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夫の血液検査に糖が出たことから、禁酒に付き合った。365日晩酌を欠かさない生活を、夫婦で長年続けたから、実行には少なからぬ不安があった。食事が不味くならないだろうか。口寂しくならないだろうか、うんぬん。なにより、禁酒が可能かどうかが第一の心配ごとだった。こころもとない決意ではあったが、ともあれ順調に滑り出して2週間が経過しようとしている。 何が変わったかというと、呑みながら、料理しながら、食べながら、更に呑むの「呑む」行為が無くなると、時間が浮くことが判った。酒を味わう楽しみの替わりに、食事を楽しむ嗜好が顕著になった。皿数が増えた分台所で立つ時間も増えた。しかし、だらだら飲酒する時間を考えると比較しようがないほど少時間だ。更に、デザートへの関心と楽しみが増えた。 かくて、夕食時間が大幅に減り、後片付けもはかどることに。食後は読書、パソコン、音楽、ビデオを居眠りすることなく見る。そして、朝の目覚めが実にすっきりしている。体の節々が、軽くなった実感もあって飲酒の弊害を知った思いだ。 夫の糖は、次の検査で出なかったことから、祝杯と称して1週間で禁酒を解いてしまった。しかし、私は朝の目覚めと体の軽やかさを維持したくて、続けている。 夫への愛の賜物であったか否か、自信ないことはなはだしいが、気分爽快を得て大満足。と、言っても断酒する気はさらさらない、雰囲気に応じてほどほどに嗜みたいと願っている。
2003年01月31日
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点滴がやっと外れた母を夫と見舞った。ベッドも窓際に移った。歩行を支える器具を使って室内を歩く許しが出て嬉しそう。皮膚に赤みが殆ど無いのが気になるけれど、表情豊かだ。 早速、同室者たちの噂話をするのは、どうしたもんだろう?「隣のベッドの新入りさんのところには、息子たちがほとんど訪ねてこないのよ。奥さんがきついらしい」と、声をひそめる。 夫がニヤリとして言う。「家と同じだ!」「母親の育て方が悪かったのね」と、これは私が言う。母が首をすくめて「アンタったら」と、手先を私へ向けた。そして、夫へ向かって「ごめんなさいねえ」と、言った。おいおい、それはないだろう、と、私は内心憮然。 ともあれ母の近日退院も視野に入ってきたが、ドクターは、元気な時は、家族と持つ時間を大切に、と、念押しがあった。仮退院なのだろう。
2003年01月30日
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イルカの「なごり雪」がいいと言ったら、伊勢正三が歌っているのもいいと、ネットフレンドが教えてくれた。昨日は、それを聞いてみたいと思ってCDを探しに行った。 売り場に無かったので、店員に尋ねた。驚いたことに店員は、生徒の姉だった。昔、ちょっとだけ私のラボ・パーティに在籍したことのある娘だ。昨年から、この店に勤めていると言った。 残念ながら 伊勢正三のCD版は無かった。棚を見回っていたら ビートルズが聞いてみたくなった。棚にあった数枚の中から、一枚を選んだ。ビートルズに詳しいわけではないから、知っている曲が入っているアルバムを選んだわけだ。Let it be, Hey Jude 等などが入っていた。 今朝は、朝から「イルカ」と「ビートルズ」が鳴り響いている。イルカの曲もビートルズの曲も歌詞が面白い。イルカの曲は、一度聞いただけでは、意味がよく判らない。よく聞くと、さらに謎が深まる感がある。私小説のような印象もある。 ビートルズの曲は、メッセージ性が顕著だ。グループ内事情や、外部との関わりが曲のきっかけになったりしているようだ。 思えば彼らが盛んに活動していたのは、私の子育てに忙しい時代だった。今頃、同年代だったと気が付くとは・・・・・。
2003年01月28日
