全204件 (204件中 1-50件目)
![]()
こんにちは、こめまるです。ショスタコーヴィチの交響曲全集と言うと、なかなか買って聴こうという気持ちにはならないのですが、このヴァシリー・ペトレンコの全集は、値段もお手ごろだし、ぜひ聴いてみたいと思い、購入することにしました。ヴァシリー・ペトレンコとロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団は、2008年から13年に掛けて全集を録音しました。このブログで1曲ずつコメントして行きたいと思います。ショスタコーヴィチ:交響曲全集[Box set,11CDs]楽天で購入
2026.02.07

こんにちは、こめまるです。チェリビダッケの圧巻のライブです。1986年6月28日のベルリオーズの幻想交響曲。オーケストラが、手兵のミュンヘンフィル。なんと言ってもこの1986年という年は、10月にチェリビダッケ&ミュンヘンフィルがら来日して伝説的なコンサートを行った年です。この幻想交響曲のライブでも濃厚な演奏を展開しています。管楽器のメロディと動き回るヴァイオリンとの掛け合いが美しい第2楽章。かなり遅いテンポで進む第4楽章の断頭台への行進曲。終楽章も優美なサウンドの独特な解釈です。 ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団セルジウ・チェリビダッケ(指揮)日時:1986年6月28日場所:ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニーベルリオーズ 幻想交響曲 セルジウ・チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル(1986)
2020.08.12
こんにちは、こめまるです。朝比奈隆&大阪フィルハーモニー交響楽団によるブルックナー交響曲第7番のLP化です。しかも1975年10月12日の大阪フィルのヨーロッパツアーで、ブルックナーの故郷、聖フロリアン教会で行われた公演のライブ録音盤です。僕は、1979年にビクターから発売された2枚組のLPを持っています。ただ、なんと言っても残念なのが、楽章間の自然発生的な拍手や終演後の6分余りも続く拍手が全てカットされていることです。しかし、今回Altusは、カットされた部分も全て収録した完全収録版での発売です。■朝比奈隆&大阪フィル ブルックナー交響曲第7番 伝説の完全版アントン・ブルックナー - Anton Bruckner (1824-1896)交響曲第7番 ホ長調 WAB 107 (1885年稿・ハース版)Symphony No. 7 in E Major, WAB 107 (original 1885 version, ed. R. Haas)1.(22:43) I. Allegro moderato2.(24:55) II. Adagio. Sehr feierlich und sehr langsam3.(10:03) III. Scherzo: Sehr schnell4.(21:56) IV. Finale: Bewegt, doch nicht schnell大阪フィルハーモニー交響楽団 - Osaka Philharmonic Orchestra朝比奈隆 - Takashi Asahina (指揮)録音:1975年10月12日 オーストリア 聖フロリアン修道院マルモア・ザール※各楽章の演奏時間は、僕が所有するビクター盤のものです。ブルックナー: 交響曲第7番 WAB.107 (ハース版)<完全限定プレス> 朝比奈隆 、 大阪フィルハーモニー交響楽団
2020.07.31

こんにちはともやんです。カール・ベーム&ウィーンフィルによる、ドヴォルザークの"新世界より"を聴きました。ベームの指揮によるドヴォルザークの"新世界より"は、正規録音では唯一物だそうです。ないか、ベームの録音を聴くと、学生時代の友人に久し振りに会ったような懐かしさに駆られます。カール・ベーム&ウィーンフィル 味わいの"新世界より"このブログでもは以前、ベーム&ロンドン響とのチャイコフスキーの後期交響曲を取り上げました。ベームが、チャイコフスキー?と意外でしたが、これがなかなかの名演だったのです。ベーム&ロンドン響 チャイコフスキー交響曲第6番"悲愴"は最高!料理に例えると、同じ素材を使って和風にするか、フレンチにするかで、全く違う料理になりますが、どちらも美味しいというイメージです。そしてこの"新世界より"は、何と言ってもウィーンフィルのサウンドの味わい深さが堪りません。曲の出だしのチェロの深い響きから、ぞくぞくしてしましました。そして終始、そのチェロ中心に内声部を弾く弦パートが、主旋律より強く深い印象を残してくれます。オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管の"新世界より"も超名盤ですが、このベーム盤は、ウィーンフィルの響きの味わい深さが特徴です。そして何より、ひとつひとつの音を大切にしながらのベームの細部にまでの丁寧な指揮ぶりも素晴らしいです。ドヴォルザークの"新世界より"の名盤で、ベームを挙げる評論家はほとんどいませんが、これは同曲での特異な名演の名盤だと思います。僕なら、クレンペラー盤と合わせて持っていたいCDです。ベーム&ウィーンフィルの名盤 ドヴォルザーク交響曲第9番"新世界より"アントニン・ドヴォルザーク - Antonin Dvorak (1841-1904)交響曲第9番 ホ短調 「新世界より」 Op. 95, B. 178Symphony No. 9 in E Minor, Op. 95, B. 178, "From the New World"1.(09:56) I. Adagio - Allegro molto2.(13:28) II. Largo3.(08:33) III. Molto vivace4.(12:04) IV. Allegro con fuocototal(44:01)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestraカール・ベーム - Karl Bohm (指揮)録音: May 1978, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austriaドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』、シューベルト:交響曲第8番『未完成』 ベーム&ウィーン・フィル
2020.07.17

こんにちは、こめまるです。ヘルベルト・ケーゲル(1920-1990)が最後に来日した時のNHKの実況録音のCD化です。CDの解説文を書いている許光俊氏によると、許氏はコンサートに行ったのではなく、あとでFM放送で聴いて、その演奏の異常さに驚いたと確か著書に書かれていたと思います。この日のプログラムは、全てベートーヴェンで(アンコールのみバッハ)エグモント序曲交響曲第6番"田園"交響曲第5番G線上のアリア(J・S・バッハ)アンコール曲、第5番については別途ご紹介します。来日当時、ケーゲルもドレスデンフィルのメンバーも東ドイツの人たちでした。ところがこの来日公演の1ヵ月後、ベルリンの壁は崩壊し、東西ドイツは統一されることになったのです。そしてなんとベルリンの壁崩壊の1年後、ケーゲルはピストル自殺で人生の幕を降ろしています。理由はなんだったのだろうか。軽々しく言えないことだけはわかります。さて、演奏は、エグモント序曲の最初の音が出た瞬間、ぶっ飛んでしまいます。なんだ、この重苦しい空気と遅いテンポは、いままで聴いたエグモント序曲の中で、もっとも個性的な演奏だと思いますそして田園。誠に美しい演奏、いや美しすぎる演奏です。ケーゲルは、何事もなかったかのように淡々と進めていきますが、第5楽章も終了間近に急にテンポが落ちて、終わることに後ろ髪を引かれるように何か寂しさを残しながら終わります。何か、一つの時代が終わった歴史的な演奏でした。ケーゲル ベートーヴェン交響曲第5番、第6番、他 1989年東京ライブ
2020.05.15

こんにちは、こめまるです。ええ、そうだったの?実は知りませんでした。いや情報としては見ていたのかもしれませんが、児玉麻里というピアニストに興味がなかったのかもしれません。なんと、児玉麻里は、ケント・ナガノの奥さんなのです。ケント・ナガノは、日系三世の有名な指揮者で、名前はかなり前から知っています。小澤征爾風の長髪で、イケメンの日系アメリカ人。ただ、若い頃のイケメンな画像しか知らないですが、1951年生まれというから今年79歳。もう老境に差し掛かっている指揮者です。二人は、1991年に結婚していて、当時児玉麻里24歳。また妹の桃もピアニスト。二人の間には、カリン・ケイ・ナガノ(1998-)がいて彼女もピアニストです。■児玉麻里 ベートーヴェン ピアノソナタに忘我の境地ある音楽誌に児玉麻里という日本人ピアニストのCDが取り上げられていました。なかなかいい評が書かれていました。児玉麻里?誰?こんな時インターネットは便利です。さっそくググると、"児玉麻里は大阪出身、6歳で渡欧。14歳の時、最年少、最優秀でパリ国立高等音楽院に入学。パリ音楽院でジェルメーニュ・ムニエにピアノを、ジュヌヴィエーヴ・ジョワ・デュティユーに室内楽を師事。ニコラーエワにも薫陶を受け、また、ブレンデルにも師事しました。ケント・ナガノは夫、また、ピアニストの児玉桃は妹。優れた美的感覚と個性的なスタイルで世界的に高い評価を得ています。"まず、冒頭にも書きましたが、ケント・ナガノ氏の奥さんということでびっくり。児玉麻里は、2003年から2013年までの11年間掛けてベートーヴェンピアノソナタ全集を録音しています。SACDハイブリッド盤。児玉麻里によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は2003年より開始し、2013年まで11年の歳月をかけて完成に到った力作です。正統的で緻密な解釈のなかにも豊かな表情を示す児玉麻里のベートーヴェンは、各国で高い評価を得ており、実演でも1999年からはロサンジェルスにて、また2003年からは日本での『ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全曲演奏会』は話題となりました。非常に充実した児玉麻里のベートーヴェンをペンタトーン・レーベルの高音質録音により味わい深く堪能することができます。(キングインターナショナル)ぜひ、聴いてみてください。ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30番、第31番、第32番 児玉麻里 輸入盤 【SACD】
2020.05.14

