あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2010年07月09日
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大阪・ミナミの道頓堀で8日未明、タクシーが暴走して通行人ら計7人が軽傷を負った事故で、タクシー会社が5日前にエンジン回転を制御するバルブやブレーキを乗務点検した際、異常がなかったことが分かった。同社は「年配者によくあるブレーキとアクセルの踏み間違いだろう」と指摘している。現場にブレーキ痕がないことも新たに判明。大阪府警南署も踏み間違いの可能性があるとみて調べている。

 タクシーが突っ込んだ観光案内所北側にある歩行者専用の太左衛門(たざえもん)橋(幅4メートル)付近で事故を目撃した複数の通行人らは、「時速30~40キロで橋にノーブレーキで突っ込んでいった」と話している。
 しかし、牧野運転手は「ブレーキを踏んでも利かなかった」などと車両トラブルを訴えており、南署は車両鑑定などを進めながら、事故原因の究明を急ぐ。【毎日新聞ネット版から引用】

 タクシーの車両そのもののトラブル、というよりも運転士の「ブレーキとアクセルを間違えた」という公算が高いかもしれませんね。というのもタクシーのような営業車両の場合は必ず「運行前点検」をしているはずですし、不調があったという箇所も修理されているようですから。

 それにしても、最近のタクシーは自家用車と同じくドライバーの疲労軽減からAT車がほとんどとなっています。現在タクシーを生産しているメーカーでも、ATオンリーのラインナップになっています。(ニッサンのセドリックやトヨタのクラウン、クラウンコンフォートなんていつの間にかATオンリーになっていた)

 ATというのはいつも書くことですが、アクセルとブレーキしかありませんから、いざというときの危険回避はMTと比べると劣るのかなって思ってしまいます。MTならクラッチを切ればいいわけですから。つまり、シフトアップしていくときには必ずクラッチを踏むわけで、止まるときも速度が低くなってからクラッチを切って止まります。だから、今回のように急ブレーキを踏むときで仮にアクセルを踏み続けていたとしてもし、体はブレーキを踏むときにはクラッチも踏むことを覚えているはずだと思います。

 「サイドブレーキがあるやん」って思うけど、これには意外と気づかないのかもしれませんね。ハンドル握って足でブレーキ踏んでも止まらなければ、必死にブレーキを踏むだろうから。余裕があったら思い出すかもしれないけど。

 さて、今回の事故の原因が運転士の操作ミスだったとすれば、やはりAT車の構造をどうにかしないとダメなんじゃないかと思うんですよ。メーカーはどのような対応しようとしているのかわかりませんが、このようなトラブルがなくならないのは「ペダル操作が問題」ではないかと。
 すなわち、ペダルは2つあるのに操作する足は右足のみ。その踏み替えで操作するというのには限界があるのかもしれないです。クラッチペダルも含めた3つのペダルのMT車からクラッチペダルを取ったような構造ですからね。だから、AT車の「根本的な構造転換」として左足で踏むことが出来るようなペダル配置にできないのでしょうか。
 もっとも、左足でブレーキを踏む方もおられるようですが、なかなか慣れないと難しいみたいです。ただ、なかなか無くならないペダル操作による事故を減らすためには、この方法がいいかもしれませんよ。

 話がそれますが、AT車って「あまりにもイージーに乗れる」というところにも問題があると常々思っています。車を暴走させて事故になっているケースでは、駐車場とか車庫入れの時にブレーキとアクセルを踏み間違えることが多いみたいです。「駐車場に車を置く」ということは他の車にぶつけないように細心の注意を払っているはずなのですが、どうもAT車の場合は「簡単に車庫入れできる」と思っているのではないかと。MT車の場合は前出の通り、半クラッチでゆっくり車を動かしながら、ハンドル切りながら、とっさの時にはブレーキと同時にクラッチも切るというなかなか難儀なことをやっているわけです。AT車はクラッチがない分ブレーキペダルに足を乗せてクリープ現象で進んでいたらこうはならないはずなんですが、意外とアクセルを踏んでバックされたり前進されたりして車庫入れされている人、いますよ。そのうち事故るで~

 話を戻して、今回の事故では亡くなったり大怪我されたりすることがなかったのが不幸中の幸いですが、このような事故がなかなか無くならないですね・・・。






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最終更新日  2010年07月09日 22時27分39秒
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