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私「アキさん(仮名)、チェックお願いします」アキさん「かしこまり~」私の仕事は基本的に当然のことながら、一旦先輩のアキさんにチェックをしていただく。アキさん「よっこいせー」アキさん(妊娠6ヶ月)のお腹もそろそろぽっこりしてきた頃。アキさん「チェックいたしましたー」私「ありがとうございます」アキさん「まずね、ここの文章やけど……」赤ペン先生のごとくあれやこれや、挿入トルツメ改行カッコ云々アキさん「よかですか?」私「……はい」ぬはー当然のごとく直すところは、大抵わんさかあるわけで別に、直されてへこみはしないけどへこみはしないけど……私「秋にはアキさんが卒業されたら私 ほんとどーしようかと思うんですが」かぁさん(仮名)「そーやねー」だってこんなに直されてたらこのままじゃ無理だ、と本気で思う。同じコピーライターでは、ハリー兄さん(仮名)もいるとはいえアキさんのキャリアにはかなわない。もし私が、ちゃんと独り立ちできなくて変な文章が世に出てしまったらこの会社全体のクォリティが下がったと思われて色々迷惑かけるわけで……社長「そうならんよーに 今のうちに、アッキーから色々学ぶのだ! あいつはすげークリエイターだから 学ぶことは山ほどある!」かぁさん「社長声でかいです」アキさんのクリエイター力。ぽんと思いつく企画力。説明のうまさ。レジュメ作りのうまさ。好感を与える言葉づかいと丁寧な仕事ぶり。こんな人が、身近にいることの凄さ。それを毎日実感する。社長「こいつもこう見えても 多分京都で3本の指に入るくらい すげーコンサルタントだからな」かぁさん「こいつてなんですか失礼な」そうだよなぁ。かぁさん(うちの会社のコンサルタントの筆頭。凄腕女性)の力についても自社内はもちろん、他社からの評価がめちゃくちゃ高い。「あの人がいるから大丈夫」と思わせる、そんな力。みんなしっかり持っておられる。社長「うちの会社は すげーやつが、すぐ身近にいる環境がある。 それを存分に生かすのだ。 見て盗め。やって覚えろ 知恵のあるクリエイターになれ!」私「はい」アキさんが、秋にジュニアを産むまでにその力、沢山盗んで、沢山身につけて。がんばろ!
2008年05月29日
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6月の舞台の役料(※)の明細が届いた。(※・・・舞台でかかる費用のこと。)・・・まぁ舞囃子だし、宝生能楽堂だし、社会人だし覚悟してはいたんですけど・・・高いなぁ~東京への往復と、泊まるホテル代とを考えたらかなりの負担額・・・。こりゃ、かなり節約せねば・・・狂言「どこか、お舞台に出られるんですか?」私「ええまぁ・・・」例によって、休日の早朝BOXで稽古をしていたらやってきた狂言会の後輩に聞かれる。私「一応卒業してはいますが」狂言「良いですね。頑張ってください」そして舞台の端と端で私「さて修羅道に・・・」狂言「はぁーっはっはっはっはぁ」全く違う謡とハコビで、ぐるぐると稽古。これから休みの日は出来るだけ毎回、稽古していかないと。思えばもう一ヶ月しかない!きゃーやらなきゃー
2008年05月25日
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「おはようございま~す」天使みたいな子がいるのだ。「お疲れ様で~す」笑顔がかわいくて肌がしろくてふわふわしている「五月さ~ん」ひとつ下の、選考者。コピーライター志望。社長「あいつどうしよ」フーさん(仮名)「そうですねぇ」現在選考を進んでいるのは、彼女一人。今は7日間のインターンシップを終えてアルバイトを始めて一ヶ月。内定はまだ出ていない。社長「あいつ随分がんばってるしな」フーさん「伸びましたよ。この一ヶ月」かぁさん(仮名)「電話かけも上手いですよ!」制作室の隅っこに、うちの会社のトップが集まって密談(←でも隠す気ゼロですがな・・・)。