こんにちは、こめまるです。ギリシャの名ヴァイオリニスト、レオニダス・カヴァコスの指揮とヴァイオリンによる、ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲です。繊細で心のこもった演奏で、“ギリシャ人ヴァイオリニストが放つ、様式美に満ちたベートーヴェン”という振れ込みで、昨年CDが発売されましたが、古楽器スタイルとその前のロマン性の高い、または伝統的なオーソドックスなスタイルとも違い、なんか、慎み深く、質素で、それに加えなんか新鮮で透明感のある演奏です。カデンツァが、ベートーヴェン自身がピアノ協奏曲用にアレンジしたティンパニー版で、これも新鮮です。このティンパニー版は、コパチンスカヤのCDで聴くことができ、僕はこのブログでも以下の記事で“第1楽章19分台に出現するカデンツァが凄い!ティンパニとのディオの部分は、しばらく何の曲を聴いているのか忘れていまい、しかもその演奏が凄いので唖然とするばかり。”↓ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 おすすめ 5選なんて書いています。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827) ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op. 61Violin Concerto in D Major, Op. 611.(27:27) I. Allegro ma non troppo2.(11:31) II. Larghetto3.(10:28) III. Rondo: Allegrototal(49:26)レオニダス・カヴァコス - Leonidas Kavakos (ヴァイオリン)バイエルン放送交響楽団 - Bavarian Radio Symphony Orchestraレオニダス・カヴァコス - Leonidas Kavakos (指揮)レオニダス・カヴァコス ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲、他
2020.05.11

こんにちは、こめまるです。現在の新型コロナウイルスの対策に苦慮する政府の対応を見ていると、2016年に公開された映画『シン・ゴジラ』を思い起こします。この映画は、東宝のゴジラシリーズの第29作目として、前回から12年ぶりに製作された映画です。脚本と総監督が庵野秀明、監督と特技監督を樋口真嗣が担当し、ゴジラの襲来によって“巨大生物災害”に見舞われた首都圏をいかに防衛していくかが政治家を中心に描かれている作品です。現代日本が持つ、政治力、防衛力で、ゴジラに立ち向かう人間たちを圧倒的なリアリティによって描いた、まるで災害対策のドキュメンタリーを見るようでした。また、音楽でも第1作の時の伊福部昭が作曲した有名なゴジラのテーマが出てきて、ゴジラファンにとっては嬉しい限りでした。さて、ゴジラ映画は、日本で29作、ハリウッドで3作、製作されました。また、今年3月にハリウッド版『ゴジラ対キングコング』が公開予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、11月に延期されてしまいました。早く観たいものです。ご案内するのは、映画『ゴジラ』はじめ、伊福部昭が手掛けた特撮映画音楽のシンフォニック・ヴァージョンを集めたアルバムです。しかも演奏が、広上淳一指揮日本フィルハーモニーですから、映画の不気味さや迫力を見事に表現しながら、格調の高さも忘れていません。ゴジラ映画ファンのみならず、伊福部昭の世界を堪能できる名盤です。伊福部 昭 Sf交響ファンタジー全曲:広上淳一 日本フィル
2020.05.09

こんにちは、こめまるです。新型コロナウイルス禍により、活動を休止せざるを得ないのが、プロのオーケストラです。僕も3月14日に日本フィルのコンサートに行く予定でしたが、中止となり現在も進行中です。プロのオーケストラは、財政的に厳しいところが多いので、少しでも力になりたく、直接、寄付をしたオーケストラもありますが、個人の力では限度があるのでブログで紹介するのも一つの方法かなと思い、取り上げていきたいと思います。飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団によるハイドンマラソンは、2015年スタートして、8年かかりでハイドンの全106曲の交響曲を演奏する企画で、CDでも僕の確認したところでは、9枚出ています。どれも清澄な響きで格調高い演奏でずっと聴いていたい名演です。ハイドン 交響曲第6番『朝』、第17番、第35番 飯森範親&日本センチュリー交響楽団
2020.05.07

こんにちは、こめまるです。僕は、ベートーヴェンの交響曲が大好きで、その中でも第3番"英雄"が一番好きです。特に第1楽章の雄大で広々とした男性的な曲想は最高です。それだから、演奏にはうるさいです。しかし、さすがに名曲だけあって、名演の録音はたくさんあります。ただ指揮者によってアプローチはかなり違います。特に近年は、古楽器演奏の主流から軽快で颯爽として演奏が多いです。その中で、古武士的で、不愛想でぶっきらぼうなのに、気迫のこもった迫力ある演奏がコンヴィチュニー&シュターツカペレ・ドレスデンの演奏です。手兵ゲヴァントハウス管との全集からの演奏も素晴らしいですが、このシュターツカペレ・ドレスデンとの逞しさには敵いません。近年の軽量級の演奏に不満のある方、重量級のコンヴィチュニー盤をおすすめします。ベートーヴェン交響曲第3番『英雄』 フランツ・コンヴィチュニー&シュターツカペレ・ドレスデおすすめサイト↓ベートーヴェンは止まらない!クラシックCD巨匠たちの名盤クラシック名盤 感動サロン
2020.05.03

こんにちは、こめまるです。ベートーヴェンの交響曲第7番は、『のだめカンタービレ』で使われたかという理由も多少あるかもしれませんが、2018年のコンサートで、第9に次いで多く演奏された曲です。また、音楽之友社が行っている、「クラシック音楽ベストテン」の交響曲部門では、開始されてから40年近く、第7番は、常にベストテンに入っています。これは、ベートーヴェンの交響曲では、第5、第9と並ぶ快挙です。■ベートーヴェン交響曲第7番 人気の理由僕も第7番は大好きですが、人気の理由は、広々として躍動的な第一楽章も魅力的ですし、最後の終楽章の盛り上がりも凄いです。でも実は、少し物悲しく哀愁も感じる第2楽章があるからだと思います。この葬送行進曲のような第2楽章で少し気持ちが沈んだところで、第3楽章、終楽章と盛り上がるのがより効果的だからと僕は思います。今回ご紹介するケンペは、第2楽章を非常に効果的に演奏しています。むせび泣くような弦楽器の響きが最高です。これほど泣かせてくれる演奏も久しぶりに聴きました。第8番も職人技の名演です。内声部が力強く響かせているので曲の構成がよくわかり力強い演奏です。ケンペは、"小さな交響曲"と呼ばれることもある第8番も第7番と同様に重厚な響きで演奏しています。そう言えば、レハールの『金と銀』でも、普通の指揮者は軽快に演奏するところ、重厚な響きで圧巻の名録音を残しています。このCDはおすすめです。■ケンペ&ミュンヘンフィル ベートーヴェン交響曲第7&8番ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)37:30交響曲第7番 イ長調 Op. 92Symphony No. 7 in A Major, Op. 921.(13:58) I. Poco sostenuto - Vivace2.(09:00) II. Allegretto3.(07:45) III. Presto, assai meno presto4.(06:47) IV. Allegro con briototal(37:30)======================交響曲第8番 ヘ長調 Op. 93Symphony No. 8 in F Major, Op. 935.(09:50) I. Allegro vivace e con brio6.(04:02) II. Allegretto scherzando7.(05:11) III. Tempo di menuetto8.(07:53) IV. Allegro vivacetotal(26:56)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 - Munich Philharmonic Orchestraルドルフ・ケンペ - Rudolf Kempe (指揮)ベートーヴェン 交響曲第7番、第8番 ルドルフ・ケンペ ミュンヘン・フィルおすすめサイト↓ベートーヴェンは止まらない!クラシックCD巨匠たちの名盤クラシック名盤 感動サロン
2020.05.03

