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加藤勝信
官房長官
は20日の記者会見で、
令和元年
度に自己都合で退職した20代の
国家公務員
総合職の人数が平成25年度比で4倍超の87人に上ったことについて、「長時間労働を是正し、職員がやりがいを持ち、私生活も充実させながら仕事に取り組める環境をつくることは働く人のためでもあり、この国、国民に対しても大きな貢献につながっていく」と述べた。 同時に国家公務員の志望者が減少する一方、若手の退職が急増している現状について「行政機能の発揮という点から課題だ」と指摘し、危機感を示した。【産経新聞ネット版から引用】
国家公務員のキャリアといえば、国家公務員Ⅰ種試験を合格したエリートとして、若くして管理職や最終的には事務次官にまであがっていくそうですけど、そんなエリートが20代で退職する人が増加しているとのこと。高校・大学と最高峰のところを卒業して、Ⅰ種試験もパスして志高く各省庁に配属されているはずなのになぜ? って思いますけど、そこには「こんなはずではなかった」というところが多いのではないのでしょうか?
キャリアの人事権は、内閣にあるといわれており、内閣にあるということは要するに政治屋の言いなりになるしかないっていうことなのかなってね。その政治屋でも素晴らしい見識のある人なら別だけど、今の政治屋にそんなのは皆無でしょ。見識ないばかりか、最近では適切に保存しておかなければならない公文書を平気で廃棄や改ざんなんて言うことを指示されたり、なんていうこともあるのかもしれません。キャリアだって、「公務員は国民全体の奉仕者」っていうことくらいは理解しているはずですが、やらされていることがとてもそうでない、ということに気が付いてやめていく人が多いのではないか、って思っています。
だから、官房長官が「長時間労働の是正」ってコメントしているのを聞いて、辞めていった元キャリアなんかは、「やっぱりこいつらわかってないなぁ」って思っているかもね。問題はそこじゃないって思うけどな。
各省庁においては、優秀な人たちが高い見識を持って施策を展開していかなければならないのに、いい人材は途中で見切りをつけ、ボンクラな政治屋の方しか見ていないキャリアだけが残るなんていうことは、我が国にとっては絶対よくないことだと思いますけどね。
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