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娘と息子の面倒を毎日見ている妻。
仕事が休みの日、妻と子どもたちのやり取りを たまに見ると、
そんなにキャンキャン言わんでいいんじゃないの?
と、言いたくなるときがあります。
僕、以前はそれを口にしていたんです。
あのな、やってはいけないことを教えるために叱ってるんだよな!?
当たり前じゃん。
(もう、この時点で目つきが変わってました)
だったら、お前が「怒り」で満たされてちゃ、
それは伝わらないんじゃない?
私だってねぇ、好き好んで
怒ってるんじゃないんだからねーーーー!!
と、妻は泣き崩れ、話し合いどころじゃなくなりました。
明らかに僕が間違ってたんです。
僕も妻も、2人の我が子を想う気持ちは同じ。
子どもに対する対応をどうこう言う 前に、
毎日、子育てに奮闘している妻の気持ちを考える べきだったんです。
ダメだし をする前に、まず、 感謝 しなければいけなかったんです。
ホント、反省しました。
今では、
今日、どうやった? 大変やったか?
うん、相変わらず、もう、クタクタ。
そっか。大丈夫か?
うん・・・
あっ、そう言えばね、今日ね・・・・
その日にあったいろんなことを妻は僕に話してくれます。
その話を聞いていると、母親としてだけでなく、
お義父さん、お義母さんから見れば娘、
お婆ちゃんから見れば孫、
お義兄ちゃんから見れば妹、
お義兄ちゃんの奥さんから見れば儀妹、
保育園から見れば保護者・・・
幼いと言えど、子どもにも様々な人間関係、
子どもを取り巻く環境があります。
しかも、子どもそれぞれに。
(うちで言えば、娘と息子の学年、娘の体操教室など・・・。)
しかも、子どもが歳を重ねるにつれ、それは増えていく。
それに応じて母親は様々な立場を同時に持つことになる。
いったい、一人何役やってるんだ!?
家庭を運営するということは、こんなにも大変なものなのか!
って、思います。
その中に「子育て」があるんですよね。
そりゃぁ、いつも家庭の外で働いている
僕基準で考えてはいけないんですよね。
「子どもに言って聞かせる」ということ一つとっても、
家庭運営におけるいろいろな立場が、
気持ちの余裕を奪うんですよね。
それを誰かに責められた日には・・・
一番に必要なのは
ホント、大変な中、毎日頑張ってくれてるよね。
大丈夫か?
っていう、 子育てしている人への理解
それが無い視野の狭いアドバイス なんて
僕だって欲しくないですもん。
つづく・・・。
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