コントラバス演奏記

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2022.07.24
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カテゴリ: コントラバス雑感
<サマリー>
コロナでアマチュアオーケストラも色々な変化が起こっています。演奏会を中断しているところがほとんどですが、なかには活動自体を休止したり、逆に新しいオケが立ち上がったりしています。こちらはその「新しくたちあがった」オケのひとつ、ユーアイオーケストラです。ご縁あり立ち上げ演奏会に嫁共々立ち会わせていただくことになりました。
先日購入した5弦ベース ​の記念すべき初稼働が「運命」という拡張音域大活躍のとなり、嬉しいデビュー戦です。そして5月(8番)、先週(7番)、そして今日(9番)でドヴォルザーク後期3大交響曲演奏コンプリートとなります。​

《​ ユーアイオーケストラ 第1回 定期演奏会 ​》

​    2022年7月24日(日)
    13時 開場
    14時 開演 (16時終演予定)

    客演指揮:​上田 真紀郎

入場無料
全席指定

会場
大阪府茨木市岩倉町2-150
立命館大学大阪 いばらきキャンパス内
JR茨木駅より徒歩約5分 (スターバックスのある建物です)

ベートーヴェン
    交響曲第5番 ハ短調 作品67
    「運命」
    L.V.BEETHOVEN SYMPHONY No.5

ドヴォルザーク
    交響曲第9番 ホ短調 作品95
    「新世界より」
    A.DVOŘÀK SYMPHONY No.9


~ユーアイオーケストラからのメッセージ~

新型コロナウィルスが流行するこのような時こそ、誰もが一度は聞いたことのある名曲を、オーケストラを愛する仲間達と共に演奏し、感動を届けたい-
そのような想いを同じくする、関西のアマチュアオーケストラ奏者によって、ユーアイオーケストラは2022年1月に発足しました。
当楽団は、出身大学・所属楽団や年代・アマチュア/プロなど、様々なバックグラウンドを持った演奏者で構成されています。
「最高の演奏会をお届けしたい」


当楽団の記念すべき第1回は、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」を演奏します。
いずれも19世紀に作曲された絶対音楽の傑作として名高く、ベートーヴェンのほとばしる精神世界やドヴォルザークの故郷・チェコへの郷愁が表現されています。

我々が尊敬し、絶大な信頼を寄せるマエストロのご指導のもと、聴いてくださる皆様、演奏者全ての方々に幸せを感じていただける音楽を創ることが当楽団の目標です。
ぜひ会場で、熱い思いのこもった演奏をお楽しみいただければ幸いです。


演奏曲目別の私の演奏位置と使用弓、演奏回数は以下のとおりです。

・ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 (8回目) Bärenreiter新版譜面相当
  2Pult中2Pult out 独弓、5弦

・ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」 (10回目) Bärenreiter新版譜面相当
  2Pult中2Pult out 独弓、5弦

(アンコール無し)

<ホールの紹介>

アンケートでは「茨木を拠点に活動する市民オーケストラがこれまでなかったので、近くでクラシックが聴けて嬉しい」という声を複数頂戴したので、ぜひこれからもここを拠点に頑張って欲しいなぁ、と思います。

<観客数>
コロナはやや落ち着いたとは言え、まだまだ公演を実施するにはハードルが高く、今回も一つ飛ばしの座席、検温、連絡先確認などの対応をしてお客様をお迎えすることになりました。ただ、今回は自由席ということで規制はありながらも少し流動性が出てきたかな、という感じです。立ち上がったばかりのオケにもかかわらず、350名近いお客様がお見えになり、このオケへの期待を感じさせるものとなりました。

<オーケストラ編成、並び>
立ち上げオケへの初回参加は、1992年の東京グリーン響第1回定期、1994年のエルムの鐘交響楽団以来30年ぶりくらいかもしれません。今回、永年エキストラでお世話になっているS響さんのVnの方(大学オーケストラの後輩でもある)からお誘いがあり、エントリーすることとなりました。発起人は大阪の市民オーケストラ出身の若いご夫婦。なので管楽器メンバーも多くは初めましての方で、中にチラホラS響さんの方が、という感じです。弦楽器も同様。立ち上げオケ、しかもプロジェクトオケのような運営形態ですので、いきおいどこかのアマオケに在籍していて掛け持ち、と言う形の方がほとんどのようでした。(メンバー公募はしなかったようです)

弦楽器はコロナのご時世で詰められないこともあり12型くらいで想定し、結果10型くらいとなりました。(10-9-7-7-4)
並びとしては、Vc中のCbは上手側という標準的な並び。管打楽器は4段ひな壇に木管2列、金管1列、最上段に打楽器、ホルンは下手に別ひな壇。


