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2010年06月24日
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丸の内、三菱1号館美術館で開催中のマネとモダンパリ展に行って参りました。会期は7月25日まで。前売り券を購入しながら、なかなか行けずにいました。できれば、平日の休みに行きたいと思っていたのです。快晴で暑すぎない本日、さぁ行こう!となったのです。

それにしても、私はなぜマネ展を選んだのか?自問しながら、鑑賞していました。だって同時期にオルセー美術館展も開催されているのですからね。マネの絵に惹かれるのは、その色彩だと思いました。マネは様々なスタイルの絵を描いていますが、私が好きな作品はどれも黒やグレイ、ベージュを基調にした作品で、「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」や「死せる闘牛士」など。暗い印象はなく、強い意思といったものを感じます。今回初めて知った作品ですが、「シャクヤクと剪定ばさみ」や「レモン」という絵もその色彩に魅了されました。

「草上の昼食」や「オランピア」(残念ながら今回この2点は展示なし)で物議を醸し出し、サロンと闘ったマネ。スペイン美術や日本美術への関心も柔軟に受け入れていたようで、統一性がないのだそうです。そこから、多義性の画家とも呼ばれているそうです。サロンに落選したマネを称賛した為抗議の嵐を呼んだ、エミール・ゾラの肖像画の背景には日本の屏風と力士の絵が描かれています。二人は、それ以来友情関係だったそうです。

丸の内オフィス街の中の、この美術館は都会のオアシスという雰囲気。都会に住んでいると、仕事帰りにちょっと寄れたりするんだよなぁ、と片道1時間半の私は羨ましくなり、重い図録を抱えつつ帰路についたのでした。





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最終更新日  2010年06月25日 00時44分25秒
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