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2006.01.17
カテゴリ： フランス旅行
一日美術館入り放題の「カルト・ミュゼ」というチケットを購入。チケット売り場の列に並ばなくてもいいし、2つ以上行ければ割安です。ところが意外に空いていて、すぐに入れました。
ルーブルはお決まりコースのドノン翼から、まず「ミロのビーナス」「サモトラケのニケ」「モナリザ」と進みます。このあたりは一番人が多いですね。そしてダヴィッド「ナポレオンの戴冠」、ドラクロワ「民衆を率いる自由の女神（前に上野で見ましたが、ここで見ると小さく見えます）」などの大きなフランス絵画を見て、イタリア絵画コーナーへ。ここでダ・ヴィンチの「岩窟の聖母」「洗礼者ヨハネ」「聖アンナと聖母子」という、目指す絵画をじっくり鑑賞できました。「モナリザ」前は人だかりなのに、こちらは空いてます。
他にも有名なものはたくさんあるのでしょうが、きりがないので、オランダ絵画のコーナーへのあるリシュリュー翼へ。とりあえずフェルメールの「天文学者」「レースを編む女」だけは見てきました。こちらは小さな絵です。でもこれを見るためにかなり歩きました。広いんだもの。
それから、ラ・トゥールの「大工の聖ヨセフ」「詐欺師」
途中に、ついこのあいだ京都で見た「トルコ風呂」の絵があって、あら、おひさしぶり！
ルーブルはこのくらいにして、オルセー美術館へ。こちらはそう大きな絵はありません。ゴッホ、ドガ、ゴーギャン、ミレー、モネ。ルーアンのノートルダムを描いた絵もありました。日本で見た絵もありましたね。なんだか何処で見たのかあやふやになっていますが。。
せっかくカルト・ミュゼを買ったのに、二つ回ったらすっかりくたびれてしまいました。足ではなく目と頭が、です。やっぱり美術館はゆっくり回るべきものですね。
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