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先日の総会で、記念講演されたS氏は放送禁止用語を連発されたが、順法精神には富んでいる。税金を払い過ぎて、戻って来る事はあっても滞納した事はないとか。 当然、車も法定速度で走行する。気狂い達が、追い越して行くのを尻目に、前には美しい景色、後ろには春風を感じて、高速道路を行く快適さは例えようもないとか。 又、彼は町内のゴミ出しご意見番を、ボランティアで務めている。彼の住む、品川区の某所は高級住宅地らしい。父君が家を建てた当初は、タヌキが出るほどの侘しい場所だったが、今や大使館や、大会社の社長族、某一流銀行の外国人職員宿舎などが軒を連ねている。 外国人たちのゴミ出しのマナーがなってない。規定通りに出さない、放りだして行く、など等でカラスが突付いて散らかる。S氏は、ゴミ置き場の整理整頓、掃除を率先してやっているから、散らかったゴミの中に未分別のゴミなどを発見すると、出先を突き止めて返しに行く。ハガキや、飲食物の包装ですぐ出所は判るとか。 某国大使館であろうと、どこであろうとお構いなしに訪ねる。先ずは、日本語で説明する。それで判らないと、相手に合わせた言語に切り替えて、再度説明する。S氏は、比較言語学の権威でもある。何十年も、諸外国の大学で教鞭をとった経歴の持ち主である。 先ず日本語で話すのは、日本に住んでいるのだから、知っていて当たり前と、思うからだ。しかし、そうではないと判ると英語なり、フランス語なり、イタリア語に切り替えてしゃべる、時には、アラビア語、ロシア語も辞さない。相手は驚愕して途端に、平身低頭して謝るそうだ。 ゴミの扱いを通しても、異文化理解と交流が促進できる。と、感ずる逸話だった。
2003年01月27日
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恒例年次総会は無事終了した。昨年度の会計と活動報告。新年度の予算、活動立案。各活動への表彰と、忘れてならない経年表彰もある。テューター歴35年の大先輩二人。ラボの歴史と共に歩まれた。 代表が今年の抱負を語った後は、各地区のお楽しみ発表で、1日目は終えた。わが地区の、「ロミオとジュリエット」では、会場が水を打ったように静になった。呆れたからではない、真摯な取り組みは、感動を呼ぶのであります。 2日目は、言語社会学者・鈴木孝夫先生の記念講演があった。眠くなったらどうしよう?と、カフェインタブレットを携行して臨んだのだが、開けて びっくりくりくり、くりっくりっ! つかみはOK! 漫談か落語を凌駕する弁舌で楽しませていただいた。大学の先生をさせておくには惜しい人物だった。「戦前は権力、バブル時代は金力、現在は言力政治でしょう。喧嘩もできないようでは、ダメです。相手を侮辱する言葉も知らなくては・・・」過激な言葉が噴出する氏の講演は、放送コードに引っかかるので、しょっちゅうキャンセルされるそうだ。なにしろ・・・・。「馬鹿を馬鹿と言ってなにが悪い、”頭の不自由な方”だなんて、馬鹿らしくて言えるかい?」「日本人は、どこへ行ってもにこにこして、知ってることもしゃべらない、知れないことは勿論しゃべらない、馬鹿じゃなかろうかというぐらい、黙って坐っている。こんなことじゃ馬鹿にされるっての!」 ぐさぐさと突き刺さるユーモアで、真の國際交流と、文化理解について熱く語っていただいた。また、環境に配慮した生活を、実生活から説いた著書”人にはどれだけの物が必要か”は、必読の価値がある。 仕事を持つ以上、仲間との協力そして組織運営が欠かせない。今年も倦むことなく力を出してゆきたい。*参考に鈴木孝夫著作をいくつか「ことばと文化」「日本語と外国語」岩波新書「人にはどれだけの物が必要か」中公文庫
2003年01月26日
