PR
カレンダー
カテゴリ
コメント新着
お友達に招待券をいただいたので、思い切って出かけてきました。守屋多々志美術館、場所は岐阜県大垣市です。大阪から、京都・滋賀を越えて岐阜県って、すごく遠いなぁと思いますが、実は電車でほんの2時間。東京だったら通勤圏??まあさすがに、滋賀の草津を過ぎると、「遠くまで来た~」感がすごかったけど。大垣って合戦のあった関ヶ原の近くなんです。
さて、この日本画家守屋多々志さんの美術館では、「平清盛と源平の時代 守屋の平家物語」と題して 企画展 を開催しています。行ってみて初めて知ったのですが、この方は、吉川英治の「新・平家物語」が週刊誌に連載していたとき、その挿絵を描いていたのです。その挿絵原画も数点展示されていて、しかもちょうど読んだところばかりだったので、感激しました。なかなか良い挿絵だったので、今読んでいる文庫にも入っていればいいのに。他の絵も素敵で、特に「星と武者」という大きな絵はとても美しいものでした。
場所は大垣駅から徒歩で10分くらい。駅前から一直線に続くアーケードのあるメインストリートの一角にあるのですが、このメインストリートの商店街が、シャッター通りになっているのがなんとも悲しい。(徳島も同じような感じですけど、さすがにもうちょっとマシだわ・・・)大垣って水が豊富で、あちこちに泉があり、水音がしているのが良かった。でもなんだか寂しいな。もうちょっとしたらお祭りや花火大会があるようですが。
ついでに、美術館のすぐ近くにある大垣城も見物してきたけど、結局滞在時間約2時間で帰ってきてしまいました。暑かったし・・・ね。