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昨夜、宮古市での支援活動を終えて、青森に帰ってきた。3泊4日の短い期間ではあったが、被災者の方々のために働くことができた。仕事をした場所は、宮古市の支援物資の集散所となっているトレーニングセンター。全国からの支援物資が大型トラックで運び込まれ、それを仕分けして自衛隊のトラックで物資を避難所へ運ぶ。我々ボランティアは、市の職員や自衛隊の指示に従って、物資の搬入・搬出の手伝いをする。写真は、避難所への食糧を自衛隊のトラックに積み込んでいるところ。一際背が高いのが、イギリスのロンドンからやってきたマーク。奥さんが宮古市の出身という縁で、宮古市でボランティア活動をしている。普段は、ホテルのマネージャーをしているそうで、震災直後からロンドンで日本救援のチャリティーに参加していたが、10日前に奥さんとともにイギリスから駆け付けたのだそうだ。彼は日本語はほとんどできないが、お互いiPhoneの辞書を使いながら、何とか話をすることができた。被災者のことに誰よりも心を痛め、懸命に支援活動に打ち込んでいながらも、常にユーモアを忘れずに周囲を明るくしてくれるナイスな男だ。彼のおかげで、私も楽しく仕事をすることができた。一方、支援物資についてだが、私個人の感想を言わせてもらうと、もう個人的な物資の支援(特に衣類)はやめた方がよさそうだ。実際にボランティアをしてみると、個人からの支援はひとつの箱に様々な種類のものが入っている場合が多く、現地での仕分けが大変なのだ。また、衣類は今の季節に合わせたものを送っても、実際に被災者の元に渡るときには、時期外れになってしまい、役に立たない可能性が高い。また、送る側が非常に思い入れのある品物であったとしても、受け取る側には単なる中古品でしかないということ忘れないでほしい。送るのは基本的には新品であるべきだ。特に古着はやめた方がいい。言い方が悪いかもしれないが、送る側の自己満足だけで、受け取る側には善意の押しつけにしかならない。被災地でも商品が手に入るようになってきているので、これからの支援はお金の方がいいと思う。
2011.04.29
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明日から4日間、岩手県宮古市へ行ってくる。仕事としては、物資の集積所での仕分け作業がメインになりそうだ。そのため、被災者の方々と直接ふれあえる機会はあまりないかもしれないが、こんな中年オヤジでも少しは被災者の役に立てば幸いだ。
2011.04.24
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土曜日の午後に青森を車で出発し、東北道を一路仙台に向かった。土日1000円はまだ継続しているが、車の数はかなり少ない。トンネルでは照明が走行車線側しか点灯していなくてちょっと暗い。節電の影響がこんなところにも及んでいた。盛岡を過ぎたところで、事故のため築館ICと古川ICの間が通行止めとなっているという情報が入ってきた。そのまま、前沢SAまで行ってみたが、依然として通行止めが続いている。しかたがないので、そこで前沢牛などを食べながら開通を待った。通行止め開始から1時間半経ってようやく通行止めが解除となった。前沢SAを過ぎると、道に段差がときどき現れるようになった。地震による影響が次第に現れてきたようだ。最高速度も80kmに制限される。さらに進むと、所々に大きな段差が現れ始め、大急ぎで復旧工事をした痕もみられるようになった。岩手県の一関ICから仙台の手前の泉ICまでの区間はこんな状態が続いていて、最高時速も50kmに制限されている。事故が起こった場所もまさにこの区間であるが、50km制限を守っている車は皆無だ。50kmを守ろうとすれば、逆に煽られて危険を感じる。中には100kmを大きく超える速度で走行していく車もあり、そんな車が大きな段差に出会ったら事故が起こるのは当たり前だ。さて、仙台市内だが、娘が住んでいる付近では建物の被害もほとんどなく、先週にはガスが復旧し、スーパーやコンビニも通常の営業に戻りつつあるようだ。地震で家具などが壊れたためだろうか、大手の家具店には駐車待ちの車の列ができていた。仙台は、ちょうど今、桜の花が見頃を迎えている。これから先も長い復興の道が続くが、この辺で桜の花を眺めて一息つくのも必要かもしれない。