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仕事上の組織の年次総会会場は、私鉄沿線にある。JRと、私鉄を乗り継いで行った。JRはそこそこ混んでいた。車内を見回して一瞬どっきり、床に大きなぬいぐるみの犬が置いてあると思った。 よく見ると、それは盲導犬だった。黒いサングラスをかけた男性が腰掛けた足下に前足を揃えて腹ばっていた。穏やかな目をしたベージュ色の犬だ。姿勢を変えないまま、首を動かしたり、周りを眺めたりしていた。 電車で盲導犬に出会ったのは、初めてだと思った。街で見かけたことはあったと思うけれど。 乗り換え地点で、私鉄に乗り込んで空いている席を探した、座席ベンチの端にボストンバッグを膝に置いた男性がいた、その隣が空いていた。なんと、バッグの中から”柴犬”が上半身を乗り出していた。この犬は、駅に着くたびにバッグの中で立とうとするので、主が小さく声を掛けて坐らせていた。 向かい側の優先席に坐った老婦人二人が、優しい眼差しを向けて犬を見ていた。 今日は、よくよく犬に縁のある日だった。そういえば、犬年の長男の誕生日でもあった。
2003年01月25日
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ラボ・パーティのこどもたちは、耳から聞いた通りに真似て、英語も日本語も発音する。字を教わって発音するわけではないのだから。初めは舌足らずでも、だんだん音源に近い音になっていく。 成人クラスの生徒さんたちは、読み書きができるから、必然的に本を活用することになる。しかし、音源に頼ることが限りなく少ないので、不便なことも起こる。 Tsarを、何と発音するか? これは、帝政ロシア時代の皇帝のことだが、成人の生徒さんたちが、とても発音し難そうにしている。物語の音源の中で幾度も出てくる単語なのだが、どうしても発音できない。聞いた通りでいいと言っても、困り果てている。 英語圏の人種にすれば、外来語なので、米国人が発音した場合、人によって発音が違うようだ。それも、生徒が戸惑う原因になっているようだ。 因みに、英和辞書には、発音記号入りで訳も載っていた。拘ればこんな事も判明してくるから、発音できないこともあながち不幸だということでもなさそうだ。いずれ発音できるようになる筈だ。
2003年01月24日
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目覚めたら、小雪が舞っていた。窓外は白一色。降り続けたら積もると思った。案の定、雪は激しさをまして、なごり雪どころではない、ドカ雪だ。 庭の木々やプランターには、こんもりと雪が積もって、厚みは更に増す勢い。玄関脇の塀に掛けたプランター、プリムラが可哀想で、軒へ避難させた。 トラックやバスがチェーン装着の音を響かせて、のろのろ運転している。会議があって出かけた夫から電話が入ったのが11頃、なんと2時間もかかって駅へ着いたらしい。 午後の外出が心配になった。車はとうに埋もれている。チェーンを掛けるのが大仕事になりそうだ。目的地のカーポートも積雪しているだろう。 ふと思ったのは、今月が5週あって、その週は休みになることだ。そうだ、振り替えてもらおう。電話をして、その旨を相手に伝えた。出張教室を休みにするのは、初めてだ。車で行かなくてはならない場所なのだから、こんなこともあるのだと、思った。 しかし、雪は小ぶりになり、夕方にはすっかり上がった。道路の雪は通行する車に蹴散らされてすっかりきれいになった。やれやれ、教室を休みにするほどではなかった・・・・。
2003年01月23日
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夫の検診で糖が出たのは初めてだ。肝機能も劣っていると言われて、しょげている。今にも、死にそうなことを言う。 お酒はしばらくお預けだね、お付きあいするよ。それで週明けから晩酌なしだ。そのせいかどうか朝の目覚めが爽やかだ。 酒気帯び運転が厳しく罰せられる道交法になってから、グラス一杯のビールでも、車で迎えに行くことは止めた。タクシー代も馬鹿にならない。 晩酌がわりにCDを聴く時間が長くなった。歌詞が無聊をなぐさめてくれる。
2003年01月22日