<コントラバス編成、並び>
編成からするとコントラバス4人と言うのは明らかにアンダーバランスなのですが、これは当初6名で準備していたいのが、本番直前にコロナ疑いおよびその濃厚接触疑いなどで3名が出演できなくなり、かわりに急遽1名代演してもらったからです。
4人が2人ずつ前後2列に並ぶということで、後列は雛壇を用意してもらえました。元々4人乗る想定で準備してもらっていたせいか、6尺×4尺を縦に二つ並べてもらっていて、後列の私はめっちゃ余裕のスペースとなりました。5弦はトップと私の2本(嫁はヒップショット装備していますが、使用せず)なので、4本中2本でエクステ対応しました。

<メンバー詳細>
オケのメンバーはお初の方が・・と書きましたが、コントラバスパートに限って言えばそんなことはなくって、まずは首席のT先生。以前から複数知り合いの先生、ということで演奏会などでご挨拶させていただいている先生でしたが、その方が首席として座っていただけると言うことで、それがこのオケに参加させてもらったひとつの動機でもありました。もう1人は大学オケ後輩のOさん。最近は若手の優秀なオケ各方面に出演されています。私は以前にマラオケでご一緒するチャンスがありながら、その時すれ違って以来、ようやく共演の運びとなりました。
そして、急遽の代役として嫁に頼み込んで出てもらうこととなりました。なにせ「新世界」には第2楽章の終わりにコントラバスが4部に分かれてのsoliが待っています。これを3人でやるのは(誰かが重音を弾くなど)負担がかなり重くなるので、「3人が急に出られなくなった」と聞いたときに、すぐに嫁の援助を頼み込むことを考えました。
幸いにもOKもらったので、最終練習と当日で乗ってもらうこととなりました。曲が有名な2曲(さすがに演奏経験あり)でよかった・・
最近のコロナ下では本人感染でなくてもひょんなことで濃厚接触者認定されることもあり、ドタキャンは普通にあるリスクとなっています。そんなときに代役が(比較的)探しやすい有名曲というのは、結構大切なチョイスなのかもしれません。

<指揮者、ソリスト>
指揮は、上田 真紀郎先生。私は初めて指導いただくことになります。若手でVn専攻ご出身とか。なにせリハーサル回数も少なくてあっという間でしたが、短い時間で効果的なリハーサルをつけていただき、本番に向けての距離感をしっかりお持ちのマエストロだなぁ、と思いました。

<曲目別感想>
 今回は曲目解説を書かせてもらうという重責をいただき、字数を大幅超過するというわがままをさせてもらいながらも何とかプログラムの形にさせてもらいました。
これまでこれらの曲に関わって感じたことを書きたくても字数がなく・・苦しかったです。字数制限が実質ないにちかいブログの、何とありがたいことか(笑)。

運命、実は全曲演奏するのは1年ぶり。​ 前回はバレエの伴奏でピット内 ​という演奏(Cbは2人)でしたが、今回はステージ上での演奏です。譜面は旧版を使いながら新版の差分を加味するという、アマオケあるあるのパターン。なので、私は手持ちの新版のパート譜を使用しました(差分を書き込むのが面倒くさいので)。新版相当と言うことで、指定の繰り返しは基本的に全部あり、でした。しんどい。特に第4楽章。
演奏自体は経験値の高い方が特に弦楽器中心に集っておられたようで、かなり安定感あるものでした。管打楽器もそれに応える熱演で、特にティンパニはウィーン風のちょっとバロックに寄せた感じの音色にしていて、独特の風合いを出していました。
コントラバスは・・さすがのT先生の技でした。自分の演奏だけでなく、周りの音の軸になるような感じで、自然に音程がそこに集まる(そこがハモるポイントだからでしょうけど、ややもすると「ハモる近傍に色んな音程が乱立」してしまうのがアマチュアのかなしいところ)のです。首席の力、というのはこういう所なのかな・・と思えるものでした。

 2曲目は「新世界」。こちらは5年ぶりで、ようやく演奏回数10回目を数えることになりました。他に10回以上の演奏回数があるというと、「第九」、「未完成」、「悲愴」、ブラ1、ブラ2などがあり、新世界や運命がまだ、というのはちょっとびっくりですが、これはアマオケならではの楽器編成上の理由(ベートヴェンは全体的に編成が小さい。そして打楽器奏者の必要数が少ない)によるものではないかと思っています。(未完成は特殊ですが、これはメインではなく間のプログラムとしては編成が意外と大きいので、逆に重宝なのかもしれません)
有名な曲ですが、というか有名なだけに楽譜も結構混乱していて、元のジムロックからの出版譜でのミス、そこからリプリントしたブライトコプフやKalmusらのミスプリ混じりの譜面で演奏譜はかなりの不整合が各パートにあるようです。
それを自筆譜を元に校訂し直しが始まったのですが、それはそれでスプラフォンのとかブライトコプフの新版とか乱立気味で、​ とうとう日本の指揮者の方でこれらの違い等もまとめて言及して(もちろん自筆譜も付けた)本を出してしまわれた方 ​もいらっしゃいます。
今回はブライトコプフの新版での演奏ということになりました。が、私にとっては譜めくり位置も変わっていて結構見にくいことから、普段の慣れた譜面(ブライトコプフの旧版かKalmus )を引っ張り出して、そこに差分を書き込むことで対応しました。リハーサル回数も少ないので、できるだけ慣れた環境にしたかった(年寄り、と言われたらそれまで)ということです、はい。
2楽章のミュートの書き漏れなどはしっかり残っていますが、4楽章のシンコペの記譜違いなどは修正されています。このあたりは、​ 以前に見直した拙ブログ ​をご参照ください。

