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梅雨の合間の爽やかな晴れ間。田んぼの緑も雨で潤ったせいか勢いが増している。今日は30日。近くの映画館のWポイントデ-。10ポイントで招待券1枚だから通常2ポイント×2倍の4ポイントはちょっと嬉しい。公開されたばかりの「ダイ・ハ-ド4」を友人と観る。二人ともスカっとする映画を希望していたのでぴったりのチョイス。う~ん。12年ぶりとは思えない悪ガキヒ-ロ-ぶり。まさに不死身だわ。一緒に行動するはめになる「キッズ」役、ジャスティン・ロングがいい。感想を語りながらのコ-ヒ-タイムの後は近くのホ-ムセンタ-で扇風機の下見。冷房は居間と客間にしかない我が家。夏はさすがに厳しい。1,480円のでいいや、と見に行ったのだが、並べてみると1,000円上乗せすると買える扇風機の方がボタンも見た目もスタイリッシュ。故障の元になる余計な機能はいらないのだが。そのまた隣にある「冷風扇」も水の効果で涼しそうだな-と心惑う。今日は情報収集にとどめよう。--------------------その後の調査から--------------------------------1) 冷風扇は閉め切った部屋に使うと、水の気化熱を利用しているので 湿度が上がってしまい、結果として蒸し暑くなってしまうらしい。 (電気屋さんで涼しいのは、店の空調で除湿しているから?)2) 「マイナスイオンドライヤーと扇風機の1台2役」なんてスグレモノもあるんだなあ。 ☆涼風を感じながら髪サラサラ ☆中央にチェックミラー搭載で髪型チェックも ☆お買得価格で一人暮らしの女性におススメですなんて謳い文句に踊らされそうな私。(一人暮らしの女性じゃないけど)う~む。でもマイナスイオン自体まゆつばという説もあるしね。----------------------------------------------------------------------夜。父が潔く(いつもは寝ているのを起こしても粘る)寝たので居間を占拠。一人の時間を満喫し読みかけの『螺鈿迷宮』を一気読み。夜更かししてしまったが、深夜の読書って集中できるし、空気も妙に密度が高くていいなあ。この作品、バチスタシリ-ズのスピンオフ作品として評価は散々のようだが私はこれもアリ、かと思う。『ナイチンゲ-ルの沈黙』『ジェネラル・ル-ジュの凱旋』と合わせて読むといっそう楽しめる仕掛け。それぞれ違う味付けを狙ったのかな、とも思える。
2007.06.30
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大雨注意報・洪水注意報・雷注意報、そろい踏みの今日。湿気で書類もくたくたになる午後を経て、夕暮れ。みごとな夕焼けに出会えた。車から降りてああでもない、こうでもない、と試行錯誤した挙句車に乗ったまま何気なく撮影した1枚。実際は真っ赤な夕焼け空の手前に緑の田んぼが続く、色彩豊かな夏の夕焼け風景だったのだが、私の腕では無理。でも、ケガの巧妙か、雨がやんだばかりで車に張り付いている水滴と景色を区切る窓の存在がいい味を出してるんじゃないかな、と自画自賛。
2007.06.29
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監督: 水田伸生 脚本: 宮藤官九郎 出演:阿部サダヲ as 鬼塚公彦 ~修学旅行で舞妓に開眼。舞妓しか愛せず、「舞妓はんと野球拳」が生涯の夢。 舞妓のためならすべての不可能を可能にする男。 堤真一 as 内藤貴一郎 ~野球界のス-パ-スタ-は何をやらせても万能選手。 そんな彼にも光と影の青春はあり・・・ 柴咲コウ as 大沢富士子(駒富士) ~鬼塚を「超カッコイイ」と慕う物好きな女子社員。 コケティッシュな純愛に泣ける。 小出早織 as 駒子 ~京都出身だそうな。今風とは言え舞妓さんにはちょいデカ? 吉行和子 as 駒子の母 ~みんなの「おかあはん」。 着物が似合う日本のお母さんは今や希少種。 伊東四朗 as 社長 ~お茶屋の常連。「一見さんお断り」の壁にぶつかって同伴してもらおうともがく鬼塚に 「一緒につれてきてもらいたければ仕事で実績を出せ」とハッパをかける。 後にスポンサ-となり全面バックアップ。 山田孝之 as 修学旅行生 ~出てたっけ?冒頭の「7班」メンバ-か? 特別出演植木等 ~最後の出演作になったらしい。 サラリ-マンの夢を語るにふさわしい大御所へ合掌。クドカンこと宮藤官九郎のホンによる、どえらく阿呆な舞妓狂想曲。さすがに軽妙なテンポ。リズミカルでミュ-ジカルを思わせるような仕掛けも楽しい。「思い-込んだら試練の道を~行くが~男の~ど根-っ性-っ♪」巨人の星の主題歌を歌わずにはいられない(あ、BGMに使って欲しかったなあ)、入れ込みぶりが秀逸。こうでなくちゃ。憧れの京都。お茶屋遊びは男でなくてもやってみたい!しかしこうも純粋に血道をあげるオスの姿を見てしまうと、男の浪漫にとっておくのが正解かなあ、なんて思わないでもない。興味本位で行くのは、男衆に元気を与えるため日夜芸を磨くプロの女性たちに失礼なようにも思えるし。だからこそ、映画で観られてよかったなあ。クドカンは現地調査はせず、ガイドブックですませたらしいけど(笑)ハイテンションな作品を書く割にローテンションだわ。もっともいちいち舞い上がっていたら、客観的に面白い作品はできないのかもしれない。阿部サダヲの身体表現能力も凄い。あれだけ濃く迫られ続けても食傷気味にならず最後まで一気に見せるなんて。役者やのう。カップ麺の会社の社員役で登場する彼、映画の中で「あんさんのラーメン」という商品を開発して爆発的なヒットになるが、なんと日清食品とのコラボレーション商品として「あんさんのラーメン 醤油とんこつ味」と「あんさんのラーメン 白味噌仕立てのみそ味」が発売されている。具がネギしか入っていないので自分で好みの具をのせて、自分だけ(あんさん)のラーメンに仕上げるという映画の中そのままの趣向らしい。・・・・食べたい。 主題歌:グループ魂 『お・ま・え ローテンションガール』柴咲コウ
2007.06.28
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遅かりし由良之介・・・・ならぬ私!玉川寺名物のクリンソウに対面するはずが、花の時期を過ぎていた。緑一色のこの姿も爽やかで味があるけれど、やはり鮮やかな桃色と緑の対比を見たい。こんなこともあろうかと・・・・思っていたわけではないが、実は5月に親類宅を訪ねたらあっさりとクリンソウが庭で咲き誇っているのを発見。撮影しておいた。クリンソウの名の由来がわかりやすいのは上から見た図だろうか。まめな叔父は種から栽培して大きくしたらしい。まだまだたくさんある、と苗を見せてくれた。我が家にもあげよう、と有り難い申し出があったのだが、過去を振り返れば「ゴンベが種まきゃカラスがほじくる」でもあるまいに「もらって帰れば花がドライ化」の繰り返しなのだ、うちの場合・・・・。賢明な私は先が見えているのでいつも丁寧に断るのだが反省を知らない父が何度も悲劇を招くので、花にも叔父にも申し訳ない。今回、もしまた父が「せっかくだから」なんぞと言い出したら断固阻止!花の苗を守れ!ってな意気込みで展開を見守っていたら、気概が伝わったのかノ-コメント。よかった。・・・・で、玉川寺の満開にあわせて出かけよう、と心に決めていたのだ。・・・・が、保険として撮影しておいてよかった!緑の濃い玉川寺。現在のクリンソウの姿を再び。
