あけやんの徒然日記

​ ​　自民党は２６日、党所属の全国会議員に「世界平和統一家庭連合」（旧統一教会）や関連団体との接点の有無を確認する調査に着手した。茂木幹事長名でアンケート用紙を配布し、９月２日までに報告を求める。結果がまとまり次第、同６日にも公表する。
　調査は、〈１〉祝電などの送付〈２〉インタビューや対談記事の掲載〈３〉会合への出席〈４〉会費の支出〈５〉選挙での組織的支援――など８項目。それぞれ有無を聞いた上で、接点がある場合は、回数や日付、具体的な内容などの記載を求めている。
　会合への出席では、同連合主催と関連団体で項目を分け、あいさつや講演などを行ったかも調べる。
　議員が用紙を提出後に新たに接点が判明した場合は、追加で報告を求める。党執行部内には全議員への調査に慎重な意見もあったが、党幹部は「国民目線で対応することが必要だ」と強調した。【読売新聞ネット版から引用】

なんとか火消しをしたいようだけど、そううまくいくのかな。
　これまでに明るみになっているという１００人近い議員は、より詳細な説明が必要になるだろうし、そうじゃない議員にしてみたら「せっかく今まで隠していたのに・・・」って思うでしょうね。
　ただ、これで幕引きというわけにはいかないでしょう。例えば、ＮＨＫの紅白歌合戦では、過去に暴力団との接点があって出場辞退とか、紅白歌合戦に限らずそういった者とのつながりなどで活動休止に追い込まれた芸能人もいるでしょう。いつだったかの芸能界のヤミ営業の事件、ありましたよね。先輩芸能人に誘われて断り切れず、っていうパターンもあったかと思います。今回のケースに当てはめたら、おニャン子議員がそれに近いのでは？
　パワハラ茂木がどこまで本気なのか、っていうところでしょうね。とりあえず国葬を閣議決定したし、やってますアピールのために言い出したとしか思えないのですがね。最初は「各議員がそれぞれ説明すること」ってコメントしていたように思うのですが、その程度でやり過ごせると思っていること自体がこの問題を解決しようと思っていないということなんですよ。
　どんな結果になるのかわかりませんけど、その結果を踏まえて新たな火種が出てくると、もう持たないかもしれませんね。それとも、出てきそうになったら旧統一教会との間で水面下で握るのか・・・。それくらいのことはやるでしょうけどね。