2011.04.18
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今日は、これから娘が住んでいる仙台市へ車で行ってくる。高速道路がなんとか復旧したいるので、片道約4時間半。娘は引越しは終わったものの、必要なものがまだ揃っていないので、娘から頼まれたものを青森で購入して持っていく。大きなものは楽天で購入して娘のところへ届けているのだが、取り付けができないという娘からのSOSが来ており、向こうへ行ったら結構な作業が待っている。
2011.04.16
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今日は東日本大震災発生からちょうど1か月。1万人以上の方が亡くなり、未だに多くの方が行方不明となっており、多くの方々が避難生活を余儀なくされている。被災者の方々には、希望を失うことなく、地域の復興に取り組んでいただきたい。さて、今日、福島第一原発へ社員を派遣している会社の人と話す機会があった。その会社は、普段から東京電力と付き合いがあるわけではないが、例の原発から出る汚染水を止める技術を持っていることで投入されたのだが、それこそ決死の思いで作業に臨んでいるそうだ。放射線のために、作業時間は1回2時間に限定されるが、作業開始前から防護服を着用しているので、8時間もの間その状態が続くのだそうだ。現場に投入された車や機械は、放射性物質による汚染のため二度と使用できないそうで、そのまま核のゴミとして現場で処分するしかないとのことだ。だから、放射性物質で汚染された車が公道を走るということはない。先日のブログでも書いたが、福島ナンバーの車を差別しているということが起こっているようだが、本当に危険な車というのは公道を走ることはあり得ず、逆に言えば公道を走っている福島ナンバーの車は全く問題はないのだ。政府も報道機関も、こういうことはしっかりと国民に知らせるべきであり、そうすれば、福島ナンバーへの差別などなくなるはずだ。以前、東京の水道水の放射線量が高くなって、ペットボトル水が店頭から消えてしまったという事件があった。これだって、もっと国民が安心できるような情報を流してくれれば、こんな問題は起こらなかったはずだ。日本には温泉がたくさんあるが、その中にはラドン温泉やラジウム温泉といった放射性物質を含んだ温泉も結構ある。代表的なものでいえば、秋田県の玉川温泉などがそうだ。人気の温泉で、予約が取りづらいことでも有名だ。今、日本人がほんのわずかな量で一喜一憂している放射線、ここでは逆に放射線を浴びることで健康を取り戻している。玉川温泉の周囲では、1時間当たり2マイクロシーベルト程度の被ばく量になるらしいのだが、人々は喜んで放射線を浴びに行っている。だれも危険だから近寄るななどとは言わない。ヨーロッパなどでは、ラジウムやラドンが高濃度で含まれる温泉水を飲用するという治療法もあるようなのだが、これなどは東京の水道水に含まれていたのとは比較にならないほど放射線量が多い。同じく放射性物質をふくんでいるのに、ラドンやラジウムは温泉だから安全?セシウムやヨウ素は原発から出たから危険?これを明快に答えてくれたら、国民だって安心するのではないだろうか。ところが、政府関係のコメントを聞いていると、危険なんだか、安全なんだか、一般の国民には全く理解不能なことが多い。場合によっては、逆に国民の不安を煽るようなコメントもある。私は、管首相はもともとが市民運動の出身者であるから、基本的スタンスとしては原発反対派なのではないかと思っている。だから、根底には原子力技術への不信感があるはずだ。首相が原子力行政に不信感を抱いている政府が、国民を安心させることができるはずもない。福島第一原発では、多くの人々が自分の命をかけて、懸命に働いている。福島第一原発の周囲30kmに住む人々は、これから長い間にわたって避難生活を強いられることになるだろう。たとえ政府が迷走しても、われわれ国民はこれらの人々の犠牲に報いるために、力を合わせて支援していくという気持ちを失ってはならない。私も及ばずながら、4月25日から3泊4日の日程で、岩手県の宮古市へ被災者の支援に行くことになった。自分で何かできることはないか考えてきたが、今の自分にできることはこれくらいのことしかないという結論に達した。中年オヤジで体力は若者には到底及ばないが、精一杯頑張ってくるつもりだ。