2007.06.27
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紫陽花といえば青、が私のイメ-ジ。もちろん日によって変化する色の移ろいも魅力。土門拳記念館の紫陽花は種類が多いので一気に咲きそろうのを見届けるのは至難の業。それでもタイミングに恵まれた今回は紫陽花のフルコ-スに近い。眼福。眼福。幸せだなあ。紫陽花越しに見える土門拳記念館。落ちてきた陽の反射がまぶしくなってきた。風は心地よく吹いてくれるが忘れていた暑さが散策で蘇る。のどが渇いた。美味しいアイスコ-ヒ-を飲みたい気分。・・・・だったのにあっさりパルフェを注文してしまった。中に入っているコ-ヒ-ゼリ-が美味しくて感激。さすがコ-ヒ-屋さんのコ-ヒ-ゼリ-。次回こそ原点に帰ってアイスコ-ヒ-・・・かコ-ヒ-ゼリ-にしよう。☆ ぽえむ (清水屋4F・・・だったかな) 0234-24-6846 山形県酒田市中町2丁目5-1
2007.06.26
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紫陽花の季節はまだ早いだろうか。6月23日(土)から7月8日(日)まで酒田あじさいまつりが開催されているはず。土門拳記念館に行ってみよう。遠くに見えるのは鳥海山。いいお天気だ。陽射しは強いが風が心地いい。紫陽花の季節にここを訪ねるのは初めてだという友と庭を周る。懐かしいなあ。母が健在で夕食の心配をしなくてよかった(今より)若き日、記念館が閉館日の月曜日、仕事を早く終えた日は車を走らせてこの庭を歩いた。日が長くなるこの時期、紫陽花を眺めるにも散策するにも困らないくらいの明るさがある。混まないしゆっくり歩き回れるのがよくて。同じことを考える人間は他にもいて、時折のんびりと楽しんでいる風情の人物に出会えるのも嬉しかった。池の途中には板を巡らした、アヤメ・カキツバタ・ハナショウブ(このくらい書いとけばどれか当たるはず)の群生地がある。整備の一環として紫陽花同様人工的に植えられたものだがすっかり定着して馴染みの風景になっている。なんて幸運なんだろう。紫陽花の花が美しい時期ぴったりに訪れるのは実はなかなか難しい。94品種15,300株もあるので、花期にも幅がある。時期を過ぎた花が茶色く枯れていたり、あるいは盛りの頃に訪れても暑さ続きで花に生気がなかったり。今日は咲き始めや満開の紫陽花に囲まれ、アヤメ・カキツバタ(以下略)の歓迎まで。あれ?そう言えば池にいるはずの白鳥がいない。怪我をしたり弱ったりして北に帰れなくなった白鳥が数羽住みついているはずだが。いた。立て札の注意書きを見ると、卵をあたためているところで・・・気が立っているので近づかないように!ひえ-っ。私は昔、なぜか目が合ったとたん襲ってきた白鳥に攻防空しく敗れお尻を口ばしでプレス攻撃された過去を持つ。あれは痛い。速やかに通り過ぎ階段に逃れる。安全地帯に入ってから卵をあたためているらしいお母さん鳥をカメラに収めた。ちゃんと巣のようなものをこしらえている。折しも今はツバメの巣作りの全盛期。鳥の世界の子育て時期は同じらしい。がんばれ!お母さん。のんびり水なんか飲んでないで手伝え、お父さん!ぐるり1周。散策終了。紫陽花の紹介は明日にでも。
2007.06.25
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昨日はランチもご機嫌だったがランチの前後のTEATIMEも充実した。待ち合わせは同じ顔ぶれでこの日も「珈琲島」。前回のラテ絵は『らいおん』。今日の図柄はなんじゃ!とまたもエスプレッソを注文。(友人二人はこの日もアイス系・・・これも美味しそう)「や(った-)」と一言絶叫したもので友人を含む店内の視線を独り占め。大好きなカエルの画とは。嬉しすぎる。しかもこう、目玉のあたりとかおなかのあたりとか、ほんのりぷっくりしていてなでたくなるような量感があるのだ。いやあ・・・・これは飲めないなあ。・・・・でも飲みましたけどね。ランチで悦に行った後は岩盤浴に出かけた友人と別行動で玉川寺へ向かう。ここでいただく抹茶と和菓子は格別。桜が散る頃に出かけた時の菓子は「桜」と「蒲公英」だった。今日は何かな。紫陽花あたり?ええと。これは。紫陽花の葉に花がこぼれたところ・・・・じゃないだろうなあ。ううん。なんだろう。
2007.06.24
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BSで元祖三人娘(ジャンケン娘:美空ひばり、江利チエミ、雪村いづみ)の特集を連続上映していたっけ。 ちなみに初代三人娘というと、水谷良重、黒柳徹子、横山道代さんなのだとか。今日は現代版庄内三人娘でランチ。無料情報誌片手にお店探し。前回はお店に電話してから、と思って連絡したのだが不通。今回は無事リベンジを果たした。鶴岡昭和ビル1Fの一番奥。え?この道はいつか来た道・・・・そう!昔「バ-デンバ-デン」という西洋居酒屋さん(?)があった場所なのだった。懐かしいなあ。店内にはジャズ&ポップスが流れ、今は貴重品となったレコ-ドがディスプレイしてある。半照明で道路から離れているため休日の昼下がりとは思えない静けさと雰囲気。ステ-キの焼き具合も絶妙。ご飯はサフランバタ-ライス(だと思ったんだけど・・・・)で堅めなのがいい。上にのっけたのは温泉卵。このとろ~り感と和洋折衷っぽい創作スタイルが○。野菜も新鮮だしこれで900円は嬉しい。食後にコ-ヒ-をいただいたので支払いは1300円。う~ん。デザ-ト・ランチ付きで1600円の洋食ランチコ-スがお得かな。次回挑戦してみよう。 ☆Bistro HoBaRi 朴美利 不定休鶴岡市昭和ビル1F090-3362-4232
2007.06.23
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【舞台】東城大学医学部付属病院オレンジ新棟1階・救命救急センタ-&不定愁訴外来&第三会議室&岬 【登場人物】万年講師なのにリスクマネジメント委員長 田口公平 ~今回は同期会の幹事役? 厚生労働省大臣官房秘書課付技官・医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長 白鳥圭輔 ~意外にも音楽の才能あり?救命救急センター部長 速水晃一 ~田口の同期生。将軍(ジェネラル)として赤字の象徴オレンジ新棟(救急医療&小児科)に君臨。ICUチームのポケットに必須のアイテム、ルージュには裏伝説あり。啖呵を切らせたら一級品。扱いにくい同僚だろうなあ。エシックス・コミティ(倫理問題審査委員会・別称「泥沼倫理」)委員長 沼田助教授~精神科医師。得意技は「重箱の隅つつき攻撃」。田口(グッチ-)追い落としの急先鋒。放射線科 島津助教授~田口の同期生。MRIのスペシャリスト。がんがんトンネル魔人。口は悪いが子どもには人気。三船事務長 ~速水にアメリカン・ヤッピ-と評されたアメリカ帰りの病院改革児。赤字運営解消の切り込み隊長。