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カテゴリ: 宮崎県
日本最初の夫婦神である伊邪那岐尊と伊邪那美尊を祀る神社と、伊邪那岐尊が黄泉の国から戻った時に穢れた身を清めたと伝わる池。江田神社は宮崎県式内社四社の一つ。

御祭神は伊邪那岐尊(イザナギノミコト)、伊邪那美尊(イザナミノミコト)。 日本列島を造り、八百万の神を御生みになられた日本最初の夫婦神で、安産、縁結び、厄除の御利益がある。

日本神話において伊邪那岐尊が黄泉の国から命からがら帰還し、川で穢れた身を清めたという伝えがある。 身を清めた地は古事記や日本書紀で阿波岐原・檍原と記述があり、それが当地だと伝えられている。 創建の年月は不明だが927年(延長5年)の延喜式神名神名帳に記載があり、式内社に列している。 970年(天禄元年)までには神階が最高位の正一位まで昇階し、古くは荘厳な社殿を持つ日向国(現宮崎県)を代表する神社だった。1662年(寛文2年)の外所地震によって社宝や社殿を喪失し、以降は産土神として奉斎される。 1873年(明治6年)の近代社格制度により県社に列し、1907年(明治40年)に神饌幣帛料供進指定を受け現在に至る。

1月1日に歳旦祭、2月に祈念祭、6月に大祓祭・茅の輪くぐり、11月22日に例大祭、11月23日に新嘗祭が行われている。

御池は神社の北東にある池で「みそぎ池」とも呼ばれている。 日本神話において伊邪那岐尊が黄泉の国から帰還し、衣服や装飾を外して穢れた身を清めた池と伝えられ、その際に天照大御神(アマテラスオオミカミ)、月読命(ツクヨミノミコト)、須佐之男命(スサノオノミコト)が誕生されたと言われている。 池には睡蓮が浮かんでおり、4月から10月にかけて花を咲かせている。


一の鳥居。


背後が伊邪那岐尊、柱の中が天照大御神、左が須佐之男命、右が月読命をそれぞれ表している。


社務所、授与所。


二の鳥居。


参道。一の鳥居から社殿まで真っすぐに伸びている。木々に包まれ、静寂な雰囲気が漂っている。


手水舎。


拝殿。入母屋造の銅板葺。1935年(昭和10年)に新築されたもの。


拝殿の彫刻。


本殿。三間社流造。1887年(明治20年)に再建されたもの。


江田神社改築記念碑。




クスノキ。 参道の途中にある二股に分かれたクスノキ。 注連縄が掛けられているが…御神木だろうか? 根元のところにコブがあり、ここに触るとパワーを得られると言われている。 コブの部分はあまりに沢山の人が触るので光沢を帯びている。


日本神話の天岩戸において、天鈿女命(アメノウズメノミコト)が実の付いたオガタマノキの枝を持って踊ったと伝えられ、それが神鈴の由来となったと言われている。


阿波岐原森林公園市民の森。江田神社が鎮座している森林公園。神社が鎮座しているところから15分ほど歩き、御池へ。








「御池(みそぎ池)」
神産みにおいて伊邪那美尊は火之迦具土神(ヒノカグツチノカミ)を生んだ時に火傷で命を落とし、妻の死を嘆き悲しんだ伊邪那岐尊は伊邪那美尊に会いにいくため黄泉の国へ赴く。だがそこで見たのは、恐ろしい姿に変わり果てた妻の姿だった。伊邪那岐尊は妻と追手に追われながらも命からがら黄泉の国から帰還し、阿波岐原の清流で身を清めたという。その場所こそがこの御池と伝えられている。伊邪那岐尊が身を清めた…すなわち禊をした場所であることから「みそぎ池」とも呼ばれている。 伊邪那岐尊が衣服や装飾を外すとそこから様々な神が生まれ、禊をすると綿津見三神、住吉三神が生まれ、そして最後に左目から天照大御神、右目から月読命、鼻から須佐之男命が誕生されたという。 皇祖神である天照大御神誕生の地で、皇室の原点にあたる場所とも言える。 古くは川の入り江だったそうだが、現在は見ての通り池となっていて底から水が湧いている。


訪れた時は7月。睡蓮が黄色い花を咲かせていた。




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最終更新日  2026.06.26 22:00:02
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