こんにちは、こめまるです。近年、モダンオーケストラを指揮することが多くなったロジャー・ノリントン(1934-)ですが、僕は何と言ってもロンドン・クラシカル・プレイヤーズとの古楽器スタイルが好きです。なんと言っても攻めています。このハイドンの交響曲選集においてもキビキビとした切れの良い演奏が気持ちいいです。僕の愛聴盤のクレンペラー&ニュー・フィルハーモニア管と比べ両極にあるように感じますが、それはテンポにおいては、そうかもしれませんが、透明感の高い、そして格調高い演奏はむしろ共通点が多いと思います。ハイドンの交響曲は素晴らしいいまから50年前の1970年。当時13歳で中学1年だった僕は、生まれて初めてレコードを買いました。自分で初めて買ったレコードは、17センチ盤のハイドンの交響曲でした。フリッツ・ブッシュ指揮ウィーン交響楽団による交響曲第100番"軍隊"でした。なぜ、ハイドンだったのか、それも交響曲の"軍隊"だったのか、全く憶えていません。そういうことで、僕はハイドンの交響曲に対して当別な意識を持ているし、その中でも第100番"軍隊"は、特に好きな曲となっています。それだけに"軍隊"の演奏には、うるさい点もあります。やはり透明感と格調の高さ、それにチャーミングで楽しさがあれば最高です。それを考えるとノリントン&クラシクプレイヤーズの演奏は最高です。クレンペラーにはやや楽しさが足りないは、しかたないですが。ノリントン ハイドン交響曲選集よりフランツ・ヨーゼフ・ハイドン - Franz Joseph Haydn (1732-1809)26:57交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I:99Symphony No. 99 in E-Flat Major, Hob.I:991.(08:05) I. Adagio - Vivace assai2.(07:50) II. Adagio3.(06:32) III. Menuet: Allegretto4.(04:30) IV. Finale: Vivacetotal(26:57)===================== 交響曲第100番 ト長調 「軍隊」 Hob.I:100Symphony No. 100 in G Major, Hob.I:100, "Military"5.(07:24) I. Adagio - Allegro6.(04:39) II. Allegretto7.(05:50) III. Menuet: Moderato8.(05:09) IV. Finale: Prestototal(23:02)ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ - London Classical Playersロジャー・ノリントン - Roger Norrington (指揮)ハイドン 交響曲第99~104番 ノリントン&ロンドン・クラシカル・プレイヤーズ
2020.05.01

こんにちは、こめまるです。モーツァルトのもっとも華やかな音楽活動を行っていたのが、1782年から84年のウィーン時代の前期だったのはないかと思います。社交界の花形として昼間は、弟子たちへのレッスン。夜は、予約演奏会のスターとして明け暮れていたようです。なんと言ってもモーツァルトは、ピアノの名手。自身の曲を自身で弾いては、喝采を浴びていました。そのため、この期間素晴らしいピアノ協奏曲が多く生み出されています。しかし、こんな生活も長くなかったようです。その辺の理由はわかりません。社交界が衰退したのか、それともモーツァルト自身の変化があったのか。作曲されたピアノ協奏曲の中には、短調で書かれた曲や楽章があります。後世の人は、そこにモーツァルトの寂しい最期をみるのでしょうか?才人バレンボイムの分若き日の録音です。ピアノもさることながらオーケストラの鳴らし方におやっと思わせる部分があり、のちの指揮者への転向の気配を感じます。バレンボイムモーツァルト / ピアノ協奏曲全集
2020.04.29

こんにちは、こめまるです。カラヤンは、ライブを除くとベートーヴェンの交響曲全集を4回録音しています。まず50年代にフィルハーモニア管と。そして、60年代、70年代、80年代にはベルリンフィルと。個人的には、時代が進むほどにカラヤンは遠い存在になって行きます。はっきりいえば、純粋な音楽家が、指揮もするビジネスマンという感じになります。僕は、カラヤンに対してそういう印象を持ってしまいました。だからカラヤンというと70年代初頭のブルックナーやチャイコフスキーまでで、やはりアーティストカラヤンとなると60年代までです。これは完全に偏見ですが、特に70年代以降は聴く気がしません。だから、カラヤンのベートーヴェン交響曲全集は、演奏自体をとれば、1にフィルハーモニア管とのモノラル盤、2に60年代のベルリンフィルとのステレオ盤です。このフィルハーモニア管との演奏を聴いていて、じつは悲しくなってきます。このまま音楽家として偉大になってほしかったと。。。カラヤン 若き日のベートーヴェン交響曲第1番&第3番
2020.04.26

こんにちは、こめまるです。僕の大好きなCDです。指揮者のヘルムート・ミュラー=ブリュール(1933-2012)は、日本での知名度は低かったですが、地元ケルンでは実力者。あの巨匠アーベントロートに師事して、彼の創設したケルン室内管弦楽団を引き継いで名演の録音を残しています。軽やかなにして深い演奏が身上。その素晴らしさを知ったら人生の宝物になります。=================管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV.1068(G線上のアリア)<J.S.バッハ>ケルン室内管弦楽団/ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指揮)作曲者情報ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)年代:バロック出身国:ドイツ楽曲解説クラシックで癒されたい!というアナタは是非この曲を聴いてください。「移調するとG線(ヴァイオリンの4本の弦のひとつ)1本だけで演奏できる」ことから、「G線上のアリア」という愛称がついています。メディア情報CM「シャープ/AQUOS」、アニメ「新世紀エヴァンゲリヲン」、映画「バトル・ロワイヤル」、Cover:Remix 「Everything’s Gonna Be Alright」(Sweet Box)、結婚式でよく使用される曲。『G線上のアリア』は、聴けがああ、あの曲と思う、誰でも聴いたことがある曲です。バッハ管弦楽組曲集第1番 - 第4番(ケルン室内/ミュラー=ブリュール)
2020.04.23

こんにちは、こめまるです。シューリヒト没後50周年を記念してデッカ録音全集が出ました。CD10枚組ですが、お宝の宝庫です。このセットだけあれば1ヵ月は楽しめます。それだけにクラシックの音楽の楽しさを教えてくれるのです。このブログでは1曲ずつ取り上げていこうと思います。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)交響曲第1番 ハ長調 Op. 21Symphony No. 1 in C Major, Op. 211.(09:27) I. Adagio molto - Allegro con brio2.(06:27) II. Andante cantabile con moto3.(03:57) III. Menuetto - Allegro molto e vivace4.(06:22) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivacetotal(26:13)カール・シューリヒト - Carl Schuricht (指揮)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestra録音: May 1952, Grosser Saal, Musikverein, Wien, Austria第1楽章と第3楽章が特に素晴らしいです。軽やかで無限の輝き、細かなニュアンスに富んだ名演です。カール・シューリヒト デッカ録音全集より
2020.04.13

こんにちは、こえまるです。4月9日は、指揮者の小林研一郎さんの80回目の誕生日でした。僕は、80歳を記念して3月14日行われる予定でったコバケンさんが日本フィルを振るコンサートに行く予定でしたが、残念がら新型コロナウィルスの影響で中止になってしまいました。さて、九州の福岡を拠点にする九州交響楽団をコバケンさんが振ったライブは凄いです。第1楽章から、コバケン節、炸裂。オケも気合が入っていますが、コバケンさんの唸り声も凄い。演奏が終わった後の割れんばかりの拍手も収録されていてコバケンさんのありがとうございます、という声も入っています。これは名盤です。ベートーヴェン交響曲第9番 小林研一郎&九州交響楽団 【CD】
2020.04.10

こんにちは、こめまるです。トスカニーニ&NBC交響楽団の全集では、39年盤と52年盤があります。一般的には、52年盤が有名で、僕もそれを長らく聴いていましたが、一旦39年盤を聴くと、やっぱこっちだよ、という気持ちになります。俗な言い方で言えば、カッコいいのです。どちらも切れ味鋭い、快刀乱麻の演奏ですが、39年盤には潤いと瑞々しさがあります。当時、既に73歳だったトスカニーニですが、気力体力充実している感じがビンビン伝わってきます。今日は、第1番を聴きましたが、第1楽章のイントロこそ警戒するように出ますが、主部に入ればお手の物。爆走する推進力が素晴らしい。しかも音量を抑える部分では、哀感まで漂わせる気遣いもあり、第2楽章などは、歌に溢れています。しかもご案内する、新復刻盤は、未通針LPからということで期待できます。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)交響曲第1番 ハ長調 Op. 21Symphony No. 1 in C Major, Op. 211.(08:03) I. Adagio molto - Allegro con brio2.(06:23) II. Andante cantabile con moto3.(03:13) III. Menuetto: Allegro molto e vivace4.(05:38) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivacetotal(23:17)NBC交響楽団 - NBC Symphony Orchestraアルトゥーロ・トスカニーニ - Arturo Toscanini (指揮)録音: 28 October 1939, Carnegie Hall, New York, United Statesベートーヴェン 交響曲全集、序曲集 アルトゥーロ・トスカニーニ&NBC交響楽団(1939)
2020.04.08

