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人間はみな信じられるものを求めてやまない。自分、家族、友達、お金、学歴、会社、宗教、占い、、、、人によって信じるものは様々であるが、それは「これからどうするべきか」を決める(以下、意思決定)ときの拠り所が欲しいからだと思う。今の時代が混迷を深めているのも、これまで正しいと信じられてきたものが(土地神話など)全然、信じられなくなっており、何を基に意思決定をして良いかわからなくなっているからなのだろう。デカルトは「すべてを疑え」といっているが、まさにこの精神こそが今の時代を生きる人たちには必要だと思う。「テレビで有名な人が言ってたから~」「占いでこんなこと言われたから~」ということを根拠に自分で確かめることなく、重大な意思決定をすることは危険極まりない。「何が事実なのか」「この事実からわかることは何なのか」「それによるとどんな仮説が立つか」「この仮説を検証するにはどんな実験をしたらいいか」といった態度こそが、完全ではないがよりよい意思決定につながっていくと思う。
2009年02月14日
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現在の世界の様相はゼロサムゲームのようだ。限られたパイをみなが奪い合う。誰かが獲れば、誰かが獲られる。これまでは途上国の人々から安い労働力として賃金を搾取してきた。しかし、最近は日本国内でも派遣社員、パート、アルバイトなど非正規雇用の人々から安い労働力として賃金を搾取している、富裕層が自分たちの既得権を守るために。「だって法律で認められているし、それに、あなたたちが選んだ働き方なんでしょ。」と言わんばかりに。改善策は2つ。ひとつは新技術、新事業によりパイをふやすこと。もうひとつはみなで限られたパイをより公平に分配すること。前者はすぐには効果を見込めない。したがって、前者の効果が現れるまでは後者を進めるしかない。それを適切に実行するのが政府の仕事なのに、前者についても後者についてもいい政策が出てこない。米国のオバマ大統領はグリーンニューディール政策を打ち出した。今後、日本はどこを目指して進むべきなのか?みんなが人間らしく生きていくためにはどのくらいの生活水準が適切でどのくらいの資源の消費が許されるのか?誰がどうやって合理的な提案をすればよいのだろう?
2009年02月07日
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