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夫がCDプレヤーを買うことになった。CD・カセットデッキは、CDの部分が壊れやすい。修理しても、うまくゆかなくて、何台も破棄している。 シンプルなCD・カセットデッキなら、修理代より安く買える。離れた所から操作するリモコンが付くと、3倍高くなる。こんなになるのなら、MDもMP3再生も外部機器からの接続もできるものがいい・・・・。 あれこれ見て回ったら、結局シンプルなCDデッキの6倍ほどするものになってしまった。しかし、これは私が頂いた。ラボ・パーティで使っていた私のデッキを夫へ下げ渡して、営業用に使わせていただくことにした。ラッキー! 新しいデッキには、新しいCDも欲しい。CD売り場へ回った。夫は「ぴんからトリオ集」を、私は「イルカ全曲集」を買った。年末の紅白でイルかの歌った「なごり雪」が心に残っていたから、思わず手が出てしまった。 今、我が家では2階から「ぴんからトリオ」が、1階のリビングからは、「なごり雪」が聞えてくる。 いまあ 春がきて 君は~ きれいになったぁああ~~~♪ 去年より ずっとぉ~~~ きれいになたぁあああ~~~~♪
2003年01月21日
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海幸彦山幸彦の話をラボ・パーティのこどもたちは、「わだつみのいおrこのみや」として親しんでいる。恒例の中高大生活動発表会で2月9日に発表すべく練習が重ねられている。 ラボ・パーティの表現活動に演出家はいない。英語と日本語で語られる物語を、時には数十人の子供達が演じるのだが、高校生が主になって、メンバー全員で動きをまとめて行く。 主だった役の子、端役の子、ナレーションの子、それ以外の子たちも全員が常にステージ上で何かを表現している。打ち寄せる波になったり、燃えるように紅い椿になったり。物語を丸ごと表現しようと工夫する。 今日は、山幸彦が兄の海幸彦から借りた「釣り針」を無くして海中の「わだつみのいろこのみや」へ探しに行って、目的を果たして帰ってくる。兄との和解、その後の大団円に向かう心情をどう表現するか、何時間もかけて話し合っていた。 実によく集中して動きを考える。メンバー全員が納得するまで手直しを重ねている。それを、じっと見守る担当のテューター達は、よほどの事がなければ、口を挟まない。なぜなら、大方の問題は子供たちだけで解決できるから。 英語と日本語で表現される30分の物語だけれど、英語だけが強調されるわけでなく、日本語の意味、内容、背景をも深く掘り下げられて表現に生かされていく。 古事記の単行本を携帯して熟読する高校生もいる。調べたことを模造紙に書き込んで発表する子もいる。それで、「いろこのみや」の「いろこ」は、古語の「鱗」である、ことが判ったりする。 ラボの子供たちは、知的な時間を贅沢なほど享受していると思う。
2003年01月19日
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- かわいい柄で人目を引くパンツ。思わず手にとって眺めた。ふんわりと温かい、よく伸びる素材だった。小さな娘がいたら、着せたいな。商品案内をよく見ると、どうやらこれは成人用でもあるらしい。見られても”へいき”などとなっている。 この寒空にミニスカートで闊歩する若い女性がいるのだから。これは、必需品でもあるのだろうか? ゴム飛び遊びや、鉄棒で逆上がりに励む小学生達に着せたいな。あんまり可愛いので、しばらく眺めていた。
2003年01月18日
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しょうもない時に電話をくれるのは、夫が多い。それで、スーパーで買い物する時も携帯を持って入店する。今日はコートのポケットに忍ばせた。 電話は来なかった。車に乗り込んで、ドアーをバシッ、と閉じた、ところがドアーは跳ね返って締まらなかった。コートの裾を挟んだのだ。挟んだまま閉まらないのを不審に思って、はっと気付いた。 ポケットに手を入れると、果たせるかな携帯がある。ドアーが携帯にぶつかって、閉まらなかったのだ。 携帯を仔細に眺めると、アンテナの根元が凹んで亀裂が入っていた。しかし、トップの画面は表示されている。カメラの機能も問題なし。メーラーもOK、アンテナも3本立っている。 凹んで亀裂の入った携帯を撫ぜて詫びた。
