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2024.11.29

内容

そして洸人から全てを知らされた工藤は、高田刑事（柿澤勇人）の協力を得て、
愛生（尾野真千子）と面会を果たす。そしてあるコトを伝えるのだった。

その後、証拠不十分で釈放となった愛生は、高田の手引きで、
祥吾（向井理）に接触せず、柚留木（岡山天音）の協力を得て、
洸人たちのもとへ向かうことに。

ようやく佐渡ヶ島で愛生と洸人は再会する。
ふたりは買い物をした後、ライオン（佐藤大空）美路人（坂東龍汰）が待つ家へ。

だが美路人は、突然、現れた怖い姉・愛生に困惑する。
初めは戸惑っていた美路人は徐々に打ち解けていくが、洸人は。。。

敬称略

脚本、徳尾浩司さん、一戸慶乃さん

演出、泉正英さん

今までも、洸人、美路人、ライオンのやりとりは、秀逸だったが。

そこに愛生が加わっても、変わらぬクオリティ。

凄いねぇ。

ファンタジックな雰囲気だけでなく。

“普通の描写”もあるのにね。

脚本、演出そして俳優さんたちが、上手く噛み合っているからだろう。

“こんな普通じゃないやり方”“頭がまるでついていかない”

。。。。だよねぇ。

今作を見ていると、そう思うから。

でも、キッチリ説明されたことで、危機感も伝わったし。

同時に、洸人の言葉なので、視聴者にも納得しやすくなっているし。

同じことは、３人の“母”にも言えることで。。。。“人”。。。

上手い混ぜ方で。。。。一気に“家族”を描ききったね。凄い。

キーワードと言えば。

今回のエピソードで、ようやく前面に出てきた愛生。

“急”“勝手”を何度も盛り込んで、キャラ描写。

これまた、なかなか上手い描写だよね。

ほぼ新キャラに近くても。

展開が展開なので、キーワードの力もあって、上手く混ぜるコトが出来ている。

脚本のうまさが見える部分だ。

ファンタジックな部分、シリアスな部分、ヒューマンドラマ。そしてサスペンス。

。。。。で終わらず。コミカルな描写で緩急。

作り込みが凄すぎだよ。俳優さんたちも凄すぎるし。

よく、オリジナルで、ここまで出来てるよね。ほんと凄い。

登場人物の描写。そして関係の描写が、丁寧だからね。

奇を衒わなくても、ドラマは成立するってことだ。

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