うきうきSHOW

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January 10, 2006
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カテゴリ: 母日記

その1 その2 から続いてます。)


お葬式の日。

おじぃちゃんちは兵庫県で
私の実家は京都府。
私の弟も実家の近くに住んでいる
今日は奥さんも参列する。
生まれてまだ半年の娘は奥さんのお母さんに
預かってもらうらしい。
こんな小さい子にインフルエンザなんて
もっての外だしね。

本当ならうちの子供たちも
正直連れて行きたくなかったんだけど、
旦那の実家も仕事してるし、
これ以上は甘えられない。

ウキ家は大阪で、
京都の実家から兵庫のおじぃちゃんちまで
約1時間。
弟に大阪まで迎えに来てもらうしか、
私達がおじぃちゃんちまで行く方法はないので、
京都から大阪のウキ家まで来てもらって、
また京都方面へ戻ってから兵庫のおじぃちゃんちへ

すごい迷惑掛けてるなぁとか思うんだけど、
迷惑掛けてでも行かなきゃならない場合もあるんだね。


今日はご近所の方が色々とお世話をしてくれるので
遺族(ってなんだかイヤね)は
お世話してもらうばかり。

仕出し弁当を頼んでたそうで
お昼に冷たいお弁当を
胃に流し込んで
冷たさのあまりおなか痛くなるし。

式が2時からだったんだけど、

10畳と8畳くらいの続きの和室を祭壇と
遺族席(?)に使ってしまったので
参列者の方々は濡れ縁の外から焼香して
もらうことになったらしい。

何度もいうけど、
スンゴイ寒いんですよね。
おじぃちゃんち地方は。
雪なんて解けないのよ。

大きな戸外用のストーブが
たくさん出てたけど、
それでもやっぱり寒いと思うのよ。
いや、寒いに決まってる!
家の中に置いてた弁当食っただけで、
夏にカキ氷を3杯くらい
一気食いした時みたいに
おなか痛くなったのに・・・
(カキ氷3杯一気食いしたことないけど)


『冬に死ぬのだけはやめる。春にする。今決めた』
と、母が言ってた。
同感するけど、勝手に決められるもんじゃないョ


お坊さんも濡れ縁から上がってきたのには
ちょっとびっくりしたけど、
とにかく式が始まってしまった。
私は遺族席の一番前に座るように言われたけど、
子供が騒ぐのは目に見えてるし、
絶対迷惑だから一番後ろに、
弟の奥さんと一緒に座っていた。

お坊さんのお経とか、小さい時は
『早よう、終わらんかな』と思うばかり
だったけど、今日ばかりは、
『このお経がおじぃちゃんを導いてくれるんや』
と心からありがたく思えた。

でもそんな気持ちはウキさんによって
見事に吹き飛ばされた。

プゥ


・・・


私も弟の奥さんもあえて何も言わなかったのに
ウキが

『ウキちゃん、プッっていったわ』

『くさぁ~くさぁ~~(笑)』

って、大きい声で言うんだもん・・・


奥さんと一緒にこっそり大笑いでした。

はぁ~~~
子供のこういうところって
なんだか救われます。


お焼香する頃になって
ウキがおしっこ~~って言うので
急いでトイレに連れて行って
何とか自分の番に間に合ったり。

お式自体はなんだかバタバタと過ぎてしまい、
やっぱりゆっくり悲しむ余裕がなかった。

出棺の前にお棺が開かれて、

施設から今日一日だけ家に戻ってた
おばぁちゃんが
初めておじぃちゃんの顔を見たみたいで
やっぱり泣いてた。

式で泣いたのって、おばぁちゃんだけかもしれない。


式の進行役の人に促されるまま、
玄関の前に整列させられて、
出棺されちゃって、
コートも財布も、ハンカチさえも
持つ暇もなくマイクロバスに乗り込んじゃって、
斎場まで40分?
トイレ行きたかったのに~~~


マイクロバスの中は
これでもかっていうくらい
暖房が効いていて、
車内も静かだし、
子供達も私もついつい寝てしまった。

斎場に着いても子供達は起きなくて、
結局、おじぃちゃんの棺と
最後に別れることはできなかった。
でも、もし棺が炉に入っていくのを見てたら、
号泣してたかもしれない。
霊柩車にお棺が入った時に
悲しくなってヤバかったし。


お骨拾いの前には何とか子供達も起きてくれて、
おじぃちゃんを迎えることができたんだけど・・・


思ったよりも形そのままで戻ってきたのでびっくり
頭蓋骨とかそのままなんだもん。
眼窩がぽっかりあいてて
これがおじぃちゃんだとは思えなかった。
おじぃちゃんの中身(?)なんだろうけど、
白い白骨は私にとってもうおじぃちゃんじゃなかった。


ウキは覗き込んで見てたけど、
何を感じてたんだろう。

ショウちゃんはきっと覚えてないだろうけど、
ウキは何かしら覚えていると思う。
大きくなってなんとなく思い出すかもしれない。
アレはなんだったのかと、
その時に初めて理解するのかもしれない。
今は、それでもいいと思う。


それからまた40分掛けて、
おじぃちゃんちに戻り、
おばぁちゃんも施設に戻っていった。

脳梗塞だったおばぁちゃんは
左半身は動かなかったけど、
ちゃんとしゃべってたし、
子供の顔見て笑ってくれたので、
ちょっと安心した。


これは余談だけど、
お香典の額にびっくりした。

普通、お香典は親類は1万円位。
親戚以外は5000円ってTVで見たんだけど、

親戚でもなんでもない人が5万も包んでて、
『田舎ってスゲー』と思った。
ウキ家も弟と協議の結果、3万円のお香典を出した。


あんまり高額だと逆に失礼に当たるとか言うけど、
でも、式や色々とお金かかるからたくさん戴けるのは
実際のところはありがたいんじゃないかなとか思った。
常識外れかな?罰当たり??