社長「よし、きーまり」「ご飯が炊けましたよ~」今日の夜はデパ地下のお惣菜と美味しい漬物が炊き立てのご飯とともに、営業室の机に並んでいる。私「ありがとう、買いに行ってくれて」「いえいえ~」ハリーさん(仮名)「買い物しにバイト来てるんじゃないんにな(泣)」「いえいえ~(笑)」立食状態でつまんでいるとぼちぼちみんなが集まってきて、ひとつの机を囲んだ、夕食みたいな感じ。社長「そういやお前、長くアルバイトやってるよなぁ」「はい、そうです~」社長「そろそろ 決めてやらんといかんな」「え・・・」かわいい笑顔が固まってみんなの視線も集まる。社長「内定出す」「「「「おおおおぉぉぉぉぉ!!!!」」」」拍手が鳴る。「おめでとー!」「おめでとう!!」不意打ちの言葉にその子の瞳にぼろりと涙があふれて「おめでとう!」「長かったねー!」小さな手が顔を覆う。社長「おめでと!」しばらく覆い隠した指の隙間のぞいた顔は「ありがとうございます・・・」涙にぬれた、最上級の笑顔。社長「それじゃあ祝い酒、飲む人!」「「はーい♪」」勢いよく飛んだ、シャンパンの蓋。爽やかに泡が鳴って各自のグラスに注がれる。社長「うちの会社は“ノアの箱舟”。 一目一種、いろんなやつらがいるわけだけど」社長がよく言う「動物園採用」ってやつですな。社長「またこうして乗り込んだ 新たな仲間に!」「「「かんぱーい!!!」」」自分の選考を思い出した!そうだ、あのときもうれしかった!今日はめでたい!
2008年05月22日
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犀ちゃん(仮名)「これから新歓コンパの二次会です よろしければいらっしゃいませんか」というお知らせが宝生会の現役から回ってきたので同回生の鴨くん(仮名)と2人「五月さん!」「お久しぶりです~」現役のカラオケに混ざり2時間ばかり歌い私「これからどうするの」犀ちゃん「BOXですかね」三次会、当然のように、BOXへ行く。金剛「五月さん!鴨くん! 久しぶりやんか~」他会の稽古がちょうど終わった頃で、久々に同回生とも遭遇。金剛「元気しちょる?」私「元気だよ」金剛「酒おごって?」私「嫌」相変わらずなBOXの雰囲気にあっさりと馴染む。畳の上に、なんとなく円になってお酒とおつまみを囲んでなんとなく話をする。「あの」私の隣には、同じ宝生流のサークルの、女子大の子。「五月さんにぜひお伺いしたいことが・・・」私「はい」「来年、実は私たちの大学でも 能を出そうという意見がありまして・・・」とても嬉しいお伺い。ずっと十何年も能を出してない大学だ。「能を出したい」と思うことそれだけで、とてもめでたい。「そのためには、まず何をすればいいんでしょう? 漠然としてるんですけど・・・」私「そうだねぇ・・・」私の経験を交えながら伝えることを伝えていく。うちの大学のように24時間、使い放題の稽古場なんて他大学にはなかなか存在しない。そんな中で稽古する、能。ましてや十何年も滞っていた歴史だ、大変なことや、心配なことが山積みなんだろう。私「・・・とにかく 部員全体の、意思統一をすることが大事だね」鴨くん「そうですね」学生のやる能は「やりたい」という思いがあって未完成でも、がむしゃらに稽古したっていうその課程や背景が舞台に現れてこそ、いいものだと思う。そして今年、うちの大学では能は出ない。それは現役みんなで決めたこと。そうやって、「能を出さない」という選択肢があるのもとても大事なことだ。話が一段落して、気晴らしに、地謡座に座り仕舞謡集を開く。鴨くん「何か謡いますか」私「ええ」鴨くん「じゃあ パッと広げたところのを謡いましょう」よっしゃ。パッ『清経クセ』・・・そんな感じでどんどん謡っていると亀さん(仮名)やら、リスちゃん(仮名)やら結局そこそこの人数になってふと気がついてみれば鴨くん「・・・しらしらと」しらしらと夜も明くれば。私「これまでなりや」4時半ですから。なんだか変にさわやかな空気の中明け方のBOXを後にしたのでありました。あーそうだ、稽古しないと(おい)。がんばろ!
