタザワさんのアニェス・パケエスカルゴさんの15アラン ユドロ ノエラうきうきさんでジェラール ラフェの08クロ・ド・ヴージョが税抜9980円古武士屋さんのセシル・トランブレ月初の棒ノ折山では山頂にカメラを忘れ、先週の筑波山では田園都市線のトラブルのアオリを受けたりと、このところトラブルが続いている山歩きですが、今回もまたやらかしてしまいました。11月18~19日の週末のことです。土曜日が雨模様だったことで、日曜の朝、晴れていたら「南多摩山稜」を歩こうと思っていました。高尾山口駅発大垂水峠行きのバス便が10時14分(しかない)。そこから逆算すると、自宅を出るのは8時半過ぎということになります。翌朝会社なので、この位のゆったりしたスケジュールが好ましいと思って、最近ご無沙汰の高尾方面をチョイスしたのでした。ところが、下北沢でバスを降りて井の頭線に乗り換えようとしたら、ポケットに入れていたはずのスマホがありません。私は普段、パスモをスマホケースに入れて持ち歩いています。今朝もバスに乗車するときに使ったので、家においてきたということはありえない。そうなると、バスの中か、バスを降りてから駅までの道で落としたということでしょうか。しかし、道端に落としたのなら、結構な音がして気づくはず。そうなると、やはりバスの中に忘れたとしか考えられません。きっと何かの拍子にシートの上にでも落としたのでしょう。幸い、私が降車した「下北沢駅前」の次のバス停が終点で、バスはそこから折り返します。そこまで走っていったら、幸い私の乗っていたバスはまだ止まっていました。「ああ、スマホね。ありましたよ。」「たった今、営業所に戻る運転手さんに渡してしまったんですよ。」見つかったのはよかったのですが、すでに拾得物として営業所に持っていかれてしまったということでした。バスルートの中間にある営業所まで折り返しのバスに乗って行き、無事スマホを引き取ったのはおよそ30分後。スマホが無事戻ってきたのは不幸中の幸いでしたが、さすがにこれでは南高尾方面のバスには間に合いません。というか、思い切り出鼻をくじかれてしまって、もはやガッツリ山歩きをする気分ではありません。そのまま自宅に帰ろうかとも思いましたが、せっかくの好天です。悩んだ末、前週同様、奥多摩方面の紅葉を見に行くことにしました。二週続けて秋川渓谷に行ってみようかとか、ロックガーデンを絡めて御岳渓谷を散策しようかとか、いくつか行き先が思い浮かんだ中、今回はより人の少なそうな鳩ノ巣渓谷に行ってみることにしました。(つづく)
2017年11月23日
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水曜日に有給休暇を取得して、カミサンと筑波山に紅葉狩りに出かけることにしました。「東の筑波、西の富士」と古くから称され、最も標高の低い日本百名山としても知られる筑波山は、東京の東方面や千葉茨城出身の方にとっては遠足などで馴染みの山のようですが、私のような西東京育ちにとっては、あまに縁のない山でした。また、筑波山は紅葉の季節にはとんでもなく混雑するようなので、今回のように平日に休暇を取得しないとなかなか快適な山歩きはできないのではないかと見越しての計画でもありました。ところが、、なんとこの日、また例によって例のごとく、田園都市線が送電線トラブルで朝から止まっているというのです。それでまず、カミサンが子どもたちをクルマで学校の最寄り路線まで送迎しなければならなくなって、1時間出発が遅れました。さらにいざ渋谷に出ようとすると、バスは通勤客で長蛇の列、タクシーは全くつかまらず、どうにも動きがとれません。仕方がないので下北沢までトボトボと歩いているうちに、運よくタクシーを拾うことができたのですが、そんなこんなでつくばエクスプレスのつくば駅に到着したのは11時間際になっていました。11時発のバスに乗車。やっと筑波山が見えてきました。登山口に立ったのは結局12時でした。おまけに天候も曇りがちになってきました・・orz。筑波山の登山コースにはいくつかメジャーなコースがあります。「筑波山神社」バス停から男体山側にほぼケーブルカールートに沿って登る、ややキツいといわれる「御幸ヶ原コース」。距離は長めですが、奇石巡り等をしながら女体山側に登るのが「白雲橋コース」。本当はこのどちらかで登りたかったのですが、今回はカミサンが一緒だったことに加えて、出発がかなり遅くなってしまったこともあり、一つ先の「つつじヶ丘」バス停からのコースにしました。こちらは「おたつ石コース」を歩き、途中で白雲橋コースに合流して女体山に登るコースです。筑波山神社から登ると、標高差600m以上になるのに対して、つつじが丘からなら350m程度で済みます。子どもたちの遠足などで利用されるのもこのルートのようです。なんだか安手の遊園地のアトラクションのような登山口ですが・・。最初のうち急坂が続きます。グングンと高度が上がっていくのがわかります。そこを過ぎれば、比較的整備された平坦な道が多くなります。紅葉が綺麗です。あっという間に「おたつ石コース」の終着点(弁慶茶屋跡)に到着しました。ここから白雲橋コースに合流します。「弁慶七戻り」。写真では見ていましたが、実物はかなり迫力です。ここからは岩場の連続。そして奇岩、巨岩のオンパレードです。女体山の山頂が見えてきました。 最後の岩場と階段を越えたら山頂です。しかし、こういった道だと、休日は数珠繋ぎになりそうですね。平日にもかかわらず、山頂には結構な人がいました。 こちらも写真ではよく見ていましたが、実際に目にすると、まさに絶景です。つつじヶ丘の登山口が見えます。雲が多かったのが残念。まあそれはそれで風情がありますが。あまり長居もできないので、早々に男体山に向かいます。御幸ヶ原に出ました。ここまでの山深さからすると、とても違和感のある光景(笑)。14時近かったので、男体山の山頂に行く前にコマ展望台でランチにしました。カミサンはラーメン、私はカツ丼。 男体山の山頂までは、時間的には10分程度でしょうか。短いとはいえ、それなりの岩場や急な階段があるので、革靴やヒールだと少しキツイかも。男体山の山頂は女体山ほど展望が開けているわけではありません。女体山同様、立派な祠がありました。なんやかんやで15時近くになり、すっかり戦意喪失してしまったので、ケーブルカーで帰ることにしました。 ケーブルカー沿いと筑波山神社の紅葉が実に綺麗でした。筑波山神社のバス停に着くころには、すっかり夕方の日差しになっていました。 そんなこんなで、自宅に着いたのは18時を回ってました。朝出遅れたこともあって、実際に山を歩いた時間は1時間半程度。山歩きとしてはかなり物足りない1日でしたが、最近ソロが続いていたこともあり、たまに家族と一緒のハイキングもいいものだなと思いました。また、来年にでも平日に休みをとって来ようと思います。
2017年11月19日
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うきうきさんよりお買物マラソン限定8000円福袋12時20分頃、山頂に到着。すばらしい景色です。人が多くて、なかなか山頂の標識をピンで撮影できません。年配の集団がいなくなるのを待って、ようやく人の入り込まない写真を撮ることができました。ランチはカップヌードルとフリーズドライのビーフシチュー。下りは、隣の尾根から「川又名栗湖」バス停に下るコースが一般的です(往路の沢を下るのは危険なので)。コースタイムはトータルで1時間45分、のはずだったのですが・・。なんと、ここで昨年の転倒骨折に次ぐとんでもないアクシデント(というかミス)が発生。岩茸石の近くまで来たところで写真を撮ろうとしたら、カメラがないのです。はて、どうしたのかと記憶をたどると・・。年配者の集団が捌けるのを待って、山頂の標識の写真を撮影、そのあと靴紐を結び直した際に、首からストラップを外してベンチに引っ掛けておいたのを思い出しました。出発するときにまた首からかけた記憶がないので、まず間違いなくそこに忘れたのでしょう。山頂からはすでに20分ほど下ってきています。また、山頂に戻っても、およそ40分間の不在中にに誰かがカメラを持ち去ってしまっている可能性も大いにあります。それを承知で、また頂上まで登り直すのかと思うと、心が折れそうになりました。カメラは諦めてこのまま下ろうかという考えも一瞬頭をよぎりましたが、この日持参していたのは、私の数年来の愛機ソニーRX-100M3。機体への愛着もさることながら、ここまでの写真の記録がすべて水泡に帰すというのは残念すぎます。やはりここは頑張って山頂に戻ろうと意を決しました。山頂直下は結構な勾配の木の根道で、登り直すのは骨が折れましたが、一度通った道とあって、比較的スイスイと登れました。およそ20分後、山頂について、カメラを引っ掛けたベンチに向かって見ると、、カメラはどこにもありません。無念。やはり、すでに誰かに持ち去られた後だったか、、。とりあえず、ダメ元で近くの人たちに聞いてみようと、あたりをキョロキョロ見回していると、20代と思しき若い男性が私に話しかけてきました。「あの、ひょっとして、カメラをお探しですか?」「警察に届けようと話していたところだったんですよ。」もう感謝感激です。お礼になにか差し上げたいところでしたが、あいにく何も手持ちがなく、ひとしきりお礼を言って、山頂を後にしました。いや、本当にヨカッタです。とはいえ、このアクシデントは結構堪えました。時間にして40分以上のロス。加えて、急ぎ足で登り返したことで体力的にもかなり消耗しました。こんなときに気持ちばかり焦って遅れを取り戻そうとすると、往々にして道に迷ったり転倒したり滑落したりと、大怪我につながりかねないパターンです。私の以前の骨折もまさにこんな状況からでした。とにかく、注意深く、慎重に歩くことを肝に命じました。岩茸石の分岐で「滝ノ平尾根」方面に行くのですが、ここがわかりづらい。この岩の左側の狭いスペースを乗り越えて行くのが正解です。そのあとはしばらくこんな感じの地味な植林地帯を歩きます。往路は行列ができるほどだったのに、復路は人がほとんどいなくて、道を間違えたのではと心細くなりました。途中、3度ほど林道を横切ります。そのうちの1度はコースへ再び入る箇所が分からず、林道をまっすぐ進んでしまいました。このままひたすら林道を下ろうかとも思いましたが、しばらく歩くと再び入り口があり、コースに戻ることができました。(あとで地図を見返すと、林道をずっと歩いていたらかなりの遠回りをするところでした。)<林道を横切った後は、急勾配+ガレ場+木の根の陰気な植林地帯が続きます。ところが、残り1.5キロほどになったところで、二つ目のアクシデントが発生。最近調子の悪かったLEKIのトラッキングポールのシャフトがついにイカれてしまったようで、突然スルリと伸びきってしまい、地面についた拍子にポキリと折れてしまいました。残り1.5キロといっても、コースはこんな感じの急勾配です。膝に不安を抱える私に撮って、この段階でストックを使えなくなったのは実に痛い。ちょうど、私の前を初心者と思しき年配の女性が男性の指導を受けながらゆっくり下りていました。「遅いので、どうぞ追い抜いていってください。」「いえ、私もポールを折ってしまったので、ゆっくり行きますんで。」そんな会話をして、私も少し離れて後をついて歩きました(笑)。15時35分、なんとか無事に下山しました。最後は民家の脇に出ました。登り返しも含めて、2時間半もかかってしまいました。帰りは「さわらびの湯」に寄ろうかと思っていたのですが、帰宅時間が遅くなりそうなので断念。バスは激混みでしたが、かろうじて座れました(「川又名栗湖」バス停でなく、「さわらびの湯」バス停から乗ったほうがよいです。)道路も渋滞していて、飯能駅まで通常45分のところ、たっぷり1時間以上かかりました。すし詰めの中、立ちんぼで帰られた方はさぞシンドかったろうと思います。翌日は久しぶりに腿やらふくらはぎやらに筋肉痛が残りました。山歩きの翌日筋肉痛になったのは、思い返せば昨年の大岳山や大山以来です。初級ハイキングコースに分類される棒ノ折山ですが、体力的には結構ハードですね。まあ、今回は標高差100m近くを急ぎ足で上り返さねばならなかったという事情も大きいのですが。上りの沢歩きは実に楽しいコースで、この山がハイカーに人気なのも頷けました。その後の頂上までの急登も言われるほどキツイとは思いませんでした。頂上からの展望も素晴らしい。一方で、下りは急勾配+木の根+ガレ場の陰気な植林地帯が延々続いて、私のようなソロハイカーにとっては、メンタル的にじわじわとくるコースでした。そこかしこにある、土が流れてしまって骨組みだけが残った丸太の階段も歩きづらかったです。あと、あまりネット上では触れられていませんが、このコース、登山者の多い人気コースのわりに、麓のバス停以外、トイレがないんですよねぇ。標準タイムで4時間ちょっと+休憩時間を入れて、5時間トイレなしを覚悟しなければなりません。そういう意味では、家族で再訪しようと誘っても、現役JKの上の子を引っ張り出すのは難しそうです。
2017年11月07日
