あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2011年01月13日
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カテゴリ: 雑感
 初詣の神社仏閣で見かける羽織はかまや晴れ着姿の参拝客。だが、京都といえども日常生活でお目にかかる機会はそう多くない。そんな中、ほぼ1年中和装で過ごすのが京都市の門川大作市長だ。執務中はもちろんイベントでも、記者会見でもスタイルは不変で「日本一、和装でいる男」を自負する。なぜ和装にこだわるのか。そのメリットは--。

 着付けは服飾評論家の市田ひろみさんのDVDで独習した。最初のうちは家族も手伝いながら15~20分くらいかかったが、子供のころから正月などに着物を着るのが好きだったこともあり、3カ月すると一人で5、6分もあれば着られるようになった。帰宅後や休日は作務衣で過ごす。
 改めて気付いた和装の良さがある。背筋がピンと伸び、体になじむかどうかはひもの締め方など調整次第。通気性がいいので夏は涼しく、京都市が力を入れる「エコ」の理念にもかなう。
 海外からの賓客の受けも抜群だ。08年に京都で開かれたG8外相サミットでは、当時の米・ライス国務長官が「キモノ、ワンダフル!」と感心。ツーショットの写真が世界中に配信され、図らずも和装の素晴らしさを世界に知らしめた。
 楽しく着るためのこだわりやアイデアもある。羽織の裏の五山送り火やパリ・エッフェル塔のイラストは小学生が描いてくれたもの。夏場、襟元に巻いた手ぬぐいを少しだけ外にのぞかせるのが自分流のおしゃれだ。
 「見えない所を飾り、こだわる日本の文化、生き方の象徴」。それが着物というわけ。それなりのコストはかかるが「大切にすれば何年でも着られる。親が使ったものを仕立て直して使うこともできる」という。
 今では自宅のタンスに夏物、冬物合わせて20着程度。公用車の中でスーツから着物に着替えたり、新幹線の中ではかまを着脱したりする技術も身に付けた。いいことばかりのようだが、少しばかり困ったことも......。
 「スーツ姿だと、市長と気付いてもらえないことがあるんです」 【毎日新聞ネット版から引用】



 本文にもありましたが、着物って一人で着るのも難しい(特に女性はそうかな?)から、よっぽどのことがないと着ないかもしれませんね。

 そんな着物ですが、京都市の門川市長は公務も着物を着てされているとのこと。普段から着物を着ておられると言うことだから、かなり目立つでしょうね。女性だったら茶道や華道で着る機会はあるでしょうけど、男性はなかなかありませんからね。おそらく門川市長は議会にも着物で出席されておられるのでしょうね。
 だから、本文の最後にあった「スーツだと気づいてもらえない」というのは、なんとなく分かるような気がします。

 ところで、着物を持つとなればスーツ以上にお金がかかるだろうし、小物も必要となればおいそれと買うことはなかなか難しい。でも最近、京都にはレンタル着物というのがあるそうです。着物を借りて京都市内を散策すると、場所によっては割引サービスなどの特典もあるとのことです。
 今の時期の京都は寒さが厳しいのですが、逆に今の時期なら借りやすいかもしれませんね。それから、これは聞いた話なので正しいかどうかわかりませんが、男性の場合、多少太っているほうが着物を着たときに様になるとか・・・。ちょうど私の場合はお腹もでていますからスーツよりはかっこよくみえるかな、なんてね。

 話をもどして、本文にもありましたが着物を着ると背筋がピンとなるというのは、日本人が元々持っている「着物に対する気持ちの表れ」ではないかと思うのです。スーツがダメというのではなく、「日本人=着物」という意識が知らず知らずのうちに刷り込まれているのではないかって思うんですよね。

 個人で着物を持つのは難しいかもしれませんが、何かの機会に京都でちょっとそんな気分を味わってみたいと思っています。





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最終更新日  2011年01月13日 22時17分31秒
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