速水の悲願、ドクタ-・ヘリ導入にNOを出し続けるが・・・・。ICU(集中治療室勤務)看護師 如月翔子 ~ICUの爆弾娘。学科はダメでも実技はナンバ-ワン。ICU(集中治療室勤務)看護師見習い 姫宮 ~謎の新人ピンク眼鏡はやっぱり謎の人物だった・・・・ICU 花房師長 ~ハヤブサの異名をとる看護科期待の星。今回ジェネラル速水とともに業者との癒着を告発された人物。裏伝説にも関与?不定愁訴外来専任看護師 藤原真琴 ~看護師長を歴任した猛者。不定愁訴外来の陰の実力者。今回はその実力とナ-スネットワ-クで大活躍。小児科看護師長猫田(千里眼の眠り猫)は愛弟子。作品順だとこの前に氷姫(白鳥の謎の部下)が登場する番外編『螺鈿迷宮』があるはずだが、飛ばして読んでも話の流れには影響なし、と先に読んだ妹がきっぱり言い切ったのでシリ-ズ第三弾のこの本から読むことにする。うん。むしろ第二弾の「ナイチンゲ-ルの沈黙」とセットで味わうのが正解。前作「ナイチンゲ-ルの沈黙」は登場人物にも美形が多くて(それは大歓迎なんだが)ミステリアスファンタジ-調だったから、物足りない人にはいまひとつの作品だったのではないかと思う。こちらはテンポよく読めるし、医療の倫理と現場の確執をめぐる論戦も楽しめるのでよりお勧め。児童虐待による死亡立証のために取り上げられたAi(オートプシ-・イメ-ジング)=画像解剖(死亡時画像病理診断)についてのやり取りも興味深い。前作で知ったDMA(デジタル・ム-ビ-・アナリシス)に続き最先端技術の情報収集もできる。「死体は語る」「死体は生きている」(かつてこのタイトルを聞いた母は「死体は死なせておいてやれ」とコメントした・・)シリ-ズで、初めて監察医制度を知り、作者である元東京都監察医務院長、上野正彦氏が語る殺人捜査の舞台裏、何より死者が語る真実に愕然としたのも今は昔。それでもあの頃死者の尊厳を守る、という生者より死者の倫理にたった価値観に目からウロコの思いがしたのは印象に残っている。(『大漁』で、大漁を祝う浜の猟師らと海で行われているだろう大勢の鰯の弔いを対比させた金子みすずの視点にも衝撃を受けた。思えば通じるものがある)搬送時に死亡が確認(DOA=到着時死亡)されていても目の前の患者の信頼には応える、と自らのクビを賭けて断固とした態度をとるジェネラル速水には感動。実は確信もないままの「救命救急医の心意気」だったと知って呆然とするチ-ムを前に告げる「俺は死者は信頼しているんだ。絶対にウソをつかないからな」にまた感動。その前段に出てくる「女の涙を信用するかしないか」論もいい。
2007.06.22
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星空を眺めに昔よく出かけた山は眺望もいい。夕方わずかにできた時間で車を走らせてみた。夕焼けが眼下の平野に流れる最上川に映る情景を撮れたら最高!と意気込んだが空気が澄んでないせいか、雲がかかっているせいか期待した眺めには出会えなかった。その代わりほんわかな風景に出会う。大小2体のプ-さん人形が置かれた日時計。花壇の花が満開で綺麗だ。この時期山の緑が濃い。空気まで美味しく感じる。帰り道、路傍の花を撮る。「プレステージ THE PRESTIGE」 の感想をUPしました。
2007.06.21
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梅雨をすっ飛ばして夏が来たようなお天気続きだったが。今日の午後からはどうやら怪しい兆し。晴れの日も心が自然に浮かれてきて好きだし雨も自分が屋根の下にいるなら嫌いじゃない。でもこの降り出す前のどんより感と肌にまとわりつくような湿気は苦手。それでも空を眺めていると雲に微妙な表情があって楽しめる。ぼんやり小1時間もスカイウォッチングして過ごせるといいのだけど。明日も晴れるかな。それとも潔く雨?
2007.06.20
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最近友人たちから贈られた絵葉書の一部を紹介。1枚目。ムンク作「吸血鬼」。一瞬サロメかと思ってしまった。女吸血鬼ですね。私なら「吸血姫」とでも題するが、原題はなんていうんだろう。エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch)は1863年ノルウェー生まれ。いわゆる世紀末作家というんだろうか。孤独や不安を独特な色と線で表現した絵描きさん。私でも知っている「叫び」は代表作として広く知られているが、私の場合漫画の表現で知った方が早かったような気がする。 2枚目はドゥッチョ作「The Raising of Lazarus」・・・たぶん『ラザロの復活』。ドゥッチョ・ディ・ブオニンセーニャ(Duccio di Buoninsegna)は13世紀の終わりから14世紀初めにイタリアで活躍した画家。ゴシックとルネサンス時代の橋渡し役をしたらしい。当時の事とて聖書に材をとった宗教画を多く遺している。聖書に慣れ親しんでない日本人には背景がわからないとどの場面だかわからないが、絵画は感覚的に楽しめるからいいな。3枚目はレイトン作「メイ・サートリス嬢」。可憐。フレデリック・レイトン(Frederic Leighton)は医者の息子に生まれ、後には爵位まで授けられた品のある美男子(一説には大神ゼウスそっくりの風貌・・・ってどんなんだろ)で語学も堪能だったらしい。天から二物も三物も与えられた人だったんだなあ。・・・・と、ぽ-っとしていたら同性愛者だったらしい。世の中ってそんなオチが多すぎる。ギリシア・ローマ古典をテ-マにした作品は優雅にして華麗。ギリシャ風豪邸と名高いレイトン・ハウス(現在はLeighton House Museum)をイギリスに訪ねる旅もいいなあ。いつか。「夢をあきらめてもいい。持ち続けてほしい。いつかきっと叶うから」とアンジェラ・アキがインタビュ-でも語っていたことだし。うん。
2007.06.19
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大好きな鳥海山。今日も綺麗だ。いいなあ。故郷の山はいい。あ。列車が走ってくる。走り去る方角を見遣ればそこは月山。幸せだなあ。~お知らせ~ 映画の感想をUPしました。「檸檬のころ」 「300 スリーハンドレッド」
2007.06.18
