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-itarin-

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2026.03.08
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テーマ: 将棋(423)
カテゴリ: 将棋



​2/28
ゲストが鈴木大介九段(*´ω`*)

高橋:「2025年度の将棋界を振り返っていく訳ですけども
    大介先生が印象に残った出来事はありますでしょうか?」
鈴木大:「個人的にはつい最近、羽生さんと相当久しぶりに
     将棋指したんですよ(順位戦)」
19年ぶりだったそうです。
山口:「…さて将棋ファンの方が印象に残ったのは何でしょうか?」



4月  杉本和陽六段・棋聖戦挑戦(第一局は印象深かったですよね)
5月  16歳の山下数毅三段(当時)が竜王戦5組ランキング戦優勝
6月  清水市代女流七段が将棋連盟会長に
7月  伊藤匠叡王が王座挑戦
8月  佐々木勇気八段が2年連続の竜王挑戦
9月  史上初新四段が4名同時誕生
10月 伊藤匠叡王が王座獲得で二冠に
11月 羽生善治九段が公式戦1600勝達成

   <通算勝利数ランキング>

    一位 羽生善治  1610勝
    二位 大山康晴  1433勝

    四位 加藤一二三 1324勝
    五位 中原誠   1308勝  (2026.2/28時点)

12月 福間女流が妊娠出産に関する規定見直しを連盟へ要請
1月  加藤一二三九段逝去
2月  藤井聡太竜王名人の獲得賞金が2億台へ




~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


第75回NHK杯戦決勝 先手・増田康宏八段vs後手・藤井聡太NHK杯

3/8
<対局前インタビュー>

藤井聡:「決勝戦という事で緊張がありますが、それを集中力に
     変えて良い将棋を指せるよう頑張りたい」

増田:「(決勝戦が)初めてなので緊張感はあるんですけども
    良い将棋を指したいと思います」

藤井NHK杯は4年連続決勝へ駒を進めているんですね。

解説:森内俊之九段
聞き手:鈴木環那女流三段

森内:「(序盤は)相手の注文を受けて角換わり模様の出だしですね」
   「角換わりは意表を突かれましたね、増田さん角換わりを
    やらない事もないんですけど相掛かりの方に自信を持ってる
    感じがしますし…」
(ABEMAで増田八段と同じチームになった際の裏話が出てましたw)

△6二玉

森内:「藤井NHK杯は角換わりの対策として最近右玉を採用してまして
    角換わりは先手の勝率が高いため正面から受けて立つというより
    右玉で…」

昨年の準決勝のカードも同じく。
大激戦になっていた内容を森内九段も振り返っておられました。
さて、後手の玉がまた元の位置へ戻っています。

森内:「何か先手は条件悪そうな気がするので(▲4五桂とは)
    跳びたくならない。私の中では(認識が)あるんですけど」

(本譜は▲7九玉)

先手は手待ちで飛車を動かし相手の陣形を誘導している?
森内:「研究とお互いの思惑が交差してる感じで興味深いですね」
鈴木環:「おだやかな進行に?」
森内:「珍しい(先手の)仕掛けですね」

鈴木環:「△4六歩という手が出ました」
森内:「これは相手の仕掛けを全否定しにいった手ですけど…
    この突き出しは凄いですね」
鈴木環:「端歩の一手が甘いと後手は言ってる訳ですよね?」
森内:「あんまり幸せにならない手だなと思うんですけど
    藤井さんが指すと自信が無くなりますね」
局面が進み、先手が指しやすいとの事。

鈴木環:「インタビューで増田八段はAI同士の棋譜を並べて
     勉強していると…2022年頃からやり始めたと…」
森内:「意外な感じがしますね。増田さんはアナログ的なイメージが
    あるので。AIが強いのは分かっていますが、どちらかと言えば
    自分の色を出すというか、そういう事に重きを置いている印象。
    勝つ為に自分のスタイルを変えて結果を出す」
鈴木環:「藤井NHK杯の勉強法は中盤が課題とおっしゃっていました」

だいぶ先手が良さそうな流れとの解説ですが
AIはあまり差が開いてない感じです。
ところが…
▲2四同飛車でAIが7%下がってしまう?

森内:「よくないのかな?」
鈴木環:「盤上で考えるに一番自然な」
森内:「結構難しい所で、そうですか。これで7%下がると困りますね」
   「増田さんはこの一手で悪くしたと思ってないはずですし
    藤井さんがここで好転してると思ってるのならば
    恐ろしい嗅覚ですよね」

後手は玉頭の3二金を先手に狙われてしまいますけど…
両対局者とも残り5分になりました。

森内:「ここまで激戦だと形勢が分からないまま指している気が
    しますので」

△2二金→▲4四歩→△4四同銀→▲2三香→△4二玉→▲2二香成
→△5二玉→▲1一飛成→△4一歩→▲2三角→△8六歩→▲8六同銀

AIはほぼ互角。
我慢を強いられているのは後手との事。
時間の使い方も同じように消費しています。

△4七角

森内:「次の増田さんの手はすごく難しいです」
AIは先手の方がやや良し?63%ですが…

▲4三歩

森内:「藤井NHK杯も対戦相手の肉薄が目に見えてきて…
    本局でもそういうのが現れてる気がしますね」
後手が大ピンチの場面を迎えました。
森内:「ここは震える場面ですね」
両対局者とも残り1分。

森内:「勝ち切れるかどうか」

▲5二金→△8六香→▲6二金→△6二同玉→▲5二と金→△7二玉
→▲6一竜→△6一同飛→▲6一と金

森内:「危ないですね、これ…でも」
   「先手が上のほう詰まってるんですよね」
鈴木環:「フル回転ですよね」

122手で藤井NHK杯選手権者の勝利。
凄まじい中終盤でしたね。
森内九段の解説も相当ヤバかったです。
4四銀が効いてきそう、とか…
めっちゃ早い時点で指摘されておられたので。
森内:「お二人とも強かったですけど最後の藤井NHK杯の追い込みは
    迫力がありましたね」



感想戦は終盤、後手の△6一金打辺りから。
増田:「何か手がありそうだったんですけど、分からなかったですね」
   「…手前があんまり良くなかったかな?と思ってました」
藤井聡:「途中4四歩から2三香という攻め方に気づいていなくて」
    「打たれても綺麗に突破されてちょっと苦しいかな、と…」
最終盤、分かれの先に?
藤井聡:「詰むかどうかという局面なんですけど」
先手が詰むかどうかを調べておられました。
いや~最後の最後まで難しそう。
解説YouTubeを拝見させて頂こうかと存じます…

<対局後インタビュー>

藤井聡:「角上がりから増田八段の攻めを受ける展開になったんですが
     中盤から鋭く攻めを繋げられてしまって終盤戦は苦しい
     局面だと感じていました。最後こちらが長手数の即詰み形に
     出来たのは幸運もあったと感じています」

増田:「途中は攻める展開になったので主導権(を持つ)というのは成功したと
    思うんですけど、中終盤以降ミスが出てしまい…優勢になっても
    粘りというか最後逆転されてしまう恐れがあるため
    警戒していたんですが本局はくらってしまったかなという感じでした」


藤井聡太NHK杯2年連続の優勝おめでとうございます。





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Last updated  2026.03.23 10:57:25
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