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2年前の4月に、ドイツから車でイタリアに向かったことがあります。寝台車でミュンヘンからヴェネチアまで行くつもりが、イタリアの鉄道のストライキのおかげで立ち往生。仕方なくミュンヘンで一泊して、レンタカーでアルプス越えをすることにしたのです。インスブルックからブレンナー峠を経由してイタリアに入り、大昔に氷河に削られて出来たというアディジェ川の谷間をヴェローナまで下るというルートです。オートルートですから、そんなに面白みのある道という訳でもないのですが、谷を下るに従って光が豊かになって来るのは、体中の血が騒ぐような経験です。20年ほど前にも一度通ったことがあるので、そこまでは予測していたのですが、前回は夏、今回は春ということで、鮮やかな新緑が次第に濃くなり、春の雰囲気が濃厚になってくるのは新たな体験でした。こういうのを見てしまうと、ドイツ人が南に憧れる気持ちは、とてもよくわかります。で、今日の画像はバッサーノ・デル・グラッパです。バッサーノはブレンタ川上流、ベネト・アルプスの麓にある美しい古都。これは城壁の外の並木道。若葉の色が美しい。白アスパラガスはバッサーノの名物です。シンプルに茹でてバターをつけてたべるのが美味。4月から5月が旬ですから、今の季節に訪ねたら忘れずに食べましょう。そしてバッサーノで欠かせないのは、街の名前にもある蒸留酒グラッパ。これを売る店は有名なポンテ・ヴェッキオ周辺に集中しています。ポンテ・ヴェッキオはブレンタ川にかかる屋根のついた美しい木の橋。川の氾濫や戦争で何度も破壊され、その度にアンドレア・パッラーディオ(Andrea Palladio )の設計した元の姿に忠実に再建されている。この画像は橋の上から山の方向を眺めたところ。
2005.04.30
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日本もゴールデンウィークに突入しましたが、私も仕事が終わったので休日モードでヴェネチア特集を始めてみます。まずはヴェネチアの庭の話。ヴェネチアは干潟の上に土台を築いて作った街ですから、基本的に植物が生息する場所は多くはありません。だから庭を造って木や草を植えるのは、きっと裕福な人にだけ可能な贅沢だったのだろうと思います。その多くは建物に囲い込まれた小さい庭で、しかも目につかないところにあります。でも、運良く見かけることの出来る庭は、実に魅力的な表情を見せてくれる。これはそんな庭のひとつです。イタリアには見事な藤がたくさんあって、今頃の季節に満開になっています。ヴェネチアでも随所で見かけます。日本独特の花のような気がしますが、そうではないんですね。
2005.04.29
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ドイツの駅で見かけた自転車の画像を幾つか紹介してみます。駅の周りに自転車が駐輪しているのは、どこでも同じですが、場所が広いせいか、自転車が少ないせいか、特に邪魔に感じることはありません。あと気づくのは、センタースタンドが一般的だということですね。自転車を押して駅の構内を通るおじさん。おじさんがやって来た方へ行ってみると、やはりプラットフォームでした。これは発車した列車の窓から見た光景です。自転車ごと乗っていた列車から降りたところに違いありません。他にも、地下鉄にMTBを抱えて乗っているお兄さんを見かけたり、長距離列車の自転車室を見たりしましたが、残念ながら写真は撮ってきませんでした。まあ、鉄道と自転車が仲良く密着しているのは、日本ではあまり見られない光景でございます。
2005.04.28
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ドイツに着いて5日目になりますが、ようやく晴れました。太陽が少し顔を覗かせる日もあったのですが、突然激しい雨が降ったりして安定しない状態だったのです。それが4月の天候の特徴だと、こちらの人は言います。雪や霙が降ったり、30度を超える日があったりと、気違いのようだとか。これは街中の画像。長閑な感じがしますが、これがこの街のメインストリートです。街へ出たのは仕事が終わってからなので7時頃。サマータイムで一時間進めているとはいえ、この明るさは驚異ですね。街の外れには城があって、そこから街の外の景色を眺めることが出来ます。ここにも菜の花畑がありました。大きく広がる春の鮮やかな黄色は印象的です。
2005.04.27
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今回の出張中は鉄道を何度か使いました。これはFrankfurt と郊外を結ぶローカル列車です。同じ駅でも日本とは様子が違う所がいろいろあって面白いのですが、この駅で今回初めて見たのがこれ。荷物を載せると自動的に動き出して階段の下から上まで(あるいは上から下まで)運んでくれるエレベーター。重いトランクなどを運んでいる時には有り難い設備です。もうひとつ、階段の傾斜が日本の駅より緩やかであることも、この写真からわかりますね。