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父の日。快晴。中学に入学して初の中間テストがなかなかの好成績だった甥っ子。「よし、じっちゃん、褒美やっぞ(やるぞ)」と約束した父へのおねだりは夏の服。今日の午後、時間をみて父が連れて行く予定だったのだが、午前中、妹の依頼で耕運機を車につけ嫁入り先の庭を掘り返してきた父にくっついて、久しぶりに甥っ子がやってきた。お昼を作るのも面倒、と思っていたことだし。ようし、たまにはこの三人でランチに行こうか。元気印の下の甥っ子がいるとなかなか行けない「和牛料理の店はんだ」へ向かう。12時に行くともう満員で入れなかったりするので開始時刻を確認。土日は予約を入れないそうだが、お店を開ける11時半に来てくれれば大丈夫、との返事をいただいた。 3回目の洗濯物を急いで干して11時半過ぎにはお店に入れた。ほっ。「ほんとで混んでんなんの-(本当に混んでるんだね)」と甥っ子。お店の中はすでに席がほとんど埋まっている。父のために奥の畳の席にする。私と父はいつもの「日替わりランチ」、甥っ子は「ハンバ-グセット」に決定。ん?いつもはサイコロステ-キなのに今日は薄切り。ハンバ-グも甥っ子に大きいんだぞ~と自慢したいつものサイズに比べて小振り。いつものクリ-ムソ-スは甥っ子にも好評でおいしかったけど、どうしたんだろう。これは近いうちに追跡調査をせねば。父は紅茶、私はコ-ヒ-、甥っ子はオレンジジュ-スでしめたのだが、実はこの間デザ-トが出された。コ-ヒ-ゼリ-(クラッシュ)やコ-ヒ-ム-スをスポンジではさんだ美味しいケ-キだったのに、あっさり食べ始めてしまい、記録画像が撮れなかった。無念!料理を待つ間、カンガル-の名前の由来などどうでもいいことで盛り上がり、簡単な箸置きの作り方を披露して伯母の面目を躍如し、なんでもない時間を楽しく過ごした。中学に入ってからは部活動でますます忙しくなり、こんなふうにのんびり過ごしたのは久しぶり。向かったショッピングモ-ルでは、父が甥っ子に、私が父に夏服を買ってイベント終了。下の甥っ子にもナイキの半袖Tシャツをおみやげに買おうと妹にサイズを確認。「今150サイズでちょうどだから、160にして」お~い。まだ小学校1年生でしょうが。足のサイズはすでに追い越されたがこの分では服のサイズも並びそう・・・・いや、まだまだか。ふっ。 ~お知らせ~「檸檬のころ」の感想をUPしました。
2007.06.17
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監督 脚本: クリストファー・ノーラン 原作:クリストファー・プリースト作『奇術師』~世界幻想文学大賞を受賞を受賞 出演: ヒュー・ジャックマン as“グレート・ダントン”ことロバート・アンジャー ~『X-MEN』の彼が生身の人間としてマジシャンに挑戦クリスチャン・ベイル as THE プロフェッサー”ことアルフレッド・ボーデン ~『バットマン』の彼も師匠を同じくするタイプの違うマジシャンとして登場。 バットマンはまあ人間だったしね・・・・スカーレット・ヨハンソン as オリヴィア ~二人の助手と恋人役。 かなり魅力的なはずなのに彼らの異常な確執の前には彼女さえも無力 マイケル・ケイン as カッター ~『バットマン』の老執事が二人の勝負の見届け役に。 デヴィッド・ボウイ as ニコラ・テスラ ~ボウイ様が出てらしたとは。さすがに非凡な役柄。 発明家テスラ氏はエジソンと確執があったというからこの映画のテ-マは 窺い知れる。THE PRESTIGE(三段階あるマジックの最終局面「偉業」)のことを PRE-STAGE(舞台の前=舞台裏)だと思っていた。そしてそういう内容の映画なんだろうな、と。人間消失という究極のイリュ-ジョンを二人の天才マジシャンが技を尽くして競うのかと。死人は出るようだから、それが筋書きにどう影響するのか、とスト-リ-の進行にも注目していたのだが。競演というよりもはや狂宴。愛する者の死が絡んだとはいえ、なぜここまでの確執を生むのか。復習劇というより、途中から常軌を逸している、と感じさせるのが実はトリックなのだとしたら観客はまんまと術中にはまっている。ネタの奪い合いに命も、人生すら賭けるのがマジシャンだとしたら。これだけの豪華キャストでどうにもすっきりしない終幕(現役のマジシャンも予想し得ないあっと驚く結末、という謳い文句はJAROに抗議したい)なのはどういうわけだ。もったいない。デヴィッド・ボウイが演じたニコラ・テスラとエジソンの確執は「交流(=テスラ)と直流(=エジソン)」の確執だったという(文系の私にこれ以上の解説は無理)。テスラはエジソンの有名な名言『天才は1%のひらめきと99%の努力』を皮肉って「天才とは、99%の努力を無にする、1%のひらめきのことである」という言葉を残したと言われている。後年エジソンが語ったところによると、『』内の言葉は、取材した若い記者が勝手に努力を美徳とするニュアンスに改ざんして報道したもので、「1%のひらめきがなければ99%の努力は無駄である」が真意だという(エジソンはひらめきを重視していた)。テスラが皮肉ったはずの言葉はエジソンの真意に、実は限りなく近かったことになる。天才同士の同族嫌悪だろうか。中国語のポスタ-だと思うがタイトルが濃い・・・・なんと「死亡魔法」。「死亡遊戯」と違いまっせ。そう言えば邦題は当初『イリュージョンVS』だったのが『プレステージ』に変更された由。マジックの三段階、見せる、消す、再び現れる、の最終形態を重視したのか。二人の勝負の判定役、カッタ-のジャッジの拠り所がそうだったからかもしれない。
2007.06.16
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監督・脚本:ザック・スナイダー 製作総指揮・原作 フランク・ミラー 出演: ジェラルド・バトラー asスパルタ王レオニダス ~オペラ座の怪人が今度は凛々しい古代ギリシアの英雄に変身。 今度はすこぶる健全な筋肉美。レナ・ヘディ as王妃ゴルゴ ~伝説に残る女傑ゴルゴ。ペルシアの交渉役が「なぜ女が口をはさむ?」と 王に訊ねた時に投げつけた台詞もすかっと爽やか。 「スパルタの優秀な戦士は私たち女が産んでいるからよ」ドミニク・ウェスト asセロン ~嫌らしい精神は嫌らしい肉体に宿る ヴィンセント・リーガン as隊長 ~必ずいる忠実な家臣が、英雄を英雄たらしめる ロドリゴ・サントロ asペルシア帝国の王クセルクセス~ゲイの尊きご先祖?びっくりだよ!紀元前480年、勢いに乗るペルシア帝国が100万の大軍を率いて迫る中、迎え撃つギリシア連合軍は総勢5000人あまり。圧倒的に不利な状況下、最後まで勇敢に戦い、壮絶な死闘で大帝国を苦しめたのはわずか300名のスパルタの重装歩兵だった。後にテルモピュライでの決戦として語り継がれた闘いは、「あり得ないこと」をデジタル技術を結集していかに派手に「創る」か、なんだろうな、という賢しらな予想を綺麗に裏切ってくれた。統制の取れたプロ軍団が、職人芸の限りを尽くし、研ぎ澄まされた精神力で真っ向勝負すれば「こんな奇跡があり得るんだ」と息を呑む戦闘シ-ン。象だのモンスタ-だの目くらましは邪道。これぞ男の美学!筋肉嫌いの私でさえ、その躍動に見惚れた。生まれながらに弱い者、障害を持つ者は谷へ落とされ、強い者だけが訓練に耐え兵士になれる国、スパルタ。前進と名誉の死はあっても「撤退」や「服従」はない。その彼らに絶対服従を求めたのがペルシア王。スパルタがそれを呑むはずもないが、王といえども逆らえない「神託」は決戦を拒否(この時歴史に残るデルフォイの神託は「王が死ぬか、国が滅びるか」だったらしい)。悩み苦しむ王に王妃が告げた「一人のスパルタ人としてすべきことをすればいい」という言葉に勇気づけられ、レオニダス王は後継者となる子がいる精鋭部隊300人を選び戦いに赴く。行進の途中、王に注進する常人ならざる風体の男が現れる。奇形の身に、スパルタ兵士の装束。障害を持つ彼が生まれた時、不憫に思った両親がその身を助けるためにスパルタを離れ、密かに育てたという。体は不自由でも元兵士の父の厳しい訓練に耐えた自分は十分闘える、ぜひ戦列に加えて欲しいと懇願する男。王は静かに訊ねる。その盾を肩の上まで持ち上げる事はできるか、と。彼には不可能な動作だった。なお言い募る男に「それではスパルタの戦陣は組めない。左にある盾で隣にいる味方の首から足の先までを守るのだ」と諭す。(この男、実は戦いのキ-パ-ソンで物語の進行や奥行き作りに寄与しているのだが、ネタばれになるので自粛)その後繰り広げられる戦闘シ-ンで大いに納得。なるほど。盾と槍はこう使うんだ。この戦陣、この地形の利ならばもしかして、と思わず拳を握ってしまう。戦場跡に今も残るスパルタ兵の墓碑銘にはこう刻まれているそうだ。 旅人よ、行きてラケダイモン(スパルタ)に伝えよ われらは掟(スパルタの法)に従いてここに眠ると 『スパルタの掟』は「すぅぷぅあぁるたぁぁっ!」という王の雄叫びとともにたびたび登場するキ-ワ-ド。スパルタ教育は伊達じゃなかった。
