先週の悲しみにうちひしがれると思っていたら、そんな雰囲気はどこにもなく、銃撃戦、疾走するボート、いつものマイアミ、パワフルなエピでした。CSI Filesのレビューでも言っていましたが、おそらくこのエピが本来のS3の第1話になる予定だったのでしょうね。先週の話は、S2のシーズンオフにCochraneが辞めたいと言ったため、急遽作られて挿入された、という感じに見えました。 本来なら、その思いに浸っておいて欲しいところですが、Speedがいなくてもできるじゃん!、というのがホンネ。(爆) 結局、Ericに仕事が増えて目だつような感じでした。Calleighが"Pro Per"に脅されるシーンでも、間に入って助けるのは、本来ならSpeedの役だったのでしょうね、でも、それをEricが替わったことで、彼が一段と男っぽく見えました。もしかしたら、今シーズン、Delkoのキャラは変わるかも? 今回はFrankとのシーンが久々で、2人仲良さそうだし、どちらかというと、Ericの方が「押してる」という雰囲気。”Hey, big fella."と誰にも愛されるFrankです。 Calleighは、最初は「私を見くびらないで!」とEricに食ってかかってましたが、召喚状で呼び出され、弁護はシロウトの容疑者に痛いところを突かれてからは、Ericを見直していました。 ところで、今回の目撃証人は10歳の少年で、またこう言うときにHoratioは徹底的にprotectiveになります。「スティーブが」というのを聞いたとたん、Horatioの表情が子供モードに。(爆) その怯える子供の身柄を、Yelinaに任せるのですが、Yelinaの答える間合いがなんとも言えないです。(笑) "I know it's a lot to ask."(無理を言うことになってすまない)、"That's why it's called a favor."(それをお願いするっていうのよ。頼んでちょうだい。) 多分Yelinaのことは身内同然、無理の効く関係だとHoratio本人は思っていて、しかも彼女を守るのは自分しかいないと思いこんでいるのでしょう。だから、この少年を狙ってYelinaの家が襲われたときも、迷うことなく「今夜はボクが外で見張っていてあげよう。もし、ジュニアが望むなら…」と申し出てしまう。気まずい表情のYelina、「あの、いいの、Horatio、実は…」