こんにちは、こめまるです。録音から60年以上経つのに、いまだに名盤として人々から愛されているベートーヴェン交響曲全集が、ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の全集です。この全集からは、同時代に活躍した巨匠。それは、トスカニーニ、フルトヴェングラー、クレンペラーなどですが、そんな巨匠たちが放つ凄みは、ワルターからは感じません。逆に、瑞々しさ、チャーミングさはワルターならのものです。そして今更ながら、第一番から聴きだしました。第一番は、瑞々しい弦楽器の響き、お花畑を飛ぶかう蝶のようなチャーミングな木管、ピリッとしまるティンパニ。本当に幸せな気持ちにさせてくれる演奏です。【送料無料】 Beethoven ベートーヴェン / 交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲、序曲集 ブルーノ・ワルター&コロンビア交響楽団、ジノ・フランチェスカッティ(7SACD+2CD) 【SACD】
2020.04.07

こんにちは、こめまるです。マーラーの大地の歌の素晴らしさがようやくわかりかけてきました。それは2つの名演の名盤によるところが大きいです。その2つのというのは、52年のワルター&ウィーンフィル、独唱:パツァーク、フェリアー66年のクレンペラー&フィルハーモニア管 独唱:ウンダーリッヒ、ルートヴィヒです。特にワルター盤は、ウィーンフィルとの共演、そして翌年翌年41歳の若さで病で他界するキャスリーン・フェリアーとの共演ということで歴史的名盤とされています。ワルターもクレンペラーもマーラーによって指揮者として、認められ影響を受けた人です。しかし、その性格も音楽性も真逆の二人で、ともにユダヤ系ですが、ワルターの温かく人間味あふれる演奏、逆に情に流されもろい面を持ち合わせているのに対し、クレンペラーは冷徹という言葉が似合う、堅固な構成力と強靭な意志力を持つスタイル。その二人の演奏は甲乙はつけがたく、詰まるところ最後は好き嫌いの世界です。僕は、クレンペラー盤を支持します。指揮者とオーケストラは、甲乙つけ難しで、特にウィーンフィルの響きはモノラルながら絶品です。ただ、独唱の二人は、テノールは、ウンダーリッヒの声量豊かで深い声に惹かれ、アルトは、ルートヴィヒの多彩にして伸びのある声に魅力を感じます。ワルター盤のキャスリーン・フェリアーは美貌の持ち主で、41歳で病で生涯を終えるという悲劇により伝説の歌手とされていますが、どうも低音にクセを感じ、あまり好きになれません。僕は、クレンペラーの冷徹でニヒルは演奏に、この曲の持つ人生の空しさ、儚さなど虚無的な部分に強く惹かれます。マーラー 『大地の歌』 クレンペラー&フィルハーモニア管、ルートヴィヒ、ヴンダーリヒ
2020.04.05

こんにちは、こめまるです。アーノンクール(1929-2016)&ヨーロッパ室内管弦楽団による、フレッシュなベートーヴェンの交響曲全集です。僕がクラシック音楽を聴き始めたのが、1970年の中一の時から。当時のベートーヴェンの演奏スタイルの主流は、ロマン派以降に形成された解釈でした。フルオーケストラによる重厚で堅固な演奏が主流だったと思います。そしてカラヤンに代表されるより磨き抜かれた響きを追求したものでした。しかしアーノンクールは、ロマン派以前の演奏法に戻って解釈し直した演奏を行っています。それがかえって現代人には新鮮で鮮烈な印象を与えました。今回、全集から第3番"英雄"を聴きましたが、この曲から久々にフレッシュでわくわくする感動を受けました。おすすめの全集です。ベートーヴェン / 交響曲全集 アーノンクール 指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団 輸入盤 【CD】
2020.04.01

こんにちは、こめまるです。ベートーヴェンの自信作「荘厳ミサ曲」ニ長調1819~23年に掛けて作曲され、初演は1824年4月18日にロシアのサンクトペテルブルクで行われています。ウィーンでの初演は、同年5月7日で一部のみ演奏されました。ルドルフ大公に献呈され、出版されたのは1827年3月から4月に掛けてで、ベートーヴェンの死後だったようです。ちなみにベートーヴェンは、同年3月27日に永眠しました。ベートーヴェン自身この曲に絶大な自信を持っていて、書簡の中でもたびたび自分の最大の作品であると書いていたし、筆写総譜の予約を受け付けるに当たり、フランス国王を始めとするヨーロッパの主たる宮廷に勧誘状を送るなどの営業活動もしています。ガーディナーの名盤 ベートーヴェン ミサ・ソレムニスルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op. 123Mass in D Major, Op. 123, "Missa Solemnis"作詞 : ミサ典礼文 - Mass Text1.(08:49) Kyrie: Assai sostenuto (Mit Andacht)2.(16:26) Gloria: Allegro vivace3.(17:29) Credo: Allegro ma non troppo4.(15:17) Sanctus: Adagio (Mit Andacht)5.(13:40) Agnus Dei: Adagiototal(71:41)シャルロット・マルジョーノ - Charlotte Margiono (ソプラノ)キャサリン・ロビン - Catherine Robbin (メゾ・ソプラノ)ウィリアム・ケンドール - William Kendall (テノール)アラステア・マイルズ - Alastair Miles (バス)モンテヴェルディ合唱団 - Monteverdi Choirオルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク - Orchestre Revolutionnaire et Romantiqueジョン・エリオット・ガーディナー - John Eliot Gardiner (指揮)ベートーヴェン ミサ・ソレムニス ジョン・エリオット・ガーディナー&イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、モンテヴェルディ合唱団
2020.03.30

こんにちは、こめまるです。クルト・マズア(1927-2015)は東ドイツ出身の名指揮者で、ライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団、ニューヨークフィル、ロンドンフィルという名門オーケストラの首席指揮者を務めた名士です。1970年にライプツィヒゲヴァントハウス管のカペルマイスターに就任した時、当時中学生の僕は、亡くなったコンヴィチュニーへの思いが強すぎて、まったく聴くになれず、ずっと過ごしました。しかしそれから17年後の1987年5月26日サントリーホールに聴きに行っているようです。ようですというのは心もとないですが、聴きに行ったのが確かで、時期をみるとこの年しかないのです。曲目は、ブラームス ピアノ協奏曲第1番とベートーヴェンの第5交響曲でした。これも全く憶えていません。一緒に行った友人が、残り少ない頭髪がひよこの産毛みたいと言っていた印象だけです。しかし、このロンドンフィルとのベートーヴェンなかなかいいです。ベートーヴェン 交響曲第3番『英雄』、第5番『運命』 クルト・マズア&ロンドン・フィル
2020.03.25

こんにちは、こめまるです。僕はピアノが弾けませんが、もし弾けたら絶対連弾をしたいです。しかも美しい女性を一緒に連弾が出来たら最高です。シューマンの交響曲第1番と第4番のピノ連弾版です。しかも編曲がロベルト・シューマンと愛妻のクララ。この二人は、熱烈な恋愛の末、結婚したのですが、きっと恋人時代は、一緒に連弾したんだろうな。そんなことを思わせる夢のあるCDです。シューマン:ピアノ連弾のための作品集 第5集
2020.03.21

こんにちは、こめまるです。この17枚組いいですよ。価格¥5,100の中には夢が詰まっています。こんな鮮烈で楽しいベートーヴェンのアルバムに初めて出会ったような感じです。インマゼールのベートーヴェン交響曲全集は、もともと定評のあるものでしたが、今回初めて聴いた、アルテュール・スホーンデルヴルト のフォルテピアノ独奏とクリストフォリ の素朴な響きに癒されます。しかも演奏自体も着実な足取りの堅実なものでそれが一層感銘を受けます。今回、ベートーヴェン再発見というタイトルで発売されましたが、ぜひ聴いて頂きたいボックスです。ベートーヴェン再発見[17枚組]
2020.03.19

