キリスト教カルトを斬る

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TERA DREAM

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2007.12.29
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 もうすぐレストランに着くという所にあった交差点で、前を走っていたそのご婦人の車と対向車線の左折しようとした車が(アメリカは右側通行です)交差点の真ん中で衝突してしまいました。すぐ後ろを走っていた私は、「信号が赤なのに」と思い、交差点には入らずに車を止めてすぐに前の車の所へ行きました。ご婦人は下りてきません。相手の車の方も下りてきません。エンジンの下部から液体が流れ落ちています。私はそれを指先につけ、臭いを嗅いでみました。ガソリンではなさそうです。たぶんクーラントだろうと思いましたが、近くにいたアメリカ人の男性も同じことをしていました。「私はここにいなければならないから、みんなでレストランに行って頂戴。私の名前で予約してあるから。」とそのご婦人が窓からそう声をかけて下さいました。「大丈夫ですか?」「大丈夫、時間がないから早く行って。」アメリカ人の宣教師の方もそこへいらっしゃって、同じことを言われていました。

 そして、私たち9人だけでレストランへ行きましたが、宣教師の先生が食事の前に、お話しして下さいました。アメリカでは、こうした事故が起きた場合、示談をしないのだそうです。その場では、当事者同士は話をしません。警察が来るまで待っていて、警察官に事情を説明するそうです。そして、すぐに裁判が行われて(数日から一週間後?)、どちらにどれだけの責任があるかの判決が出ます。それまでは、当事者も周囲の人々も黙っていなければならないそうです。私たちはその晩、彼女にお会いすることは出来ませんでした。ただ、宣教師の先生は連絡が取れたそうで、翌朝、みんなで集まった時に、そのご婦人や相手の方に怪我はなかったとのことでした。そして、日本に帰ってきて少ししたら、彼女から手紙が来ました。「裁判所で、私が悪いと言われたので、相手に謝って、相手の車の修理費を出し、私の車も修理しました。」と記されていました。アメリカのアメリカらしさを、この事故から教えられました。

 日本はどうでしょうか。裁判所と「お白砂」を混同していないでしょうか。法律で何かに決着を付けるということは、「愛」の行為ではないと思っていないでしょうか。裁判官を「奉行」だと思っていないでしょうか。原田文雄司祭の事件が発覚した時、何故すぐに審判廷を開かなかったのでしょうか。日本聖公会法憲法規には審判廷のことが詳しく規定されているにも拘わらず、なぜ法規に従って問題を解決しようと為さらなかったのでしょうか。日本の教会は、「信仰」ということを強調しすぎるあまりに、この世における組織としての「教会」も組織であるということを見失っているように見えます。これは、日本聖公会に限ったことではありません。少し前のキリスト新聞に「日本基督教団第35総会期常議員会は、10月22、23日の両日行われた第3回常議員会で、未受洗者への陪餐を行っていると公にしていた北村慈郎氏(同教団紅葉坂教会牧師)に対して教師退任を勧告する議案が可決された。常議員会には29人が出席、うち16人がこの議案に賛成して可決となった。同議案は罷免などを求める「処分」ではないため法的拘束力はなく、今後は公式な勧告が同氏へと通知される予定。」と記されていました。この常議委員会は何故、日本キリスト教団の「教規」に則った形でこれをなさらなかったのでしょうか。そして、この記事からは、当該牧師に常議委員会で正式に弁明させていたかどうか判りません。内々で事前に常議委員会の構成員の一部がこれを行っていたとしたら、法秩序の崩壊にならないでしょうか。日本聖公会は同じ轍をお踏みにならない方がいいと思います。綱憲と日本聖公会法憲法規に則ってきちんと審判廷で問題を明らかにし、法憲法規に則った処分をすべきなのではないでしょうか。「時効が成立している」とおっしゃっている方がいるようですが、教区審判廷の構成員である教区主教が、法規に反してこの審判廷を回避し、超法規的処分をしてしまったのですから、「時効の成立」という議論はあまりにも愚かだと思っています。





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Last updated  2007.12.29 12:09:19


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