2008年05月18日
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働くってことは自分でやってくってことで自分でやってくためには何らかの収入がいるわけで……社長「ワタリィ!」私「はい!」社長「ワタリィがめでたく本日 初給料!」私「ありがとうございます!!」「おめでと~」「おめでとう!」社長から明細書の封筒と、大事な大事な初給料の入った封筒を受け取る。そう今日はうれしい給料日!待ちに待った初給料なのだ!!(ちなみにうちの会社は全額現金手渡し)フーさん(仮名)「今日の夕飯分かってるやろな!」私「何のことですか!」ハリーさん(仮名)「初給料やし分かってるやろな!」と言われつつも(笑)。社長「ワタリィも、 働いてお国にお金を納める年になったということである」私「そうですねぇ……」明細書を見ると色んな税金でかなり引かれていてこんなに引かれるの? って感じがする。でも、私もちゃんと稼いでるってことだ。ナツさん(仮名)「初給料、どうすんの?」私「家族に何か贈ります」お世話になりまくりの家族。「何も別にいらないから」と何度も言われてはいるけれど。初給料で、家族に何かを贈る。それが私の夢だったのだから。社長「今日は京都一うまいカレー屋に行くのだ!!」わーい♪土日はこの初給料で家族への贈り物を買いに行こう!わーい♪♪
2008年05月15日
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アキさん(仮名)「今日10階で説明会だし そのあとの片付け、ワタリィお願いね~」私「了解でございます~」今日は、新卒向けの説明会の日。来春の新入社員、つまり私のすぐ下の後輩を決めるための説明会だ。・・・今のところ、内定者はまだいなくて私が去年3月末に内定もらったのなんてほんと、奇跡みたいなもんだったなぁと思う。ハリーさん(仮名)「うちの会社、 めっちゃ変やけどめっちゃおもろくて・・・」説明会に顔を出すと先輩たちの個性的な紹介を、真剣なまなざしで聞き入る学生さんたち。この中に、新たな私の後輩がいたらなぁー。なかなか見つからないんだな、これが・・・。ナツさん(仮名)「じゃあ私、下いくし」学生さんが皆帰ったあとに机の上に残された、エントリーシートやアンケートをまとめる。みんな一生懸命自分をアピールしてたり作品を添付してたりして、ほんと面白い。ああ、しまったやらないと。早く終わって下の片付けも手伝わないと・・・そのとき。ばたん「は~っぴば~すで~♪」私「!?」低音。振り向くと列になった「翁」、「小面」、「中将」「喝食」「猩々」「釈迦」・・・みんな手には、ぐにゃぐにゃと、扇子を持って・・・え、もしかしてこれ能!?(声が低いのは謡のつもりってことか!?)「は~っぴば~すで~でぃあわたりぃ~♪」先頭の人(ケーキ&ろうそく付)が目の前にやってきてその後ろの人に、扇子と「小面」を渡される。開くと『本日の主役』「とぅ~ゆぅ~~~~」「「「おめでとーーーー!!!」」」私「ありがとうございますー!!」そうなのだ、今日は私の誕生日なのだ!!それにしてもこんな凝った祝い方されたの、初めてだ!社長「ワタリィ、扇子で消せ扇子で!!」私「えっ、あっ、はい」お手製の面をつけ扇子をちょっと構えてふわっと。「「「おめでとーーー」」」「もー、めっちゃ笑ったよ」「エレベーター1階いっちゃったらやばかったですよね」「社長顔大きすぎですし!」私の知らない間に面を印刷して、お面に作りかえて扇子もみんな準備して・・・ああ、本当にすごい。なんて会社だ!(笑)「写真撮ろーよ!」誕生日祝いではお決まりの、記念撮影。「ワタリィ真ん中、椅子座って~」言われるがままに真ん中の、ケーキが置かれた前に座る。「みんな笑顔で~暗いよ~」いや面つけてますから!!そして「はーい」カシャッ 怪しいから!!社長「よし、ケーキを食べるのだ!!」私「あの、ここの片付けは・・・」社長「いいから、そんなんその辺のやつにやらせとけ!」9階に降りて、ケーキを切り分ける。幸せなおいしさ。会社の皆様、祝ってくださった皆様、ありがとうございました!これからも頑張ります!
2008年05月08日
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