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水谷先生の著作を何作か読んでいますが、「さよならが、いえなくて」は、他の本とは違う印象を受けました「夜回り先生」を始め、2月16日の日記で紹介した「夜回り先生の卒業証書」、その後読んだ「あした笑顔になあれ」は、水谷先生が出会ってきた子供達の話やご自身の経験から気づいた事が書かれており、先生から子供達・大人達へのメッセージが込められているものでしたきっと、これらの著作を読んで、何か解決への糸口を見つけた人も多いのではないでしょうか一方、「さよならが、いえなくて」は、先生自身が悩み苦しむ姿が感じられる内容で、読んでいる人間が一緒に悩み、何が正しいのか考えさせられると思いますこの本では、ある一人の少女と水谷先生のやりとり(電話や手紙)とそれぞれの感情が日記のようが書かれていますドラッグにハマってしまい、やりたい・やめたいと葛藤する少女、そして、少女に対する希望と絶望で苦悩する先生、まるでドラマを見ているかのように、とてもリアルに感じられました薬物中毒の怖さをまじまじと見せつけられ、改めてドラッグの恐怖を感じましたが、それ以上に、先生の行動の裏に潜む感情に強いインパクトを受けました私は、『夜回り先生』はパッと解決法を見つけて、どんな子供達も救ってしまう、”何でも出来てしまうすごい人”と思っていましたでも、いつでも正しいと自信をもって行動している訳でもなく、感情と理性が入り混じってしまうこともある、普通の人間なんですね水谷先生を偽善者だと言う人もいるかもしれないし、自己満足だ、売名行為だと批判する人もいるかもしれませんでも、間違った判断もあるかもしれない、背中を向ける子供もいる、それでも子供達と向き合う事を諦めない…そういう先生の姿勢は本当にすごいと思いました
2007.03.23
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ヒプノセラピーのお勉強21回目は、副人格のセッションでしたこのブログでも何回か紹介していますね今回は、副人格のセッションを2回体験済みと言う生徒さんがクライエント役ですただ、前回のセッションでは不思議なパーソナリティーが登場して、話が脱線してしまい、問題解決に至らなかったそうですご本人曰く、「"寝たら忘れるタイプ"であまり悩みはない」と言う事でしたが、カウンセリングでちょっとした気になる事を引き出していき、それについて答えを見つけていく方向でセッションを進めていきましたすると、予想に反して様々なパーソナリティーが登場して、とっても有意義なセッションとなりました以前受けた心の傷が実は今も癒えていないため、それが今の悩みに影響している事がわかりましたご本人としては、すっかり収まったものだと思っていたようですが、ずっと心に負のエネルギーとして留まっていたんですね普段とても明るい方ですが、ネガティブな感情を押さえつけている事も分かりましたおそらくご両親に「良い子」を求められて育てられた結果だと想像しますが、感情を抑えてしまう事が身についてしまって、自分の感情に鈍感になってしまう事があるのだと思いますネガティブな感情を自覚した上で、上手にコントロールしていけるようになるのが理想かなと感じましたクライエント役の生徒さんは、自分自身にそういう部分がある事に驚いていましたそして、内容にとっても満足していただきました副人格のセッションは、自分自身を見つめるためにとても役立つセッションだと、改めて実感した回でした
2007.03.04
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