2007.06.15
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監督/脚本: 岩田ユキ(今回が初の長編作品) 原作: 豊島ミホ 『檸檬のころ』(1982年生まれの作者が大学在学中に執筆)出演:榮倉奈々 as 秋元加代子 ~吹奏楽部のマドンナ。才色兼備&弁当作りも上手な優等生。 東京の大学に進学希望谷村美月 as 白田恵 ~音楽ライターをひたすら夢見る一匹狼少女柄本佑 as 佐々木富蔵 ~ナンパで明るい野球部のエ-ス。坊主頭が似合いの直球男。 好物は温泉玉子?石田法嗣 as 西巧 ~檸檬味のリップが宝物・・・・だったが林直次郎(平川地一丁目) as 辻本一也 ~兄弟デュオの弟君。15歳にして初のソロ。新潟県佐渡市在住とは知らなかった。 デュオ名の由来は、昔住んでいた静岡市清水区平川地か。 いいよね。この透明感。高校時代の懸想相手としてはほぼ理想的。浜崎貴司 as 丹波先生 ~こういう距離感の先生、生徒には受け入れられやすいんじゃないだろうか。 良し悪しは別にして。特に高校時代は熱血教師をそう簡単に受け入れられない。 石井正則 as 金子晋平 (アリtoキリギリス) ~丹波先生にかつて「俺の人生を先生が決めるな!」と啖呵を切った男。 司法試験に落ちること○回。 祖父が病気になり地元に戻って商店主代理を勤めるが・・・・ 。織本順吉 as 金子商店主人 ~その祖父。佐々木とはユニ-クな絆で結ばれた親友。☆主題歌:「hikari~檸檬のころ~」(林直次郎:作詞は岩田ユキ監督)う~ん。檸檬の頃、だなあ。こんなヤツいたね、こんな事あったね、と思いつつ見守る瞳は間違いなく中年の愁いを帯びているんだろうな。ちょっと哀しい。それにしても「別れ」は「3月の最後の日曜日」ではないのか?ひょっとしたら本当の別れはその後秋にやってくるのだろうか。ラストシ-ン、「好きなやつと別れるのなんか初めてだからどうしたらいいかわからん」という男が見送るホ-ムから去って行く列車。目で追ううち、熟した柿のオレンジが目に入り、錯覚だ、と言い聞かせるも追い討ちをかけるようにススキまでもが登場するのはどうしたことだろう。原作を読めばつまびらかになるのだろうか。
2007.06.14
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今夜は嬉しい贈り物が届いた。友人の旦那様お手製の豪華生クリ-ムたっぷりケ-キ。土台のチ-ズスフレは「途中まで最高だったのに・・・・」だそうな。いやあ。物事を完成させるのは難しいものですよね。図工の時間、下絵まではいいけど色をつける段階で別物になってしまう苦い過去をふと思い起こしてしまった。なしってことで。なんて愛情たっぷりの生クリ-ム。まるで「ヴィ-ナス誕生」の波の泡のよう。中央にヴィ-ナスを降臨させたいところだが手元不如意につきクリスマスグッズの保管箱をあけてみた。ありったけ並べちゃえ。季節感無視。小人も時にはクリスマス以外に斧をふるいたかろう。よしよし。いい事をして気持ちがいい。じっくり観賞した後はおまちかねのデザ-トタイム。とろける幸せ。一日の疲れがとれるなあ。おいしかった!ご馳走様です。合掌。
2007.06.13
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監督: ジャウム・コレット=セラ 原案: マイク・ジェフリーズ 脚本: エイドリアン・ブッチャート出演: クノ・ベッカー as サンティアゴ・ムネス ~誠実と軟弱は紙一重男 アレッサンドロ・ニヴォラ as ガバン・ハリス~能天気で実にわかりやすい男 スティーヴン・ディレイン as グレン・フォイ ~サンティのエ-ジェント。元サッカ-選手だけに痛みを知る人物。 今回は出番少なし。 アンナ・フリエルas ロズ・ハーミソン~サンティの婚約者。いかにも英国人女性。 レオノア・バレラ as ジョルダナ・ガルシア~キャスタ-役の色っぽいオネエサン エリザベス・ペーニャ as ロサ・マリア ~ついに親子対面。別れの裏には意外な事実が・・・・ デヴィッド・ベッカム Himself ~マイハニ-! 8月(私の誕生月)からはアメリカのLAギャラクシ-に移籍が決定。 レアル・マドリ-ドのユニフォ-ムは今月いっぱいで見納めなのだ・・・・ ロナウド Himself ~猿の軍団!♪! ジネディーヌ・ジダン Himself ~フランスの沙悟浄 ラウール・ゴンサレス Himself ~ゴールを決めた時に結婚指輪にキスするパフォーマンスは彼から (アン・ジョンファンも真似っこ?)サッカー3部作の第2弾。イングランド・プレミアリーグから“銀河系軍団”レアル・マドリードに移籍し、ヨーロッパに舞台は移る。『GOAL!1』はまだしもサッカ-中継や技の見せ所があり、タイトルに納得のいく内容だったが、今回はレアルのプロモ?と聞きたくなるような構成。特にベッカムのショットが多くて彼を観に出かけた私は至極満足(いやしかし、大アップにするならもっといい表情があるだろう、そこはもっと寄れ!などの注文は数々ある)なのだが、一応それ以外のお客様もいるのだろうし・・・・いいのかな?この濃密なベッカム度はアメリカンリ-グへの移籍を前提に仕掛けられているのか、さすがアメリカ映画は商魂がある・・・・などと思ったが、調べてみたら製作国はイギリス。前作はイギリス・アメリカの共同製作だと記憶していたのだが。アメリカに去るベッカムを彼に冷たかった祖国イギリスがなぜに今更熱く取り上げるのか。謎。
2007.06.12