2003年01月17日
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子供たちとJanuary cold desolate に振り付けをして遊んだ。詩の内容をこんな風に遊ぶ時は、英語がどうだ、発音がどうだなんてことは瑣末なことなのだ。 1月は寒く荒れている。これは、両腕で己が体を抱きしめて震わせる。2月はどこもかしこもびっしょびしょ。これは、両手両足から水滴を垂らすように振るわせる。3月は大風が次々にやって来る感じで高く上げた両手を左へ左へと振りまわす。 なんていうことはない、ただの当て振りなのだけれど、ああでもない、こうでもないと考えていると、可笑しくて、笑ってしまう。 ああでもない、こうでもないと4月5月が過ぎ、ほっとするのが、8月のとうもろこしを食べる仕草だ。続けて果物が実る9月もたわわな梨や葡萄を採る仕草。 10月は、荒れる。大地は衣服を脱ぐように葉が落ち草が枯れる。星が飛ぶ苛烈な11月。夜は長く、寒さ厳しい凍てつく12月は、カチンカチンに体をこわばらせて終わる。 12ヶ月を織り込んだ詩を、読んで動くと四季を肌で感じる幸せを豊かに味わった。いつの間にか英語のリズムが体に流れ込んできた。
2003年01月16日
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Cats sleepAnywhere,Any table,Any chair,Top of piano,Window-ledge,In the middle,On the edge,Open drawer,Empty shoe,Anybody’sLap will do,Fitted in aCardboard box,In the cupboardWith your frocks-Anywhere!They don’t care!Cats sleepAnywhere.by ELEANOR FARJEONどこにでも寝てしまう猫の詩。よくもこんなに寝るところを並べたものだ。引き出し 靴の中 食器棚 服の中にまで・・・・。
2003年01月15日
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八王子駅前のヨドバシカメラへ行った。ここの店舗はどんどん大きくなって、駐車場のスペースもそれにつれて拡大してついに何層にも積み重なるリフト式の駐車場が2基、そしてタワー駐車場も完成して久しい。夫の買い物に付き合って、駐車場へ車を入れた。 今日は、寒さがゆるんでコートが不要なほどだ、と私は思っていた。買い物を終えて、駐車場に戻ると。風が吹き抜ける駐車場で、係員がぴょんぴょんと飛び跳ねている。スタッフは、全員レザーコートのユニホームを着ている。 車が出てくるのを待つ間、飛び跳ねていた係員が、「寒いですねぇ」と、話し掛けてきた。温かいと感じていた私は、「えっ、寒いですか?」、意外な気がして、応えたのだが。わたしの感じ方はおかしいのだろうか?「今日、ここの仕事はじめてなんですよ」と、スタッフが言う。「あ、そうですか、今日は温かい方ではないですか?」先が、思いやられると感じて、こんな風に応えてしまった。
2003年01月14日
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先月、久しぶりに泳いだ後に腕が痛くなった。クロール、バック、平泳ぎ、バタフライ、どの泳ぎも水を掻くのに腕力が要るのだ。 テレビでオリンピックの水泳選手が、バーベルを使って腕力のトレーニングをしていた。その選手は、最近、一掻き20センチも距離を伸ばしたそうだ。 正確に水を掻けば腕が痛くなるのは、当然なのだ。それに、痛いということは腕力が落ちているのだ。 バーベルの替わりに、ダンベルを使うことを思いついて、物置から出してきて埃を払った。側に置いて、テレビのCMタイムに、右と左を交互に上げ下げしている。 さて、これで何ヶ月後には、タイムを縮めることができたら見ものなのだけれど、ポパイのようになったらどうしよう?
