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以前から調子の悪かったミシン。お嫁入り道具の一つなので、もう25年も使いました。糸調子が悪いわ、目が飛ぶわ、音が高いわで、とうとう買い換えてしまいました。ミシンを買ってどうしてもしたかったのがウールの着物のお直し。身幅が広くて、動いているうちに衿が詰まってきてしまうものが3枚あって、脇を詰めたいと思っていたのです。先に詰める分を縫ってからもとの縫い目をほどいて縫い代を割ろうとしたら・・・着物の仕立て方も仕立てる人によって違うと言うことを発見しました。私は着物の脇とはこういう風に縫うのだと思っていたものです。でもこれには重大な欠点が・・・。拡大すると縫い目を直接割っているので、裾に力がかかった時に糸が切れてしまったようです。で、直そうとする1枚をよーく見てみたら、縫い代を割らずに全部片方へ倒してありました。これなら、縫い目に力はかからないけど、厚い生地だとすそをまつるのがたいへんそう。次の1枚は、なんと脇線が二重になっていました。おおっこれなら、縫い目を割っても、そこには力がかからないし、縫い代の一部だけを片方へ倒して後は割るので裾もそんなにゴロゴロしません。おまけに、それまでの脇線で縫い代を割れば、元のミシン目をほどく必要もないし、この方法で全部脇を詰めました。和裁の知識がないのでよくわかりませんが、私が一番着易い身幅は、どうもおくみの端が腰骨の出っ張りにかかるくらいのようです。音の静かな、糸通しの付いた(老眼で針に糸が通しにくいので)、ボビンケースの要らない新しいミシン。和裁の練習にと買ったウール反物に手をつける日も近い とてもうっかりしていたのですが、ミシンを買った翌日の今日から近所の呉服屋さんの閉店セールが・・・。いつもはひっそりの店先が、この寒さにも係わらず大賑わい。私はミシンを買った事をちょっぴり後悔して、浴衣帯1本1000円也を買っただけで帰ってきました。トホホ
2008.01.21
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ちょっと遅いですが 謹 賀 新 年銀婚式のお祝いに長女がプレゼントしてくれた念願の箱根駅伝観戦。1日の朝8時に和歌山を出て、御殿場インターに着いたのが午後3時前だったので、とりあえず大涌谷観光へ行きました。天気予報通り、寒くて雪が降る中&各国語が飛び交う中を噴出口まで着物でひと登り。名物の黒卵を買って、ホテルでビールのおつまみにしました。翌2日はいよいよ箱根駅伝往路の日です。さすがにすごい人出でした。最初はゴール付近で見ようと、朝10時に芦ノ湖へ行ったのですが、ひどい渋滞。駐車場も見つけられず、結局、箱根湯本のホテルに戻って、箱根登山鉄道で大平台へ。ここはヘアピンカーブで有名なところで定点カメラがあります。トップ通過・・・山梨学院この時点では2位グループだった早稲田(下の写真向かって左側の選手)が、併走していた駒澤とトップだった山梨学院を抜いて、往路優勝したのでした。定点カメラがあるところはやはり各学校の応援団も熱が入るらしく、日体大が旗を配ってたのでつい記念に貰ってしまいました。(もちろんその旗を振って日体大の応援もしましたよ~。)でも、やっぱり往路優勝の早稲田の旗が欲しかったかも。夕方再び芦ノ湖へ。お土産に、寄木細工のからくり箱を買いました。3日の復路はホテルから10分ほど歩いて、函嶺洞門のちょっと下で応援。葉緑素さんのお教えどおり、読売新聞の応援の旗も貰ってきました。 最初の写真は3日の帰路、富士川サービスエリアで撮って貰ったものです。2・3日はとっても良いお天気だったので、富士山が綺麗でした。旅行をプレゼントしてくれた長女が、この写真の中にいないのがちょっと残念です。
2008.01.07
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