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阪神タイガースの優勝が決まった。私は野球ファンではなく、テレビのスケジュールが変わってしまうので(テレビも見ないけど)、どちらかというと野球が嫌いなほうだ。母が大好きだったし、父もよく見ていたから、いつも夕飯時は野球で、あの応援の音とかがすごく嫌だった。ただ、今回の阪神優勝、新聞や、いろいろなところから漏れ聞いた星野監督のいろいろな逸話に、すっかり彼のファンになってしまった。まずは、最愛の母が亡くなったのに、それをまわりに伏せ、告別式にも出席せず、試合に臨んだとのこと。彼の胸中を思うと、涙が止まらなくなってしまった。出生前に父親が亡くなり、母が女手一つで彼を育ててくれたそうだ。どんなに優勝を見せてやりたっかっただろうか。あと、奥さんも数年前に亡くしている。白血病で闘病中の妻を、片腕のコーチに任せ、中日ドラゴンズを優勝に導いたそうだ。妻からすれば、悲しいかもしれないが、それだけの偉業を達成した男を夫にもてた妻は幸せではなかったろうか。やはり、偉業を成す男というのは、とても精神力が強いのだろう。2人も心のささえを亡くしているのに、本当にすごいことだ。逆にそれをバネにして、がんばったのだろうか。凡人にはその胸中はわからないが、彼が今回の優勝で語った言葉に、「念ずれば、花は開く、ではないけれど、念じなければ、花は開かないよ」というのがある。これくらいは理解できるし、まさにその通りで、自分がやりたいこと、したいと思っていることは、行動をしなければなにも始まらないし、変わらないのだ。まだ転職活動中で、勤務先が決まらないが、きっと私の能力が生かせ、子供がいるいないに関わらず、採用してくれるところはあると思う。そう信じて、一歩一歩進んでいきたいと思う。
2003年09月17日
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かゆい、かゆい、かゆい! 今日はもうすでに6個も蚊に刺された。たった今、叩きつぶしたところだが、なんとでかい蚊だったこと。一瞬ハエ?と間違うほどでかかった。そして、私の血をたっぷり吸っていやがった。私は昔から蚊に刺されやすい。発育盛りの2人の息子と一緒にいても、私のほうがたくさん刺されてしまうほどだ。わが家も多いし、保育園も蚊が多いので、毎日必ず2個以上蚊に刺される。おかげで私の足は皮膚病かなにかのように、たくさんぶつぶつが出来てしまっている。もう30過ぎると、傷とか虫さされのあととか、なかなか直らないんだよね、悲しいことに。。。下のちびがおなかに3つ、蚊に刺されてしまいました、と保育園で言われたけど、もう今日見たらあとがとってもちっちゃくなっている。恐るべし、子供の新陳代謝!昨日は憎き蚊を殺すため、家中に蚊取り線香を焚いた。ところが、むせて苦しく、のどもいがらっぽくなってしまった。夫は大丈夫という。もしかして、蚊に刺されすぎて、私の体が蚊に近くなってしまったのか?そんなばかなことをいうと、「やめてくれぇ」と夫が言う。どうしよう、ほんとに蚊になっちゃったら、なんて考えてみた。虫になってしまうと言えば、なんと言ってもカフカの「変身」だ。がさごそがさごそ動き回る描写とか、とてもとてもリアルで気持ち悪くて、背中がかゆくなってしまう。虫、となっているけれど、あれはどうかんがえてもゴキだと思うのだが、ほんとはどうなのだろう。そして虫に変身してしまう映画と言えば、やはり「ザ・フライ」が筆頭にあがるだろう。「蝿男の恐怖」のリメイクで、それはそれでおもしろいらしいけど、「ザ・フライ」はSFXが発達した現代に作られているから、映像がリアルで、それはそれはもう、食欲がなくなってしまう出来映えだった。ジェフ・ゴールドブラムが気持ち悪くて、どんな作品を見ても、どうしても「ハエ男」を思い出してしまう。ほんとは背も高くてスタイルもよく、実際会ったらすごいかっこいいんだろうけど、やっぱりハエ男なのだ。この映画、とても気持ち悪いけど、とっても悲しい映画で、切ない恋愛映画でもある。当時ジーナ・デービスとジェフ・ゴールドブラムはつきあっていたらしいけどね。トランスポーテーション装置を作っていた科学者が、その装置にハエが紛れ込んだことにより、ハエと一体化してしまい、どんどんハエ化していってしまう、というストーリーだった。蚊に刺されすぎて、体が蚊になってしまうって言うのはどうだろう。リアリティがないか。。。三流SFにはなるかな?書いてみようか。ハハハ。話は変わるけど、また今朝自転車で転んでしまった。今回は私のみ怪我をした。ロングスカートをはいていたのだが、降りようとしたときにスカートが足に絡まり、うまく降りられず、倒れそうになってしまい、膝をついて自転車を支えた。下の子は抱っこをしていて、ハンドルが頭に当たり、びっくりして泣いていたが怪我はなかった。上の子は、後ろから来た人が自転車を立て直しておろしてくれたので、どこも怪我はなかった。今朝、ヘルメットを忘れそうになったが、ちゃんと戻って装着させておいて本当によかった。私の膝はぐちゃぐちゃになってしまい、かなり出血。じんじんじんじん、まだ痛い。今日やろうとしていた作業が、ひざがつけないのでははかどらないし、痛くてやる気も起きない。でも早くやらなければ。。。がんばるべし!