2003年01月13日
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母が時に思いがけないことを言い出すので、老人の心理を学ばなければいけないと思った。プールのある福祉センターの書架に興味深い本を見つけた。ある介護士が垣間見た老夫婦の日常だった。 交通事故で足が不自由な94歳の夫と元気な90歳の夫人のカップル。事業を息子に引き継いで引退した主人の家は、裕福なので、家事をやる家政婦と足の不自由な夫の面倒をみる介護士が通って来ている。 介護士としては楽な仕事だったが、元気な夫人の夫に対する態度を見ているのは、辛いものがあったと言う。彼女は、夫の過去の女性関係をことあるごとにあげつらって、嫌味を言う。「あなたの浮気には、さんざん悩まされた、あの苦しみを思えば、私があなたの面倒をみるいわれは一切ありません」例をあげればきりがないが、ティッシュペーパーの使い方ひとつにも、あれこれ文句をいうらしい。夫はひたすら黙って耐えている。 介護士の意見としては、執拗な夫人の行動も問題だけれど、夫も、夫人の気持ちをほぐす言葉掛けや行動が不足している、黙って耐えるだけでなく、例えば、夫人が片付けものを始めたら、隣の部屋へ逃げ出して、終わると戻って煙草を吸うなどではなく、一緒に家事を分担するくらいの、協調性を見せた方が良いのではないか。今や、二人とも、やるべきこともなく家にいるのだから。 親子、夫婦、兄弟、みんな当初からの因縁がからまりあっている。何気ない一言で深く傷つけたり、られたり・・・・。とうに時効だと思っていた事柄が、ふっと浮かんできて、また、新たな波紋を広げたり。 ていねいに生きてわだかまりの種をほぐしておきたい。
2003年01月12日
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八王子は川が多い。淺川、多摩川、川口川、その他など等。淺川は市役所の側を流れている。その喫茶店は、淺川の北側に面していて、周りは住宅街だ。 この喫茶店は、市役所近くに橋ができて間もなく開店した。20年以上も前だ。辺鄙な場所でよくはやっている。時々寄りたくなるのは、疲れた時においしいホームメードのケーキと香ばしいコーヒーがある。それに、女主人が如才ない人で親しめる。 ある日・・・、その日は朝から雨が降っていた。コーヒーを飲みに立ち寄ったのだけれど、注文しないケーキが付いてきた。「こんな雨の日によくおいで下さいました ケーキはサービスです」時に思いがけない心使いをされては、通いたくなるではないか。 窓際の席でぼんやり川を眺めるのが好きだ。遠くに見える丹沢連峰の間をオレンジ色の夕日が静に沈んでいった。
2003年01月11日
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イギリスのこどものための文庫"Puffin Books"の中の一さつに The Young Puffing Book of Verseがある。ラボのこどもたちは、この本で詩の世界を楽しみ親しんでいる。 January cold desolate は、CHRISTINA ROSSETTI作。年の初めは、英語での月名を1月から12月まで織り込んだこの詩に、触れたくなる。 季節が微妙に日本と違うことを感じるが、ことに6月はイギリスが梅雨のない国であることを実感した。January cold desolate; 冷たく荒涼とした1月February all dripping wet; どこもかしこもびしょぬれの2月March wind ranges; 風が続々とやってくる3月April changes; 4月は変わるBirds sing in tune 鳥たちがさえずり歌う To flowers of May, 5月の花に向けてAnd sunny June 光り輝く6月は Brings longest day; 長い1日をもたらすIn scorched July じりじり焦げる7月The storm-clouds fly 嵐雲が飛びLightning-torn 稲妻が裂けるAugust bears corn, トウモロコシが実る8月September fruit; 9月は果実In rough October earth 荒れる10月大地はmust disrobe her, 全てを脱ぎ捨てるStars fall and shoot 星たちが流れ飛ぶIn keen November; 激烈な11月And night is long 夜は長くAnd cold is strong 寒さが強いIn bleak December. 凍てつく12月 英語を口の中で言ってみると、リズムが快い。日本語の拙訳は、tosi。