こんにちは、こめまるです。クラシック音楽の指揮者で、カラヤンほど有名な人はいないかもしれません。しかし、亡くなって30年経ち、もう過去の日というイメージも強くなりました。しかし、僕がクラシック音楽を聴き始めた1970年代は、まさにカラヤン=クラシック音楽という感じでした。レコード屋に行けば、毎月のようにカラヤンの新譜が出ていて、ある意味、クラシック音楽ファンにとっては幸せな時代だったかもしれません。そんなカラヤンは、ベートーヴェンの交響曲全集をセッションで4回録音しています。1回目が、50年代のフィルハーモニア管とのもの。そしてベルリンフィルとは、60年代、70年代、80年代と録音しています。僕はその中で、何と言っても60年代の全集が一番好きです。ベルリンフィルの首席になって数年、カラヤンも50代前半。覇気が違います。後年の厚化粧的なサウンドよりもまだ粗削りな部分があるのが嬉しいです。おすすめな全集です。ベートーヴェン:交響曲全集(1960年代)ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル【収録情報】ベートーヴェン:交響曲全集Disc1● 交響曲第1番ハ長調 Op.21 (録音:1961年12月27,28日)● 交響曲第2番ニ長調 Op.36 (録音:1961年12月30日、1962年1月22日)Disc2● 交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 (録音:1962年11月11-15日)Disc3● 交曲第4番変ロ長調 Op.60 (録音:1962年3月14日、11月9日● 交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』 (録音:1962年3月9-12日)Disc4● 交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』 (録音:1962年2月13-15日)Disc5● 交響曲第7番イ長調 Op.92 (録音:1962年3月13,14日)● 交響曲第8番ヘ長調 Op.93 (録音:1962年1月23日)Disc6● 交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 (録音:1962年10月8,9,12,13日、11月9日) グンドゥラ・ヤノヴィッツ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(メゾ・ソプラノ) ヴァルデマール・クメント(テノール) ヴァルター・ベリー(バス) ウィーン楽友協会合唱団 ラインホルト・シュミット(合唱指揮) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 録音時期:1961年12月~1962年11月 録音場所:ベルリン、イエス・キリスト教会 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 音源:DGベートーヴェン / 交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン & ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1960年代)(6CD) 輸入盤 【CD】
2020.03.19

こんにちは、こめまるです。ことしは、ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)の生誕250年。昨年後半からいくつか作品全集が出ています。僕が一番おすすめしたいのが、ナクソス・レーベルから出ている全集です。現在、再現可能な作品を断章だけのものも新たに録音して収録されています。価格もリーズナブル。この全集を聴いて、ベートーヴェンの偉業を知ろう!ベートーヴェン 作品全集(90CD) おすすめ
2020.03.14

こんにちは、こめまるです。アバド&ウィーンフィルのベートーヴェンの田園は、超おすすめです。僕は、アバド&ウィーンフィルの"田園"を実演で聴いています。それはもう40数年前の1973年のこと。僕は、当時富山市に住む中学生でしたが、なんとウィーンフィルが富山にやって来たのです。僕は、貯めていた小遣いを全てつぎ込んでコンサートに行きました。今はもうない富山公会堂でのコンサートでした。その時のプログラムが、ベートーヴェンの田園とシューベルトの未完成でったのです。この録音は、それより10年ほど後のものでしょうか。ゆったりと穏やかんして豊潤な響きがたまりません。アバド ウィーンフィル ベートーヴェン"田園"ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)カンタータ 「静かな海と楽しい航海」 Op. 112Meeresstille und gluckliche Fahrt, Op. 112作詞 : ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ - Johann Wolfgang von Goethe1.(05:23) Poco sostenuto2.(02:41) Allegro vivacetotal(08:04)==============================交響曲第6番 ヘ長調 「田園」 Op. 68Symphony No. 6 in F Major, Op. 68, "Pastoral"3.(13:24) I. Awakening of Cheerful Feelings Upon Arrival in the Country: Allegro ma non troppo4.(12:25) II. Scene by the Brook: Andante molto mosso5.(05:03) III. Merry Gathering of Country Folk: Allegro6.(03:29) IV. Thunderstorm: Allegro7.(09:19) V. Shepherd's Song: Happy and Thankful Feelings after the Storm: Allegtotal(43:40)==============================合唱幻想曲 ハ短調 Op. 80Fantasia in C Minor, Op. 80, "Choral Fantasy"作詞 : クリストフ・ヨハン・アントン・キュフナー - Christoph Johann Anton Kuffner8.(03:19) Adagio9.(06:14) Meno allegro10.(02:41) Adagio, ma non troppo11.(02:12) Marica, assai vivace - Allegro12.(02:15) Allegretto, ma non troppo13.(01:37) Prestototal(18:18)ガブリエレ・レヒナー - Gabriele Lechner (ソプラノ)グレッチェン・エーダー - Gretchen Eder (ソプラノ)エリザベート・マッヒ - Elisabeth Mach (コントラルト)ホルヘ・ピータ - Jorge Pita (テノール)アンドレアス・エスダース - Andreas Esders (テノール)ゲルハルト・エダー - Gerhard Eder (バス)マウリツィオ・ポリーニ - Maurizio Pollini (ピアノ)ウィーン国立歌劇場合唱団 - Concert Association of the Vienna State Opera Chorusウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 - Vienna Philharmonic Orchestraクラウディオ・アバド - Claudio Abbado (指揮)ベートーヴェン 交響曲第6番 アバド&ウィーン・フィル 輸入盤 【CD】
2020.03.11

こんにちは、こめまるです。エミール・ギレリス(1916-1985)旧ソビエト連邦の名ピアニストで、20世紀を代表する世界的奏者の一人です。ギレリスは、ウクライナのオデッサの生まれでユダヤ系の家系でした。両親は共に音楽家で6才からピアノを始めました。オデッサ音楽院で学び、17歳にして全ソ連ピアノコンクール優勝。1936年の20歳の時にウィーンで行われた国際コンクールで第2位、1938年の22才の時、ブリュッセルで行われたイザイ国際コンクールで優勝。第二次世界大戦後の1947年からヨーロッパで演奏旅行を始めました。ソ連政府から西側で自由に活動できる許可をもらった最初の芸術かでした。ギレリスは、鋼鉄のタッチと言われるほど完璧なテクニックで、特にベートーヴェンでは、骨太で逞しい演奏を聴かせてくれます。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンLudwig van Beethoven (1770-1827)ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13《悲愴》Piano Sonata No.8 in C minor, op.13 "Pathetique"1 第1楽章: Grave - Allegro di molto e con brio 9:042 第2楽章: Adagio cantabile 5:433 第3楽章: Rondo. Allegro 5:02ピアノ・ソナタ 第13番 変ホ長調 作品27の1Piano Sonata No.13 in E flat major, op.27-1幻想風ソナタSonata quasi una fantasia4 第1楽章: Andante - Allegro - Tempo I 5:465 第2楽章: Allegro molto e vivace 1:366 第3楽章: Adagio con espressione 3:097 第4楽章: Allegro vivace - Presto 5:29ピアノ・ソナタ 第14番 嬰ハ短調 作品27の2《月光》Piano Sonata No.14 in C sharp minor, op.27-2 "Moonlight"幻想風ソナタSonata quasi una fantasia8 第1楽章: Adagio sostenuto 6:019 第2楽章: Allegretto 2:2810 第3楽章: Presto agitato 7:05エミール・ギレリス(ピアノ)Emil Gilels, piano録音: 1980年9月 ベルリン、イエス・キリスト教会ベートーヴェン / ピアノ・ソナタ第8、13、14番 ギレリス 輸入盤 【CD】
2020.03.11

