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2019.10.11
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カテゴリ: 将棋
広瀬章人竜王 対 豊島将之名人
10月11日(金)inセルリアンタワー能楽堂

解説者:飯島栄治七段
解説者:阿部健治郎七段
聞き手:貞升南女流初段
聞き手:里見咲紀女流初段

立会人は島朗九段、副立会に中村太地七段。

里見咲:「広瀬竜王の印象はいかがでしょうか?」
阿部健:「手厚く鋭いといった、陣形に厚みがあり立体的な将棋でしょうか」

阿部健:「A級に上がってタイトル戦に登場する辺りから(以前より増して)
    おちついて静かな感じに」
里見咲:「同じ関西所属なので、たまに棋士室でお会いする機会があるんですが
     かなりオーラが・・・」

広瀬竜王は黒の和服で重厚な雰囲気、豊島名人は赤みを帯びた藤色の和服。
セルリアンタワー能楽堂は公開対局になっている為、ギャラリーがぐるっと
能舞台を囲む形で座っておられます。
もうね・・・対局者お二人の手が美しくて美しくて。
ずっと観れるわー\(^o^)/

里見咲:「先生は盤の横に時計とか置かれますか?」
阿部健:「私は防水の電波時計をいつも使っています」

     スーツですと腕時計ですかね」

阿部健:「先手は研究していると方針が固まってるんですけど後手としては
     その研究を外したい思惑もあるので将棋の序盤は後手が考える事が多いですね」
里見咲:「先手に対して、後手が対応する感じなんですね」
阿部健:「堂々と受けて立つか、水面下で変化球を出すか」

     投げ続ける事は出来ないので、時間が経てば経つほど定跡形だらけに
     なってくるのが将棋の特徴じゃないかな?と思います」

阿部健:「みんなが指す戦形というのは無理が無いんですね
     流行形というのは、その時代の考え方と合っていて無理が無い」
    「先手は戦いを起こすのが義務なので、どこかで工夫しないと」
    「新聞とか(近年の将棋の)細かい所を限られた文字数で解説するのは
     大変になってきましたね」
里見咲:「そうですね、この手待ちの意味となると、かなり長くなりそうです」

阿部健:「紙とか木の盤とかアナログなものは目が疲れにくいというのが
     ありますね、パソコンのディスプレイは目が疲れます」
里見咲:「先生はソフトの研究を普段されるんですか?」
阿部健:「しますけど長く自分の頭で考えたい時は、盤&駒を使った方が目に
     優しいですね。人に寄ってはずっとディスプレイを見続けても疲れない方が
     居るじゃないですか、ネット将棋でも・・・私は1時間位で疲れてしまうタイプで」
里見咲「ネット将棋だと、まぁソフトもですけど考えてさらに(画面を)見ちゃうので
     余計疲れますよね」
阿部健:「凝視しますもんね」


前日の検分の様子、セルリアンタワー能楽堂の紹介など。
立会人は島朗九段、副立会は中村太地七段です。
能舞台上での公開対局なので、舞台上での飲食は基本的にアカンみたい。
そして前夜祭の御挨拶・・・飯島七段によると昔よりか、随分華やかになったとの事。
20年くらい前は一般のお客様もあまり入れなかったそう。

中村太地七段との中継がつながり、現地では将棋ファンの方達とのふれあいランチという
イベントが行われており、丸テーブルに棋士が一人づつ入って竜王戦のお話等の交流会と、
デザートには豊島名人が頼まれたフルーツ盛り合わせが供されて、
だいぶ歓声が上がったようです。
局面は7七桂という一手を豊島名人が試してみたかったのかなぁ?という感想。
角換わりの最新流行形で、昼休憩後はそれぞれ時間を使っていく展開かも・・・?
駒がどこからぶつかるのか予想は難しいとの事。

飯島七段が、中村七段へタイムショックTV出演の件を尋ねてみたかったと残念そうでしたw
戸辺七段の始球式のお話もされてまして・・・
ネットで拝見しましたが、マウンド上での衣装が凝ってましたね。

貞升:「台風の対策されたりしてますか?」
阿部健:「昨日までは色々してたんですけど停電が怖いじゃないですか」
貞升:「何か買われました?」
阿部健:「レトルトパックの雑炊とか・・・お湯が必要なものは断水や停電があると(不向き)」
    「前はIH対応の部屋だったのですが、ガスが使える所へ変わったんですよ」
    「電気が止まってしまうと何もかも出来なくなってしまうので」
貞升:「食べ物以外の対策もされたんですか?」
阿部健:「クレジットや電子マネーが使えなくなると困るので小銭を用意しました」
(台風19号が東海、関東直撃の前日でした)

阿部健:「今日は嵐の前の静けさですね(外も局面も)」

質問メールにて。
『対局と生放送の解説・聞き手、どちらが緊張しますか?』

貞升:「対局前は緊張しますが、指してしまえば夢中で指すので・・・」
飯島:「ハンカチやタオル忘れたとか細かい所で勝負に影響しちゃうとかあるじゃないですか」
   「ずっと気になっちゃうんですよ」
   「背中かゆくなったりするとヤだから、孫の手持ってきたり」
貞升:「中継とかで、かいてる所見たことないですw」

『これから将棋を始めたいのですが居飛車と振り飛車どちらがおすすめですか?』

貞升:「ある棋士の方がノーマル四間飛車と答えていて、その理由に納得しました」
   「角道を止めると美濃囲いが出来るんです」
飯島:「駒組みを覚えるのは振り飛車のが良いですね」
   「答えは振り飛車ということで」
貞升:「居飛車の棒銀もおすすめですw」



え~二日目はですね、台風19号の影響で解説&聞き手が無い
素放送だったのですが、最終盤に帰宅が間に合いまして
(なんだか働いておったモヨリです・・・)
後手の広瀬竜王が4七竜と王手をかけ、切り込んできた所から
ずっと竜王のターン。
しかし一手も間違えず豊島名人が白刃の下から逃げ切った!

何回観てもホレボレするわ・・・は~凄い





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Last updated  2019.11.02 19:12:59
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