2003年01月09日
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この景色を見て、ヨーロッパへ行ってきたと言ったら信じられるだろうか? 東京デズニーシーへ行った。芦屋から、エリザベスとオスカーそれにビビママさんがやってきて、同行させて頂いた。私にとっては、2度目の東京デズニーシーだった。1度目の、1昨年10月は、オープン1ケ月目で超満員だった。今回は、穴場的日程だったかも知れない。広大な駐車場は、がらんどうで車影が無かった。 それでも、開園間もない時間に、園内のイベントを効率よく案内してくれる、ツアーガイドを申しこんだのだが、午後2時からの3時間コースをやっと確保できた。前回の時は、1コースも空きがなかったっけ。 優しいガイドさんの案内で、主な人気イベントを次々に制覇した。会場に向かいながら、園内に関するミニ知識をたくさん伝授されて、楽しさは倍増。イベントへの期待が、いやが上にも高まったのだった。園内のスタッフやダンサーたちと交流するすべも教わって、いたるところで騒がせてもらった。 ボンジョルノ! 声を掛けると踊り子さんたちが、笑顔で手を振ってくれた。路上で繰り広げられるショウもあった。 今回は、愉快なマジックも含めて、三つのショウを堪能することが出来た。ブロードウエイミュージカルのベストナンバーを網羅したショウは豪華だった。アクロバットを取り入れたサーカスのようなショウも見た。ここには、動物、火、水、精霊が躍動してダイナミックな動きに魅了された。 更には、地中海を模した海で繰り広げられる大掛かりな饗宴は、モーターボート群のダンス、船団が行き交い、光、水、花火がクライマックスを盛り上げる交響詩。我々は、昼と夜の両バージョンを、ウォーターフロントで体験した。
2003年01月08日
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デズニーシーでたっぷり遊んで、昨夜は ヒルトン東京ベイへ宿泊した。JR舞浜から、デズニーランド、デズニーシーを巡るモノレールで行ける巨大なホテル。おとぎの国のようなスイートルームからは、富士山が東京湾の向こうにそびえて見えた。 起床後、館内のプールで1時間弱 遊泳、サウナ、ジャグジーで寛いだ。朝食を摂った後、ゆっくりとチェックアウトした。出発に先立ち、舞浜駅側のイクスペエリアで散策とショッピングを楽しんだ。エリザベスご一行は、一路芦屋へ向けて出発した。「ノーメイクや、撮らんといて~~~!」イクスペリア内で記念撮影 新年早々のデズニーシーは、混雑もなく存分に楽しめた。
2003年01月07日
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恋する少女は、ベランダで胸の思いをつぶやいていた。そのベランダの下には、恋する乙女の側近くに寄りたいと1人の少年が潜んでいるのも知らず。 なんと、少年は彼の名を慕わしげに口にする少女の声を聴いてしまうのだ。少女と少年の運命的な出会いは、切なく甘美でやがて訪れる悲劇の予感すら遠ざけてしまう。 ジュリエットのセリフを憶えるべく、朝からテープに耳を貸している。それにしても純真な2人の会話の美しいこと。シェークスピア先生、やるものであります。
2003年01月05日
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帰省中の長男の携帯電話は、我が家に来ると繋がらないという。受信音でオンにしても、声が聞えない。そこで彼は、受信すると、ベランダに出て会話している。彼は、タバコを吸う時もベランダに出る。 夫は喘息持ちなので20代でタバコを止めた。私もタバコを吸う習慣はない。長男が自発的に室外へ出て喫煙するようになった理由について質した事はないけれど、彼が家を出てから以後の習慣になったようだ。 携帯が鳴る、喫煙する、その度にかれは、コートをつかんで、ベランダへ出たり入ったりしている、ホタル族というわけだ。