こんにちは、こめまるです。今年は、ベートーヴェンの生誕250年。ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827)は、5フィート4インチ(約163センチ)でずんぐりした体躯に途方もなく大きな頭にぼうぼうと生い茂る雑草のような頭髪。そしてお天気屋で気まぐれで、部屋を楽譜とほこちとパンくずで取り散らかしても無頓着だった。。。ただ外形的に印象的だったのは、炯々(けいけい)と人を射すくめるような鋭いまなざしと意志的にしまり、情熱的に生き生きとうるおうその分厚く赤い唇であった。約30数年前の音楽本に上記のようにベートーヴェンの容貌を書いています。多分、おおよそはあっているのでしょうが、身長163センチというのは、当時としてはそれほど小柄ではなかったのではないかと僕は思います。というのもベートーベンの名前からわかりますが、彼はオランダ系で、200年前のオランダ人の平均身長は、現在よりも20センチの低かったということらしいです。つまりそれから考えると、ベートーヴェンは平均的な身長だったことになります。また、彼は上流階級のお嬢様たちのピアノ教師もやっていましたが、記録からは結構好かれていて、中には恋愛感情が芽生えた例もあります。そんなことから、外見から想像できる面倒な人ではなく、なかなか楽しい人だったのではと僕は想像します。ピアノ協奏曲第5番"皇帝"が出来た時代さて、ベートーヴェンは、35歳から40歳に掛けて悲惨な戦争を2回体験しています。そして2回ともオーストリア軍は、ナポレオン率いるフランス軍に惨敗しウィーンは占領されました。剛毅なベートーヴェンは、その間もウィーンを去ることはありませんでした。ピアノ協奏曲第5番"皇帝"が作曲されたのはそんな騒然として時代で、1809年5月8日のナポレオンがシェーンブルン宮殿に入り、その月の31日に老ハイドンが77歳で永眠しました。結局、初演したくてもそれどころではなく、結局初演が2年後の1811年ライプツィヒででした。そんなことから、ガーディナーの演奏を聴くとベートーヴェンの曲は、スリリングでわくわくするな、と凄く感じます。ガーディナーの名盤 ベートーヴェン交響曲第1&2番ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)交響曲第1番 ハ長調 Op. 21Symphony No. 1 in C Major, Op. 211.(08:22) I. Adagio molto - Allegro con brio2.(06:33) II. Andante cantabile con moto3.(04:05) III. Menuetto - Allegro molto e vivace4.(05:27) IV. Finale: Adagio - Allegro molto e vivacetotal(24:27)===================== 交響曲第2番 ニ長調 Op. 36Symphony No. 2 in D Major, Op. 365.(12:08) I. Adagio molto - Allegro molto6.(10:19) II. Larghetto7.(04:26) III. Scherzo8.(06:08) IV. Allegro moltototal(33:01)オルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティク - Orchestre Revolutionnaire et Romantiqueジョン・エリオット・ガーディナー - John Eliot Gardiner (指揮)ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、合唱幻想曲 ロバート・レヴィン、ジョン・エリオット・ガーディナー&オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティーク 【Hi Quality CD】
2020.03.11

こんにちは、こめまるです。これは凄い演奏です。凄すぎる独唱陣、1963年の日本人が衝撃を受けたベームの『第9』がいま蘇る!ベルリン・ドイツ・オペラ1963年日生劇場こけら落し公演の中、11月7日にベームの指揮でベートーヴェンの『第9』が一度だけ特別演奏されました。その貴重な記録。ベームとベルリン・ドイツ・オペラ管の『第9』というのも魅力ですが、オペラ出演のために来日していた超大物のグリュンマー、ルートヴィヒ、キング、ヴァルター・ベリーが独唱を務めているのも豪華の極み。またベルリン・ドイツ・オペラの合唱の素晴しさが当時の日本の聴衆を魅了しきりました。すべて外国人演奏家による『第9』演奏は日本初であったとされます。日本人を熱狂させたベームの『第9』、56年を経た今日でも衝撃度は全く色褪せていません。(販売元情報)カール・ベーム指揮による第九は何種類かあり、僕は70年代にウィーンフィルと録音したLPを長く愛聴していました。また最晩年にウィーンフィルと再録音したものも聴いています。しかし、ここに聴くベームとベルリン・ドイツ・オペラの演奏は、全く違う人が演奏しているのではと思うほど違います。まず、ライブなので迫力と覇気が違います。音が隅々まで行き来と躍動しています。ベームは、当時すでに70歳近い年齢でしたは、なんと若々しいことか!10数年後にウィーンフィルと最後に録音した演奏と比べると明らかです。また素晴らしい録音で残されていることも嬉しい限りです。【収録情報】● ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』 エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ) クリスタ・ルートヴィヒ(アルト) ジェイムズ・キング(テノール) ヴァルター・ベリー(バリトン) ベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団&合唱団 カール・ベーム(指揮) 録音時期:1963年11月7日 録音場所:東京、日生劇場 録音方式:ステレオ(ライヴ)ベートーヴェン / 交響曲第9番『合唱』 カール・ベーム&ベルリン・ドイツ・オペラ、グリュンマー、ルートヴィヒ、キング、ベリー(1963 ステレオ 日生劇場ライヴ) 輸入盤 【CD】
2020.02.29

こんにちは、こめまるです。ベートーヴェンの交響曲は、僕が中学生の時から親しんでいる録音です。50年近く経った今でもCDとして発売されている名演です。当時は、LP一枚900円とか1,000円とかの廉価盤で出ていました。だからカッティングの問題なのか、なんか録音が薄っぺらく聴こえました。しかし、CDで聴くと、迫力あるサウンドが蘇ってきました。早速、第3番"英雄"を聴きました。ひと言でいえば、はらわたに響く凄い演奏です。特に第一楽章が凄い!まるで重戦車のように唸るような演奏は、何か忘れていた荒ぶる魂が呼び起されます。おすすめです。なお、シューマンに関しては、改めてレビューしたいと思います。ベートーヴェン交響曲全集、シューマン交響曲全集 フランツ・コンヴィチュニー&ゲヴァントハウス管弦楽団(10CD) 輸入盤
2020.02.29

こんにちは、こめまるです。ティーレマンがウィーンフィルを指揮したベートーヴェンの交響曲第3番"英雄"を聴きました。ティーレマンは、1959年生まれなので、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュとの接点はありませんが、私淑しているということです。またフルトヴェングラーを尊敬しているというバレンボイムのアシスタントを務めていた経験からも聴いていて、往年の巨匠を彷彿とする演奏です。また、ティーレマンは、ベートーヴェンの交響曲について次のように語っています。「9つすべてのシンフォニーにおいて、ベートーヴェンはそれぞれ異なる世界を切り開いたのです。しかも、ベートーヴェンは初めからこうしようと計画していたのです。」今回、ティーレマンがウィーン・フィルに求めた楽器配置は、いつものヴァイオリン両翼型の正統的なスタイルですが、楽器編成に関しては個々の作品に合わせて幅を持たせており、1番から8番までは小規模から中規模、9番については史実にも照らしてか大編成が採用されるという柔軟な姿勢をみせています。ベートーヴェン:・交響曲第1番ハ長調 Op.21・交響曲第2番ニ長調 Op.36・交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 クリスティアン・ティーレマン(指揮) 録音時期:2008年12月(第1番&第2番)、2009年3月(第3番) 録音場所:ウィーン、ムジークフェラインザール 録音方式:デジタル(ライヴ)今後、聞き込みたい録音ですね。ベートーヴェン 交響曲第1番、第2番、第3番『英雄』 ティーレマン&ウィーン・フィル
2020.02.26

こんにちは、こめまるです。レナード・バーンスタイン(1918-1990)は、アメリカの名指揮者であり作曲家です。今年が没後30年になります。もうそんなに経ったのかと感慨深いものがあります。僕にとってはつい最近のように感じるからです。確か写真週刊誌に70歳の誕生日ではしゃいでいるバーンスタインの姿を観てから2年足らずで亡くなったのです。しかも前年の89年にライヴァルと言われていたカラヤンが亡くなったので、これからバーンスタインの時代だな、なんて思っていたのですから。しかも89年には、ベルリンの壁崩壊を記念して著名なオーケストラのメンバーを集めてベートーヴェンの第九の記念的なコンサートを指揮したばかりだったのです。もっとも後日談では、体調が悪く相当無理しての指揮だったようです。そんなバーンスタインのNYフィル時代のベートーヴェン交響曲全集です。10数年後のウィーンフィルとの名演が有名ですが、NYフィルもなかなかです。第5番"運命"を聴いてみました。素晴らしいです。ほかも聴いてみます。Beethoven ベートーヴェン / 交響曲全集、ヴァイオリン協奏曲 バーンスタイン&ニューヨーク・フィル、スターン(6CD) 輸入盤 【CD】
2020.02.24