2011.04.11
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MSN産経ニュースによると、「首都圏のガソリンスタンドで『福島ナンバー』お断りの張り紙を見た」「レストランで入店を拒否された」などの相談が相次いでいるこれは本当のことなのか?これが本当のことなら、日本人の倫理観も地に落ちたものだ。そもそも、福島県民は誰のために苦しんでいるのだ?首都圏に電力を供給している東京電力だろう。その電気を使っているのは、あなたたち首都圏に住む人間だ。あなたたちは、福島県民の犠牲の上に今の生活を送っていることを忘れてはならない。それを知っていて、福島県民を差別するような人間がいる。私にはとても信じられない。今、首都圏を走っている福島ナンバーのトラックは、福島の被災者の救援のために一生懸命働いているのかもしれないのに、給油を拒否するガソリンスタンドがある・・・こんな差別をする店は、ネット上で実名を晒して、不買運動をするべきだ。態度には表さなくても、心の底では福島県を差別している人は多いかもしれない。しかし、首都圏をはじめとして、静岡以西の地域は、いつ巨大地震がきてもおかしくない。人口と経済が集中する地域の被害は、今回の地震と1ケタ違うものになるだろう。今の福島と同じような光景が繰り返されないという保証はどこにもない。石原都知事ではないが、そのときは天罰が下ることになるだろう。そのとき、あなたはどうする?被災して苦しい避難生活をしているうえに、追い打ちをかけるような差別を受けたらどうなる?ACのCMではないが、今こそ被災者の気持ちを考えようではないか。
2011.04.08
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昨夜の地震の直後から、青森市内はすべて停電していたが、午前11時頃に私の職場は電気が復旧した。ただ、現在も青森市内を含め、青森県内はまだ停電中のところが多いようだ。昨夜の地震では、青森県内でも震度5強を観測したところもあるが、青森市は震度4とそれほどで大きな揺れはなかった。ただ、その直後に停電し再び闇夜の生活となってしまった。電気以外のライフラインには全く被害はないのだが、我が家は高層住宅であるがゆえに、停電すると間もなく水が出なくなる。昨夜も、停電から30分ほどで完全に断水となってしまった。1階の共用の水道が唯一の頼りなのだが、エレベーターが止まっているので、水を汲みに行くのも大変だ。今朝は、私はいつもどおり歩いて通勤したが、バスがダイヤ通りに運行されていないようで、バス停には長い列ができていた。後で聞いた話では、停電で信号が動かないので、バスの運行を一時中止していたらしい。こういう情報が十分に伝わらないのは非常に問題だ。また、一部のガソリンスタンドには、まだ開店もしていないのに長い車の列ができていた。青森市内のガソリンの供給は十分に回復しているから急いでガソリンを入れる必要は全くないのだが、地震でパニックに陥った人々にはそれが理解できないらしい。不安なのはわかるが、もう少し冷静に考えてほしいものだ。その国民の不安の根底には、民主党政権の震災対策への無能さがあるのは間違いない。政治主導といいながら何ら対策を打ち出せない無能な政治家、震災対策を政争の道具にしようとしている与野党の政治家。どちらにも共通しているのは、国民の方を向いていないということだ。こんな政治家たちに、十分な被災者の救済も震災復興対策もできるはずがない。日本には東京大学を卒業した優秀な官僚がたくさんいるはずなのだが、その人々はいったい何をしているのだろうか?官僚の一部は、福島第一原発の都合の悪いことを必死に隠ぺいしているとしか思えないような行動をしているとしか見えないのだが・・・ドラマでは「こんなことをするために官僚になったんじゃない。」というような台詞があったが、そういう気概を持った官僚はいないのか・・・・
2011.04.08
