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まずは冷静に対処しなくてはと感じますね。同等の機能を提供するとのことなのでひとまず安心ですがいくつか。最初に心配なのが、値上げするのでは?(笑)今は月100円と安いのですが、Blogの宣伝効果が低くなってきた今、プロバイダーにとってBlogのコストが負担になっている事は確か。ある程度の値上げは仕方がないかもしれません。ポイントで払えるといいな、月500円を越えるようであればさすがに撤退かな。一方で登録されている写真は消さないと言っているので、今のうちに徹底的に登録するといいですね。私の場合、過去に消えてしまった写真を復活しておくチャンスかもしれません。とりあえず、次のサービスが決まるまで待ちです。今辞めたら思う壺です。
Dec 19, 2011
距離ではありません。飛行機に乗って2時間程度の沖縄は遠いと言えません。大学まで広島からほとんど出る事がなかった、そして25歳まで飛行機に乗った事が無かった私が大阪で働き海外出張に明け暮れるなんて「遠くへ来たものだ」と言えば確かですが、今日はそんな話ではありません。悪いか良いかを語るわけではなく単純に「遠くに来たものだ」と感じるのは日本の世界経済からの孤立です。鎖国の時代に戻りつつあるのでしょうか。TPPでも円高でも株安でも日本は日本の国内の損得ばかりが議論に悲しくなります。日本くらいの先進国であれば多少自国の犠牲を払ってでも世界経済を引っ張っていく意見があっていいはずですが「日本が損するから反対」としか聞きません。悪いとは言いません、孤立していると感じるのです。もちろん、日本に経済大国の時代の余裕はありません。日本の事ばかりを議論するのはわかります。それでも長期的な視野で見れば日本は「経済的で健全な競争を推進する事で軍事的な戦争を抑止し平和に貢献する」事が役割ですよね。これだけ反対派ばかりのニュースが流れる中でもTPPの賛成派は55%という調査結果がありました。日本こそが率先して自由化し、発展途上国の経済的向上に貢献するのが役割と考えている人は少なくないはずです。そしてアジアの底上げは日本にとっても利益があるはずです。私はアメリカが嫌いではありますが、日本がアメリカだけではなく世界から孤立している姿は感心しません。国内の意見が何事にもまかり通り過ぎています。日本が平和を目指す国から既に遠く離れているような気がするのです。
Nov 24, 2011
値段は安くサービスもよかった、ガイドのお兄さんの説明はわかりやすく魚だらけのシュノーケリングはとても楽しかったのですが、潜っていたのは1時間程度。一瞬に感じました。なぜならば正確に言えば潜っていたのは30分で、もがいていたのが30分(笑)私達のような旅行会社のツアーに参加しない場合は自分でシュノーケリングのショップを探す事になります。ホテルでも提供していますが、値段は安くありません。パンフレットなどでショップを探しますと値段はホテルの半額くらいで、しかもカメラを無料で貸してくれるお店まであります。今回利用したショップは一人3000円程度。最初からシュノーケリングが組み込まれているツアーの方が気楽で更に値段も安いかもしれませんね。季節はまだ3月、それでも海に入っている間は暖かく、もがいていると少々暑い位でした。しかし海の外に出て服を着かえる時の寒い事…ドライスーツの威力を実感しました。身が凍りそうな寒さは心臓に悪そうなほどでしたが、楽しくて心地よい疲労感でした。青の洞窟に言った人たちは船酔いでグロッキー、皆さんトイレで大変そうでした。少々船酔いが強いというレベルの人では無理だったようです。もう少し写真があるので紹介は続きます。
Nov 4, 2011