こんにちは。こめまるです。ヘルベルト・フォン・カラヤン(1908-1989)は、スタジオ録音としては、フィルハーモニア管と1回、ベルリンフィルと3回ベートーヴェンの交響曲全集を録音しています。その中でも、60年代のベルリンフィルとの最初の録音が一番気に入っています。当時50代のカラヤンの覇気溢れる演奏が凄いです。同時期のライブとして東京公演のCDもありますが、合わせて聴きたいです。僕は、カラヤンは嫌いではありませんが、CDを聴いていていいな、と思うのはせいぜい70年代の前半までのものです。それ以降は、どうも厚塗りの化粧的な印象を受けるのです。だからベルリンフィルなら60年代の録音です。ベートーヴェン / 交響曲全集 ヘルベルト・フォン・カラヤン & ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1960年代)(6CD) 輸入盤 【CD】
2020.02.18
![]()
こんにちは、こめまるです。以前より気になっていた、ダニエル・ハーディング指揮でブラームス交響曲第3番を聴きました。素晴らしいです。録音当時26歳と言いますから、その若々しい思いっきりの良さに感銘を受けます。しかも、単に思いっきりが良いだけではなく、細部の表情付けも味わいがあり、なかなかやってくれます。渋いブラームスが好きな方は、眉を顰めるかもしれませんが、僕はこの演奏好きです。ブラームス:交響曲 第3番&第4番 ハーディング
2020.02.17

こんにちは、こめまるです。僕は、今から19年前の2001年のクリスマスイブに当時所属していた合唱団の一員としてヘンデルの「メサイア」を歌いました。歌い終わった時感動は忘れません。さて、今年9月に19年ぶりに「メサイア」を歌うことになりました。一昨年から所属している合唱団の公演が9月にあるのですが、演奏曲が「メサイア」なのです。歌の練習するにあたり、CDをいろいろ聴きましたが、一番参考になるのが、鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の演奏です。本当は一番好きなのはホグウッドですが、収録されていない曲にあり、練習用としてはBCJです。妥当なテンポと分離が分かりやす録音などに聴き取りやすいです。もちろん演奏も最高です。ヘンデル / 『メサイア』 鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパン 輸入盤 【CD】
2020.02.15

こんにちは、こめまるです。今日は、ヘレヴェッヘ指揮アントワープ交響楽団による、シューマンの交響曲第2番と第4番を聴きました。なかなかいいのです。いやとても素晴らしいのです。どう表現したいいだろうか、第2番では、まるで各楽器が話すのです。まるで演劇を観ているような錯覚になります。各楽器は話しかけてきて、その一つ一つに表情や個性が合って、でも全体的にひとつの舞台として融合しているのです。僕は、シューマンの交響曲第2番が好きで、いろいろ聴いてきましたが、この演奏はその中でもトップクラスです。ロベルト・シューマン - Robert Schumann (1810-1856)交響曲第2番 ハ長調 Op. 61Symphony No. 2 in C Major, Op. 611.(12:28) I. Sostenuto assai2.(07:16) II. Scherzo: Allegro vivace3.(08:12) III. Adagio espressivo4.(08:44) IV. Allegro molto vivacetotal(36:40)アントワープ交響楽団 - Antwerp Symphony Orchestraフィリップ・ヘレヴェッヘ - Philippe Herreweghe (指揮)録音: 18-20 June 2018, Koningin Elisabethzaal, Antwerp, Belgium=================== 交響曲第4番 ニ短調 Op. 120 (1851年改訂版)Symphony No. 4 in D Minor, Op. 120 (revised version, 1851)5.(10:00) I. Ziemlich langsam - Lebhaft6.(03:34) II. Romanze: Ziemlich langsam7.(06:21) III. Scherzo: Lebhaft8.(08:11) IV. Langsam - Lebhafttotal(28:06)アントワープ交響楽団 - Antwerp Symphony Orchestraフィリップ・ヘレヴェッヘ - Philippe Herreweghe (指揮)録音: 17-19 April 2018, Koningin Elisabethzaal, Antwerp, Belgiumシューマン:交響曲第2番、第4番 ヘルヴェッヘの名演
2020.02.12

こんにちは、ともやんです。興味深いCDを見つけました。1988年ロシア生まれの俊英、エメリャニチェフの指揮による、シューベルトの交響曲第9番『グレート』です。マキシム・エメリャニチェフ指揮スコットランド室内管弦楽団(一部古楽器使用)1-4. 交響曲 第9 (8) 番 ハ長調 『グレート』 D.9442019年2月11-13日カイヤード・ホール、ダンディー、UKモダン楽器のオーケストラながら、ナチュラル・トランペットとナチュラル・ホルン、古典タイプのティンパニを使用。プレイバックは全団員で確認するなど、早くもエメリャニチェフらしい流儀で録音が進められ、テキパキとしたテンポと見通しの良いサウンドがたいへん心地よい演奏となっています。「この録音を聴く人々には、(古い時代を模した演奏ではなく)現代的で今の時代らしいと感じてほしい」とエメリャニチェフ自身が語っています。僕は未聴ですが、彼のベートーヴェンの『エロイカ』で魅せた斬新さを期待します。シューベルト:『グレート』[日本語解説付き]
2020.02.11

こんにちは、こめまるです。昨日、クリュイタンス&ベルリンフィルのベートーヴェンの"英雄"を紹介して、そう言えば、ラトルの後任って誰だっけ、と調べたら、キリル・ペトレンコと書かれていました。ペトレンコ?、ペトレンコと言えば、あのリヴァプールフィルの指揮者のヴァシリー・ペトレンコか?、と指揮者年鑑で調べると、全然別人でした。ペトレンコという名字は、ロシア人には多いのでしょうか?ところがこのキリル・ペトレンコは大物です。1972年シベリア生まれで、18歳でウィーンに移住。ウィーン国立音大に学び、一流どころのオケにも客演し、2015年にベルリンフィルメンバーの投票により選ばれたのです。ヴァシリーに比べ、極端に少ないので知名度はいまひとつですが、実力者です。このチャイコフスキーの悲愴も歯切れの良い演奏ですが、終楽章に聴かせてくれました。感情を極限まで抑えて嗚咽するような演奏は、凄いです。ただ者ではありません。今後の録音が楽しみです。チャイコフスキー / 交響曲第6番『悲愴』 キリル・ペトレンコ&ベルリン・フィル 【SACD】
2020.02.10

こんにちは、こめまるです。もう60年以上もの長い間親しまれてきたベートーヴェン交響曲全集が、リマスターされお得なおお値段で提供されました。ベルギー出身の名指揮者アンドレ・クリュイタンスが、ベルリンフィルを指揮した全集です。1957年から60年に掛けての録音です。その当時は既にカラヤンが、首席指揮者で音楽監督でしたが、オケはこの企画に対してはクリュイタンスを指名しました。当時クリュイタンスが、ウィーンフィルからアメリカツアーの指揮者としても一番の人気だったことから、オケからの信頼の厚さが伺われます。演奏は、流麗にして爽快、現代的な感覚に溢れ高貴で粋な演奏で、おすすめです。ベートーヴェン / 交響曲全集、序曲集 アンドレ・クリュイタンス&ベルリン・フィル(5CD) 輸入盤 【CD】
2020.02.09

こんにちは、こめまるです。序曲「エグモント」は、ベートーヴェンの11曲の序曲の中でももっとも人気の高い曲だと思います。人気だけではなく曲の内容も素晴らしく、僕は悲劇的な序曲「コリオラン」よりもこちらの方が好きです。あのフルトヴェングラーが、第二次世界大戦後、ナチへの協力した嫌疑をかけられ約2年半の演奏活動禁止のあと、1947年5月25日に最初にベルリンの聴衆の前で演奏した曲です。この曲は、ゲーテの悲劇「エグモント」に感激したベートーヴェンが、1810年に序曲と幕間の音楽のために劇音楽「エグモント」の中の序曲です。全曲を演奏すると50分近く要する曲で、演奏機会も少ないと思いますが、録音では全曲盤がいくつかあります。カラヤン&ベルリンフィルで、序曲からなかなか気迫のこもった名盤がありますが、今回ナクソスがベートーヴェン生誕250周年様に新しく録音したものをご案内します。指揮者のセーゲルスタムは、1944年フィンランド生まれの名指揮者。この人、サンタクロースを彷彿させると言われる指揮者。でも僕は、ハリー・ポッターシリーズに登場する森の門番で、ハリー・ポッターの友人でもある髭モジャの大男、ルビウス・ハグリッドを思い出します。来日して読売日本交響楽団を巨体をゆすりながらの指揮姿は日本の聴衆にも愛されています。外見に似合わず、やや遅めのテンポ設定で、各声部を鮮やかに明滅させる丁寧な音楽作りで極めて懐の深い音楽性を持った指揮者です。ベートーヴェン劇音楽「エグモント」Op.84
2020.02.07

