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下関から幡生まで乗った列車も山陰本線の小月行きでした。山陽本線の普通列車は4両編成が多いのですが、山陰本線は2両編成。しかも国鉄当時から使用されているディーゼルカーのキハ47の2連です。
幡生駅は木造の駅舎です。
山陽本線にはこのような駅が多いような気がします。
私が仕事で時々行くことがある同じ山陽本線の竜野駅もこのような感じでした。現在は、駅舎の改造工事中で建て替えられるようですが・・・。
さて、幡生駅周辺には何があるか。鉄道ファンの皆さんにはお馴染みなのですが、国鉄時代から車両工場があります。国鉄時代は「国鉄幡生工場」として、主に直流電車の整備や改造が行われていました。
現在は
西日本の「下関総合車両所」として、やはり
JR
西日本の車両の整備や改造が行われています。
この下関総合車両所においては、引退した車両の解体作業も行われております。この日は、115系3000番台が解体作業やその準備がされておりました。この写真の右側の車両はクハ115ですが、ガラス類やヘッドライト、貫通扉が取り払われてこの後重機で解体されることになると思います。
営業線路際にも解体待ちの車両が並んでいました。写真も同じクハ115ですが、この後同じような作業により解体されるのでしょうね。115系3000番台は1982年に広島地区に登場して広島地区を中心に活躍していたのですが、老朽化により引退しています。
下関へ戻る列車を待っているときに、回送列車が幡生駅を通過していきました。1両編成のこの車両は、クモハ123。国鉄時代には荷物電車として使用されていたものを営業車両に改造したものです。 JR
下関へ戻る列車も山陰線からのディーゼルカーのキハ47の編成でした。
幡生駅周辺の見所は他にもあるのかもしれませんが、鉄道ファンの端くれとしては駅のホームから見ることができる下関総合車両所(個人的には幡生工場という方がすっきりするけど)が見られてよかったと思っています。