2005.04.26
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今回の出張で宿泊しているホテルです。Frankfurt の郊外の街にありますが、清潔で堅牢な造りの建物と部屋は、この国の文化の質を反映したものでしょう。少ない経験からの判断なので間違っているかも知れませんが、個人的な印象としては、ドイツでは都会の中心よりも、郊外や田舎のホテルの方が、出来がよいような気がします。ちなみに、都会と言ってもFrankfurt は人口65万位だそうですから、長閑なものです。ドイツのホテルで毎回感心するのは窓の構造です。(襖や障子のように動く)スライド式ではなくて(ドアのように動く)回転式なのですが、横を開けることも出来るし、上を開けることも出来る。見たことがない人には想像がつきにくいかと思いますが、実物を目にすれば「良く出来ているなあ」と感心すること請け合いです。もっとも、最初はどうやって動かすのか戸惑うかもしれません。日本では。左開きも右開きも出来る冷蔵庫というのがあるようですが、あれは使いやすい物なのでしょうか。今度、ヨドバシカメラにでも行って、実物を確認してみようっと。
2005.04.25
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高い場所から自分の住んでいる街を見下ろすのは感動的な体験です。東京にはそういうことの出来る場所が、ビルの上か高架の道路や鉄道しかありませんが、それでも私は街を眺めるのは好きです。しかし、こんなに緑の豊かな開けた場所からそういうことが出来て、しかも簡単にそこに行けるというのは、羨ましいと思います。ここらへんはワインの産地で、手前に見えているのは葡萄畑です。地元の農産物を肴に、地酒を飲ませる農場やレストランも数多くあるそうです。今回は時間が無くて行けなかったけど、そのうち試してみたいものです。遠景には菜の花も見えますね。
2005.04.24
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川を渡ると東京を離れた感じがします。出かける方向によって渡る川は違うのですが、成田に向かうときには隅田川、荒川、江戸川とたくさん渡るので、遠くへ行く気分が高まるのでしょうか。そして成田から飛行機に乗って西へ向かうと、ヨーロッパに着くのはその日のうちです。時差があるので、午前中の便なら日が高いうちに到着です。木々の緑は予想していたより鮮やかでした。花もあちらこちらに咲いています。4月の天気は何があるかわからないと現地の人たちは言いますが、間もなく5月、本格的な春が始まりかけている感じです。友人宅に到着してホッと一息。おいしい夕食をごちそうになりました。
2005.04.23
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家に帰ったら、テーブルの上にこんなものが置いてありました。息子が近所で(保育園で?)摘んできたものだそうですが、こうやって並べてあると、何となく料理を思い起こさせる。もしかしたら、おままごとで料理に見立てたものかもしれません。そういえば、たんぽぽの葉は本当にサラダ仕立てで食べることが出来るようですね。2月から3月が旬だというので、まだ若くて柔らかいところを食べるのでしょう。煎じて飲むという話も聞いたことがあるような気がします。
2005.04.22
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今日はもう東京に戻っています。外は雨なので、室内の画像を選んでみました。場所は再び近所の公園。実名を公開してしまうと「太田黒公園」です。音楽評論家の太田黒元雄氏の屋敷跡で、同氏の遺志により杉並区に寄付され、公園として公開されている場所。入り口から屋敷へと続くイチョウ並木、芝生の広場、錦鯉が泳ぐ池、茶室、東屋などがあり、個人宅だったとは思えない広さですが、この程度の屋敷を郊外に構えることは、昔の金持ちにとっては難しいことではなかったのでしょう。仕事場所だった建物が記念館となっており、中には100年程前に製造されたというスタインウェイのピアノや、蓄音機などが展示されています。ここのガラス窓を撮影してみたのが左の画像。小さい物で、特に由来も記述されていませんが、装飾に心惹かれるものがあります。
2005.04.20
