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Tabitotetsukitiさん
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MoMo太郎009さんコメント新着
「あぶさん」のコンセプトについて聞いた話では、当時南海ホークスの野村監督が『酒飲みでどうしようもないけど、集中したときにとんでもない活躍をするという選手がいたらおもしろい』だったかな、そのような選手をコンセプトにして創り上げた、と聞いたことがあります。(すみません、何かの番組で水島新司さんがコメントしていたんですけど・・・)なお、実在の選手としてのモデルは、近鉄バファローズに在籍していた永渕洋三さんだそうですが・・・。
そんなこともあって、あぶさんは南海ホークスの一選手として描かれていくことなります。連想当時のプロ野球は、読売を中心とした「人気のセ・リーグ」に対して「実力のパ・リーグ」と言われながら地味だったパ・リーグの南海ホークスを舞台とした野球漫画でしたから、購読者にとってはどんなイメージが持たれていたのか分かりませんが、漫画に登場する人物も実際のプロ野球選手と同じ名前ですから多少の誇張はあったとしても、おもしろいものだったかもしれません。
そういえば、後述する南海ホークスが移転する際の水島新司さんのインタビューの中で、同氏が手がけていた野球漫画の一つ「ドカベン」の主人公の山田太郎をプロ入りさせる際には、南海ホークスを考えていたとのこと。しかし、そのドカベンのプロ野球編の制作の前に、高校野球を涌かせた「ドカベン」こと香川伸行さんが先に南海に入ってしまったことからか、その後「ドカベン」のプロ野球編が作られたときには、山田太郎は西武ライオンズに入団となっていましたが・・・。
さて、連載が長く続けば、実際のプロ野球と比べてやや無理矢理感というか、矛盾することもあるもの。主人公の年齢は最たるものですが、それ以外にも漫画上でのシーズンの流れと実際のペナントレースとの矛盾など、まぁ漫画だからそんなこと言い出したらキリがないんだけど、そういうことがあったとしても、こうして長く連載が続いたのは楽しみにしている購読者がたくさんおられたということなんですね。
それにしても、連載当初にまさか、南海がダイエーに身売りされて大阪から九州へ移転するとは夢にも思わなかっただろうけどね・・・。この身売りについてはリアルタイムで見ていましたが、亡き父のような古くからの南海ファンは落胆したものですけどね・・・。でも、「あぶさん」ではそれを契機に連載を終わるのではなく、リアルに九州へ移転、活躍していたんですよね。
私の若い頃は、仕事帰りに喫茶店へ立ち寄って、コーヒー飲みながら店にある漫画を読んで同僚と長時間しゃべることが多かったですね。その頃は、いろんな漫画雑誌を見ていた(それでも気に入っているものだけを見ていた)わけですが、最近はそんなことはないですね。最近の若い子はどうなのかな、あまりそんなこと、しないのかな。
私も漫画雑誌を見るのは、献血に行ったときの待ち時間くらいかな。それも「こち亀」くらいなのですが・・・(笑)。
ところで、今はなき大阪球場のレフトスタンドには、水島新司さんが自費で掲出したという「あぶさん」の看板がありました。亡き父に連れて行ってもらうと決まって内野席の上の方だったので、その看板がよく見えました。いつ行っても「あぶさん」がグラウンドを見下ろしている、そんな光景を覚えているファンは少なくなってしまったかなぁ・・・。
それはさておき、久しぶりに昔の「あぶさん」、読んでみたくなりました。