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フェルメールの絵 年末に書評を読んでアマゾンから購入した。「真珠の耳飾りの少女」を、冒頭だけ読んで頓挫していた。これを二晩かけて一気に読んだ。午前2時まで読むと、さすがに翌日は目覚めに影響するのだが、止められなかった。 主人公のフリートが、画家フェルメールの家で女中奉公をつとめた二年間の話だ。フェルメールの絵「真珠の耳飾りの少女」のモデルになったいきさつはフィクションだ。しかし、驚くほど緻密にドキュメンタリーのように描写されている。 作者の トレイシー・シュバリエ は、米国ワシントン生まれ、ロンドン在住の作家で、この話は2作目だとか。 フリートの描写が素晴らしい、私は読みながら「赤毛のアン」を、何度も思い出した。ひたむきで前向き、強靱な精神力で逆境をくぐり抜けてゆく。どこにも美人だとは、書いてないのに、フリートの輝く美貌が見えるような作品だ。 不滅の名作になることだろう。久しぶりに、読書の楽しみを覚えた。
2005年01月24日
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歳月人を待たず グリム童話に「きてれつ六勇士」がある。この話は、こどもたちに根強い人気がある。昨日も、腕白5人組のラボッ子がテーマに取り上げた。 リーダーは中1の男子N君だ。Nは極めつきの腕白坊だったが、最近は心身共に成長ぶりが顕著だ。 きてれつ六勇士は、異能力を発揮する6人の男たちが、力を合わせて悪い王と対決する。当然戦闘場面がある。小学校3,4年生の男子が集まったとあっては穏やかにすむわけがない。 今日も、戦闘場面に突入するとマシンガンやミサイル様の兵器が登場して場面が変わってもどこ吹く風で戦っている。放置したら、騒ぎはどこまでエスカレートするかわからない状況になってきた。 どうしようかなと、思案したが、私は一歩退いて待つことにした。「どうした?」私の気配を察して、N君が声をかけてきた。「これじゃ、どうにもならない」、私がぼっそり言うと。「わかったよ、ちゃんとやらせるよ」と、言って皆に向き直ると、CDに沿ってやるよう注意するのだった。 少し前なら、先頭に立って混乱を助長する子だったのに。すばやく空気を変えるすべを身につけたリーダーに成長しつつある。もちろん、私が難題を押しつけようとすると、果敢に反抗する反骨精神も健在なのが、嬉しい。
2005年01月21日
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3歳児の親子とバージニア・りー・バートンの絵本「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」で遊んだ。機関車「ちゅうちゅう」は、炭水車と石炭車だけをつけて一人で走り回りたかった。人々が自分だけを見て、賛美してほしかったからだ。 彼女は、(機関車は女性名詞)縦横無尽に走り回ったのだが、やがて廃線の鉄路に入り込んで動けなくなる。そこへ大型最新式の機関車が駆けつけてくるのだが・・・・。 ラボ・パーティの英語と日本語で語られるBGM付きの物語で遊んだのは、3歳児のY君。ちゅうちゅうになったY君は、動けなくなって線路で待っている間、とても心細そうにしていた。今にも泣きそうにしてじっと助けを待っていた。ようやくお母さんの機関車が駆けつけると抱きついてそっと目を拭いた。 彼の物語に溶け込む状態を、なんと形容したらいいのだろう。実に感動的な情緒が育っている。
2005年01月20日
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