あけやんの徒然日記

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あけやん2515

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2023年07月10日
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テーマ: ニュース(100303)
カテゴリ: ニュース
2025年大阪・関西万博で、海外のパビリオンの建設準備が遅れている問題を巡り、万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が、パビリオンの建設を代行することを参加国・地域に提案したことがわかった。デザインは簡素化し、工期の短縮を目指す。8月末までに応じるかどうかの回答を求めている。(中略)
関係者によると、万博協会は7日に参加国・地域向けの説明会をオンラインで開催し、協会が代わりにパビリオンを建設することを提案。外観のデザイン案は簡素なものを複数示し、建設業者は責任を持って確保するとした。建設費は参加国側に負担を求める方向だ。
​  海外パビリオ ンは ​会場中心部に配置され、多彩なデザインが万博の売りの一つだが、建設業界からは「難工事になる恐れがあり、請け負いにくい」との声が上がっていた。​
​​
​ 海外パビリオンの建設準備の遅れは、政府も課題だと認識しており、参加国・地域に対して外交ルートを通じてデザインの簡素化や予算の増額を要請。6月下旬には、ゼネコン各社でつくる日本建設業連合会(東京)など建設関連団体に受注への協力を文書で求め、「建設が開幕までに間に合わない場合には、万博が成立しなくなることが危惧される」と指摘していた。【読売新聞オンラインから引用】

​先日も取り上げた大阪・関西万博の工事の遅れ。かなり深刻のようですね。ついには、「万博協会が海外パビリオンの建設代行」「デザイン案は簡素なものを複数提示」って、かなり妥協しているものの、それを建設する建設業界は難色を示しているようで、政府も外交ルートを通じて前出の話以外に予算の増額も要請しているようですし、建設業界にも協力要請をしているようですが、とても前に進みそうな感じではないですね。​
「建設が開幕までに間に合わない場合は、万博が成立しなくなる」って、建設業界にしてみたら「だから何?」っていうところでしょうけどね。1970年の時だったら、世界から注目される万博のパビリオンの建設を請け負ったとなれば、その後の公共工事などの受注に有利になるということがあったのかもしれないけど、今はそんな大型公共工事を請け負うにしても、原材料費や人件費の高騰、優秀な人材不足という問題もあるだろうし、工期の問題もある。そんな高リスクの工事なんて受けたくないというところかもしれません。でなければ、とっくに受注して工事もサクサク進んでいるはずだから。
 まぁそうはいっても、おそらく何とかするんでしょうね。「簡素化したデザイン」ということは、万博開幕に合わせるために当初の設計案のコンセプトにはほど遠いショボいものになってしまって、そこに高額な入場料、それに魅力を感じるのかどうかというところでしょうけど。
 ところで、大阪・関西万博は2025年4月13日が開幕だそうですけど、それまでには電気設備などの使用前検査など法定検査を受ける必要があるし、働く人の研修やリハーサルもあるでしょう。だから、いつまでにすべて完成しなければならないかという日にちは決まっているはず。そこから逆算していつまでに着工しなければならないのかということがわかるはずなんですが、そのタイムリミットはいつくらいなんでしょうね。まさか24時間フル操業で建設にあたるつもりなのか・・・?何でもありになればそれもありえるかもしれないけど、人件費爆上がりだろうし、そんなことをしても作業する人が集まるんか? 箸にも棒にもかからない人ではなくて、しっかりとした技能を持っている人が集まればいいけど。
​ それにしても、このような話が出てくるのはいいことだと思います。不安をあおっているというよりも、身の丈に合ったことをしないと後々大変だし、手抜き工事もだめだし、せっかくの万博なのに高額の入場料取りながらショボいパビリオンもダメ。だったら、葛口がひろがらないうちにやめるという選択肢もあるんじゃないのかなってね。
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最終更新日  2023年07月10日 22時25分37秒
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