こんにちは、こめまるです。名門ウィーンフィルとの熱きコラボレーション。ベートーヴェンの創作意欲の結晶をクライバーが命を賭けて再現した熱演です。一音たりとも無駄にしない魂の演奏。特に第5番"運命"が超名演。さて、僕の中では、カルロス・クライバーは不思議な指揮者です。つまりよくわかりません。ある評論家の記事では、名指揮者の中でもカルロス・クライバーほど優雅さと情熱を併せ持つマエストロは他に居ない、と書かれていたが、いまひとつピンと来ません。多分、彼の録音をあまり聴いていないからでしょうか?ただ、このベートーヴェンは、凄い演奏です。ベートーヴェン / 交響曲第5番『運命』、第7番 カルロス・クライバー&ウィーン・フィル 【CD】
2020.02.06
![]()
こんにちは、こめまるです。エレーヌ・グリモー - Helene Grimaud (ピアノ)シュターツカペレ・ドレスデン - Dresden Staatskapelleウラディーミル・ユロフスキ - Vladimir Jurowski (指揮)録音: November 2006, Lukaskirche, Dresden, Germany演奏時間(38:18)1969年フランス生まれの女性ピアニスト。切れの良さと強靭なタッチが気持ちいい。ユロフスキの伴奏も折り目たたしくコクがあるのにキレがあり、楽器の響かせ方が個性的です。最初聴いた時グリモーのピアノよりも伴奏指揮者が誰だろうと惹かれたほど。やはり凄い人のようです。ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番≪皇帝≫ ピアノ・ソナタ第28番
2020.02.03
![]()
こんにちは、こめまるです。ベートーヴェンのピアノ協奏曲をいろいろ聴いていて出会った素晴らしい録音です。ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op. 58Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 58ロベール・カサドシュ - Robert Casadesus (ピアノ)ケルン放送交響楽団 - Cologne Radio Symphony Orchestraギュンター・ヴァント - Gunter Wand (指揮)録音: 6 March 1970-------------------ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 「皇帝」 Op. 73Piano Concerto No. 5 in E-Flat Major, Op. 73, "Emperor"エミール・ギレリス - Emil Gilels (ピアノ)ケルン放送交響楽団 - Cologne Radio Symphony Orchestraギュンター・ヴァント - Gunter Wand (指揮)録音: 13 December 1974, Cologne, Germanyロベール・カサドシュ(1899-1972)は、フランスの名ピアニスト。亡くなる2年前の録音で、かつての正規録音の演奏と比べてもその洗練された技巧は健在で、より落ち着いたテンポによる風格と安定感は抜群です。モーツァルトの協奏曲のように聴こえ、そのチャーミングな表現に惹かれます。エミール・ギレリス(1916-1985)は、ウクライナ、オデッサ生まれのユダヤ系ロシア人のピアニスト。鋼鉄のテクニックと称されるくらい完璧なテクニックを有し、ベートーヴェンではその骨太で男性的な表現で定評がありました。ただ、この時代は西側で抒情的な表現を深めていた時代で、胸のすく強靭なタッチと抒情性を合わせ持った名演です。その一番わかる部分は第3楽章で、落ち着いたテンポで深い抒情性を漂わせながら進める表現は最高です。ギュンター・ヴァント 協奏曲エディション マガロフ、フィルクシュニー、カサドシュ、ギレリス、ボレット、デニス・ブレイン、他(6CD
2020.01.31
![]()
こんにちは、こめまるです。1997年生まれの中国系アメリカ人の俊英エリック・ルーが、2018年に開催されたリーズ国際ピアノ・コンクールでの優勝でした時のライブ録音が素晴らしいです!ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン - Ludwig van Beethoven (1770-1827)ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op. 58Piano Concerto No. 4 in G Major, Op. 581.(16:10) I. Allegro moderato2.(04:20) II. Andante con moto3.(08:41) III. Rondo: Vivacetotal(29:11)エリック・ルー - Eric Lu (ピアノ)ハレ管弦楽団 - Halle Orchestraエドワード・ガードナー - Edward Gardner (指揮)録音: 15 September 2018, Leeds Town Hall若干21歳にして正攻法で深い音楽性を感じさせる名演で将来の大器を伺わせます。伴奏の指揮が凄いなと思ったら、E・ガードナーは、1974年生まれのイギリス人指揮者で来年2021年からロンドンフィルの首席指揮者なるという凄い人でした。ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、バラード第4番 エリック・ルー、エドワード・ガードナー&ハレ管2018年リーズ国際ピアノ・コンクール優勝者エリック・ルーの深い音楽性のショパン1997年生まれの若きピアニスト、エリック・ルー。6歳でピアノをはじめカーティス音楽院に入学、ジョナサン・ビスらに師事、ダン・タイ・ソンからも指導を受け、17歳の時にショパン国際コンクールで第4位を獲得。そして彼の名を一躍高めたのは2018年に開催されたリーズ国際ピアノ・コンクールでの優勝でした。この時の優勝記念アルバムでは、ショパンのピアノ・ソナタ第2番とベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を聴くことができますが、繊細な響きを駆使しつつ、深い音楽性を感じさせるユニークな表現は他の若手奏者と一線を画するものでした。 今回のアルバムは、ショパンの『24の前奏曲』をメインにブラームスの間奏曲 Op.117-1、シューマンの『主題と変奏』 WoO24という、彼の特徴ともいえる「内面の声」をじっくり聴かせる選曲になっています。メインの『24の前奏曲』は冒頭から重々しい響きに彩られており、多くのピアニストが軽やかに弾き切る第1番を彼はじっくりと聴かせます。続く第2番では不協和音が生み出す音のねじれが不思議な雰囲気を生み出します。以降、ルーは各曲を丁寧に演奏、変幻自在な世界を見せてくれています。静かなブラームスで一息つき、続くシューマンの最晩年の作品『主題と変奏』でも、心の対話ともいえる演奏。22歳の若さでこの表現力を披露するルー。将来が楽しみな逸材です。タワーレコードより
2020.01.29

こんにちは。こめまるです。クラウディオ・アラウは、バックハウスの後継者と言われていました。正統派のピアニストで、奇をてらったような演奏は一切行いません。いつも誠実に音楽を進めていきます。特にベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番は、滋味あふれる格調高い演奏です。クラウディオ・アラウ(p) / ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番・第5番≪皇帝≫ [CD]
2020.01.28

こんにちは。こめまるです。ベートーヴェンのピアノ協奏曲というと第5番"皇帝"は、別格として僕が第4番、第3番の順で好きでした。むかしが第4番が好きでしたが、第3番はハ短調という調性からも第5交響曲を連想させるものがあり、なかなか好きな曲でした。しかし、しかしです。やはりちゃんと聴かなければだめです。第1番と第2番も負けないくらい素晴らしいです。特に第1番は、大好きになりここ数日この今日ばかり聴いています。おすすめCDは、ドイツの名ピアニストヴィリヘルム・バックハウス。僕が、クラシック音楽を聴き始めた中学、高校の時はベートーヴェンのピアノ曲というとこの人でした。その正統派で誠実で格調高いピアノは、いま聴いても古臭くも色褪せてもいません。また、S・イッセルシュテット指揮のウィーンフィルも古き良き時代の麗しき美音を聴かせてくれています。ぜひ、聴いてください。Beethoven ベートーヴェン / ピアノ協奏曲第1番、第2番 バックハウス(p)S−.イッセルシュテット&ウィーン・フィル 【CD】
2020.01.23

ベートーヴェン:管弦楽伴奏付きの声楽作品集
2019.12.04
こんにちは、こめまる94です。誠に勝手でございますが、諸般の事情でこのブログを以下のブログに引越ししたします。引越し先:https://ameblo.jp/ebi-ebi-94 『ベートーヴェンの名盤 コメコメコラム』ブログの記事をまるまる引っ越すのが一番ですが、どうもうまくいかないので、数日掛けて引っ越す予定です。今月末には引っ越す予定です。新しいブログの引き続きご愛顧いただければ嬉しいです。またこのブログは、このまま残しますので、もしかして気が向けば更新するかもしれません。今後とも何卒よろしくお願いいたします。こめまる94
2019.10.18
全204件 (204件中 1-50件目)
![]()