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さて。先週は三本映画を観たのに感想を1本もまとめていない。できてみると分量も内容もたいしたことない雑文を書くのに、信じ難い時間がかかるヒトなのだ。私って。ぼちぼち取り掛かろう。観た順に書くならまずは「GOAL!2」。前作『GOAL!』の感想を探してみる。監督: ダニー・キャノン 原案/脚本: マイク・ジェフリーズ 撮影: マイケル・バレット Michael Barrett 出演: クノ・ベッカー Kuno Becker.......... サンティアゴ・ムネス スティーヴン・ディレイン Stephen Dillane.......... グレン・フォイ アンナ・フリエル Anna Friel................................. ロズ・ハーミソン アレッサンドロ・ニヴォラ Alessandro Nivola..... ガバン・ハリス 共演:デヴィッド・ベッカム David Beckham ラウール・ゴンサレス Raul Gonzalez ジネディーヌ・ジダン Zinedine Zidane アラン・シアラー Alan Shearer スティーヴン・ジェラード Steven Gerrard サッカ-少年のシンデレラマン・スト-リ-(と思われる)全3部作の第1部。メキシコ生まれのサッカー少年サンティアゴが、家族と共に米国ロサンゼルスへ移り住み、貧しさに耐えながらプロでの成功を夢みて進む。自己流だがピカイチのドリブルで、引退した元サッカ-選手の目を引き、イングランド・プレミアリーグのチーム、ニューカッスル・ユナイテッドで「青春」する。愛あり苦悩あり涙あり。直球ど真ん中でここまでわかりやすいといっそ潔い。ワールドカップが終わらないうちに見なくちゃ、とイングランドの第一戦を見た勢いで出かけた。実際日本は予選敗退で早々に消えたから早いとこ見ておいて正解。生ベッカムみたさに行ったのに、アップで登場したのは20秒くらい?・・・声がドナルドダックでなければもう完璧に私の理想なんだけど。惜しい。実に惜しい。第一戦(VSトリニダード・トバゴ)のフリ-キックはオウン・ゴ-ル扱いにされてしまったけど、それを払拭するようなエクアドル戦での華麗なフリ-キック(なんとワールドカップ3大会で得点を記録したのは初めてだとか。意外)。脱水症状にも負けず吐いても走り続けた彼が、試合後のインタビュ-で「もう終わりだ、という声もあるが、まだ十分プレ-できることを証明できて嬉しい」と答えているのを聞いて、さすがベッカム、なんて謙虚な、と感動していたが彼の発言には根拠があったんだなあ。ス-パ-スタ-にバッシングはつきものなのね。頑張れベッカム!胸は大きければいいってもんじゃないわよ!ビクトリア!ええと。なんだっけ。「ゴ-ル」よね。見ていて感じたのはアメリカとイギリスではサッカ-熱にずい分な違いがあること。以前もイギリスから来ているALT(外国語、おもに英語指導助手)たちと話していて思ったけど、う~ん。何なんだこの差は。イングランド・プレミアリーグなるものがよくわからないんだけど、サッカ-熱が蔓延している土地柄だからこそ観客と一緒になって熱狂できるんだってことはわかる。メキシコ生まれのサッカー少年がアメリカからイギリスに渡ることに、他にもっと深い意味があるんだろうか。広告映画だろうからね。アメリカ/イギリス合同製作ってとこに意味があるんだろうな。今夜、真夜中零時にはイングランド対ポルトガル戦のキックオフ。ピノキオ!(クラウチ・・・ちなみに選手の名前を憶えられない私に「フランスのカッパ」と呼ばれているのはジダン。この前下手に活躍したばっかりにアップで映ったら、剃った髪の頭頂部がなおトンスラ状態で哀れを誘った)今度出たらベッカムの足を引っ張るんじゃないわよ! ~現在の私からのコメント~うわあ。変わってないな。ワタシ(笑)
2007.06.11
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噂に聞く「珈琲島」(鶴岡こぴあ店)のラテア-トが見たい。友人を同士に加えいざ出陣。ここのコ-ヒ-や対応には愛を感じて以前から大好きなのだが、ホイップしたミルクで絵を描いてくれるのは長いこと知らなかった。注文してから胸をときめかせて待つ事しばし。おお-。金太郎さん?飲みに行ったのは5月だから注文した人間のイメ-ジというよりは季節の絵柄だな、うん。絵柄をこわさずどこまで縮小できるかがんばってみた。このへんの言葉でいう「すわずる」ってヤツ。上品な真似ではないのでよい子は真似しないように。ひいいっ。なんとも貧弱な金太郎になってしまった。哀れ。これではサナトリウムとでも改名しなければなるまい。キャラメルラテを頼んだ友人の方はどうなってるんだ?いいじゃん、いいじゃん!この図柄の違いはどこから来るのか・・・・考えまい。昨日の待ち合わせも「珈琲島」。月が変わっている事だし、今度はどんな絵柄かな?とお絵描きカプチーノを頼んでみる。(友人たちも興味シンシンだったのにあっさりアイスを注文してしまった! ええ、ええ。いいんですよ。暑かったものね)うわ-っ。これはまたなんと愛らしいライオン。ライオンっていうより「らいおん」な感じ。実は獅子座の私。誕生日はまだ先だがかなり嬉しい。コ-ヒ-を切らしていたので100gずつ3種類をゲット。6/8~6/10は20%offの日だったので幸福度20%増。やっぱりいいな、「珈琲島」。
2007.06.10
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二次会でお邪魔して、美味しいサラダとパスタに感激したイタリアンレストラン。洋風居酒屋のイメ-ジが強かったが、ランチメニュ-も充実してるよ、と聞いてぜひ食べたいと思っていた。今回は久々に会う友人Tと、実に久々に対面が叶った友人Mと三人、長いこと実現したかった顔合わせでランチ。お店の前にメニュ-板があったランチプレ-ト(1200円)にも心が揺れる。ええい。ここは以前美味しかったからぜひ、と心に決めていたパスタプレ-ト(1000円)にしよう!・・・・大正解。デザ-トこそないが、1品目に運ばれてきたサラダのボリュ-ムと新鮮さときたら。ランチメニュ-とは思えない。続いて運ばれてきたプレ-トも充実。 甘エビとオレンジの前菜 羽黒産アスパラのア-リオオ-リオパスタ 野菜のキッシュ(?)これにスパイスとハ-ブがきいたフォカッチャがついて食後にはコ-ヒ-もつく。実はパスタの量が添え物程度なのでは、と危ぶんだ私たち、ゴルゴンゾ-ラのクリ-ムパスタを三人で一皿注文したのだが、どっこいプレ-トのパスタは十分な量で食べ切れない。(結局私が平らげましたけどね)う~ん、幸せだね-、と今日の私は何回言っただろう。至極満足。 イタリアンダイニング&カクテル「セプドールST.」山形県鶴岡市末広町6-5 本長ビル 2F(鶴岡駅前)TEL 0235-29-1231Lunch Time 11:30~14:00 Dinner Time 17:00~
2007.06.09
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父が親戚の結婚式に行くため留守にしているので今日は久しぶりに独りを満喫。友人と今日が最終上映の映画「檸檬のころ」を観に行き、帰りにワインを買って帰る。アルコ-ル類、実は自粛中。職場の飲み会でどうしても、という会合を除き飲まずに我慢していたのだが、最近時折「暑い日のビ-ル」をたしなんでからどうも自制が効かなくなってきた。まずいなあ、と最近これまた自制が効かなくなってきた食欲の結果を如実に表すおなかに目をやるのだが、いかんともしがたい。最初は缶ビ-ルを1本買うつもりが、映画館を出たとたんに底抜けの大雨に遭遇しすっかりビ-ル志向が抜け落ちてしまった。それでもせっかくの独りの夜なんだから、と24時間営業のス-パ-に車を停める。さんざん迷った末に決めた赤ワイン。さあ、乾杯!・・・・「辛口」の表示だったのに・・・・甘い。久々のワインで私の舌が麻痺しているんだろうか。それでもこんなおまけがついていたので、まあいいか。今日はじっくり読みかけの本に向かおうと思っていたのにもう11時をまわっている?!う~ん。独りの夜は短いなあ。