年齢が進むほど言いづらくなる「ありがとう」。社交辞令的な挨拶としては使えるのですが、本心から感謝している人には使いづらい…日本人の悪いところではありますが、それほどに重い言葉でもある、口先だけではいえない言葉です。「照れる」「赤面する」「緊張する」は日本の伝統文化のように感じます。「愛している」「ありがとう」などの強い感情を表す言葉はこの日本文化に邪魔されて口から出てくる事は無く、その代わりに「沈黙」という自己都合の美徳に身を任せてしまいます…言い訳ですが。「言わなくてもわかるだろう…」は、かなりの確率でわからないものです。だからと言って恥ずかしくて言えない状況は改善するわけではありません。そんな時は代わりに仏様や神様に伝えてほしいと願います。仏様は何でも聞いてくれる…なんでもかなえてくれる…というわけではありませんが。仏様に手を合わせれば言葉に出しせる勇気がもらえるとうれしいのですが…
Nov 1, 2011
ハリセンボン橋の下に集まって、プカリプカリと浮かんでいるようです。水族館でも沖縄の魚屋さんでも(笑)良く見かけるハリセンボン、膨らんでいる姿を見た事はありません。20匹位たむろしていましたが、まったく膨らむ気配など見せず平和に過ごしていました。瀬戸内海で底をのぞいてみますと海藻が渦巻いており真っ暗で、引き込まれるのではないかと言う恐怖を覚えました。山が海に落ち込んでいるところは砂浜があっても5mもお気に行けばすぐに海底が見えなくなります。沖縄の海、サンゴはあっても海藻が無く、砂が白いので海の中が明るいですね。ホテルのビーチはハブクラゲが入ってこないように沖に網が張ってあります。それでも小魚が入ってきて海の中を歩いていると足元で泳ぎます。娘が小さかった時はその小魚が怖くて沖縄の海に入る事ができませんでした。今では大いに喜んではいります。そんな今でも瀬戸内海の底なし海は怖いみたいです。沖縄の海の中に一段と興味がわいてきました。
Oct 27, 2011
それは儀式なのです。レンタカーを借りて100メートルも走らないうちに小さなレストランに入ります。沖縄そばを食べるためです。今でこそ沖縄そばは大阪でも食べられるようになりました。インスタントさえ売っています。しかし沖縄に到着したら沖縄のそばを食べる、儀式は私達家族にとって今でも変わりません。立ち寄ったのは那覇空港からごく近くにある那覇そば 那覇亭。娘が食べているミニサイズでも十分に大きく、息子が食べている大盛りは後で苦しくなるくらい。私はソーキそばとジューシーのセットをいただきました。ふたを閉めたまま撮影してしまったジューシーとはヒジキ入りの炊き込みごはん。これも今では有名で、スーパーに行けばジューシーの素がどこにでも売っています。おなかが一杯になったので、無料化実験中だった高速道路を通って北へ向かいました。高速道路の無料化、割引実験はこの時が最初で最後の利用でした。地方経済の活性化には役だったそうですが、その財源は税金。車に乗らない人には不公平感の強い精度でしたね。1時間足らずのドライブでホテルに到着しました。
Sep 19, 2011
日本は「文化財」をしっかりと保存する国であり、誇りに感じます。しかし一方で日本は多くの日本の生活文化を無くしてしまい、存在まで忘れてしまっています。お寺にある方位図を見つけてそう感じました。それは敗戦による西洋文化による制圧とは考えづらいところがあり、国民性のように感じるのです。アジアの中で旧正月を忘れてしまったのは日本くらいです。沖縄など一部は残っていますが基本的に日本人はすべて太陽暦で生活しています。文月、如月、師走など風情のある名称が現代になるとビジネスライクに数字で呼ばれています。つまり1月、2月…これは西洋文化ではありません。英語ではJanuary, February… 月を数字で呼ぶのは新しい日本の文化です。子の刻など時刻は十二支で呼ばれました。名残と言えば昼の12時近辺を意味する午(馬)の刻で、正午の前を午前、後を午後と言います。しかし一般的にはやはりビジネスライクに数字で呼びます。昼の12時過ぎを13時、14時等と12を越えた数字で呼ぶ言い方は海外ではあまり聞きません(書く事はよくあります)。これも日本らしい、だから西洋に押し付けられた文化ではなく日本人が自主的に取り入れた文化です。数え年、辰年生まれ、そのような表現も減ってきました。それどころか仕事をしていると今年が平成何年なのかさえ分からないでキリストの誕生日ベースの西暦しかわからなくなってきました。文化を失ったと見るのか日本が進化したと見るのか。運転免許は平成でかかれているので期限切れに気をつけましょう。
