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もうしばらくしか家にいない娘といっしょに、京都市美術館「ルーブル美術館展」へ行ってきました。今回の目玉はフェルメールの「天文学者」です。
娘と一緒にフランス旅行したときに、ルーブルで見た作品。フェルメールを初めて見たのは2004年なんですけど、2年ごとくらいに来日するので、かなりたくさん見ることができました。これまで見たものを数えてみたら、30数点のうち19作品でした!あといくつ見ることができるでしょうね~
京都市美術館はあんまり広くないので、こういう小ぶりな作品が向いているみたいです。平日なのに入ったらなかなか混んでいたけれど、混雑がひどいのは最初の部屋くらいで、あとは楽に見ることができました。今回は、美しい少女の絵ではなく地味なオジサンの絵だったせいか? あんまり人気がなかったみたいで、絵の前にも人だかりはさほどなかったです。
どちらかというと、ティツィアーノの「鏡の前の女」とかムリーリョの「物乞いの少年」、グルーズの「割れた水瓶」のような美しい絵の方が人気だったかな?作品の写真は コチラ
「天文学者」は、ルーブルでもわざわざ場所を探して見に行ったのだけど、「レースを編む女」と並んで隅っこに飾られていて、小さいし地味な存在だったのでしたが、こうして日本の美術館で飾られていると大きく立派に見えました!やっぱり美しいです。
その後、河原町まで出て、お昼は「 レストラン菊水 」に初めて行ってみました。南座のむかい、大正時代から続く老舗洋食店ですが、これまでいつも素通りしてました。小説に出てきたので一度入ってみようと思って、行ったのですが、建物が古いだけに中も昭和ノスタルジー満載。お客さんもシニア、それも老夫婦が多い。出てくるお料理は一昔前の洋食という盛り付け、でもそれがなかなかいい感じでした。
七月は祇園祭。いたるところ祇園祭の飾りつけです。また暑い夏がくるなあ。