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うきうきさんよりお買物マラソン限定8000円福袋祝日の11月3日、当初天気予報は雨模様でしたが、木曜日になって予報から雨マークが消えたので、以前から行きたいと思っていた棒ノ折山をめざすことにしました。往路は沢登りっぽい雰囲気を楽しめて、頂上から景色も素晴らしかったのですが、帰路はひたすら植林急勾配の木の根階段&ガレ場の忍耐コースでした。加えてこの日はアクシデントが二件重なり、結構大変なハイキングでした。渋谷駅7時37分発の特急Sトレイン1号で飯能へ。飯能発8時55分発のバスに乗車。バスはそこそこ混んでいましたが、座ることができました。飯能駅から45分ほどで「さわらびの湯」バス停に到着。棒ノ折山のルートは途中トイレがないので、ここの公衆トイレで済ませておきます。これ結構重要(^^;10時少し前に歩き始めます。ここから有馬ダム(名栗湖)を経由して登山口までの所要時間は30分弱とのこと。5分も歩くとロックフィルの巨大なダムが見えてきます。ネットで目にしていた景色ですが、実際にこの目でみると、その雄大さに圧倒されます。名栗湖を横切ってさらに歩き、10時半頃ようやく登山口に到着。最初は細い林間の登山道ですが、だんだんと岩場が増えて、沢が見え始めます。沢に出ました。ここから先、何度となくこの沢を横切ることになります。岩や大きな石が飛び飛びにあるので、基本的にはその上を歩いていくのですが、全く濡れずに済ますのは難しいかもしれません。防水仕様のシューズがあったほうが良いですね。そうこうするうちに有名な最初のゴルジュが見えてきます。ゴルジュというのは登山用語で、両側の岩壁がせばまっている峡谷のようなところをいうのだそうです。写真で見ると、こんなところ一体どう歩けばいいんだ?と思ってしまいますが、実際に歩いてみると、きちんとたどるべきコースがあり、難しいものではありません。もちろん滑りやすいので足元は常時注意ですけどね。2箇所目のゴルジュ。足元のコースを探しながら歩いていると、いつのまにかクリアできてしまう感じです。もっとチョロチョロかろ思っていましたが、結構水流がありました。前の晩に雨がパラついたせいかもしれません。鎖場もありますが、こちらも岩が階段状になっているので、気をつけて歩けば問題はありません。まるでアスレチックみたいです。ここまでのコースは実に楽しい!沢沿いの道が終わると、いったん林道に合流します。みなここで一息入れていました。<ここからは登り一辺倒になります。少し行くと十字路状の「岩茸石」に出ます。この時点で11時45分。ほぼ予定通りのペースですが、頂上はまだ少し先です。木の根に注意しながら登って行きます。途中、丸太の階段が出てきますが、下の土が流されてしまっていて、非常に歩きづらい。下りも含めて、こんなところやもっと酷いところがそこかしこにあります。権次利峠。頂上まではあとわずかです。木の根階段をひたすら登ります。
2017年11月06日
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マル源さんの2017年ヌーヴォー4本セット≪パカレ≫≪ルロワ≫≪テュ=ブッフ≫≪ラピエール≫湘南さんのルーシーマルゴー大菩薩嶺の山頂はここから10分ぐらいとのこと。展望はないようですが、行ってみることにしました。紅葉が始まっている木々があったりして気持ちの良い道でした。ここが大菩薩嶺山頂、2057m。 再び雷岩に戻ると、雲が多くなって富士山は見えなくなっていました。コンビニのおにぎりで軽くランチをすませまして、大菩薩峠に向けて歩き始めます。いきなり岩場の連続となります。その後も岩がゴロゴロとした道をずっと歩いていきます。足場はやや悪いものの、ここからの眺望はまさに絶景です。途中「賽の河原」や「親不知の頭」、「中里介山記念塔」などを経て、13時20分頃、大菩薩峠に到着。 大菩薩峠から福ちゃん荘への戻りは、軽自動車がそのまま走れそうな整備された道を下っていきます。拍子抜けするほど緩やかな下りです。14時20分頃、上日川峠に到着。休憩を除くと歩いた時間は3時間半ぐらいですかね。ここから15時発のバスで甲斐大和駅へ帰りました。帰りのバスはおかげさまで座ることができました。ところが今度は大月からの特急かいじの指定席が満席とのこと。東京まで立って帰るのはシンドイので、甲斐大和から高尾まで各駅停車で行って、高尾駅から京王線で帰りました。自宅についたのは18時半ごろ。往復に要した時間はおよそ7時間。総じて、今回のハイキング、登山よりも往復で疲れた感じですが(笑)、大菩薩嶺はさすが百名山に選ばれているだけのことはありますね。雷岩からの富士山方面の眺望と、そこから大菩薩峠に至る雄大な景色は本当に素晴らしかったです。今回は上氷川峠から往復する軽めのコースを回りましたが、丸川峠を経由するさらに長いコースもあるようなので、機会があれば歩いてみたいと思います。【早期割引】2018森公美子プロデュースおせち 四段重 おせち 2018年新春おせち おせち4段 3人前 4人前 早割 日テレ7 日テレ7shop 日本テレビ 通販 女神のマルシェ
2017年10月13日
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かわばたさんよりJ・ロティの14キュベ・プレソニエールウメムラさんのアンドレ・ジャカール。「別名プチサロンと称される無名ヴィニュロン」だそうですうきうきさんでPエドシックの02レアヴィンテージが15k前週にぎっくり腰をやったことで、3連休の山歩きは難しいだろうなぁと当初は思っていました。しかし、5日間整骨院に通い詰めたおかげか、土日は思っていた以上に普段通りの生活に戻れたのに加えて、週間天気予報ではその翌週末がまた雨模様になりそうなことから、3連休最終日の月曜日に山歩きを敢行することにしました。行き先に選んだのは、前から一度行ってみたいと思っていた大菩薩嶺。公共交通機関の利用だと我が家からは3時間半ほどかかりそうです。朝6時起床→6時49分太子堂バス停→7時08分下北沢→7時30分あずさ3号→大月駅8時31分。 大月で各駅電車に乗り換え、甲斐大和駅着9時04分。ここまでは予定どおりだったのですが…。 甲斐大和駅から上日川峠まで行くバスが激混み。20人超の団体がいたこともあり、バス2台でも乗り切れず、結局40分間山道を立つ羽目に。結構腰に堪えました(笑)。10時過ぎに上日川峠に到着。この地点ですでに標高1586mなので、2057mの大菩薩嶺までの標高差は500m弱。コースとしては軽め(のはず)です。トイレに行ったり軽い準備運動をしたりして、10時10分頃から歩き始めました。 広葉樹の林の中を歩いていきます。紅葉が少し始まっていて、木洩れ日が綺麗です。 20分ほどで「福ちゃん荘」に到着。皇太子ご夫妻が立ち寄ったそうです。 ここから反時計回りに唐松尾根→雷岩→大菩薩嶺→大菩薩峠と回ることにします。最初の方は林の中を歩きますが、だんだんと景色が開けて、石が多くなってきます。尾根の左側がガスってきましたが、右手は青空が見えるので、まあ大丈夫でしょう。 途中からは結構急で足場の悪い斜面となりますが、ハイキングで家族できている子供たちはものともせずにピョンピョンと上って行ってました。 11時40分頃雷岩に到着。家族連れや団体などで登山道がやや混雑していたことと、腰を庇って慎重に歩いたことで、思ったより時間がかかりました。 かなり雲が多めでしたが、かろうじて富士山を臨むことができました。続く。【早期割引】2018森公美子プロデュースおせち 四段重 おせち 2018年新春おせち おせち4段 3人前 4人前 早割 日テレ7 日テレ7shop 日本テレビ 通販 女神のマルシェ
2017年10月13日
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フィッチさんの12ニュイ・サン・ジョルジュ(エマニュエル・ルジェ)割田屋さんよりフーリエの07グリオットアーベンさんの70シャトー・ムートン・ロートシルト。ラベルはシャガールです同じくアーベンさんのドンペリニヨン P212時5分、三頭山東峰に到着。鞘口峠から1時間とちょっとの行程でした。山頂は木々に覆われていますが、立派な見晴らし台があって、そこから大岳山方面の山々が見えます。若干雲が多いのが残念。中央の出っ張っているのが大岳山ですね。三頭山には、その名のとおり三つの峰があります。東峰からものの5分で中央峰です。あまり広くない山頂にはベンチがいくつか置かれています。木々に覆われていて、眺望はあまりありません。そこから10分ほどで西峰に到着します。西峰からの眺望。晴れていればここから富士山が見られるようですが、この日は全く見ることができませんでした。残念。下りはムシカリ峠経由で帰ります。斜度はありませんが、上りより岩が多めで少しガレています。途中から沢伝いの道になります。まるでロックガーデンにいるかのような素晴らしい景色です。最後はウッドチップが敷かれた「セラピーロード」となります。踏んだ感じがとても気持ちいいですね。ここまで来て、途中「三頭ノ大滝」を見逃してきたことに気づきましたが、バスの時間もあるので、今回は諦めました。13時55分、森林館に到着。森林館で天ぷらそばを食べて、14時30分のバスで帰りました。紅葉の季節にまた来たいですね。ちなみに今回の写真、光の差し込む部分がにじんだようになっているものが多いのですが、どうやらレンズが汚れていたのに気づかず撮影していたようです。自宅に着いたのは18時近くと、結局丸1日がかりの行程となりました。三頭山のブナの原生林はすばらしく、山歩きもほどよい距離と標高差、都民の森の施設も充実していいて、家族でのハイキングなどにもちょうどよいと思うのですが、いかんせん公共交通機関のアクセスが悪いのが玉に瑕です。せめてバスの便を一時間に一本にして欲しいところです。というか、さすがの私も、次回はクルマで来ようと思いました。
2017年09月22日
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割田屋さんの96&97レクストラヴァガン・ド・ドワジィデーヌ同じく割田屋さんよの12シャトー・ダルマイヤック。6kです湘南さんよりオリヴィエ・ジュアンの14シャルムシャンベルタンほかウメムラさんの15イヴ・ボワイエ・マルトノ9月15日~18日の三連休に1日有給休暇を足してどこか遠出しようと目論んでいたところ、急旋回した台風が週末にかけて列島を縦断するという無慈悲な予報が。土曜から月曜はすべて雨の表示だったので、急遽予定を変更。かろうじて天気が保ちそうな金曜日に山歩きをすることにしました。6時47分バス乗車→7時9分下北沢→7時23分吉祥寺→7時52分立川、と地味に乗り継いで、8時34分に武蔵五日市駅に到着。平日は新宿から直通の「ホリデー快速」がないので面倒です。9時00分発の数馬いきバスを待ちます。平日とあって人はまばら。9時の便を逃すと、次は10時35分までバスはありません。天気予報は晴れときどき曇りですが、結構雲が多い。数馬のバス停で都民の森行きの連絡バスに乗り換えます。バスの乗車時間は併せて1時間120分ほど。結構かかりますねぇ。平日とあって、バスの乗客は数名程度でした。「都民の森」入口には立派な駐車場と売店があります。駐車場から少し登ると、「森林館」の建物が。食堂や休憩室もあって贅沢な作り。税金をたんまり投入しているなぁという感じです。10時40分、ようやくここから本格的な山道です。森林館から反時計回り、まずは鞘口峠を目指します。30分弱で鞘口峠に着きました。ここから左に折れて、東峰→西峰と回ります。歩き始めた第一印象は、緑が綺麗だなぁということ。三頭山は都内でも貴重なブナの原生林に囲まれた山です。日頃歩いている杉の植林帯とは全く景色が異なります。山道は決して険しくはありませんが、といって足元の注意がおろそかにならないようにしたほうがよいですね。標高差は550m。高尾方面でいうと陣馬山ぐらいのイメージでしょうか。都内でブナの原生林が見られるのはここと日原川流域だけだそうです。新緑や紅葉の季節はさぞ美しいのでしょうね。山頂付近になると岩が多くなってきます。#つづく
2017年09月21日
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セラー専科さん恒例パーカー90点オーバー 5本セット 16弾。今回は5割引だそうです湘南さんの15ドゥニ・ベルトーウメムラさんのヴィーニャ・ダルチェオ08年(カステロ・ディ・ランポッラ)。税込15Kですトトロの舞台のようですね。前回来たとこにはこの辺りにも彼岸花が咲いていました。通りを渡れば簡単に吾妻峡に出られそうなものですが、意外にドレミファ橋への道は判りずらいです。ひなびた駐車場をつっきって畑沿いに進むとドレミファ橋に出ます。これがドレミファ橋。写真で見るより実物の足場はかなり大きくて間隔が開いています。小さい子どもにとってはちょっと怖いかもしれません。駅から歩いていけるようなところにこんなすばらしい渓谷があるんですねぇ。ドレミファ橋は雨が降って増水すると渡れなくなるそうです。ここから河原を上って龍崖山に向かいます。通り沿いにポツンと佇む八耳堂。別名太子堂。保元年間(1156-1158)に創建されたと伝えられ、現在の堂宇は文政3年(1820)に再建されたものと伝えられています。龍崖山の登山道は八耳堂の奥から続いています。急登が連続しますが、階段状によく整備されています。ひたすら上っていきます。さらに上ります。短いとはいえ結構キツイ。龍崖山山頂に着きました。ここからの眺望もすばらしい。飯能の街が一望できます。多峯主山や天覧山に比べてややチープ感のある山頂の標識。下りは龍崖山公園方面に抜ける道をチョイス。下り一辺倒でなく上りもあります。というのも、、途中二箇所ほどピークを越えるからです。工場の敷地かなにかでしょうか。天覧山や多峯主山に比べると、人が俄然少ないですね。40分弱歩いて、龍崖山公園に出ました。あとでネットで検索してみると、こちらから上る方がより一般的なコースのようですね。斜面に作られた公園。もっと遊具やアスレチック設備があるのかと思っていましたが、わりと大味な感じです。ここから公道に出てバスに乗ろうと思ったのですが、なんとバスの時間はは1時間半後。仕方が無いのでトボトボと歩いて帰りましたが、まあ歩けない距離ではなかったので、結果オーライでした。。帰路は14時半の急行に乗車、16時頃には自宅に着きました。というわけで、今回は低山ばかり3つ歩きました。天覧山と多峯主山だけではすこし物足りないところだったので、龍崖山まで足をのばしたのは正解でした。9月中にもう一度、今度は巾着田と日和田山方面に行こうと思います。
