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2016.12.05

『商いの聖地へ』

大急百貨店の大島社長（伊武雅刀）に呼ばれたすみれ（芳根京子）は、
紀夫（永山絢斗）とともに、向かう。
すみれの話を聞いた大島は、委託販売を提案する。

敬称略

先ず。

なぜ、担当者が、あの席に？？

気になって仕方がないよ。

光が強すぎるので、弱める意味もあるのかもしれないが。

そこは。。。。社長の後ろ。。。背後じゃ？？？

ついでに、ナレーションが、使い回しに感じるが。。。。（苦笑）

そのあたりは、ともかく。

再び登場した

「キアリスのモノじゃ無くなってしまいます」

だから、それが分からないのだ。

例えば

テレビの放送中に添付されている番組情報、説明では

“製品作りの工程を減らすよう求められたことや、
　売り残り品が処分されることは受け入れられないと説明したすみれ”

これは、ＮＨＫの“公式”のモノだと言って良いだろう。

でも、どうだろう？？？

ほんとうに、“説明”されたと言えるだろうか？？？

今作は、これらの長い説明が全て、前述のセリフに含まれているというのだ。

まあね。見ていれば、意図は分かりますが、

今作は、いつも、これだ。

極論を言えば。

口べたな主人公。。。口べたな主人公の夫という“設定”を

都合良く。。。いや、したたかに利用し、

ドラマの手抜きをしていると言われても、仕方ないということである。

全てを描く必要は無い。

でも、描かなければならないコトを描かないのは、絶対に間違い。

ドラマとは。。。特に“朝ドラ”とは、そういうものである。

ここ最近の、酷いと思われる作品でも、

それは、描かれていることや、それから受ける印象が悪いだけであって、

描いているコト自体が、ドラマとして明らかに酷いことは、ほとんど無かった。

これは、前作《とと姉ちゃん》でも同じだ。

ただ、今作は、明らかに逸脱している。

せめて、ポイントだけでも、シッカリ描け！！！

ポイントでシッカリ描かないから、メリハリがつかないし、

面白味も伝わってこないのだ。

なんとなく、映像で魅せているだけでは、ドラマではありません！！

ドラマは、先ず、登場人物のやりとりを見せて、魅せてこそである。

こんなの。。。現在の大河を見れば分かることだ。

今作のスタッフ。。。他局を含めドラマを観て居ないのか？？

ま、いままの作品でも、

そんなふうに、思ったこと、多々あるんだけどね！

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