2003年01月04日
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恒例オフは3年目。明るいイラストでいつも楽しませてくれるNAVIちゃんは、骨髄移植ドナーを2回も提供したボランティア精神の塊のような女性。彼女を囲んで新年オフを始めて3年目、昨年から礼太さんのお宅でお世話になっている。 礼太さんは、NAVIちゃんの絵のお仲間で、これまたすばらしいグラフィックデザイナーだ。3D制作もお得意で傑作をぞくぞく物にしている。 ネットで意気投合した「カリスマ美容師ココさん」、ココさんは、体の不自由な友人を見舞ってヘヤーカットをボランティアしたりする、心優しい女性だ。 今年は「骨髄移植を進める会」のボランティアを長年勤める。のあのあさんが加わった。彼はドナー登録をして骨髄を提供できる日を心待ちにしている。毎月必ず献血をして、献血241回を記録したカードの束を持っている。キス魔のココさんが、NAVIちゃんに抱きついて・・・・ 礼太さんが用意してくれる「ミュージッククイズ」は、今年も快調。新旧多様なトレンディソングの題名あて、歌手当てが面白い。出題はアニメソングからポップス、ロック、演歌と幅広い。 ココさんが、多くの歌を知っているのには驚かされる。優勝者には、景品まで用意されていて、最高の盛り上がり。優勝は昨年に続いてココさんだった。来年は(;^_^)σもがんばるかな?って、多分無理。 2次会は、近くのカラオケ店へ出かけて夜が更けるのを忘れた。NAVIちゃんは、歌唱力抜群で力強い歌声を聞かせてくれた。ココさんは、若者の歌を我が物にしていて、びっくりぃ!礼太さんのレパートリーは予想通りの広さ。サービス精神旺盛なのあのあさんは、みんなで歌える歌をオーダーしてくれて感激。私はといえば、みんなの後をついていくだけで息切れする始末だった。
2003年01月03日
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夫の実家信州伊那谷の習慣かどうか定かではないが、我が家のすり鉢あたり初めは、実家の習慣をうけて、芋汁を用意する。芋汁を麦飯にかけて食べる。これを、一家総出で準備する。すりおろした山芋をすり鉢であたって調味するのは主の仕事だ。 コブと煮干、椎茸で出汁をとって塩と醤油で味を調えて冷ます。芋とあわせる汁を作って待つことしばし。ところが、昨夜の宴会とマージャンの名残で、誰も起きてこない。何しろ寝たのは日の出前の有様で・・・・。 ようやく全員が揃ったのは、正午をだいぶ過ぎていた。手伝いの次女夫婦だが、合間に夫婦漫才が始まって。こんなことになったり・・・・。 今年の芋汁は、暮に届いた自然薯も混ぜてなかなかの出来。薬味は、きざみねぎに青海苔だ。ご飯茶わん半分位の麦飯に、芋汁をたっぷりかけて薬味を乗せて食べる。御代りが間に合わない位、みんな盛大に食べる。 今年も健康を保証された気分で腹をさすって終える。この日は、食後の茶は飲まない。芋が腹で膨れるから。
2003年01月02日
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元旦は母の伴で、父の墓参りをするのが慣わしだが、昨年末から母が心筋梗塞で入院しているので、夫と長男を伴なって行った。 例年、寺の住職が親鸞上人の教えを説く講話がある。これが、なかなか面白い。今日は、迷信について、こんな話を聞いた。自動車事故を逃れるためにお守りを貰った帰途事故に遭った、こんな時、お守りをもらったから、死なずに済んだと、自分で納得する。 これは、納得していいのか?一攫千金を狙って宝くじを買う。当たらないかも知れないものに大金を投じる。宝くじを否定しないけれど、不確かなものに頼りたくなる自分を見つめること。そこへ思いを集中してみよう。 そんなこんなを考えると、危うい自分が浮き上がってきたりする。 吉日は日を選ばずと、上人は言われたそうだ。仏滅とか、日が悪いとか、なんの因果もなく信じるのは迷信だ、と親鸞上人は言われたそうだ。 あれこれ惑わされることなく、自分をしっかり見つめよう、と、講話は結ばれた。
2003年01月01日
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