Sep 8, 2011
インドに2週間も滞在していたのですが、インドではホテルから外に出る事が難しく、本格的なヒンドゥー寺院を見る事ができませんでした。そんな精神的空腹感からシンガポールなのにヒンドゥー寺院を見てみようと言う気分になったのでしょう。中華街にヒンドゥーの巨大寺院があるところは国際都市シンガポールらしいのですが。訪れたのはスリ・マリアマン寺院、シンガポールの中で歴史のある寺院です。入場料のほかに写真を撮影する場合は別途料金が必要なので注意してください。見るだけでも楽しい、芸術性さえ感じる寺院ですけどね。個人的にはお金を払えば写真を写してもよいというシステムは気兼ねする事が無いので好きです。歴史があるとは言え何度も改築が行われたのでしょう。特に青空にそびえる青を基調にした入り口のゲートは迫力があって、すべての神々に個性的な表情があり見上げているだけでも時間が過ごせそうですが…暑いです。寺院の中はエアコンがあるわけではないのでしょうが大理石のおかげか涼しく感じます。さてここからの紹介は一風変わった話になります。
Aug 20, 2011
酔っ払いは筆が進む(笑)東京出張中にビール大ジョッキ2杯、ハイボール2杯を飲み干し、ホテルに戻って更にハイボールを1缶飲んでから書いています。誤字脱字は素面(しらふ)に戻った私に直させます(笑)洋館と言えば神戸、横浜、函館…明治の初期、洋館は西洋人の植民地政策に伴う差別的な傲慢としての存在であり、日本の文化になじめない西洋人の柔軟性の欠落的な産物でした。しかし日本に長く住んだ西洋人は日本の良さを理解しました。それが神戸の山の手の入り口に見る事ができる和洋折衷様式なのでしょう。これらの建設は日本人ではなく西洋人により建てられたのです。洋館なのに瓦建築と言うような外見で見る和洋折衷です。わずかな年数で西洋人と日本人の関係が近づいた事を示す証拠です。しかし西洋人の和風建築へのあこがれ以上に日本人が洋館に魅了されました。日本人が建設した和洋折衷の建物、外見としては洋館であり中に人の目立たないところ、建物の内側にあきらめの悪い和室が存在し和洋折衷と言います。そういう私のマンションもリビングの端に和室がある典型的な日本式洋館です(笑)悪いとは言いません、日本人らしいだけです。USJに不満を感じる事がよくあります。私としてはアメリカ文化を楽しみたい場所、それがUSJです。見た感じはこの洋館のようにアメリカなのですが、USJの中で英語に触れる事はほとんどなく、日本人が日本の中で楽しむ擬似的アメリカにすぎないのです。日本人が作った和洋折衷に近い存在なのです。写真で見ればアメリカらしい光景なのに、現地に行けば日本…いえ、大阪である事を強く感じてしまうのです。アメリカ嫌いな私が矛盾のある事を言っているようですが、私が嫌いなのはアメリカの政府であり戦争を基本に置いた政策であって文化は嫌いではありません。アメリカのユニバーサル・スタジオに行った事がある人でも「大阪を楽しむために」USJに来てみませんか?(笑)
Jul 16, 2011
紅葉を見るたびに曼荼羅と言うタイトルを使っています。仏教的でカラフルな絵、混乱の中に強い秩序を感じる曼荼羅、美しいお寺の紅葉を見るとどうしても曼荼羅を思い出してしまいます。本文とは全く関係ない話ですが、この文章を書いている今、新幹線で京都を通過しました。東京に向かっています。無秩序の中に秩序がある、実に日本的です。東北の震災の時、海外から「日本政府は日本人の持つ秩序に甘えている」と言われました。日本の政府が、他の国に劣るとは言いませんが無秩序です。収入とのバランスを考えない国の借金、国民の生活を考えない法律、実行勢力をもたない与党と人の心を持たない野党。それなのに、すでに震災後3カ月を経過して一段と秩序を保つ東北地方を見ていると日本人の根本的な秩序の高さに驚きます。「北斗の拳」のような無政府状態にはならない、これは長い歴史の中で日本が培ってきた、宗教として明文化できない秩序のおかげだと感じています。政府に頼ってはいけない、日本人の互助の精神で東北地方の復興を支えないといけませんね。
