中年オヤジのダイエットブログ
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台風の被害が各地で拡がっているようです。当地青森も今夜には台風が近くを通過するようです。さて、バセドウ病を発症して仙台から一時帰宅している娘ですが、結局仕事を辞めて青森で治療に専念することになりました。それで、今週末に仙台から青森へ引越しをすることになり、私も仙台へ行く予定です。娘の引越しといえば、3月12日に引越し予定だったのが、その前日に東日本大震災が発生するということが起こっており、今回もまた引越しの前に大きな災害が起きてしまい、何か因縁のようなものを感じてしまいます。また、バセドウ病と同時に発症していた「血管炎」ですが、皮膚を切除して検査をしたり、血液検査をしたりと、いろいろな診療科で診察や検査をした結果、最終的に付いた病名がバセドウ病を原因とする「蕁麻疹様血管炎」。これは、かなり珍しい症例のようです。これを私の主治医に話したら、「バセドウ病の発症については、ストレスやウイルスが関係しているという説があるが、実のところはよくわかっていない。仙台は放射線量も結構高いようだから、バセドウ病と血管炎は放射線被ばくと関係もあるかも。まあ、半分冗談だけど・・・」という話。それで、ネットで検索してみると、あるブログの記事で、医療機関で放射線を扱う仕事をしていた女性が、長期間の放射線被ばくでバセドウ病を発症したという記事をみつけました。もうひとつ、蕁麻疹様血管炎の方ですが、娘は何度か仙台と青森を行き来していますが、仙台に行くと症状が悪化して、青森に戻ると症状が軽減するという状況が続いています。今、放射線量を地図化した空間線量マップが公開されています。これを見ると、フクシマの汚染状況はかなりひどいものですが、フクシマから離れたところでも放射線量の高いところが点在しています。仙台市内でもそうした場所が何か所かあるのですが、娘がアパートがまさにその線量が高い場所にありました。偶然の一致かもしれませんが、あまり気持ちがいいものではないですね。まあ、放射線の影響については無視していいレベルだろうとは思いますが・・・放射線については、マスコミがいろいろ報道していますが、一般にはあまり知られていない情報もあります。以下は、デマでも何でもなく、国の省庁がホームページで公開している情報。まず、経済産業省。トップページから探すのはちょっと無理なくらいに、ひっそりと公開されています。東京電力株式会社福島第一原子力発電所及び広島に投下された原子爆弾から放出された放射性物質に関する試算値についてよく登場するヨウ素131やセシウム134、137以外にも、様々な放射性物質が大量に放出されていることがわかります。その中には、セシウムなどよりもはるかに毒性の強いプルトニウムやストロンチウムも大量に飛散したことがわかります。それともうひとつは、厚生労働省。放射能汚染された食品の取り扱いについてこれは、よくマスコミにも登場するもので、ヨウ素は300Bq/kg以下、セシウムは500Bq/kg以下というやつです。私は、マスコミ情報から、規制値はセシウムとヨウ素だけなのだと何となく思っていました。ところが、原文を見てみると、この規制値の中にはウラン、プルトニウムも含まれています。強い毒性をもっているプルトニウムが、乳幼児用食品で1Bq/kg、肉や野菜では10Bq/kg許容しているというのは、世界広しといえども日本だけじゃないんでしょうか。逆に言うと、仮にフクシマの事故がなかったとして、日本政府が輸入食品にプルトニウムが含まれているのを許容するとはとても思えないのです。一方、「フクシマを食べて応援」ということを叫んでいる方がいます。苦しいときは、お互いに助け合うという、非常に日本的な美談だと思います。私も、放射性物質に汚染されていないものであれば、進んで食べるべきとも思います。しかし、実際のところどうなんでしょう。フクシマの農家の方々が出荷する野菜や肉は、原発事故前の価格で取引されているのでしょうか。おそらくは、風評被害も含めて、事故前の価格よりもかなり安い価格で取引されているものと思われます。場合によっては、出荷することで逆に赤字になる場合もあると思われます。「食べて応援」したはずなのに、フクシマの農家の方には何の利益も発生しないばかりか、逆に「食べられて損」をするケースもあり得るということです。フクシマの方々への補償は、基本的には国・東電が行うべきもので、一般の国民、特に子供たちが、放射線被ばくの危険を冒してまで、「食べて応援」するべきではないと考えます。助け合いの精神は確かに日本人の美徳であるとは思いますが、その結果として共倒れになってはどうしようもありません。そのためには、今のような何を根拠にして決めたかわからない暫定規制値などというものを速やかに廃止して、実際のところどこまで放射性物質を許容できるのかを国民に分かりやすく説明して、国民が納得できる規制値を制定するしかないと思います。これこそが、政治家として、野田首相が行うべきことだろうと思います。日本という国を愛すること。それは、ある特定の利権を守るということではないはずです。将来も、日本という国が末永く続いていくこと。そのためには、日本の将来を担う子供たちを大切に育てていくことです。子供たちに危険な量の放射性物質を摂取させてはいけません。われわれ中年オヤジは放射性物質を多少多く摂ろうが摂るまいがいずれ死にます。今、利権にしがみついている人々も、遅かれ早かれ死にます。責任を取るということを忘れた政治家、官僚、経営者もいずれ死にます。その一部の人の利権を守るために、われわれの子供、孫の世代に不要な放射性物質を摂取させるべきではありません。彼らは日本の未来を背負っているのです。日本の未来を守ること。これが本当の愛国心ではないかと思います。子供たちを守るために、本当に安全な食品の規制値を作る。これをできるのは、真に日本国を愛する指導者だけです。野田首相には、ぜひそういう指導者になっていただきたい。そうしなければ、前任者と同じ運命しか待っていないでしょう。
2011.09.21
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