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出張で名古屋に来ています。当地に住む弟の案内で、栄に「えびふりゃあ」を食べに行きました。名古屋名物としては「味噌カツ」が好きですが、揚げたてで熱々の大きい「海老フライ」も悪くありません。画像は(名古屋の人には)お馴染みのテレビ塔です。名古屋は現在ミニバブル状態で、再開発や箱物作りが随所で行われているとのこと。土地勘のない場所なので、弟の解説を「フーン」と聞いているしかありませんが、そう言われれば駅の周辺の様子は随分変わった感じがします。もっとも私が名古屋に頻繁に来ていたのは、某自動車会社と仕事をしていた20年近く前のことですから、当然と言えば当然か?食事の後はセントラルタワーズの上にあるホテルのラウンジで、ワインなど飲みながら夜景を堪能させて戴きました。親兄弟の消息や家族の話の合間に、「社会学的に見て、人が幸せに暮らすのに経済成長は不可欠か」とか、「学術論文は量より質か、質より量か」とかいった会話を楽しむことが出来るのは、弟が社会学者であるからです。ちなみに、私は4人兄弟の長男で技術屋、すぐ下の弟が上記の社会学者で、他はインテリア屋とプロの将棋指し。進んだ方向がヴァラエティーに富んでいるのは、やはり親が偉かったのだろうと思っています。
2005.04.19
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昨日の続き、近所の公園です。ここには小さな流れと割合大きな池があって、おたまじゃくしなんかも生息しています。こんな風に群れている固まりが幾つか見られました。おたまじゃくしを手にとってみた息子。地面に落としてしまい、慌てて拾い上げて水に戻すという一幕もありました。近所でこういうものを見られるというのは、都会の暮らしとしては恵まれていますね。
2005.04.18
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染井吉野の花は散って葉桜の時期を迎えていますが、近所の公園に行ったら、枝垂桜と八重桜が満開になっていました。
2005.04.17
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今月の初めに、子供の汁椀のことを紹介しましたが、今日は茶碗の話。大人の茶碗より小さめで、ほぼ汁椀と同じ大きさ。御覧のように色違いがあるので、長女が赤、次女が黄、息子は青と使い分けています。子供茶碗は種類が少ないし、いかにも子供向けで趣味の悪い物がほとんどですが、これは玄人が本気でデザインした感じがします。手作りの一品物ではなくて補充がきくというのも、子供用としては有り難いところです。
2005.04.16
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工事中だった頃に撮影したフェニーチェ劇場の裏口。この日はかなり水位の高い状態でした。ここは舞台装置などを搬出入するのに使っていた口のようです。そういう目的の出入口が運河に面しているのは理にかなっていますが、貨物専用にしては綺麗すぎる気がしませんか?火災で焼失する前に見たときには舟を繋ぐための杭もあって、それが劇場のシンボルカラーである水色に塗られているところが、さらにお洒落な雰囲気を高めていたものです。実は、昔は正面玄関がここであったらしい。それならば念入りな装飾も当然ですね。お抱えのゴンドリエーレに自家用のゴンドラを漕がせた貴族などが、ここに乗り付けたのでしょう。道は入り組んでいて、あちこちで運河や建物に突き当たって行き止まりになります。近所の人、道に迷った人、(私のように)よほど物好きな見物人しか通りません。喧噪のサンマルコから数分で行けるとは思えないくらい静かな場所です。有名なヴィスコンティの映画「ヴェニスに死す」も、この辺りをロケに使っていると聞きました。
2005.04.15
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パリのカフェの昼下がり。気持ちよさそうに昼寝をする犬が一匹。こちらはヴェネチアのカンポで。おりこうに姿勢を正している犬が一匹。実家には子供の頃から犬がいたので、犬と暮らす喜びはよく知っていますが、今は旅先で出会って仲良くするくらいしか、犬とのつきあいはありません。子供達にはちょっと気の毒ですが、集合住宅や借家では犬が飼えないので仕方ありません。また来週末からドイツに出張です。今度はどんな犬に出会うでしょうか。
2005.04.14
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子供も大きくなってきたので、引っ越しをしようと家探しをしています。工夫しつつ狭い家に住むのにも、そろそろ限界を感じているのです。そもそも定員2名用のサイズに5人が住んでいるのだから、今の家が狭いのは当たり前。でも、固定サイズの家を買う気はありません。家族構成や環境は流動するからです。子供はいつまでも一緒に暮らす訳ではないし、こっちだって定年後はイタリアで暮らそうかなんて思っている。老齢の親がいるから実家に移り住むかもしれないし、海外赴任という選択もあり得る。それに地震が起きるかもしれないし、人口減少で長期的には不動産価格が下落するだろうという読みもある。という訳で、伝統的な「借家暮らし」を考えています。持ち家が東京で一般的になったのは戦後のことで、それ以前は有名人だって借家に住むのが普通だった訳ですから。でも、そう思って賃貸物件を眺めてみると、何でこんなヘンテコリンな間取りにしたのだろう?と悩んでしまうようなものばかりが多くて困ってしまう。狭小住宅は都市の宿命なんだから、もう少し設計のセンスが磨かれても良さそうなものなのにと思います。納得できる物件は、賃料50万くらいしたりする。もちろん普通の給与所得者なら、そんな費用を毎月払える訳はないですね。どうしたら良いのだろう。紅茶風味さんみたいに、フランスの片田舎の城でも買って移住しようかな。