2017年09月13日
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好きな銘柄です。うきうきさんのポル・ ロジェ・ブリュット・レゼルヴ NV 同じくうきうきさんのオスピス・ド・ボーヌ・プルミエクリュ・キュヴェ ギゴーヌ・ド・サラン2001。9Kタカムラさんよりスクリーミングイーグルのセカンドだそうです。セカンド・フライト[2010]WA高得点だそうです。ヴェリタスさんの09ミュスカデ ド セーヴル エ メーヌ シュール リー モニエール サン フィアクル(ミシェル デロモー)陣馬山、弘法山、日の出山と続いたので、久しぶりに飯能方面を歩いてみることにしました。自宅を8時に出発、9時27分に飯能駅に着きました。想定コースは天覧山→多峯主山→吾妻峡→龍崖山。今回は珍しくカミサンも一緒です。まずは天覧山に登ります。今までは、巾着田で彼岸花を見てから高麗峠を越えて登っていたので、能仁寺下から登るのは初めてです。登り始めるとすぐに十六羅漢像のところに出ます。少し急な道を歩いたと思ったら、あっという間に山頂に着きました。登山口からは20分ほどでしょうか。標高200m未満とはいえ、眺望はなかなかのものです。多峯主山に向けて、いったん下ります。湿地帯のようですね。気持ちの良い小路かと思ったら、、どうやらマムシの棲家のようです。そこかしこでこの標識を目にしました。カラッとよい天気。気温も30度弱とハイキング日和です。見返り坂。しばらく階段を上っていきます。やっと山道らしくなってきました。山頂近くになると少し足場が悪くなります。子供用の鎖場もあります。もちろん大人は鎖を使わなくても全然上れます。11時半頃、多峯主山山頂に到着。ここからの眺望は巣晴らしいですね。ベンチで少し早めにランチを済ませて、吾妻峡に向かいます。下りの途中には八幡神社があります。祠もあったりして、なかなかスピリチュアルな雰囲気です。ほぼ下りきったあたりに鳥居がありました。ここから吾妻峡をめざします。#つづく
2017年09月12日
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ウメムラさんのマルク・コラン知らないシャンパーニュですが。うきうきさんでデボルド アミオー (デボルド・アミオー) の1989ブリュットが7Kヴェリタスさんの極上シャンパーニュ大特集セール。各アイテム安いです 登山客が思いのほか多いのは、御岳山方面から歩いてくる人が多いからでしょう。 少し早めの昼食(コンビニおにぎり2個)を済ませ、御嶽山方面に向けて歩き始めます。途中鳥居があります。御嶽山神社の神域に入るということですね。杉の植樹帯の中の平坦なコースは、正直あまり面白みはありません。40分程度で御岳山に到着します。12時頃、おなじみの長尾茶屋に到着。コーヒーを飲みながら、さてこれからどうしようかと思案します。体力的にはまだ余力がありますが、ロックガーデンをフルに歩くと2時間程度かかり、御嶽駅に着くのが15時を回ってしまいそうです。翌朝仕事なので、できれば14時台の青梅線に乗りたいところ。結局、ロックガーデンを一周するのは断念して、今まで行ったことのなかった「七代の滝」に行ってみることにしました。長尾平からは、かなり急な下りとなります。谷に向けて一気に標高を下る感じがいいですね。これが七代の滝。なかなか迫力もあり、マイナスイオンを満喫できます。濡れた岩場は結構滑るので足元注意です。帰りは別のルートで。鉄製の階段をグングンと上っていきます。御嶽神社に到着。滝を見に行くだけのつもりが、気付けば1時間ぐらい歩いていました。14:00に臨時のケーブルが出ていてました。御嶽駅に着いたのは、結局14時30分頃。14時52分の電車に乗って、自宅についたのは結局17時近くでした。高尾方面と違って、我が家からだと一日コースになってしまいますが、やはり奥多摩はいいですね。次回は三頭山に行きたいと思っています。
2017年09月08日
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割田屋さんの14フーリエ。同じく割田屋さんの14ロマネ・サン・ヴィヴァン(ユドロ・ノエラ)ウメムラさんよりドメーヌルロワのアウトレットアイテム古武士屋さんの送料無料豪華シャンパン 3本セット前週は土曜日が雨模様だったため、日曜日にサクッと弘法山を歩いたのですが、翌週末の土曜日も天気予報は雨。山歩きは見合わせようかとも思いましが、せっかく体調も上向いてきたところなので、二週続けて翌日曜日に軽めのコースを歩くことにしました。選んだのは奥多摩の入門コースとして人気の日の出山と御岳山。私自身、日の出山は昨年4月末以来、御岳山は昨年10月の大岳山登山時に経由して以来となります。このルート、御嶽駅からバス、ケーブルで御岳山山頂まで上がり、そこから日の出山まで歩いて、下りはつるつる温泉経由で武蔵五日市駅に出るのが一般的ですが、それでは上りがほとんどなく物足りないだろうと思って、今回も前回同様、逆ルートを行きました。8時19分のホリデー快速あきかわ5号に乗車、9時21分武蔵五日市駅着。日曜とあってか、電車はかなり混んでいました。9時30分のつるつる温泉行きバスに乗車します。「日の出山登山口」バス停で降りるはずだったのですが、なんと、車中でペットボトルの水(お茶)を買い忘れたことに気づきました。日の出山登山口から山頂まで自動販売機がない可能性が高いので、泣く泣く終点のつるつる温泉まで行って、そこでペットボトルのお茶を買いました。つるつる温泉から日の出山登山口までは10分弱。結果的にこのあと自販機はなかったので、つるつる温泉に立ち寄って正解でした。前回はガスっていたこともあって、怪しげに感じた橋のモニュメントも、快晴の下では可愛らしいものです。ここからの林道の上りが地味に長くてキツイ。登山客か前後に一組ぐらいずつ。やはりこちらから登る人は少ないようです。 30~40分ぐらい歩いたところで、ようやく開けたところに出ます。舗装路はここで終わり、ここから未舗装となります。前回はガスっていて、景色がまるで見えませんでしたが、今回はこのとおり。ただ、少し雲が出てきたのが気になります。だんだんと登山道らしくなってきました。金毘羅尾根との分岐。左にまっすぐずっと歩くと武蔵五日市駅方面に出るようです。ここから先は、階段状の道が続きます。よく整備されていますが、歩幅が合わず、少し歩きずらい。 11時頃、日の出山山頂に到着しました。あいにく少し雲が出てきましたが、前回登ったときは、ガスっていて全く眺望がなかったことを思えば、それこそ雲泥の差です。#つづく。
2017年09月06日
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割田屋さんの14オリヴィエ・バーンスタインエスカルゴさんよりルフレーブの15シュヴァリエ モンラッシェかわばたさんよりロベール・シュルグの15ブルゴーニュ・ピノ・ノワール骨折箇所は完治したものの、左腕に首からと思われる痺れが続いていたり、週末雨模様の日が続いたりで、なかなか山歩きを本格的に再開するところまではいきません。体力的にもかなり衰えてしまったようで、二週前に陣馬山から景信山まで歩いたときには、終盤ヘロヘロになってしまい、そのあと蕁麻疹が出てしまいました。健康のため二週~三週に一回ぐらいの山歩きは続けていこうとは思いますが、コースについては無理をしないでいこうと思います(凝り始めるとだんだんとエスカレートしてしまうのは、ワインと似ていますね。)というわけで、今回選んだのは弘法山。昨年の2月に歩いて以来です。最寄駅は小田急線秦野駅。我が家からのアクセスは良好なれど、休日下りの小田急線は混んでいるのが玉に瑕です。この日は自宅を9時に出て、10時半に着きました。駅の階段を下りると左手には丹沢の名峰が名を連ねていますが、、今回歩くのは、こちらの小山です。(^-^)秦野駅から徒歩20分程度で登山口に到着。上り始めこそ階段状の山道が続きますが、すぐに小さなピーク(浅間山)に達します。晴れていれば、ここからの富士山の眺めが見事なんですけどね、この日は煙っていて見ることができませんでした。そこからいったん車道を横切ったりして少し歩くと、権現山山頂に到着。眺望の素晴らしさもランチスポットとしての心地よさもこのコースの中で一番なんですが、歩き始めてからあまりに早く到着してしまうのが悩ましいところ。ほとんど斜度のない平坦な道が続きます。総じて日当たりがよくて、冬場の陽だまりハイクにはよさそうですが、夏場は少し暑いですね。12時頃、弘法山山頂に到着。ここでランチにしました。例によってコンビニのおにぎりです。弘法山から吾妻山までは1時間ほど。平坦な雑木林の中を歩いていく感じですね。非常に地味な吾妻山山頂。ベンチがいくつかありますがここで休んでいる人はあまりいません。下山後は東名高速を抜けて鶴巻温泉まで地味な住宅街を歩きます。鶴巻温泉駅のそばにある日帰り温泉、「弘法の里の湯」に寄って帰りました。日曜日だというのに空いていて快適な時間を過ごせました。総行程7キロちょっと、時間にして2時間半程度。高度差も少なく、楽なコースです。ガッツリ歩くには物足りませんが、朝遅めに出かけてサクッと歩くのにちょうどよいし、この時期、都内でアスファルトの上を2時間歩くのはシンドイことを思えば、ウォーキングの延長と考えても悪くないコースだと思いました。
2017年09月01日
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前回(2週前)に景信山から高尾山までをほぼ問題なく歩けたことに気をよくして、今度は陣馬山からの縦走を試みることにしました。下北沢7時29分の急行に乗車。高尾駅には8時15分着。ただしこれだと、8時10分の陣馬高原行きバスには間に合わず、次の8時55分まで待つことになります。後から考えると、この30分が結構イタかった。9時半に陣馬高原バス停を出発。20分ほど歩くと、新ハイキングコース入り口(登山口)に到着します。ここから山頂まではおよそ1時間の行程。奥高尾の中ではもっと山道らしい山道です。前日まで結構雨が降ったようで、下がかなりぬかるんでいるところありました。天気は曇り。この時期にしてはしのぎやすい気候でした。10時半過ぎに山頂に到着。思いのほか疲れました。かなり雲が厚い感じです。ここから景信山までは2時間ちょっと。基本的には平坦で歩きやすい道ですが、この日は結構ぬかるんでいて、田んぼのあぜ道みたいな箇所もありました。1時間程度で奈良子峠→明王峠→底沢峠と越えていきます。写真は明王峠の茶屋。日曜日のみ営業しています。コースはほとんど植林帯の中を歩きますが、途中開けたところもあります。ただ、少しずつ空模様が怪しくなってきました。12時45分頃、景信山山頂に着きました。陣馬山山頂よりもさらに雲が厚くなっています。例によって、持参のコンビニおにぎりとともに山菜のてんぷらとノンアルコールビールを注文。のんびり休んでいたら、案の定雨がポツポツ降り出しました。この時点で13時を回っていたこともあり、加えて予想よりも疲れていたこともあり、結局、高尾山まで歩くのは断念。山頂から直下のコースで小仏バス停まで下ることにしました。天気がよければそれほど気を使うコースではありませんが、雨が降ると粘土質の地盤がツルツルと滑るようになります。14時だというのに、森の中は結構暗くなっているところもありました。小仏のバス停についたのは14時を回っていました。高尾山まで歩けば本来18~9キロぐらいの行程でしたが、今回の陣馬~景信山は距離的には12キロぐらいですかね。ズボンの裾は電車に乗るのがはばかられるほど泥だらけになっていました。また、帰宅後ズボンを脱いだら、膝にしていたサポーターの部分がかぶれて、蕁麻疹のようになっていました。記録を紐解いてみると、陣馬山に登ったのは、昨年来4回目。一回目:2016年4月15日 陣馬→高尾山まで縦走二回目:2016年6月4日 景信山→陣馬山三回目:2016年8月14日 陣馬山のみ今回は二回目と逆の行程でしたが、思いのほか疲労困憊だったのは、涼しかったとはいえ、夏場で蒸していたこと、私自身の体力が昨年より落ちていること、それに体重が少し増えていることなどが原因でしょう。しばらくの間は、あまり無理しない範囲で、月に1~2回ぐらい初心者用のコースを中心に歩こうと思っています。
2017年08月18日
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久しぶりの小仏峠。 小仏城山への道は途中植生回復のためか、かなり通行制限がかかっていました。確かに以前はどこが道だかわからないようなかなりアナーキーな個所もありましたね。 城山の茶屋が見えてきました。 持参のおにぎりとなめこ汁、それにおでんで早めのランチ。朝早い時間だからか、例の猫たちが我が物顔で闊歩してました。 城山から高尾山への道は最近急激に整備されて、ほとんど遊歩道みたいになってきました。個人的には、階段の歩幅が合わなくて歩きずらいです。 高尾山頂を巻いて、吊り橋のある4号路を行きます。 中腹からは例によって「上級者コース(笑)」。少し足場は悪いですが、なんといってもこのルートが一番早いんですよね。最後に分岐が出てきます。右に行くと琵琶滝裏、左に行くと東京高尾病院裏。今回は高尾病院裏から帰りました。最後は6号路の入り口に合流します。という感じで、13時過ぎには高尾山口駅に到着。前回同様、高尾山温泉で汗を流して帰りました。この時期にしては涼しい天候でしたが、小仏城山から高尾山への道で途中バテてしまったりと、体力的には昨年の怪我前のレベルにはまだ遠い感じです。焦らずじっくり体力をつけていきたいと思います。
2017年08月05日
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2週間前、5ヵ月ぶりに高尾山に登って、大きなトラブルなく帰ってくることができたので、今回は(これもまた以前よく歩いた)「景信山→小仏城山→高尾山」のルートを歩いてみることにしました。朝早く目が覚めてしまったので、いつもより早い6時過ぎに出発。景信山登山口には7時40分頃着きました。早朝であることに加えて曇り模様だったこともあって、暑さはさほど気にならず、思いのほか気持ちよく歩けました。 毎週のように山歩きをしていたころは、一気に山頂まで登っていましたが、今はまだ体力が戻っていないので、こまめに水分補給しながら、抑え目のペースで歩きました。 植林帯をぐんぐん登っていくと、景色が開けて、もうすぐ山頂です。煙っていて何も見えません。 まあでもこういう景色もまたいいものです。茶屋がまだ営業していなかったので、少し休んで早々に歩き始めました。 最初のうちはなだらかな道が続きますが、 小仏峠に近付くにつれて、少し足場が悪くなってきます。
2017年08月05日
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例によって、山頂広場からひと歩きして、もみじ台に到着。ここの茶屋でランチをいただくのが恒例になっています。煙ってなければ、ここからの富士山の眺望は絶景なんですけどね。11時過ぎ、下り始めます。帰路は6号路を歩くことにしました。ルートはほとんど日陰で、斜度も緩いので、この時期でも気持ちよく歩けます。一方で、あちこちぬかるんでいるのと、道幅が狭いのが難点です。この日も幼稚園?の遠足と思しき一行がいたりして、すれ違いでかなり時間を食いました。途中、子供が川遊びをしていたり、 地蔵様にお参りしたりして、12時には麓に到着しました。 ハイシーズンはとんでもなく混雑する(らしい)高尾山温泉も、この日はあっさり入場することができました。施設はまだ新しく、露天風呂も数種類あって、ゆったりくつろげます。場所柄、荷物を入れるロッカーがもっと欲しいところです。まだ14時前とあって、京王線も貸しきり状態でした。(高幡不動あたりで満席になりましたが。)
2017年07月22日
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2月に鎖骨を骨折して以来、しばらく山歩きを控えていましたが、週末に近隣をウォーキングをするだけではどうしても運動不足になってしまうので、そろそろまた本格的にハイキングを再開しようと思っています。 「海の日」のこの日、都内の最高気温35度という予想もあってか、9時過ぎの高尾山口はガラガラ。(後で知ったのですが、この時期はビアガーデンがある関係で午後から夕刻のほうが混むようです。)初心に戻って、往路稲荷山コースを行きます。・・と思ったら、初っ端の登り階段からしてキツイ。5カ月のブランクで体がすっかりなまっていることを思い知らされます。登山道はガラガラ。木の根に注意しながら登ります。 途中の稲荷山展望台でひとやすみ。以前は休憩せずに1時間を切る切らないかぐらいのペースで登っていましたが、久しぶりで体がなまっているのと、熱中症も怖いので、今回は終始抑え気味のペースで歩きました。この日の高尾山の予想最高気温は35度。しかし、道中はほとんど木陰になる上、アスファルトの照り返しもないので、アップダウンはあっても、都内を歩くよりはむしろ体力的に楽かもしれないと思いました。最後の長い階段を登り切れば山頂です。 10時半過ぎ、山頂到着。この時期は空いていていいですね。 富士山は煙っていて見られませんでしたが、山々の稜線がことのほかきれいでした。(つづく)
2017年07月21日
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この日は一眼レフを持参しました。本格的な山歩きをしようと思うとかなり嵩張りますが、鎌倉アルプスぐらいであれば、無問題です。鎌倉らしい風景。ハイキングコース最高地点の大平山。天気がよければここでランチにしたいところですが、この日は先を急いでいたのでパス。ハイキングコースでは結局一度も休憩を取りませんでした。およそ2時間半の行程。反対側かから行くとここが入り口になります。鎌倉駅からのアクセスが悪いのが難点です。コースを出たところにある瑞泉寺に立ち寄りました。紅葉で有名なスポットです。紫陽花もそこそこありました。天気予報どおり、寺を出る頃にちょうど雨が降り出し、本降りになったので、13時28分の湘南ライナーで早々に帰宅しました。紫陽花見物にはまたあらためて繰り出そうと思います。
2017年06月24日
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鎖骨を骨折して以来ずっと中断している山歩き。今秋には本格的に再開したいと思っています。この日は鎌倉に紫陽花を見に行きがてら、久しぶりに天園ハイキングコースを歩いてみようと思い立ったのですが・・。北鎌倉の駅の改札を出るといきなりこの行列。明月院への参道は激コミ。このまま順番待ちしても良かったのですが、午後から雨の予報だったので、紫陽花見物は次の機会にして、ハイキングを優先することにしました。建長寺にも結構紫陽花は咲いていました。ハイキングコースは、建長寺の一番奥にある半僧坊から始まります。一気に高度を上げて、半僧坊の登りを過ぎると山歩きの世界です。紫陽花の喧騒とは裏腹に、ハイキングコースは寂しいくらい閑散としていました。つづく。
2017年06月23日
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11月に右手の小指を骨折して以来、すっかりご無沙汰になっている山歩き。一ヶ月間固定した影響で、包帯がとれたあともしばらく拳を握ることができず、腕立て伏せの姿勢をとることもできませんでした。そんなわけですっかり筋力も衰えてしまいましたが、ここにきてようやく日常生活に不自由しなくなったので、久しぶりに少し本格的に山を歩いてみることにしました。(12月末から1月にかけて鎌倉アルプスに一度、高尾山に二度行ってますが、いずれも軽めの行程でした。)今回は、高尾駅からバスで小仏まで行き、そこから景信山→小仏城山→高尾山と歩くオーソドックスなコース。昨年何度も歩いているので勝手はわかっています。自宅を出たのが8時半と例によって遅めの始動。9時半頃高尾駅に到着。9時52分のバスで小仏に向かい、10時10分過ぎ頃から歩き始めます。新しく購入した「シリオ」のシューズの履き心地確認も今回の目的のひとつでした。冬の木漏れ日を受けての心地よいハイキング。ちなみに写真に写っているのは私ではありません。この山に登るときにいつも気になる中央高速の音も、標高が高くなるにつれて聞こえなくなります。11時過ぎには景信山の山頂に到着。山頂からの富士山が綺麗でした。景信山といえば、山菜の天ぷらを食べないわけにはいきません。少し早めの昼飯にしました。いつもながらのスローな光景。景信山から小仏峠までは30分ぐらい。このタヌキたちに会うのも何回目でしょうか。いつのまにかウサギが加わってますね。小仏峠から城山への道は結構ぬかるんでいるところがありました。高尾山から足を伸ばす人が多いのか、この時期にもかかわらず城山山頂はかなり混んでました。昼になって少し煙ってきましたが、なんとか富士山も見ることができました。城山から高尾山までは退屈な遊歩道のような道が続きますが、高尾山近くまで来て思いのほかバテてしまいました。結局高尾山の山頂には寄らず、5号路から4号路に出て下ることにしました。<高尾山のケーブル乗り場付近からの眺望。ケーブルには乗らず、この写真の左手すぐ横から下って高尾病院裏に出るコースで帰りました。標識に「上級者向き」と書かれていますが(笑)、それなりのシューズを履いてさえいれば問題ありません。手っ取り早く下るにはなんといってもこのコースがおすすめです。去年何度も通ったルートでしたが、今回は思いのほかバテてしまい、やはり骨折のブランクで体力が落ちているなぁと実感しました。当面の間、あまり無理をせずに軽めのコースを中心に歩こうと思います。次回は南高尾山稜を歩いてみようかと。それにしてもこの時期、思いの外ハイカーが多いことも意外でしたが、そのほとんどが高齢者というのもなんだかと思いました。私などは若手の部類でした(笑)。
2017年02月06日
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2016年12月01日
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それぞれの山頂に茶店のある高尾連峰と違って、こちらには何もありません。昼食は例によってジェットボイルでリゾットとコーヒーを作って、あとはコンビニおにぎりで済ませました。見晴台はありますが、トイレはないんですよねぇ。眺望はこんな感じ。ちなみに草戸山は町田市最高峰?だそうです。もうしばらく登ったり下ったりして、三沢峠をめざします。城山湖。湖というより大きな池という感じです。分岐に出ました。今回は南高尾山稜には行かず、峯の薬師から津久井湖に下ります。ずっと歩いていくと、いきなり山道が柵で閉ざされて焦ります。ここから峯の薬師の境内ということのようです(柵は抜けて行くことができます)。峯の薬師。ここにはかろうじてトイレがありましたが、南高尾、北高尾を縦走するコースにはトイレがないので、途中の雉打ち、花摘みは覚悟の上でしょうね。姿三四郎の決闘の場になった広場。石碑が建っています。津久井湖。ずんずん下ると公道に出ます。のどかな里の風景。津久井湖を渡る三井大橋には車道と歩道があります。天気はずっとこんな感じでした。津久井湖の南岸は店もたくさんあって、バスの本数も多く、交通至便。橋本行きのバスにすぐ乗ることができました。橋本駅からは京王線で帰りました。目新しさもあって、なかなか楽しいコースだと感じました。年内に改めて大垂水峠のほうから南高尾山稜を縦走したいと思います。
2016年11月06日
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我が家から奥多摩や丹沢に行こうと思うと、往復の時間も含めてどうしても丸一日がかりになります。最近は山梨界隈が気になっていますが、天気がイマイチだとせっかくの富士山が見られなかったりして、わざわざ行くにはもったいない気もします。このような天候が冴えなかったり、翌週の朝早くから仕事があったり、それでいてサクッと山歩きをしたいという週末は、これまで高尾山や奥高尾(高尾山、城山、景信山、陣場山)をいろいろバリエーションをつけて歩いてきました。しかしその高尾連峰も、気づけば今年だけで15回行きました。さすがに飽きてきたよなぁ、ということで、今回は同じ高尾方面でも異なるコースを歩いてみることにしました。高尾には、主脈である奥高尾縦走路と平行して、南と北にそれぞれ山並みがあり、それぞれ「南高尾山稜」「北高尾山稜」と呼ばれています。標高は高くありませんが、小さなピークが数多くあり、距離も長いため、フルに歩くとどちらもそれなりにハードなコースなのだとか。今回歩くのは南高尾山稜の東側部分(東高尾山稜ともいわれます)にあたる草戸山。そこから南下して津久井湖を渡って京王線の橋本駅から帰るというコースです。草戸山の標高は364m。気軽なハイキングのつもりだったんですが、思ったより本格的な山歩きを楽しめました。高尾山口駅前の道路を渡り、高尾山への参道と反対方向に向かいます。標識に沿って山道に入ります。民家の脇をすり抜けるようにして登山道が始まります。大通りからすぐでクルマの音もバンバン聞こえますが、足元はすっかり山道。15分ぐらい坂を上ると道が交差するところに出ます。ここが「四辻」。ここから曲がりくねった尾根道を歩きます。話に聞いていたとおり、小さなピークがたくさんあります。隣の高尾山とは対照的に、登山客はほとんどいません。柵の向こう側は拓殖大学の敷地のようです。草戸峠。ここまで結構距離ありました。このルートで眺望のよい箇所は限られているので、貴重な眺めです。草戸峠から少し歩けば草戸山の山頂です。なんだかんだでたっぷり1時間半かかりました。365mという低山ながら、細かなアップダウンが多く(20のピークを越えるのだとか)稲荷山コースや6号路で高尾山に登るより下手するとシンドい気もしました。つづきます。、
2016年11月05日
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露出が狂って変な写真になってしまいました。昼食はかに雑炊とコンビニのおにぎり。ジェットボイルでコーヒーを沸かしました。山ガールたちもいたりして、往路のうら寂しさとは打って変わってにぎやかな山頂でした。復路は時計回りに東ルートで下ったのですが、山頂直下の傾斜がなかなか強烈でした。写真ではわかりませんね。延々と続くロープ場。それに加えてところどころ薄く積もった落ち葉のせいで、気を抜くと滑る滑る。ようやく平らなところに出たときには膝が笑ってました。そこから先は、ボブスレーのコースのような、深くえぐれて曲がりくねった下り道が続きます。倒木なども多く、やや陰鬱な雰囲気の山道でした。やっとこ舗装路に出ました。帰りはバス便がないので、テクテクと歩いて下っていきます。振り返ると今登ってきた百蔵山が。 舗装路に出てから猿橋まで、下りはコースマップでは40分というところです。ここまできたら名勝猿橋を見ずに帰るわけにはいきませんね。さらに15分ほど歩いて、日本三台奇橋のひとつ、猿橋に到着しました。面白い造りですね。一見の価値ありです。秀麗富嶽12景、次は扇山に登ってみようと思います。
2016年10月21日
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この日降り立ったのは、中央線猿橋駅。私自身、この駅で下車したのは生まれて初めてです。というか、駅の存在すら知りませんでした。目的地は大月市が指定する「秀麗富嶽12景」第7峰の百蔵山。駅から登山口へののバスは9時と10時44分の2本のみ。登山口のバス停まで歩いても1時間程度ですが、徒歩だと結構登りが長いです。「百蔵山登山口」のバス停からもまだ少し舗装路を歩きます。ようやく登山口に到着。さあ登りますよ~。しばらく斜度のある植林帯を九十九折に登っていきます。道も荒れていて思いのほか気を抜けません。加えて、人の気配がまるでない!頂上付近まで結局誰とも会いませんでした。その間、スズメバチかと思うようなかなり大きめのハチと二度ほど一対一になって、かなり焦りました。プロトレックの高度計はまだ894m。百蔵山の標高は1033mなので、まだもう少しあるなぁと思いながら歩いていたら・・あっさり山頂に着きました。前回悪天候の大岳山に登って以来、標高を調整していなかったのが誤差の原因でしたね。若干煙っていて富士山はシルエットでしか見られませんでした。それでも、前回の大岳山に比べれば・・(笑)
2016年10月20日
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軽くトイレ休憩をしたあと、山頂に向かいます。ガスが濃くなってきた上に霧雨も舞うトホホな天候。山頂へはこの鳥居をくぐっていくのですが、なにやら異世界への入り口って感じですね。ここからは岩場が連続します。といっても、ひとつひとつの岩場の落差はそれほどでもないので、天候がよければアスレチック感覚で登れると思います。下りの登山者とのすれ違いがなかなか途切れません。やっと山頂が見えてきましたよ。11時35分、大岳山頂に着きました。御岳神社を出発したのが10時を回ったあたりだったので、約1時間半の行程でした。山頂は人でいっぱいです。この日はジェットボイルを持参したので、ランチにフリーズドライのリゾットとコーヒーを作ってみました。(写真撮り忘れました)眺望はこんな感じ(^^;晴れていればさぞすばらしかったのでしょうね。帰りはロックガーデンをぐるりと回って帰りました(写真は綾広の滝)。というのも、途中でトイレに行きたくなってしまいまして‥。山頂でコーヒー飲みすぎました。往路のコースだと大岳山荘以降長尾平までトイレがないんですよね。そんなわけで(笑)、せっかくの景色を堪能することなく、駆け足での通過でした。写真には写ってませんが、ロックガーデンは軽装の家族連れやカップルで賑わってました。天狗岩。このあと、長尾茶屋でコーヒーを飲んで、ケーブル、バスと乗り継ぎ、14時26分御嶽駅発の快速電車に乗車。自宅に着いたのは17時を回ってました。私がこれまで歩いてきた山は、ハイキングガイドなどではおおむね「入門」か「初級」ランクでしたが、今回行った大岳山は「中級」に分類されています。標高差や歩行時間はそれほどでもありませんが、岩場や鎖場の多さが中級に分類される所以なんでしょうね。翌日足が筋肉痛になったのは、大山に登った時以来かもしれません。私の場合、山歩きを始めたきっかけは、そもそもが足の骨折のリハビリでした。この先、難易度の高い山にステップアップしていくつもりかといえばそこまでの覚悟や意気込みはなくて、当面は日帰りで行ける標高差1000m以内、距離にして10キロ程度、5時間前後ぐらいで回ってこれるようなコースを探して歩いてみようと思います。今回登った大岳山についても、遠からず天気の良い日にリベンジしたいと思います(笑)。
2016年10月13日
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3連休最終日。天気予報は曇り時々晴れと、久々に晴れマークが出ていたので、奥多摩まで足を伸ばしてみました。御嶽駅で降りるとこの混雑です。月曜日だと思って3連休を舐めてました。バスもケーブルカーも混んでましたが、どちらも臨時便が出ていたので、それほど不自由は感じませんでした。御岳山に来たのは今年の春以来です。御嶽神社の途中から大岳山へのルートに入ります。しばらくはなだらかな散歩道がつづきます。ロックガーデンとの分岐。ここまでは前回も来ました。ここから大岳山までは2.2キロ。距離だけみれば楽勝なんですが。ロックガーデンの周遊路を離れるといきなり道が悪くなります。九十九折の急登が続きます。結構シンドイですが、どんどん高度が上がっていくのを実感できます。分岐点で何組か休んでました。急登は一段落しましたが、このあたりからだんだんガスが濃くなってきました。滑落注意の看板が。鎖場も出てきます。写真ではよくわかりませんが足元左側はかなり急な崖です。だんだん霧雨の勢いが増して、足元が滑るようになってきました。ふぅ。大岳山荘に到着。営業はしていませんが、近くのトイレは使えます。建物は廃墟化が進んでいます。これはこれで趣のある写真ですね。トイレを済ませて、山頂に向かいます。つづく。
2016年10月12日
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かわばたさんサンデーセールフィッチさんでルイナール・ブラン・ド・ブランが6.6Kですセラー専科さんのフィリップ・シャヴィウメムラさんよりルイ・ジャドの13ジュヴレ・シャンベルタン・クロ・サン・ジャックノムリエさんよりピーター・マイケルの12ソーヴィニヨン ブラン割田屋さんの14オーレリアン・ヴェルデ1級アイテム古武士屋さんのハーフシャンパン飲み比べ3本セット。約6kです。このところ高尾山方面が少しご無沙汰だったので、久しぶりに晴れ間の見えた前週の日曜日に足慣らしを兼ねて行ってみました。今回は今まで登ったことのなかった蛇滝コースを歩いてみることにしました。高尾駅で下車して、小仏行きのバスに乗り、蛇滝口バス停で下車。進行方向に少し歩いて、左折すると入り口の標識があります。しばらくアスファルトの道を歩きます。途中、風情のある稲荷神社があります。最初、ここを蛇滝入り口かと思って登ってしまいました。苔むした石像。こちらが本当の入口です。蛇滝では水行をしている方々がいたので、写真撮影は遠慮しておきました。軽くお参りを済ませて先に進みます。ここから山道に入ります。九十九折りの登山道を登っていきます。斜度はそこそこありますが、特に歩きにくいところはありませんでした。途中で2号路と合流します。ここから4号路で山頂に向かったのですが‥。山頂直下はこの混雑。進路を変更して、そのまま小仏城山に向かうことにしました。途中を省略して、1時間ぐらいで小仏城山山頂に到着。いつものなめこ汁+ノンアルコールビールのほかに、この日は冷やしトマトがありました。このまま景信山まで足を伸ばそうか迷いましたが、この日は日曜日で翌朝一番で会議の予定などもあったので、早々に小仏峠からバスで帰りました。距離的にはこれで7~8キロぐらいでしょうか。小仏峠からだと下りが少し物足りないですね。
2016年10月09日
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2週続けて行った甲斐があったなと思わせてくれる見事な咲きっぷり。前週一眼レフ二台+望遠ズームレンズという重装備で行ったら、山歩きのとき嵩張ってしかたなかったので、今回はEOS6DとEF35mf2、タムロンの90ミリマクロという軽装備で行きました。山歩きにはそれでも嵩張りますけどね。一見満開のようですが、そろそろピークを越えている箇所もありました。今週末はそろそろ厳しいかもしれません。橋の上から撮ってみました。巾着田のあとは前回と同じく高麗峠経由で天覧山をめざしました。前回は雨の中とあって、結構長く感じられたコースですが、晴れていればあっという間ですね。山頂からの眺望。前の週の山頂は私だけでしたが、この日は結構人がいました。天覧山の次は多峯主山に登りました。天覧山からはざっと1時間弱というところでしょうか。360度パノラマを満喫できる山頂。標高300m弱とは思わないすばらしさ!山腹の神社でお参りをして、帰りは吾妻峡に抜けて帰ろうとしたのですが、公道に出たところでタイミングよく飯能行きのバスが来たので、結局吾妻峡には寄らずに帰りました。飯能周辺はいろいろハイキング向きのコースがあっていいですね。我が家からのアクセスも思いのほか良いので、次回は家族で行ってみようと思います。
2016年09月30日
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巾着田で彼岸花を見たあと、高麗峠と天覧山を経由して飯能の駅まで歩くことにしました。距離は8キロ程度。ハイキングガイドなどによく出てくるわりと著名なコースです。ただ、心配だったのは空模様。案の定、巾着田を出るころには雨足がつよくなってきました。一眼レフをリュックにしまってしまったので、この先はスマホによる撮影です。しばらく街中(といっても何もないのどかな田舎道)を歩きます。高麗峠への案内板がそこかしこにあるので、迷うことはありません。歩いていると一般公道から突然山道に入って驚きます。ふだん歩いている高尾界隈とは植生がかなり異なる感じがします。シダとか、コケとか、キノコ類がとても多い。高麗峠に到着。雨天のせいか、ここまでまるで人の気配がありませんでした。ほほえみの丘。天気がよければ寝そべって休憩したいところです。高麗峠から天覧山に行くには、いったん公道に出ます。粘土質の地面は雨のせいでやたらと滑ります。2度ほど滑って転びそうになりました。天覧山山頂。山頂の手前に長い急階段があって少し息が上がりました。標高200メートル足らず。山というよりは丘のようなものですが、山頂は思いのほか眺望が開けていてすばらしい。天気がよければさぞ眺めがよかったでしょうね。下山後、街中を30分ほど歩いて飯能駅に到着。やや退屈な道ですが、バス便もあるようです。飯能駅は巾着田のある高麗駅に比べて格段に電車の便がよいので、帰路は楽でした。天気のよい日にまた歩いてみたいですね。
2016年09月22日
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この日は午後から雨の予報だったので、当初山歩きはお休みの予定でした。しかし、思いのほか午前中の天気が良かったことと、2週間ほど間が開いてしまったこともあり、足腰のトレーニングと雨中歩行の練習?もかねて高尾山に行ってみることにしました。そんなこんなで、高尾山口に着いたのが12時を回っていました。この日は久しぶりに稲荷山コースを選択。なんとも派手な色調のキノコ。こういうのってやはり毒キノコなんでしょうか?ほぼ中間地点の稲荷山展望台。この日の気温はそれほどでもなかったのですが、湿度が高くて、汗ビッショリになりました。まだ9月初旬とあってか、午後から雨の天気予報のせいか、山頂は空いていました。煙っていますが、天気はなんとか保っています。山頂から奥高尾方面に10分ほど歩いた「もみじ台」が私のお気に入りです。茶屋でノンアルコールビールとなめこ汁を買って、コンビニおにぎりとでのんびりランチにしました。帰路はつり橋のある4号路から1号路を経由して琵琶滝裏に出る例の「上級者コース(笑)」で帰りました。