Jun 11, 2011
デジタル写真の用語としてすっかり定着したコントラスト(Contrast)という英単語、日本語に直しづらいので英語のまま使われています。対比とか差という意味ですが、写真の場合は明暗の差、色差を意味します。明暗でコントラストをつければ「きりっ」とした仕上がりになり、色差をつければ派手な色使いになります。色では反対色=補色が最も大きな色差を生みます。赤の補色は緑です。つまり赤と緑は自然の中で最も艶やかなコントラストを示します。一方で青の補色は橙色です。空と薄紅色の紅葉が強いコントラストを示すのもこのためです。補色同士は互いの色を引き立てます。これを補色調和といいます。紅葉が緑の背景に映える、蒼い空に生えるのはこの相乗効果があるからです…って難しい学術用語を使わなくても本能的にわかりますよね。一方で曇り空に紅葉が映えず、赤一面の紅葉写真ですと今ひとつに感じます。つまり紅葉写真は晴れていれば青空を、曇っている時は背景に緑を取り入れるときれいに見えるようです。エンジニアの悪い癖で更に難しい話になります(爆)画面に二つの色がある場合、同化という現象を起こします。つまり背景の色により写真の色の見栄えが変わるのです。何を言っているのかといえばBlogの背景の色です。一般的に写真が好きな人は背景色を黒か白にしています。黒にするとコントラストを強く感じ、白くするとコントラストが弱く感じます。式差が強いとき、コントラストが強い写真が好きな人は黒に近い(私はコントラストが強い写真を使うので、写真用のBlogは黒背景、こちらのBlogは濃い青の背景…海や空の色が映え、紅葉には補色となる背景)にしています。一方でやわらかいコントラストの低い写真は白背景がよいようです。私はアルバムまで黒台紙にする黒系徹底です。Chloeさんは、写真によって白と黒の背景を切り替える達人です。
May 2, 2011
人間はなぜ長い物を回すのが好きなのでしょうか。私が学生の頃にみんながはまっていたのは鉛筆まわし、日本だけではなくアジアでも一時期はやったようです。マレーシア人が会議中にまわしている姿を見かけます。ヨーロッパ人やアメリカ人にはあまり見かけません。あの軽い遠心力が気持ちいいですね。そうすると長い物を回す悪癖はアジア人だけが持っているのでしょうか。そもそも孫悟空が如意棒を回す姿を見ているとアジアでは昔からあった癖なのかもしれません。ただ西遊記の物語に如意棒を回すと言う表現が出てくるのかどうかはわかりません。バトントワリングも日本で人気のスポーツ?だと思っています。どのようなパレードでも子供から大人まで100人単位で参加されている主役級、海外のバトントワリング大会でも日本人が優勝する姿を時々見かけます。しかし町中で傘を振り回す人は困ります。これは男子学生が多いかな。危ないし、水しぶきが飛ぶし。ゴルフのスイング練習もやめてほしい。日本人は傘の扱いマナーが悪いです。
Feb 25, 2011
つたが絡まる建造物といえば私にとっては甲子園「だった」のですが、改築されてなくなってしまいました。新しいつたが少しは伸びたでしょうか。蔦は景観ばかりでなく、植物が持つ湿度調整機能のおかげで自然の優れた空調といえます。特にインドの用に一日の気温差が大きい地域では昼間は涼しく、夜は暖かい事でしょう。ただここまでびっしりときれいに生えそろっているところを見ますと、管理は大変かもしれません。インドは人件費が安い国、それで高額の入場料を取っているのですから管理費には余裕があるのかもしれません。インドは人口の面で中国に追いつきそうです。追い越しているかもしれません。もともと「0」(ゼロ)という概念を発見したことでも有名な数学が得意な民族で、大量の若手技術者を抱えた理系大国として中国と共に大きく進化をしています。既に鉄鋼生産量などでは世界最大級の企業を抱えます。