「新世界」といえば問題の2楽章最後の4部に分かれたSoli。私は上からF-Ded-As-Des の音並びの中で、Asの担当となりました。ひょっとしたら初めて?のAs、これが5度ハモりという妥協が許されないところでの合わせでなかなか難しく、直前までDes(根音)を持っている方と色々バリエーションを付けて合わせ(オープンで、ミュートを付けて、自分の座る位置同士でなど)、何とか本番を乗り切ることが出来ました。このパート、1番(Fの三度ハモり)より厳しいかも・・次は出来たら避けたい音です。

全体の演奏自体は、アングレの方の素晴らしい「家路」のソロを始め、皆さんコロナを吹き飛ばすような熱演で、次回への期待を客席も、ステージももつような良い出来だったように思います。運営の皆さんも満足いく出来映えではなかったかと思います。facebookアカウントをお持ちの方なら、​ こちらのリハーサルPV ​でアングレのご活躍が見えるかも知れません。

 そして先のびわこフィルさんに引き続き、こちらでも曲目解説を執筆させてもらいました。「運命」、「新世界」とも散々プログラムに乗っている曲なのでなかなか独自性ある内容と言っても難しいのですが、できるだけクラシックに馴染みのない方でも楽曲構造が耳で追えるように、と願いながら書いてみました。いかがでしたでしょうか。

<アンコール>
アンコールはありませんでした。リハーサル回数も少なく、第1回ということで連絡体制も作り上げながら、ということで途中からの曲目追加などは難しかったのかも知れません。地元からの声援に応えるためにも、次回からはぜひアンコールに応えたいものです。

<打ち上げ>
若いメンバーが中心のオケで、しかもコロナも比較的小康状態だったこともあり、打ち上げも自主開催ということで有志のみでのものを行ったようです。私の方は車でもあり、また会社のこともあったり色々立て込んでいたこともあって残念ながら参加見送りとさせてもらいました。次回は心置きなく(車であることは変わりませんが)参加できるような状況になっていてほしいものです。

<次回>
無事立ち上がったユーアイオーケストラ。運営メンバーは次回に向けて鋭意検討中とのことですが、2023年は8月初旬にチャイ5・ベー7と夏に熱い名曲コンビとなったようです。お楽しみに!

過去の演奏経歴です。通算377ステージ目。

■ベートーヴェン:「運命」(全曲演奏のみ)
・1984/11/09    京都府立医科大学交響楽団/加藤 完二
・1987/12/13    アンサンブル・モーツァルティアーナ/岡田 司
・1991/09/21    横浜シティ・フィルハーモニック/鎌田 由紀夫
・1991/12/23    桜美林オーケストラ/セルジョ ソッシ
・1993/02/27    BOT交響楽団/草野 保雄
・2016/1/31    八幡市民オーケストラ/藏野 雅彦 Bärenreiter版
・2021/5/20    西宮きらきら母交響楽団/田村 ゆう子 Breitkopf旧版
・2022/7/24    ユーアイオーケストラ/上田 真紀郎 Bärenreiter版相当

■ドヴォルザーク:「新世界」(全曲演奏のみ)
・1985/11/08    京都府立医科大学交響楽団/加藤 完二
・1991/10/10    北里大学交響楽団/中村 ユリ
・1992/12/27    桜美林オーケストラ/セルジョ ソッシ
・1993/04/04    麻生フィルハーモニー管弦楽団/今村 能
・2005/02/27    清水フィルハーモニー管弦楽団/藤崎 凡
・2007/12/1    滋賀医科大学管弦楽団/岩井 一也
・2013/6/22    滋賀医科大学管弦楽団/岩井 一也
・2016/5/15    京都市民管弦楽団/鈴木 恵里奈
・2017/5/21    八幡市民オーケストラ/松浦 修
・2022/7/24    ユーアイオーケストラ/上田 真紀郎 Bärenreiter新版相当

ユーアイオーケストラさんとの演奏履歴(初)です。
 2022/07    第1回演奏会  立命館いばらきフューチャープラザ(運命・新世界)





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最終更新日  2023.02.03 22:54:38
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