2005.04.13
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東京の桜はもう終盤ですが、続いて欅の新緑が良い感じになってきました。
2005.04.12
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雨が降っているので、今日は室内の画像をひとつ。近所のブーランジェリーの店内にある灯りです。この店、パンを作って売っているだけでなくて、食事をすることも出来るスペースがあって、フレンチ業界では有名人と思しきシェフが作った料理を戴けます。奥さんの地元ということで、この辺りに店を開いたようですが、高価なアラカルトではなくて、廉価なムニュー(定食)に的を絞っている地元密着型の姿勢には好感が持てます。この灯り、説明をしなければ、パリのカフェやレストランで撮影したと言っても、誰も怪しまないでしょう。おそらくフランス製だろうと思います。曲線の使い方に微妙な色気が感じられるのは、メトロへのアプローチのところでも書いた、金属材料を官能的に造形するアール・ヌーヴォー様式の特徴。こういうものが似合う空間を作れるというのは、なかなかのセンスだと思います。
2005.04.11
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タイトル通りの情景です。撮影場所は善福寺川。実はこの鴨たち、下流に向かって泳いでいたのですが、行く手が桜の花びらで埋め尽くされているで引き返して来たところ。というのは勿論、見ていた人間の勝手な解釈ですが…。鴨たちが突入するのを避けたと思った理由は、これを見れば理解して戴けるでしょう。もう随分花も散り始めました。とはいえ、満開の桜が見事に咲き誇っている場所もまだあります。もうしばらく花を楽しみたいところですが、明日は雨とのこと。どうなるでしょうか?
2005.04.10
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我が家の近くにあるビルの屋上から眺める東京の西北部、杉並から練馬あたりの景色です。本歌ではパリの空の下にシャンソンが流れる訳ですけれど、東京の空の下に流れるのは何が相応しいでしょうか?
2005.04.09
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渋谷駅前の桜です。さすがにハチ公やモヤイ像の前からは見えませんが、南口の歩道橋に登ると見えますから、駅前と言って良いと思います。前にも書いたとおり、渋谷は渋谷川の谷底ですから、周囲には坂が多い。その坂道のひとつに沿って桜が植えられています。もっとも、その坂道はビルの谷間で、桜もビルの隙間に埋もれて咲いているように見えます。結構、由緒のある桜なのかもしれません。何しろ地名が「桜丘町」ですから。山手線の外側、246を南側に越えたところの一帯です。今日現在、満開をやや過ぎて、大分花が散り始めたというところでしょうか。花を楽しめる時期は間もなく終わります。
2005.04.08
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先月の表紙に使っていたフランスの菜の花畑です。日本でも一面の菜の花畑というのを見かけることがあり、その光景はなかなか印象的なものですが、やはり規模ではフランスに敵わないのではないかと思います。そう思う根拠がこの写真です。パリ南部の農業地帯のどこかを飛行機の窓から見た図ですが、黄色く見える部分の一つ一つが菜の花畑。かなりの高度で飛んでいる飛行機から見えるので、それぞれが日本で見かける「一面の菜の花畑」に匹敵する広さがあることは想像して戴けると思います。そういうのがたくさんあるわけですから驚きです。山の多い日本と違って、平らな地面がずーっと広がっているフランスの(特にこの辺りの)地形。農業国の底力を感じますね。
2005.04.07