2007.06.08
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昨日はパソコンを開けずにいたので気づきませんでしたがひょっとしてコメントが禁止されてる?!と気づいたのは本日たった今。掲示板への書き込みを一時禁止するつもりで設定したのですがコメントがない日はあるかもしれないけどこれまで来ていた分の表示ができないのはおかしい・・・・えええええ~っ!ひょっとして!!とパニックしてます。コメントしようと努力してくださった皆様。申し訳ない。ごめんなさい。こりずにコメントしてくださいまし。ああ・・・・大失敗の巻。振り出しに戻る。結局掲示板だけの書き込み禁止はできないのだろうか。コメントなし日記 その1 その2 その3 その4 は こちら。
2007.06.07
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2007年6月2日放送の「トップランナ-」で彫刻家の棚田康司氏を知った。 中性的でどこか不安定な姿勢・もの哀しげな表情の少年少女たち。はっとして目を引かれ、次には見入ってしまう。彼らは一本の木から生み出されたらしい。印象的だったのは「立ち上がる少年」像。2004年9月1日、学校の始業式の日に突然起こった悲劇、ベスラン学校占拠事件。ロシアの北オセチア共和国、ベスラン第一中等学校で起きたテロで350人以上が死亡(うち186人は子ども)した大惨事。多国籍の武装集団に銃で脅され、頭上に爆弾をしかけられたこの時、犯人グループに立ち上がって抗議した少年(13歳の少年ハッサン・ルバエフ君)がいた。結局彼はその場で銃殺されてしまったが、テレビで見ていた棚田氏は「なんだこれは」と思ったという。「なんだこれは」という想いがあった、と。右方向を見据えて、片足を少し浮かせた立ち姿。右手と左手でおむすびを握っているような造形。おむすびにあたる空間には何もない。そこにあるべきものは何なのか。作者は語る。「自分の握りこぶしがちょうど入る大きさにした。」「心臓の大きさはちょうど握りこぶしの大きさだと聞いたことがあって。」心臓のような、何か大切なものを持っている少年。一歩前に出ようとするような、不安定な足元。表情は決して明るくない。むしろ愁いを帯びて哀しげだ。それでも踏み出そうとする一歩。棚田氏は長く「顔」を表現することができなかったという。きっかけになったのは祖父母の結婚式の写真をベ-スにして作った彫刻。「顔」がない時期は、自分の顔をかたどった仮面を人形に貼り付けていたこともあったそうだ。リンカーン曰く、「男は40過ぎたら自分の顔に責任を持て」。男女同権・自己責任と騒がれる時代、女も自分の顔に責任を待たねばなるまい。しかし。一体いくつになったら納得できる顔になるものやら。自己責任というより自業自得というべきか。
2007.06.06
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日本はどこにいってしまうのでしょうか。自信と元気を失いつつある日本人は、これからどうなってしまうのでしょうか。がむしゃらに突き進んだ戦後、そしてバブルの崩壊。私たちは、そんな時代の流れの中で、日本人であることの素晴らしさ、日本に暮らしていることの素敵さ、そして人々の力強さと優しさを忘れてしまったように感じます。 たくましくも、優しい日本人の心。高橋まゆみさんの創作人形と、増山たづ子さんの写真には、そんな「日本の原風景」が感じられます。そして、両人の作品の中に描かれるおじいちやんやおばあちゃんは、いつも元気で、前向きで、そして優しい表情を見せてくれます。私たちは、そんな作品から醸し出される、元気さと、忘れてはならない「日本人のこころ」を、より多くの方たちに伝えたと考えました。そして、作家の思いと見る人の心がふれあう、優しい時間をさしあげたい・・・。そんな思いを持って人形展を開催致します。 「故郷からのおくりもの」実行委員会 ~会場の展示パネルより~涙が出そうになる。懐かしい風景。懐かしい人々。懐かしい笑顔。子どもの頃頬に感じたのと同じ風が吹く。当たり前のようにそこにあったもの。今はもう失くしてしまったように思えるもの。記憶の底に沈む白くて甘い練乳(れんにゅう)。お天道様に向かい続けて汗を流してきた顔がある。上手かどうかはわからないけれど懸命に生きて刻んできた皺がいい顔を作る。後ろから抱きつくとすっぽりおさまる温かくてまあるい背中はおばあちゃん。ごつい手で蛍をつかまえてくれたのはおじいちゃん。暗くなるぞ、と迎えに来てくれた手は、つなぐと節くれだっていてちっともすべすべしないけど木綿のズボンは畑の帰りのまんま、土の匂いがするけれど足はがに股、腰は曲がってちっとも格好良くなくても例えようのない安心感をくれた手、そして背中。忘れたくない郷愁が満ちた空間だった。
2007.06.05
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企画・監督・主演・脚本: 松本人志 出演: 松本人志 ・・・大佐藤大(だいさとうまさる)六代目(だったと思うんだけど)大日本人。竹内力 ・・・・・跳(はねる)の獣(じゅう) UA ・・・・・敏腕辛辣マネ-ジャ-。羽振りよし。(本人曰くボチボチ) 愛犬は黒のブルゾイ犬『デリカシ-』と『シンパシ-』神木隆之介・・・童の獣(じゅう) ハウルの動く城でもうまい、と思ったがやっぱりこの子、巧いわ。 但し今回の台詞は正直何言ってるのかわからんかった。 まあ、わかる前提で書かれてないだろうからいいか。板尾創路・・・・・ う~ん。匂(におう)の獣(じゅう)かな。感想を一言で言うと「なんとも言われしまへんがな」。辛口批評家のまっちゃんが「今までにない映画」を作ったとのたまい、内容は演じた俳優たちにも秘密、キャストも封切までのお楽しみ、といういわくつきの映画。どんなんだろ-と思って行ったら「こんなんだったんだ-」という映画。前半ドキュメンタリ-タッチ。え?このタイトルだけじゃなく、思想論に展開もあり?と思わせるが(そんなこと思うの私だけか?)「アメリカはあんまり好きじゃないんだよね」と語るにとどまる。大日本人だからね。・・・の割りにラストは。結局アメリカに助けられるっていう皮肉なんだろうか。う~ん。深読みしすぎるとつまんなくなるから、底抜けでいいんだろうな。後半はお笑いヒ-ロ-物?私としては後半のおばかなノリでテンポよく全編展開して欲しかったけど、それではカンヌ入りは果たせなかったかもしれないしねえ。前半の乾燥度が後半を潤すのかもしれないし。大日本人に変身する様(たとえば変身すると巨大になるのでまず小さいままで巨大パンツをはいちゃうとこなんか)やら何やら、あれこれ無駄にディテ-ルにこっちゃってるところがおかしくて笑える。全盛期だった頃のヒ-ロ-4代目(祖父)は、認知症になってホ-ムで暮らしているのを6代目が世話している。呆けもスケ-ルが大きい。大日本人だから。途中挿入される中村雅俊の「ふれあい」が妙に心に沁みる。ヒ-ロ-にも家族があり、幼い頃の思い出があり、大きくなってからの現実があり、老後も介護もある・・・なんてことは考えずにやはり底抜けに楽しむべきなんだろうな。正直一番ほっとして楽しめたのはエンドロ-ルの吉本興業劇です。(パパ役の「ぜひ」が口癖になりそう。)ああ、私って大日本人ならぬ凡人。