2016年09月14日
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かなり古新聞になりますが、お盆時の週末にひとりで陣場山に登ってきました。天候不順の今夏、この日も天気予報は曇りで、8月にしては気温も低め。気温と体調次第では久しぶりに陣場~高尾の縦走を試みようかと、やや朝遅めの時間ながら勇んで出かけたのですが・・9時20分過ぎに陣場高原下バス停着。天候は曇り。8月とあって人もまばらです。バス停脇の茶屋。なかなか入る機会がありませんが一度ここでのんびりしてみたいですね。。20分ぐらい、とぼとぼと車道を歩きます。9時50分、「新ハイキングコース」入り口に到着。前を行く若者集団はこのまままっすぐ車道を歩いていきました。和田峠で最終的に合流しますが、コースとしてはこちらのほうが断然面白いんですけどね。ハイキングコースという名前のわりに結構本格的な山道が続きます。LR-01929 posted by (C)shuz500メートルの標高差を一気に上る感じです。およそ1時間で頂上に到着。ところが・・。山頂はかなりガスっています。気温もかなり低め。天候不順のせいか、プロトレックの高度表示もかなり誤差が大きめです。景色もまったく見えませんねぇ。汗が冷えて、ひどく寒くなってきたのですが、なんとこの日は代えのシャツを持参し忘れてきていました!結局高尾までの縦走は断念、登ってきた道を帰ることにしました。新ハイキングコースは短距離とはいえ、高尾連峰の中では一番本格的なコースなんじゃないでしょうか。縦走できなかったのは残念ですが、いいトレーニングになりました。
2016年09月05日
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前週の高尾山に続いて、この日は二つとなりの景信山に登ってきました。夕刻から用事があったので、朝早く行って昼前に帰ろうなどと思っていたのですが、金曜日に飲みすぎたせいか当日思いのほか寝坊してしまい、結局家を出たのが9時半近くというナメたスケジュール。それでもなんとか11時過ぎには小仏のバス停に着きました。11時12分、歩き始めます。時間が遅いこともあってか、登山客は私以外に1人しかいませんでした。昼前ですが、すでにうだるような暑さです。いつもの登山口から登って行きます。標高が低いうちは、すぐそばを走る中央高速の音が気になりますが・・ひと汗かく頃には聞こえなくなります。コースは基本的にすべて日陰なので、その点は楽でした。やや急な植林の尾根を過ぎ、最後の階段を登れば、ドンと東側の景色が開けます。12時10分、山頂に到着。景信山山頂は727mなんですが、プロトレックの高度計は701m。小仏バス停で補正してきたんですけどねぇ。途中で気圧が変化したんでしょうか。いつもの茶屋でなめこ汁と山菜の天ぷらとノンアルコールビールを注文。300円でこの量。美味しゅうございました。などとのんびりしているうちに13時近くになってしまったので、往路を下って小仏バス停から帰りました。帰路は1時間かからないぐらいで下りれましたが、結構すべるので注意が必要ですね。いや、それにしても、日陰中心とはいえ真夏の低山歩きは暑くてかなりシンドイですね。この日は前回の反省をこめて持参した経口補水OS-1が役立ちました(笑)。【2ケース購入で送料無料】大塚製薬 [OS-1] オーエスワン 500mL(1ケース=24本入)[特定用途食品][経口補水液](熱中症対策 ドリンク OS-1 os1 オーエスワン ORS 脱水症状 4987035040019)価格:3885円(税込、送料別) (2016/8/7時点)
2016年08月16日
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ウメムラさんにフーリエの11~13VT入荷してますしばらくご無沙汰だった山歩きですが、あまり間隔を空けると体が鈍ってしまいそうなので、酷暑の中、高尾山に行ってみることにしました。昨年末骨折後のリハビリで山歩きを始めて以来、10回目の高尾山(界隈を含む)です。往路は沢沿いの6号路を選択。私の山歩き史上初めて(笑)今回は家族4人で行きました。6号路はほとんど日陰だし、ちょっとした沢歩きもあるのでこの時期オススメです。ズンズン歩いてゆく上の子。家族連れでも特に危険な箇所はありませんが、結構ぬかるんでいるので足元注意ですね。最後の階段を抜ければあと一息です。カミサンはこのあたりでかなりヘバってました。真夏の昼下がりとあって、山頂もすいてました。ベンチでおでんやらソフトクリームやらいろいろと食べ散らかしました。カシオのプロトレック、高尾山口駅で高度を補正したきたのですが、17mの誤差です。夏らしい青空。帰路は吊り橋のある4号路を通って、ケーブルカーで帰りました。疲労困憊の家族たちと違い、日頃山歩きしている私は楽勝…のはずでしたが、どうやら軽い熱射病に罹ったようで、帰宅後頭痛が酷くてマイりました。
2016年08月08日
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7月2日(土)。高尾山口の天気予報はMAX34度とのことでしたが、間があくと体がなまってしまうと思って、昼前から高尾山に登ることにしました。自宅を出たのが11時前というナメたスケジュール。こうなるともう、山歩きだかウォーキングだかわかりませんね。この日の目的は実は大きく三つありました。ひとつめは、先日購入したばかりの新リュック「グレゴリー・SALVO28」を背負い心地の確認。もうひとつは、これも先日購入したカシオ・プロトレックの高度計を試してみることです。プロトレックの高度計は気圧の変化から読み取るものなので、高度の絶対値はマメに補足する必要があります。高尾山口駅の高度は190mということで、出発時に高度を補正して記録をしてみました。もうひとつの目的はコレ。高尾山には1~6号路や稲荷山とは別に、「上級者コース」なるものがあるという情報をネットで知って、そこを登ってみようというわけです。もっとも標高差400mの高尾山で上級者コースといってもたかが知れているわけですが。まずは6号路に入ります。琵琶滝を下り、滝行する人たちを横目に、その奥の階段を上っていきます。最初は稲荷山や6号路と大して変わらないじゃん、という感じですが、、徐々にガレ場が増えていきます。たしかに、岩場が多く、下が湿っているので、注意は必要ですが、、上級者用というほどではありませんね。途中、階段が整備されているところもありますし。しばらく行くと分岐にさしかかるので、右側に行くと、、1号路のケーブル乗り場の近くに合流します。ちなみに1号路側から見るとこんな感じ。ケーブル経由で参道を来たサンダル履きやパンプスの人たちが間違って入らないように、このような標識が立っているんでしょうね。この時点の高度は461mを指していました。頂上まであと130mあまりです。ここから先の行きかたはいろいろありますが、私は今回4号路を利用しました。名物のつり橋。そんなこんなで13時半頃、山頂に到着。見晴台からの眺望。天気は良いのですが、少し煙ってますね。見晴台の高度は583mを指していました。ちなみに山頂は588m、地図に記されている599mとは約10mの誤差でした。山頂にはとどまらず、もみじ台で昼食にすることにしました。茶屋でノンアルコールビールとなめこ汁を注文。メインはいつもどおりコンビニおにぎりです。もみじ台からの景色。のんびりするならこちらの方がオススメです。昼食を済ませたあとは、混んでいる山頂には戻らずに、3号路でくだりました。最初こそ少し急な下りがあったものの、、あとはひたすらなだらかな南斜面の山道を下るのみ。正直、かなり長く退屈な道です。40分ぐらい歩いて、ようやく分岐点に来ました。左に行けば1号参道&ケーブル乗り場、右に行けば、往路の上級コース。もちろん右に行きます。途中、分岐があり、琵琶滝方面とは別の道(高尾山口方面)に行ってみたら、なにやらこのようなたて看板に遭遇。登山口はなんと東京高尾病院の敷地内でした。病院の敷地を下って、最後に出たところが、6号路との分岐地点でした。なるほど、こういうコースだったんですね。というわけで、この「上級者コース」、ケーブルを使って軽装で来た人が迷い込まないための方便と思われ、実態としてはそれほど厳しいものではありません。もっとも、整備が進んでいる高尾山の中では比較的ワイルドなルートが残っているし、人も少ないので、個人的にはオススメですけどね。このコースから4号路のルートで山頂を往復するのがベストルートでは、などと思ったりもします。楽天でプロトレックを検索する
2016年07月11日
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山頂からの眺望。そして城山山頂といえば、茶屋ですよね。例によってノンアルコールビールとコンビニおにぎりの昼食。茶屋のテーブルに寝そべるネコ。のどかです。芝生で休憩する登山客たち。のどかです。下りは相模湖に抜ける道を行きます。これまでの道と違って、人がほとんどいません。ところどころに地蔵様がまつられています。眺望はほとんどありませんが、時折木々の隙間から相模湖が見えます。このルート、下山は山と高原地図では40分とありますが、もう少しかかる気がします。私は膝を気にしてゆっくり降りたこともあり、1時間ぐらいかかりました。登山口にある富士見茶屋。このレトロな感じがなんともいえません。アイスコーヒーと自家製のよもぎもちをいただきました。が、よもぎもちは固くて少しひからびてました。のどかな里の風景。千木良のバス停で20分バスを待とうか悩んだ末、弁天橋を経由して相模湖駅まで歩くことに。約40分の行程とのことですが・・。結構下るんですね。ずんずん下ります。まだ下ります。茶店でストックをしまわなければよかった。ようやく弁天橋に到着。橋の上から見た相模川。川の色は深い緑色です。でもって、下りがあれば、当然上りもあるわけです。写真にはありませんが、この先のアスファルトの急な上り坂は、今回の行程の中で一番キツかったと言っても過言ではありません。ゼーゼー言いながら、急坂を登りきると、公道に出るのですが、、ここからの道中が、アスファルトの照り返しで灼熱地獄。それもそのはず、この日の東京はまだ6月だというのに、最高気温33度でした。ようやく相模湖に到着。ちょうどタイミングよく相模湖駅行きのバスが通りかかったので、ここからはバスで帰りました。小仏城山から相模湖に抜けるコースは人も少なく好きなコースですが、これからの季節、登山口から相模湖駅まで歩くのはあまりオススメではないですね(笑)。
2016年07月05日
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ウメムラさんの送料無料シャンパーニュ 6本セット。いいチョイスだと思いますうきうきさんでバロン ド エル2012年が今日だけ8kですかわばたさんでパリゾの13ヴォーヌ・ロマネが約7.5k梅雨に入って山歩きはひと休みと思いましたが、今年の梅雨は雨が少ないので、合間をぬって山歩きを続けています。今回の記事は少し古新聞になりますが、6月18日のことです。(アップが今頃になってしまったのは、カメラを実家に忘れてきたという他愛もない理由です。)9時40分、高尾山口駅到着。高尾山方面は朝がゆっくりで済むのがイイですね。梅雨時とは思えない快晴ですが、この時期だからか、朝遅めだからか、人はまばらです。9時50分、この日は久しぶりに稲荷山コースを登ります。本当は沢沿いの6号路を行こうと思ったのですが、倒木で通行止めとのことでした。6号路が通行止めのためか、暑いのに稲荷山コースはかなり混んでました。たかだか稲荷山と思ったのですが、暑さのせいか、なかなかペースに乗れません。10時20分、稲荷山展望台にて小休止。ふぅ。前日までの雨のためか、道はぬかるんでいるところが少なからずありました。稲荷山コース名物?の最後の階段。10時54分。山頂に着きました。思ったより疲れました(笑)。所要時間はほぼ1時間というところですね。この時期だと晴れていてもなかなか富士山は見えないんですね。早々に高尾山頂をスルーして、小仏城山に向かいます。写真は一丁平付近。高尾山から小仏城山への道はよく整備されて遊歩道のようですが、歩いていて面白くないんですよねぇ。11時40分頃、小仏城山山頂到着。(つづく)
2016年07月04日