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今日は下の娘の入学式。上の娘の時は何だか緊張した(当時、失業中だったからかもしれない)けれど、二人目ともなると「たかが入学式」と余裕を持って見ています。本人は生活が大きく変わるので大変だけれど、自己信頼の高い人間に育って行くには、自分で試して、失敗も成功も味わって、それでも大丈夫だというところを経験して行くしかないですからね。親に出来るのは、いろいろ試してみるチャンスと、安心して失敗できる環境を与えることで、あとは本人が自分で選択して、何とかやるだろう and/or 何とかなるだろうと思っている。さて、入学式に付き物なのは校庭の桜です。娘の小学校にも何本か、見事な桜の木があります。今年は開花が少し遅れて五分咲きというところでしょうか。花の季節になると、世の中にはこんなに桜がたくさんあったのかと驚きますが、桜の木は一年中その場所にあって、この豊かな数日間を密かに準備しています。花を見た時に、それを育んだ時間とリソースをイメージ出来るから、入学式と桜はマッチするのかもしれないですね。式の後は近所のビストロで食事。すずらん通りにあるから "Brin de Muguet" (フランス語ですずらんのこと)という安直な命名ですが、オーナー、シェフ、ギャルソンが皆フランス人で、味は本物。昼からブルゴーニュの赤を一本開け、娘達はオレンジジュースとジンジャーエールで乾杯。オードブルにリエットとラタトゥイユのテリーヌ、サラドヴェール、メインに鴨のソテー、豚の煮込みと鰡のポワレ、デサートにすもものソルベ、グレープフルーツのムース、チョコレートケーキ、バニラアイスクリームを食べて、ちょっとしたお祝いです。締めに紅茶とエスプレッソを2つずつ頼んで、勘定は1万円と少し。内容を考えれば安いものです。上はオードブル、下はデザートです。食べることに集中していて、メインは撮影を忘れてしまいました。一眠りしてから、保育園で留守番していた息子を、トレーラーバイクで迎えに行きました。
2005.04.06
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子供の手の大きさに合う小振りの椀、子供が生まれる度に買い足していったもので、我が家には三つあります。そのうちの一つの木地に罅が入ったので、新しいのをひとつ買いました。本物の漆塗りの椀の触感に慣れているのと、プラスティックの食器しか知らないのとでは、やはりどこか違った感受性を育むのではないかと思います。4200円しますが、長女の生まれた時から10年近く使ってきたので、元は取ったと言えるでしょう。ちなみに、我が家では茶碗も陶器製のものを使わせています。 さて罅の入った椀も、塗りはしっかりしていて捨てるには惜しい。どうするか考慮中ですが、さしあたってこんな使い方をしてみました。
2005.04.05
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花のシリーズ。桜もちらほら開き始めましたが、盛りを待っているところなので、今日の花はこでまり。語感から何となく思い出してしまうのは、往年の名作ギャグマンガ「ガキデカ」のこまわり。なんてことを言うと、この花が好きな人に叱られそうですが。こでまりは本来、もう少し遅い時期に咲く花の筈ですが、切り花などに使うものは冬の間から出回ります。栽培技術の進歩と言いますが、きっとエネルギーを多量に使っているのでしょう。まあ、それは花の責任ではないし、咲いた花は清楚で美しいものです。このような和風のアレンジがよく似合います。こちらは私のオフィスのあるビルの入り口に寄せ植えされているもの。夜、帰りがけに撮影した画像です。なかなかセンス良く仕上がっています。
2005.04.04
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本日のディナーのメインは、春大根と春キャベツの料理です。どちらも春野菜の甘みが楽しめます。大根は素揚げしてからコンソメで軽く煮込んだもの。今日は大根が少なかったので、蓮根としめじを加えました。キャベツは適当な大きさにちぎって茹でたもの。薄切り肉のソテーを載せて、自家製の胡麻味噌だれをかけてあります。妻が叔母のレシピを真似して作りました。野菜をたくさん食べられる料理が我が家の好みです。
2005.04.03
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この季節には花が一斉に開くので、外を歩く日に花の話題が増えるのは自然な成り行きです。今日は雪柳の花を取り上げてみました。咲いている時も美しいけれど、この花が散って行く姿が好きです。風に吹かれて白い花びらが、まさに雪のように舞い散ります。これが「雪柳」という名前の由来だろうと思います。子供の頃に住んでいた家の庭には雪柳が何本か生えていましたが、その花びらが散る様を見たくて、わざわざ枝を揺すってみたりした覚えがあります。
2005.04.02
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二年ほど前に、何かのおまけで貰った種を蒔いたアーモンド。発芽させるのが難しいという話でしたが、3粒の種から3本の芽が出てきました。その後、一本は枯れてしまいましたが、残りの2本は植木鉢とプランターで健在。今年も新しい芽を開いて若葉を広げました。花は桃や杏に似た美しいものである筈ですが、この木の枝に花が見られるのは、まだ先の話だろうな。その前に、どこか根を充分に延ばせる所に植え替えてやらなくちゃとは思っています。
2005.04.01
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