2007.06.04
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【舞台】東城大学医学部付属病院小児科病棟&不定愁訴外来&ドア・トウ・ヘブン 【登場人物】不定愁訴外来(通称愚痴外来)医師 田口公平 ~通称グッチ- 厚生労働省大臣官房秘書課付技官&医療過誤死関連中立的第三者機関設置推進準備室室長 白鳥圭輔 ~ 無敵なロジカルモンスタ-に今回は天敵現る?桜宮警察署 加納警視正 ~新登場!電脳紙芝居ならぬDMA(デジタル・ム-ビ-・アナリシス)を得意とする 電子猟犬(デジタル・ハウンドドッグ)桜宮警察署 玉村警部補 ~加納警視正の相棒。 危うくお遍路の道連れにされかかった哀れなタマ小児科看護師 浜田小夜 ~東城大学医学部付属病院の歌姫。 彼女の歌には不思議な神通力が・・・・小児科入院患者 牧村瑞人 ~眼球摘出手術を要する癌網膜芽腫(レティノブラストーマ)患者。 14歳のプリンス。父親の虐待を受けて育った掟破りな読書家。ドア・トウ・ヘブン(VIPルーム)入院患者 水落冴子 ~謎めく話題の歌姫。白銀の迦陵頻伽。第一作『チーム・バチスタの栄光』同様、前半(今回の構成では第一部「天窓の迦陵頻伽」)は今回の登場人物の説明にさかれていてノリがいまひとつ。後半(第二部「ナイチンゲ-ル・ラプソディ」)でロジカルモンスタ-白鳥が出現(出場というより出現)すると同時にテンポがよくなり怒涛のように終宴になだれこむ。これも前作と同じ。尊敬できる人物ではないんだけど、確かにキ-パ-ソンなんだなあ、としみじみ思う。なんと無敵の白鳥にも天敵がいたことにびっくり。一時思惑通りに白鳥を動かした加納警視正の押しは見事だったが、しょせんキャリア組の暴れ馬は人類の壁を越えられない。「閑職&最前線」の役職を持つ予測不能なモンスタ-を負かし続ける事はできなかったか。ハブとマング-スの闘いは見応えがあって面白かったな。白鳥に田口、加納に玉村、この組み合わせも絶妙。歌姫二人の人物造形とその声の持つ魔力を、医学的な見地からスト-リ-に絡めていく設定も楽しい。美形のプリンスとプリンセスは登場するし、結末も加えると素敵に女性好みのシチュエ-ション、だと思うがどうだろう。登場人物紹介に書ききれなかった「眠り猫」猫田看護師長やハイパ-マン・バッカス友の会会長のヒデマサ(10歳・鼠径ヘルニア)、バッカスの敵正論宇宙人シトロン星人を崇拝するアツシ(5歳・癌網膜芽腫)、『失われた時を求めて』が愛読書の白雪姫杉山由紀(16歳・白血病)に敏腕マネ-ジャ-にして男としてはサイテ-な城崎。綺羅星のごとく並ぶ脇役たちがいい。 迦陵頻伽(かりょうびんが)極楽浄土に住むとされる想像上の鳥。上半身が菩薩、下半身が鳥。古代インドでは音楽の神とされ、妙なる声で鳴くそうな。 私のお気に入りは平泉にある中尊寺金色堂の華鬘(けまん)に対で彫刻された迦陵頻伽。お堂の中を飾るアクセサリー。もともとは花を糸で連ねて輪に結んでいたものが華鬘。図ではわかりにくいが手にしているのは花びらを盛ったかご。
2007.06.03
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海堂尊の田口・白鳥コンビシリ-ズ第二作「ナイチンゲールの沈黙」を読み終えた。今夜のうちに感想を書きたいところだが、明日は早出。一作目の「チーム・バチスタの栄光」を読んだ時の感想を振り返ってお風呂にしよう。 「チーム・バチスタの栄光」 海堂尊/著 『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。医療過誤(って医療ミスとどう違うのかなあ)か殺人か。不定愁訴外来(通称愚痴外来)担当で上昇志向皆無の万年講師田口先生と、厚生労働省の肩書きの長い役人かつエイリアンの白鳥(名前のイメ-ジは美しいだけに・・・)の異色コンビがグロリアス・セブンと賞賛される心臓外科手術スタッフ、チーム・バチスタにまとわりつく死の謎を追う。作者は現役医師らしい。なるほど専門語もぽんぽんと飛び出す。典型的文系の私が投げ出さず読み通す事ができたのは、医療現場の裏事情のリアリティと、しだいにノリがよくなるコミカルな田口先生の語りによるところが大きいかも。正直前半は少し気だるかった。嫌いな文章ではない。どちらかといえば好きだがどうもテンポがいま一つ。と思っていたら後半いきなり現れた迷(この場合は迷惑の迷、かも)探偵、浪花の商人が論理で完全武装したような白鳥の登場で一気に活気づいた。事件の流れも文章のノリも。田口に割り振られたと思われた探偵役をなぜ途中交代する?と不思議に思ったが、白鳥の品性のかけらもない熱弁に頭に来たり感心したりですっかり感情移入してしまい、いつのまにやらぐいと引き寄せられている。犯行の手口としては密室完全犯罪を匂わせた割にはあっけない種明かしで若干物足りない。だがそこにたどりつくまでのチ-ム・バチスタの内情暴露と、登場人物のカルテ作成は十分楽しめたし下地になってる。重いテ-マを救うような春のラストシ-ン。私はほっとして受け止めたけれど、これをどう受け止めるかで筆力への評価も微妙に変わりそう。作者は1961年、千葉県生まれ。この作品がデビュ-。今後の作品でどう出るか。楽しみ。 - 2006年9月記 -第三作「ジェネラル・ルージュの凱旋」もすでに手元にあり。今度こそ謎の人物、グッチ-(愚痴外来担当だからだから)田口のドッペルゲンガ-、氷姫に会える!・・・とわくわくしていたら。どうやら氷姫が登場するのはこの1つ前に出たスピンオフ作品の「螺鈿迷宮」らしい。が~ん。
2007.06.02
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「ちょっと映画を観てくる」という軽いノリで観るのが正解なんでしょう。迫力・スリルともに満点な場面が満載なんだけど、ここまでやって死人は出ないのかとか、そこまでやったらシャレになんない、冒涜だろうとか、人間の命がそんなに軽くていいのかとか、モラリストの私には(?)時々イエロ-カ-ドが頭の中で点滅して、(特に言葉に過剰反応しちゃったような)その分お楽しみ度が減っちゃったかな。・・・とか言いつつ結構笑えるし、テンポもいい。カ-チェイスとか民家をなぎ倒しながら車が落下していくシ-ンなんて壮観です。アクションが好きな方にはおすすめ。 - 2004年1月-(現在の私から)そう言えば昔、アクションものはダメだったんだよね、私。とかいいつつJACやジャッキ-の映画は見ていたんだっけ。ピストルでバンバン、過剰な暴力と血、がダメだったんだろうなあ。アクションというよりバイオレンスがNGだったのだと思う。銃撃シ-ンがあっても大丈夫になった(「え?結構面白かった」と思った)のは「リ-サルウェポン3」あたりからだったように思う。1も2も観てないくせにいきなり観たのは、デ-トの相手が観たがったから。可愛かったなあ、私。もっとも感想が一致せずその後もめたんだっけ・・・・。
2007.06.01
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