2003年09月16日
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面接の帰りに、渋谷のBunkamuraル・シネマで「デブラ・ウィンガーを探して」を見た。前から見たかったんだ。デブラ・ウィンガーが引退していたなんて、この映画の宣伝で始めて知った。デブラ・ウィンガーって名前、なんかあまりかわいくないでしょ。彼女、声も低いし、それで実際はきれいなんだけど、あまりきれいだ、という印象が私にはありませんでした。「愛と青春の旅立ち」とか「背信の日々」とか、一世を風靡していたのね、今思うと。私はホリー・ハンターとキャラがかぶってしまうの。「ブロード・キャストニュース」はホリー・ハンターかな? ちょうど同じぐらいの年だし。ホリー・ハンターも出ていました。あの独特のしゃべり方で。女優のロザンナ・アークエットが、小さい頃見た「赤い靴」で、主人公が家庭と仕事(バレリーナ)の板挟みに悩み、列車に身を投げてしまう、というのを見て、「家庭(子育て)と仕事は両立出来ないのか」という疑問をずっともっていたという。自分も今6歳の女の子がいて、「ママ家にいて、女優のお仕事なんて嫌い!」と言われたりして辛い思いをしているという。そんな中、デブラ・ウィンガーが引退したと聞き、なぜ彼女が引退したのか、その胸中を確かめたく、彼女に会いに行く途中に、たくさんの女優にインタビューをしていく、というドキュメンタリーだ。女優って、一般人とはかけ離れた存在で、悩みなんてないような感じがしてしまう。でもこの映画を見て、ほんとに普通の人と同じように悩んだり、考えたりするんだ、というのがわかったことがおもしろかった。お金もたくさんあって、まわりにかしずかれてそうな気がするでしょ。でも実際は、子供にもっと家にいてほしいと泣きつかれたり、仕事をしなければお金も入ってこないという経済的な不安に悩まされていたりするのだ。「経済的にも女優をやめることは出来なかった」と、あのジェーン・フォンダでさえ言うのにはびっくりした。みんな30,40代になっていたけれど、美しくてあこがれた。私もきれいに年をとりたい、それは外見だけではなくて、内面からくるものなのだろうな、というのも感じ、自分を磨いていきたいと思った。シャーロット・ランプリングとか、 ヴァネッサ・レッドグレーブ とか、もう50歳になってるはずなのに、あのオーラ、美しさはなに?さすが、一線で今でも活躍しているだけあるなぁと思った。中には「仕事がなくって」と言っている女優もいた。テレサ・ラッセルとかアリー・シーディーとか、もう過去の人という印象を受けてしまった。テレサ・ラッセルなんて、太っちゃっておばさんなんだもの。アリー・シーディーは、「セントエルモスファイアー」とかに出ていたときからあまり好きではなかったけれど、今やそこら辺にいるただの人でした。「ハリウッドは若い女優しか使わない」とか言う以前の問題だと思うけれど。美容整形の話とか、映画会社の重役にやらせろと言われたりとか言う話とが、生々しい話題もあっておもしろかった。ほんとなんだ。今朝、いつもは保育園に着いた途端、ママの抱っこから降りて、バイバイも言わずに部屋に入っていってしまう長男が、「ママがいい」と言って、なかなか離れなかった。保育士さんが抱っこして連れていってくれたのだけれど、ああいうとき、ジーンと来てしまう。お昼寝の時も「ママがいい」と言っているのだという(泣)。普段、余裕がなくて、つい子供に「早くして」と言ってしまったり、起こってしまったりしてしまうけれど、それは子供のせいではない、自分の都合だ。でも、仕事を辞めたからと言って余裕が出来るわけではないと思う。働く女性にとって、仕事と家庭・子育ての両立というのは、永遠のテーマなのだろう。サルマ・ハエックが劇中インタビューで言っていたけれど、「男は出来ないけど、女は出来る」というのは、はずれではないだろう。やっぱり女性は複数のことを同時に出来る能力に優れている。女性だから、仕事も家庭のことも、子供のことも、こなせていけるのだと思う。そう自信を持ってこれからも行こう!と勇気づけられた作品でした。
2003年09月09日
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昨日保育園の帰りに、自転車を転倒させてしまった。後ろ座席に長男を載せ、前カゴには金曜日なので、洗濯ものがいっぱい詰まった保育園バッグと、スーパーで買った荷物がビニール袋に入ってつりさげてあった。鍵をはずそうとしたが、絡まってうまくいかず、急にはずれて前輪が前に進み、バランスを崩して倒れてしまったのだ。次男は私が抱っこしたままだったので無事だったのだが、長男は頬を歩道にぶつけ、少しあざになってしまった。幸い大事には至らず、それだけですんだが、ロバート・アルトマンの「ショートカット」と言う映画を見ていたので、本当に大丈夫か、心配で心配でたまらなかった。アンディ・マクドウェルの子供をリリー・トムリンが引いてしまったのだが、すぐに起き上がって大丈夫、といって家に帰る。リリー・トムリンは安心し、帰ってきた旦那と結ばれハッピーエンドになるのだが、その子供は家にかえって寝込んでしまい、しばらくして死んでしまう。この映画は、初めは無関係に見えた数組の人や家族などが、物語が進むに連れ関係し合い、最後にすべてつながると言う、ロバート・アルトマンお得意の手法でとても面白いのだが、子供が倒れたことで、この映画を思い出した。そして、うちの子も、あの子のように死んじゃったりしないか、とても心配してしまった。前にも一度、転倒したことがあり、そのときはおでこをちょっと切ってしまった。怖くて、ヘルメットを発注した。ちゃんと、ヘルメットをつけるようにしよう。次男も前椅子に座るようになったら、もっと怖いなぁ。気をつけなくちゃ。
2003年09月01日
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