今日は実家へ泊まる。
母はまだ帰ってこないので、
勝手に実家に子供と私だけ泊まる。
さすがに弟に『自宅まで送れ』とは言えない。
初姫パパが当直明けで明日には迎えに来てくれるはず。


お葬式が終わったばかりだけど、
金曜に『初七日』がある。
『建夜』というのが、初七日の前日にあって、
お坊さんが来て、お経を上げてくれる。
ちょうど初姫パパがお休みなので
初七日にもいくつもりをしている。


『お葬式って後々まで大変やな。結婚式みたいに1日で終わらへん』
と母が言っていた。確かに。


百か日まで1週間に1回、お坊さんが来て
お経を上げてくださるそうで。

そのたびにお布施が必要なんだろうな・・・
いったいいくらくらい包んでるんだ?
本当に坊主丸儲けだなぁ・・・とか、
罰当たりなことを考えつつ、
本当に自分のお葬式代くらいはちゃんと残しておかないと
いけないなぁとシミジミと思ってしまった。
300万くらいかかるとして、旦那の両親、自分の両親のお葬式代を、
もしも自分ひとりで払えって言われたら絶対無理だもんね。
ちゃんと考えとかなきゃって思った。
う~ん、俗っぽい。

そんなこんなで、忙しい年始。
年末年始に休みがなかった初姫パパのお休みが
1月12日から15日までなので、
ウキ家のお正月はこれからという感じです。

正月気分が抜けきるのは20日あたりかもしれません。





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最終更新日  January 20, 2006 05:30:49 PM
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Re:年末以上に押し詰まった年始・その3(01/10)  
*たた さん
おじいちゃん、旅立たれたのですね。
自分が結婚してからの、特に近しい親類の不幸って、子どものときと違って、いろんな世俗的なことを考えてしまうよね。
私は結婚して1年もたたないうちに私の祖母、夫の祖母が亡くなって、私の祖母は長男である父の母親だったので、長女の私もなにかと気ぜわしかったです。でも、なにをしていいやら。
夫の祖母のとき、お通夜・お葬式の裏舞台うぃ目の当たりにして、しっかりしないといけないんだと覆った記憶が…そんな気持ちはかすれてますが(^^;
大変でしたね。
でも、自分の現実と照らし合わせることも、亡くなる人ありき、お祖父様が残していってくれたコトなのかもしれません。 (January 20, 2006 04:50:14 PM)

Re:年末以上に押し詰まった年始・その3(01/10)  
そさちん  さん
ウキ母、お久しぶりです。

おじいちゃんが亡くなられたんだね。
私が高校生のときに、祖父が亡くなったんだけど、
そのときのことを思い出しながら読ませてもらったよー。

おばあちゃんが泣いていらっしゃった、ってとこ、
うちのおばあちゃんと照らし合わせてしまった。
うちの祖父母って、いつもけんかばっかりしてたの。
でも、おじいちゃんが亡くなったとき、おばあちゃんがずっと泣いてたのを見て、
「ああ、やっぱり夫婦なんだなあ・・・」
と思った覚えがあるよ。
自分は知らない、二人の軌跡があるっていうのを、
初めて実感したときだったなあ。
ウキ母のおばあちゃん、お寂しいだろうね。

お葬式って、すごく淡々と進んでいくもんだよね。
しかも、「オプション」っていうか、何でもお金お金だし。
すごい現実的だなあって思ったような気がするよ。

あわただしい年始だったんだね、
今ごろは一息、というところかなあ?
おじいちゃんのご冥福をお祈りします。 (January 20, 2006 11:18:24 PM)

Re:年末以上に押し詰まった年始・その3(01/10)  
身内のお葬式…その中で過ごすのは初めてだったのかな?
私の場合、小学校入学前に父方の祖父、中学生で母方の祖父、高校入学前に父方の祖母の葬儀を経験しました。
特に父方の田舎はウキ母の実家のもう少し北の方で、当時はまだ土葬。
葬儀は自宅で、近所の人たちが食事の世話をしてくれました。
母方の方は都会だったけど、今みたいに葬儀会館もなく、やはり近所の方のお世話に…
そういうのを子ども心に覚えながら育ったため、
結婚前に母が亡くなったときは自分が動かないと
葬儀の準備も進まず、ひたすら動き回っていたので、悲しみは葬儀が終わってからどっと沸いてきました。本当に疲れるよね。
そして、3人目の子どもが生まれてすぐに祖母が亡くなり、そこで初めて葬儀会館のお世話になり、
体力的にも精神的にも昔よりは疲れは少なかったと思うわ。
無邪気な子ども達のおかげで悲しむ暇もなかったしね…

おじいちゃまのご冥福をお祈りします。 (January 21, 2006 08:17:07 PM)

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