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アーベンさんの14フーリエまだ飲んだことありませんが某誌代絶賛だとか。ウメムラさんの14ニコラ・フォールフィッチさんよりリシャール・シュルランの02ブラン・ド・ブランキタザワさんでショーヴネ・ショパンの12CNVが安いです同じくキタザワさんよりポンソの09アソートメント当初は景信山から小仏峠に出て、そこから相模湖に下ろうと思っていましたが、時間が早かったこともあり、陣馬山に向かうことにしました。景信山から陣馬山までは、地図では約2時間半の行程。距離はありますが、基本的にはなだらかなハイキングコースです。歩いている途中で、ちょっと嫌な内容の電話の着信が‥。なにもこんなところで、と一気に鬱な気分になりましたが、気を取り直して歩き続けます。堂所山への急登は避けてまき道を行きました。何かの目的で植林を伐採しているのか、途中、急に開けたところに出ました。底沢峠。標識があるだけです。12時30分、明王峠に到着。結構人がたむろしているんですが、例によって茶屋は閉まっています。日曜日しか営業していないようですね。そこから先、さらに1時間近く歩いて‥見覚えのある景色。13時20分、陣馬山頂到着。午後になって雲が出てきましたが、相変わらず360度の眺望はすばらしいですね。お弁当を広げたり、日向ぼっこをしたりと、スローな時間が流れています。陣馬山から下るときに気をつけねばならないのが、バスの時刻です。陣馬高原下から高尾行きは、1時間に1本、土曜日は毎時25分です。山と高原地図によれば、陣馬山から陣馬高原下バス停までの下りは公道を入れて約1時間。14時25分はやや間に合いそうもないので、山頂で時間調整して、15時25分の便を目指して下ることにしました。でもって、意外にナメていたなと思ったのが、この「新ハイキングコース」の下り。写真では判りませんが、結構勾配もあり、足元の怪しげな箇所もあります。慎重に下ったのですが、徐々に右ヒザに違和感を感じ始め、マズいなぁと思い始めたあたりで、ようやく公道に出ました。あとはこんな感じの車道をダラダラと20分ほど歩いて、15時を少し回ったあたりで陣馬高原下バス停に到着。下山するひとはまばらだったのに、バス停には結構人がいて、バスは2台配車されました。小仏と違って、陣馬高原下から高尾までは30分以上かかるので、座ることができて助かりました。あとで調べてみると、陣馬高原下バス停から陣馬山頂までの標高差が約500m。やはり今の私の膝の具合だと、標高差500mぐらいが分水嶺のようです。秋に丹沢に行くためにも、夏の間にスクワットと減量に励むことにします。
2016年06月13日
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そろそろ梅雨入りのニュースが聞こえてきそうな6月4日、晴れのちくもりの予報を見て迷わず山行きを決めました。行く先はこのところご無沙汰だった高尾連峰。今回は景信山を目指します。高尾駅からいつものバスに乗ります。ご覧のとおりの混雑で、バスは2台出ました。15分ほどで終点の小仏バス停に到着。この時点で9時50分。いい天気ですが、結構暑くなりそうです。バス停から10分ほど公道を上っていくと、右手に景信山の登山口が見えてきます。ちなみにそのまままっすぐ行くと、前に行った小仏峠への登山道になります。あまり広くはなく、えぐれた感じの登山道ですが、歩きにくいということはありません。このあたりはまだ、中央高速の排気音がガンガン聞こえてきます。10時30分、登山口から30分ほどで分岐に出ました。前回はたしか、ここからの急登を歩いた記憶がありますが、今回は前の登山者の後について、まき道を歩いてみました。キイチゴの実ですかね?植物の名前とか、全然知らなくて‥。まき道は結局、城山からのルートに合流しました。10時45分頃、山頂に到着。1時間かかりませんでした。まだ時間は早いのですが、景信山頂といえば‥やはり山菜のてんぷらですね。前回無かった巨大なしいたけがのってました。私はあまりしいたけは得意でないのですが、今回のものは生臭くなくて美味しくいただけました。ほかは、何の葉なんでしょうね?見た目からは想像できないほど美味しかったです。
2016年06月10日
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*4月上旬の週末は雨が続き、山歩きの予定が2度流れました。有給休暇を申請してた4月15日、幸いにして好天に恵まれたので、陣馬山から高尾山までの縦走を試みました。最後の最後で膝痛が再発したとはいえ、19キロ弱の行程をほぼ問題なく歩けたことは少しばかり自信になりました。陣馬山~高尾山縦走その1陣馬山~高尾山縦走その2 陣馬山~高尾山縦走その3天気は快晴。景信山の天ぷら、美味でした。城山山頂からの眺めもこの日が一番でした。*翌週、今度は目先を変えて、奥多摩に行ってみました。日の出山を登って、そこから御岳山に行き、ロックガーデンを周遊。思い切りガスっていましたが、これはこれで面白い体験でした。日の出山から御岳山へ その1日の出山から御岳山へ その2*5月に入り、低山を楽しめる時期もせいぜいあと一か月ということで、天気の良い休日にはなるべく山歩きをしようと心に決めました。まずはGW中の5月1日、子供と高尾方面へ。子供と高尾方面山歩き(小仏峠→小仏城山→高尾山6号ルート)子供と山歩きでヘビに遭遇!(小仏峠→小仏城山→高尾山6号ルート)~その2ヘビがカエルを丸のみにしようとするの図。GW中の高尾山山頂は芋洗い状態でした。*同じくGW中の5月5日、念願の丹沢デビューです。といってもケーブル使って大山登っただけですが。(^^;【丹沢】大山詣で~その1【丹沢】大山詣で~その2*5月14日。奥多摩のもうひとつの入門コース、高水三山へ。前週末に38度超の発熱で寝込んだためか、この日はイマイチ不調でした。【奥多摩】高水三山~その1【奥多摩】高水三山~その2岩茸石山からの眺望は素晴らしかったですけどね~。各山の山頂付近は、一瞬ですがワイルドな上り下りもありました。*高水三山に行ったよく週末は土曜日に予定があり、翌日曜に少し軽めの山に登ってみることにしました。【相模湖】石老山~その1【相模湖】石老山~その2 「融合平見晴台」からの眺め。軽めといっても標高差は約500m。高尾山で膝が痛くなっていた初期のころを思うと、少しは体力、筋力がついてきたということなんでしょうかね。外膝痛(通称ランナー膝)については、ハーフスクワットで内側の筋力を鍛えたり、ダブルストックを使うようになったおかげで、おおむね回避できるようになってきました。ただ、この先標高差1000m級の山の下山にも耐えられるかというと、まだその自信がありません。せいぜい夏場は自宅で筋力トレーニングを続けようかと思います。なお、我が家では、山歩きについては今のところ「日帰りで行けるところ」というシバリを設けています。加えて、もっぱらソロで歩いているので、危険があると目されるところは控えざるを得ません。そんなわけで、行先はある程度限られてます。秋になったら行きたいと思っているのは、以下のようなところです。・塔ノ岳(丹沢)・鍋割山(丹沢)・百蔵山(山梨)・大岳山(奥多摩)・三頭山(奥多摩)・大菩薩嶺(山梨)ところで、山歩きをはじめて、劇的に変わったことがあります。それはまた別のエントリーで。
2016年06月03日
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最近、ワインよりもはるかに力をいれていると言っても過言でない山歩きですが、そろそろ梅雨のシーズンに入るし、夏になると低山は暑くてなかなか登る気にならなそうなので、秋口まで小休止ということになりそうです。ということで、昨年後半あたりからの記録を振り返ってみようと思います。もともと、ウォーキングの延長として、写真撮影を兼ねて彼岸花を見に行ったり、鳩ノ巣渓谷を歩いてみたりしたことがハイキングを始めたきっかけでした。その後、9月末に右足首をはく離骨折。しばらく患部をテーピングで固めていたことにより、足の筋肉が衰えてしまったため、リハビリの意味もあって、より精力的に歩くようになりました。*2015/9/19 彼岸花@日高巾着田*2015/9/23 鳩ノ巣渓谷前述の通り、9月末に洗足池をウォーキングしていて木の根につまずき、足の甲を負傷。剥離骨折と判明したのはその数週間後でした。しばらくテーピングをして安静にせざるをえず、地道なリハビリを経て、ウォーキングを本格的に開始することができたのは11月も末に入ってのことでした。*2015/11/28 高尾山 子どもの時以来の高尾山登山でした。このときは1号路を往復しましたが、下がアスファルトなので、あまり山歩きという感じではなかったですね。紅葉シーズンということで、下りのケーブルカーは2時間待ちでした。*2015/12/5 養老渓谷有名な紅葉はややピークを過ぎていました。都内西部から電車で行くには、アクセス面でやや難儀しました。*年末から1月にかけては、子供の塾の送迎の関係で、もっぱら鎌倉方面の散策に明け暮れました。*2015/12/30 年末鎌倉散策~天園ハイキングコースこのコースで、ハイキングの楽しさに目覚めたといってもよいです。2015/12/31 年末鎌倉散策~葛原岡・大仏ハイキングコース山歩きとしては天園コースのほうがはるかに歩きごたえがありますが、こちらはこちらで、名所をあちこち回れて楽しいコースでした。*足の調子もほぼ骨折前に戻ってきたので、ひさしぶりに高尾山(稲荷山コース)に登ったのが2016年1月9日。ところが‥。高尾山稲荷山ルート~その1高尾山稲荷山ルート~下りで膝痛再発やはりいったん衰えた筋肉はそう簡単には元に戻らないようですね。前年の1号路ではなんともなかったのに、このときは数年前に患った「ランナー膝」が再発してしまい、這う這うの体で下山しました。富士山は綺麗だったんですけどねぇ。。*膝痛が再発したことで、しばらくまた安静の日々が続きました。一か月ほど間隔を開けて、まずは軽めのところから再開してみました。(2月11日)弘法山ハイキング~その1弘法山ハイキング~その2よく知られたハイキングコース。そこそこの距離があって変化に富んでいながら、高低差はさほどなく、楽しく歩けました。後ろに富士山が見えます。*2週間後の2月28日、今度は高尾山のルートの中ではややマイナーな「いろはの森ルート」から高尾山に上って、隣の城山まで歩き、そこから相模湖方面に下ってみました。なかなか楽しいルートでしたが、この時も下りで外膝痛に悩まされました。高尾山いろはの森ルート→小仏城山→相模湖~その1高尾山いろはの森ルート→小仏城山→相模湖~その2その後、何度も通うことになる城山山頂の茶屋。*京都観光などを挟んで、約3週間後の3月20日、再び高尾山に上りました。子供と一緒にゆっくり歩いたせいか、このときは膝痛に悩まされずに済みました。*四度目の高尾山(6号路→稲荷山コース)*これに味をしめて、翌週の3月26日、再び高尾方面再訪。このときは景信山から小仏峠、小仏城山を経て高尾山までプチ縦走をしてみました。このときも幸いにして膝痛は再発しませんでした。奥高尾プチ縦走その1~景信山→小仏峠奥高尾プチ縦走その2~小仏峠→小仏城山→高尾山景信山山頂。小仏峠のタヌキ。
2016年06月02日
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巨岩や奇岩には手前にあるような説明が書かれた立て札が立っています。私はあまり丁寧に読みませんでした。なかなかワイルドな感じですが、それほど歩きにくいということはありません。人が写真に入ると、巨岩のスケールがわかりますね。そうこうしているうちに眺望のよい休憩所に到着。ちなみに正面の湖は相模湖でなく、津久井湖だそうです。融合平見晴台。って、どういうセンスしているんだと突っ込みたくなる名前ですね。ここからまた高度を上げていきます。山頂までの標高差は約500m。ちなみに前を歩いている人は、たまたまペースが一緒になっただけで、知り合いではありません。あと3分。11時43分、山頂に到着。手書きで標高702mと直されています。見晴らしのよいのはほんのひと区画で、あとは樹木が生い茂っています。この日は煙っていて富士山を見ることはできませんでした。山頂では、かなりの数のご年配の方々のパーティが昼食中でした。。たまたまなのか、前週の高水三山とは年齢層がずいぶん違うことに驚きました。ご高齢のパーティ同士で「ウチの方が平均年齢上だ」とか「こちらには後期高齢者が○人いる」とか自慢しあってました(笑)。下りで年配の大人数パーティと一緒になりたくなかったので、ここで昼食はとらずに先を急ぐことにしました。今回もいかに膝痛を起こさずふもとに下るかがテーマです。今回はネットで仕入れた情報を元に、少しガニ股気味にして、なるべく踵で着地しながら下りてみました。下から見上げると、結構急で足場の悪いところもあります。こんなところでも後期高齢者を含む年配のパーティの方々はひょいひょい下りきててしまうのだからたいしたものです。12時30分過ぎ、大明神展望台に到着。ここで昼食を食べようと目論んでいたのですが、思い切り日向で逃げ場がありません。直射日光を浴びながらのランチとなりました(笑)。相模湖が見えます。汗だくになりながらも、せっかく持ってきたのだからと、買ったばかりのジェットボイルでコーヒーを沸かしてみました。楽天でジェットボイルを検索するなどとのんびりしているうちに、例の年配者パーティに追いつかれてしまいました。恐れていた事態・・。おかげでこのあとの下りはもっぱら渋滞でした。総じて下りは、往路のようなモニュメント的巨岩はないものの、傾斜が急な上に大きな石がゴロゴロとしています。足元に注意ですね。最後はは沢沿いの道を歩いて、山道は終わりです。といってもここからバス停まで30近い歩きが待っています。相模湖休養村のバンガロー。こんなところにキャンプ場があるなんて知りませんでした。なんだか廃墟みたいな趣ですが、夏場はキャンプ客で賑わうのでしょうか?13時50分頃プレジャーフォレストのバス停に到着。バスは1時間に2本程度ですが、なぜか14時台には1本しかありません。アスファルトの照り返しを受けながら1時間近く歩くのもしんどかったので、結局30分近くバスを待ちました。後から下りてきた年配の集団は、ここから観光バスで帰って行きました。なにかのツアーだったのでしょうね。総じて、今回登った石老山ですが、相模湖や津久井湖の見晴らしがよく、途中のコースも巨岩奇岩があったりお寺があったりと変化に飛んでいました。駅からのアクセスもよいので、日帰りで気軽に登れる低山としてオススメだと思います。山頂からの眺望の開け具合がイマイチな点、主に下りは足元が悪く、スリップに注意したほうがよい点、顕鏡寺から先は相模湖休養村までトイレがない注意点などが事項ですかね。あと、たまたま今回だけのことかと思いますが、年齢層がかなり高めだったのが少し残念でした(笑)。
2016年05月31日
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GWに38度超の熱を出して二日間寝込んで以来、どうも体調がよくありません。朝起きるのが酷く辛いし、ときどきクラッと立ちくらみもします。高水三山に行った翌週末は、土曜日に家の予定があったこともあり、ゆっくり休養にあてるつもりだったのですが、そういう時に限って、週末の天気予報はバッチリ晴れなんですよね。あと2週間かそこらで梅雨入りだなと思うと、居ても立ってもいられなくなりました。家から近くて、3~4時間ぐらいで歩ける標高差500m前後の初心者向けの山はないかとあれこれ探した結果、今回は相模湖方面にある「石老山」に行ってみる事にしました。場所柄、高尾連峰の一角かと思いきや、丹沢山系なのだそうです。標高は702m、標高差約500m弱、歩行距離約6.9キロの行程となります。久々の相模湖駅。ここからバスに乗って、相模湖を越え、石老山入口で下車。乗車時間は十数分です。バス停を下りるとすぐ登山道の入り口です。入り口にトイレがあります。ちなみに今回の行程もトイレは少なめです。この時点で10時。最初のうちは公道を歩いて歩いて、もうちょい歩いて、標識のところで右に入り、「相模湖病院」の脇を通って、10時23分、ようやく山道に入ります。湧き水が出ているのか、晴天なのに結構足元がぬかるんでいます。名前の通り、大き目の石が多いなぁ、と思ったら、そんなものではありませんでした。このようなモニュメントのような巨岩がそこかしこにあります。駒立岩。山中でも最も有名な巨岩だそうです。石老山顕鏡寺の開祖が最初に休憩したところなのだとか。高さ11m、横幅17m。その顕鏡寺は少し上がったところにあります。道志法師と厳海法師が住居とした道志岩窟顕鏡寺境内からの眺望。さあ、ずんずん登りますよ~。
2016年05月28日
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高水山頂から岩茸石山までは時間的にはさほどかかりませんが、それなりに下って上ります。特に最後の上りは結構キツめです。そこを過ぎると、いきなり視界が開けてきて、12時35分、岩茸石山の山頂に到着。ここからの眺望はすばらしいのひとこと。ただ、問題は‥。眺望のよい場所はほとんど大人数のパーティがランチで占拠しているんですよね(苦笑)。少し日陰の奥まったところでボッチ飯となりました。この日のランチは例によってコンビニのおにぎりとペットボトルのお茶。コーヒーをわかしたり、レトルトを温めたりしている人たちをみて、私も「ジェットボイル」が欲しくなりました。◎ジェットボイル 1824391・フラッシュライト価格:15120円(税込、送料無料)★楽天でジェットボイルを検索★次の惣岳山までは約40分の行程ですが、こちらも結構アップダウンがあります。急な下り坂があるかと思えば、青々と葉が生い茂っているところがあったり、ワイルドな登りがあったりと変化に富んでいます。惣岳山頂直下には岩場もあります。といっても上りであればたいしたことはないですけどね。下りだと少しコワイかも。13時35分惣岳山頂に到着。山頂は広いものの、うっそうとして眺望はありません。祠があるのですが、金網で囲われているのがやや興ざめです。葱岳山から御嶽駅までは、長い下りになります。膝を傷めないよう、ゆっくりめに歩いていたのですが、途中で電車の時間が気になりはじめて、少しペースアップしました。御嶽駅が見えてくるあたりから竹が多くなります。この辺で少し膝が痛み始めましたが、なんとか許容範囲内に収まりました。結局、15時24分の青梅線に乗って、自宅に着いたのは17時半手前。奥多摩だと、どうしても片道2時間になってしまいますが、今回は駅からバスに乗らずに済んだのでまだよいほうでした。帰りの電車は混んでましたが、なんとか座れました。総じて今回の高水三山、私が病み上がりで体調が万全でなかったためでしょう、想像していたよりややキツく感じました。山頂直下のアップダウンが急だったこともそう感じさせた原因かもしれません。データ的には、景信山→城山→高尾山のルートと距離的にも標高面でもたいして違わないはずなんですけどね。あとは高尾方面と違って、途中茶店や売店がない(笑)ことと、後半トイレがないことに注意したほうがよいでしょうね。いずれにしても、岩茸石山の眺望はすばらしかったので、秋になったらまた歩いてみようと思います。
2016年05月24日
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大山をいいペースで歩くことができたので、調子に乗ってGW中にもう一か所山歩きをしようと目論んでいたのですが、7日(土)から8日(日)にかけて、なんと十数年ぶりに38度超の発熱。インフルエンザは陰性でした。おそらく腸炎の類だったのだと思います。病み上がりで翌週前半はかなり調子が悪かったものの、後半になって持ち直してきたので、週末山歩きを再開しました。5月14日(土)のことです。(最近、更新が追い付かなくて1週遅れになっています。)今回行ったのは奥多摩の入門編として知られる「高水三山」。低山とはいえ、標高差は約600m、歩行距離は約9キロとそれなりです。私の場合、前回の大山と同様、最後の下りで膝痛を回避しながら歩ききれるかがポイントでしょう。10時15分、遅めの出発。軍畑(いくさばた)の駅はハイカーばかりです。線路をわたって、公道を歩いていきます。登山口までは40分程度でしょうか。通り沿いの沢といえども透明度が高く水が綺麗です。しばらく歩くと分岐がありますので右にゆきます。この時点で10時42分。まだしばらくアファルトの坂が続きます。高源寺のよこをとおって、砂防ダムの脇を超えて、10時56分。ようやく山道に入ります。巨大なタケノコ。高水山の山頂直下には立派なお寺があります(常福院)境内もいい雰囲気です。ちなみにこのルートでトイレはここが最後になります。11時55分、高水山山頂に到着。狭くて、眺望もありません。少し休憩して、次の岩茸石山に向かいます。
2016年05月23日
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ヤビツ峠からのルートとの合流地点。山頂はもうすぐです。足元に注意しながら進みます。鳥居が見えてきましたよ。11時3分、山頂に到着。いい眺めです。相模湾まで見渡せますね。山頂には小さな茶屋もあります。おにぎりも買ってきたのですが、せっかくなので、山菜そばを注文してみました。味は、まあまあというところでしょうか。お昼どきになって、山頂も混んできました。くだりは来た道でなく、見晴台へのルートを通ります。ひたすら下りの階段が続きます。膝が悲鳴を上げないよう、慎重に階段を下っていきます。ふと後ろを振り返ると、こんな感じ。途中見晴らしのよい箇所もあったりして、写真を撮ったりしながらチンタラと下山。13時手前に見晴台に到着。ここから先はわりと平坦なルートです。下社から見晴台をめざす軽装の人たちとすれちがいます。途中滝などもあったりして、13時25分、下社に戻ってきました。思いのほか元気だったので、ケーブルを使わずに下ろうかとも思いましたが、、フリーパスを購入していたことと、あえてこれ以上膝に負担をかけることもなかろうと思い、結局ケーブルで下りました。結構キツい、ナメてかかってはいけないと聞いていた大山ですが、たしかにケーブルを使ってもなおそこから600m超という標高差と斜度は馬鹿に出来ないものがありますね。加えて、大きな石がゴロゴロと転がっている足元の悪さは高尾周辺にはないもので、いい経験になりました。とはいっても、子連れのファミリーも数多く登っていましたし、どうにもならないような箇所というのもないので、高尾山あたりに少し物足りなくなってきたという方々にはちょうどよい負荷といえるかもしれません。個人的には、下りで例の右ひざ痛(腸脛靱帯炎)が出ないかをもっとも心配していたのですが、とりあえず今回はストックを使って一歩一歩丁寧に下ってきたこともあり、最後まで痛みが出なかったことでホッとしております。日々のスクワットの効果も少しはあるのかもしれません。登山歴豊富な昔の職場の先輩に、秋になったら丹沢方面等連れて行っていただくという話をしています。今の私の体力と膝の状態では、塔ノ岳クラスなどは厳しいと思いますが、なんとか秋までに一歩一歩、距離と標高をかせげるようになれたらと思います。
2016年05月17日
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みちのくさんよりルソーやデュジャック含む福箱ブルゴーニュ4本セットカツダさんの64ドン・ペリニヨンタカムラさんのジャック・プリュールドラジェさんよりボランジェの007限定ボトルGW中に二回山歩きをしたと書きましたが、2回目にのぼったのはこちらです。5月6日、当初はいつも通り高尾界隈に行く予定だったのですが、たまたま早起きしたのに加えて、天気もよさそうだったので、丹沢まで足を延ばしてみることにしました。大山に行くにあたっては、こういう便利なものがあります。往復の電車だけでなく、バス、ケーブルも含めてこの一枚でOK。小田急線の自動券売機で購入可能です。8時2分、小田急線伊勢原駅に到着。大山に向かうバス乗り場はそれらしい格好の客でいっぱいです。といっても、臨時バスや増発はないんですね。約40分立ったままバスに揺られて大山登山口に向かいます。大山ケーブル駅のバス停で降りて、テクテクと参道を歩いてケーブル乗り場に向かいます。これがまた地味に距離があるんですよねぇ。8時49分、ケーブル駅に到着。GWとあって結構な行列が出来ていましたが、臨時ダイヤで運行しているとのことで、それほど待たずに乗ることができました。6分ほどで阿布利神社下社に到着。阿布利神社下社。やたらと前足の発達した狛犬がお出迎え。すでにかなり標高をかせいでいます。といっても山頂まではまだ600m以上の標高差があるんですけど。売店もあって賑やかです。下社の奥に山頂への登山口があります。さぁ、登り始めますよ~♪セルフでお祓いをしたあと、、いきなりこの階段から始まります。(^^;階段を登りきるといよいよ山道ですが、さすがGWとあって、登山客は数珠つなぎです。いきなりこんな感じでなかなかハード。高尾方面と違うところは、登山道にこのような石がゴロゴロとしていることですね。斜度も結構キツイ。ほぼずっとこんなかんじで登りっぱなしです。天狗の鼻突き岩。このような道標があって、自分が今どの辺まで来たかわかります。ちなみに28丁目まであります。まあひたすら足元に気をつけつつ、我慢我慢ですね。そうこうしているうちに、視界が開けてきました。「富士見台」です。宙に浮いているかのような富士山の眺望。疲れも吹き飛びます。
2016年05月16日
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城山山頂は4度目ですが、やはり今回が一番混んでましたね。といっても席を確保するのに難儀するほどではありませんでしたが。おでんになめこ汁、かき氷と、茶屋の名物をひと通り食べ散らかしました。城山と隣の景信山の、このレトロな山頂の雰囲気が好きです。山頂で45分ぐらい休んで、高尾山に向けて出発します。ここから先は道がよく整備されて遊歩道のようなところが多いのですが、階段の歩幅が合わなかったりして、個人的には好きな道ではありません。一丁平でお弁当を広げる人たち多数。もみじ平の巻き道で、蛙を丸呑みにしようとしているヘビを発見!13時38分、高尾山山頂に到着。って、この人の数。イモ洗い状態です。ソフトクリーム買うのに10分ぐらい並びました。連休中の6号路は14時までは上りのみの一方通行ですが、ちょうど14時を回ったところだったので、今回はこちらのコースを下ってみました。最初はご覧の通りの渋滞でしたが、、後半は隊列もバラけてきて、気持ちよく歩けました。15時12分、ケーブルカー乗り場に到着。何やらコンサートやってました。10時半に歩き始めて、途中城山山頂と高尾山頂とでのんびり休憩をとったりして、降りてきたのが15時過ぎですから、歩いたのは実質3時間半ぐらいでしょうか。今回のコースは急峻なところや危なっかしいところもなく、同行した下の子にとってもほどよい負荷だったようです。こういうスローな山歩きもいいですね。
2016年05月12日
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