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はじめに断っておくが、ACのCMには何の恨みもないし、内容としては非常によいものだと思っている。ただ、これほど繰り返し流されると、逆にそれが自分の行動を制限する一因となっている。民放各社は、流すCMがないなら心が安らぐような音楽を流すなど、もっと工夫してもらいたいと思う。東日本大震災以降、どうも憂鬱な気分が続いている。毎日の新聞に載る亡くなられた方々の名前を見ていると、とても悲しい気分になってくるし、被災した方々の生活ぶりにも心が痛む。そんな私の気分をさらに憂鬱にさせているものがあることに最近になって気づいた。それは、繰り返し流されるACのCMだ。それも、震災後に急いで作られたCM。使っていない電化製品のコンセントは抜いておこう災害時の連絡方法を決めておこう必要がないのに買うのはやめよう被災地の人の気持ちを考えようデマに惑わされるのはやめよう無駄なメール、電話はやめようみんなでやれば大きな力にこのCM自体は、一部で起きている買占め、買いだめなどの防止を目的としたもので、決して悪い内容ではないとは思う。ところが、これが繰り返し流されると、これが頭から離れなくなるのだ。何か買いたいと思っても、「必要がないのに買うのはやめよう」という言葉が頭の中をよぎり、買うのをやめてしまう。職場で飲み会をしようと思うと、「被災地の人の気持ちを考えよう」という言葉が邪魔をする。何かしようと思っても、大震災のことを思うと、思考停止の状態に追い込まれてしまうのだ。「それは本当に必要ですか?」と自分自身に問いかけるという思考回路ができあがってしまっている。まさにACのCMに洗脳されているかのようだ。喪に服すという姿勢は確かに必要なことかもしれないが、いつまでも国民全体が暗い気持ちで沈んでいるというわけにはいかない。ある時点で区切りをつけて、気持ちを新たに東北を復興させる努力を始めなければ、本当の意味での被災者救援にはならない。花見をしたり、旅行をしたりすることも、それができない被災者の方々の心情を思えば止めておこうということになってしまうかもしれないが、これに使われたお金が巡り巡って被災者の方々を助けることにつながる。被災者への同情で思考停止に陥っていては何も始まらないのだ。普段どおりの生活をすることが、結果としては被災者を助けることにつながるのだ。また、被災地で生産されているものを購入すれば、その分被災地が潤い、新たな雇用の創出や生活再建にも結び付く。楽天でも、被災地の商品を集めたコーナーを作ってみてはどうだろう。
2011.04.05
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東日本大震災のニュースが毎日流れている。新聞には、死亡した方々の名前が毎日掲載され、この震災がいかに大きなものであったか、改めて思い知らされる。4月1日から新しい年度が始まり人事異動も行われたが、私の部署では送別会も歓迎会も行わないことにした。被災者や亡くなった方の心情を思えば、自分たちだけが騒ぐ気にはとてもなれなかったからだ。その代りとして、その費用をそっくり義援金として寄付した。これが、私たちが被災者の方々のためにできる唯一のことだとして、職場の全員が賛成してくれた。ただ、上層部の一部からは、これに批判的な声も聞こえてきた。世の中が何でもかんでも自粛という流れが続けば、被災地以外の経済も死んでしまうという意見だ。青森県では、昨年末の東北新幹線の開通に合わせて、観光関連業者は施設の充実や新しいお土産の開発などで多額の投資をしている。新幹線開通後は、観光客数も冬場にもかかわらず順調に伸びていた。ところが、地震以後は観光客は全く来ない状況が続いており、4月以降も軒並みキャンセルとなっているらしい。青森市は地震の被害はほとんどなかったが、地震の2次被害というものが現実となって来つつある。実際、3月末には地元の老舗百貨店が、地震後に起きた店舗の爆発事故をきっかけに倒産に追い込まれた。確かに、我々が自粛しているだけでは、震災からの復興に何の役に立つわけでもない。モノをたくさん買って、景気を上向かせ、税金をたくさん払うということが、震災からの復興に大きく役立つのは間違いないだろう。それは分かっているのだが、今のこの時期にドンチャン騒ぎをする気にはならない。青森はまだ先の話だが、今年の花見はどうなるのだろうか・・・
2011.04.04
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