コンピュータ・ソフトウエアなど将来はインドが中東の石油や中国のレアアースの用に政治に利用できそうなほど世界的独占状態にあります。結果としてインドの政府、または王族も経済的には裕福な状態が続いているのでは無いでしょうか。国が裕福になるにつれて家庭の近代化が始まります。日本人の10分の1程度しかエネルギーを使っていないインドですが、その消費量は今後飛躍的に増えるでしょう。蔦でしのいでいた暑さにもエアコンで対処し始めることになるでしょう。電圧が不安定な分、電力消費量は高いかもしれません、しばしばブレーキとアクセルを繰り返す車のようなものですから。車の数も増えるでしょうね。TATAなどは法律を満たす最低限の機能で安価な車を売り始めました。もちろん、バンガロールのような大都市はあまり大阪と変わらないほどの車の数です(古い車が多いのは確かです)。インドの発展の中、日本とインドの経済も蔦の様に絡まってきました。インドには日本などの経験を生かし、環境にやさしい近代化を目指して欲しいと感じています。日本も環境技術で金を稼ごうとするのではなく、自分たちの環境なのですから少々損をしてでも中国やインドに環境技術を開示して欲しいと感じています。
Feb 15, 2011
ホテルのバー、ブルージンジャーの続きです。落ち着いたアウトドアの、アルコールの値段が安いバーなのですがいくつか困った事がありました。いえ、それは私たちも悪いのですが…。仕事の切れが悪い私はバーにパソコンを持ち込んで仕事をすることが度々あります。無線LANが届くので仕事ができるのも悪いのです。その為、雨が降るとパソコンがピンチです。雨はスコールのように降るのですが、屋根を手動で出すのです。すべてを出すのに20分くらいかかるのです。そして屋根を出した頃には雨がやむ…。もう出しっぱなしでよいのではないかと思いました(笑)もう一つは暗すぎること、7時にもなると何も見えません。一緒に飲んでいる同僚の顔もわかりませんし、ビールのつまみがどこにあるのかもわかりません。ここまで暗くしなくても…。ただ暗いためもあってか、あまりハエやカなどの虫が飛んでくることはありませんでした。マラリアはもう心配ない都市なのですがそうはいっても課は心配。最近インド発祥の耐抗生物質ウイルスなどもありますからね。しかし暗すぎてパソコンは読めますが、紙の資料は読めません。同僚の顔もパソコンの明かりでゾンビのように白く光っていました(きっと私も)まあ、バーで仕事をするのが悪いのです。
Oct 9, 2010
日本アニメの先駆者にして今でも一人者である天才、手塚先生について私のような素人が書けることなどありません。漫画と言えば戦争物や時代劇が多かった中で、ロボット、10万馬力、そして人の心を持つ鉄腕アトムは精神描写の漫画でした…最初のテレビ・アニメにして。アメリカのアニメなど今でもこれほど複雑で微妙な心理状態を描くことはできていません。アトムばかりではありません。子供たちがうらやましく感じた年齢コントロールできるキャンディを持ったメルモ、王女であり王子であったリボンの騎士、天才的な医療技術を持ったブラックジャック、動物の王であるジャングル大帝レオ…。彼ら彼女らは多くの社会的不条理と不幸な背景を持っているのです。そして個人的に好きなのは火の鳥 特に第2巻。転生輪廻を描いた漫画ですが、歴史の最初と最後から書き始めると言う斬新なアイディアにも感服します。さてテレビ・アニメの話をするとき、日本アニメの歴史は鉄腕アトムから始まりました。しかも最初にしてその画質の完成度は現代の「毎日かあさん」など勝ち目がありません(好きなアニメですが)。特にジャングル大帝のオープニングは今でも滝のシーンが目に浮かびます。日本アニメ界のビル・ゲイツ、それ以上かもしれません。他にも手塚さんのアニメで好きなものを上げるときりがないです。どろろ、ブッダ、三つ目がとおる、海のトリトン、ミクロイドS、ワンダー3、ワンサくん…どれも悲しい物語です。
Aug 19, 2010
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