あけやんの徒然日記

あけやんの徒然日記

PR

お気に入りブログ

ニトリモールのイル… New! 幹雄319さん

北関東の旅 東海村(… New! MoMo太郎009さん

【旅先スケッチ】北… Tabitotetsukitiさん

zikomo days in Mala… あばぷひ★さぶさん
ごきげんいかが? サクランボ2008さん

プロフィール

あけやん2515

あけやん2515

2024年11月04日
XML
テーマ: 鉄道(23146)
カテゴリ: 鉄道
先日の九州鉄道記念館で見かけた車両についての続きです。ここにはかなり貴重な車両が保存されていました。



 この正面がラウンドした車両、「キハ07」です。一般的な鉄道車両は食パンを切ったような四角い車両が多いわけですが、こんなラウンドした車両はかなり珍しいですね。空気抵抗を抑えることを考えてこんな形になったといわれていますが、そこまで影響したとは思えないですけどね。



 この車両は長らく豊後森機関区(大分県)にて保存されていたのですが、九州鉄道記念館が完成した際に移籍してきたそうです。客車列車で見られた行き先案内板(サボ)がいい味を出しています。



 キハ07は、国鉄を引退後は私鉄に移籍してその後も活躍を続けたり、同系の車両がつくられたりとなかなか優秀な車両だったようです。
 ここに保存されているキハ07 41は、1937年に製造されて1969年に引退するまで九州島内で活躍していたとのことです。



 キハ07のむこうには、クハ481が保存されていました。私にとっては、北陸本線の特急「雷鳥」で使われていたのをよく覚えていますし、おなじみの車両です。しかし、ここで保存されている車両はちょっとマニアックです。



 この車両のサイドビューです。鉄分の少ない人には意味が分からないかもしれませんが、窓の大きさが一般の車両と比べるとやや小さめなんです。なぜ小さめなのか?



 その答えは、この案内板に書かれていました。元々はクロ481というグリーン車だった車両だったんですね。それを普通車に改造したもの、それがこのクハ481-603なんです。



 クハ481-603と表示されていますが、元はクロ481-5だったので窓の大きさはグリーン車当時の大きさなんですね。







 車内は現役末期のままですね。JRになってからは、シートがもっといいものに交換されたものが多かったのですが、わたしにとっては座り心地が良くなくてもこちらの方がなじみますね。

 それにしても、ほかにもっといい車両があったと思うのですが、あえてこの車両を残すことにしたというところにこだわりを感じました。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年11月04日 20時59分15秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: