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さて、先日も取り上げたこの話題。大阪府内の子どもたちを大阪・関西万博へ無料招待なんて表面上はとてもいいことを言っているようで、そこへの移動手段をどうするかという一番大事なところは丸投げということが問題視されていてそういったところから「学校単位で行かなくてよい」と判断している自治体があるとのことでした。
吉村知事が再三にわたり強調していた「機運醸成」が盛り上がりつつあるようにも思えるが、ここにきて「小細工」がバレて、赤っ恥をかいているという。
「吉村知事は、大阪万博に府内の小中高校生などを学校単位で 100 万人無料招待することを発表しています。
しかし、会場の人工島『夢洲』でメタンガスによる爆発が起きたり、会場へ向かうアクセス方法が少ないことなどから、児童の安全が担保できないとして参加を迷う学校が続出。
そこで、大阪府の教育庁は、対象となるおよそ 1900 校に、 5 月末を期限にしたアンケートを送達したのです」(同)
5 月 27 日、吉村知事は集計の途中経過を発表。 X にも《現時点で 1280 校から回答あり、 75 %に相当する 950 校もの学校から参加希望がありました。残り 25 %も未定・検討中です》と投稿したのだが ―― このアンケートに「小細工」があったと指摘されているのだ。(中略)
さらに疑問を呈したのがアンケートの設問です。 28 日、自身の公式 X に、吉村知事の投稿を引用したうえで、《意向調整について、回答は「希望する」と「未定・検討中」の二択であり、不参加の選択肢はございません。「未定・検討中」を選択すると「個別事務局よりご連絡いたします。」らしいです。これでは、実質、強制参加です。》とポストして波紋を呼びました。
つまり、『不参加』をきわめて表明しづらい設問にしていたため、結果として参加希望が増えたようです」(同)【 smartFLASH から引用】
5月末期限のそのアンケートの選択肢が本文にあったような「不参加」が選べないようなものになっていたとのこと。なかなか笑えるものでしたよ。
イメージ的には、
Q 大阪・関西万博へ参加しますか?
(1)参加します
(2)はい
(3) Yes
(4) Oui
(5) Si
(6)○
まぁ、こんな選択肢だったら確かに困るわな・・・(爆) 維新のヤツが言っていた「 It's the Osaka joke !」ってこれもそうだったんだ(爆)
でも、実際にもこんな感じの選択肢、要するに最初から「不参加なんてないよな! 絶対来いよ!!」っていうようなものだったとのこと。こんなの、アンケートでも何でも無いやろ。
こういうところやわな、維新のやり方って。「不参加」の選択肢を用意しなかった理由を説明してほしいよな。
ちなみに、吉村知事は「無料招待事業はおこなうので、希望する子供たちに万博のチケットは個別にお渡ししたい」とコメントしているようだけど、だったらこんなしょうもないアンケートを行って教育現場が混乱しないようにすればいい。先日のブログでも書いたけど、結局一番大事な「移動ルートの確保」を全く考えずに大阪弁で言うところの「ええかっこしい」したいだけ。そのええかっこしいも、こんな姑息なことをしていたことがバレてしまったしな。まぁ、その程度のことしか考えていなかったと言うことで。
それにしても、こんなアンケートの選択肢、なかなかネタとしては面白いよな・・・。
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