今から10年前、NYで両親を亡くしたJenniferという当時9才の少女の事件のファイルが、Cold Caseを扱うNataliaのところに回ってきた。Horatioはすぐに、今はマイアミに住むJenniferの命が危ないと踏み、24時間の警護をJessopに命じる。彼女は目撃者でもあり、被害者でもあるという。ところがこれがすぐにStetlerの耳に入る。Stetlerもその事件についてはよく知っているらしい。 「10年前だぞ、お前今でも彼女を守ろうとしているのか?」「それが仕事だ。」「納税者はHoratio Caineの勘のおかげでかかる金には責任はない。」 いやらしい奴、どこまでもネチネチとHoratioの落ち度を探そうとしますが、Horatioも彼にだけは突っ張ります。「俺に付けておけ。(Put it on my tab.)」「どうやら、君がずっと払い続けてきたようだな。」(sounds like you've been in paying that tab for long time.)」Horatioも今回はStetlerにかなり踏み込まれていますね。 オフィス(なんと、1シーズン以来のHoratioのオフィスができた!)で、ファイルを見ながら、物思うHoratioは、Jessopと交替するために、Jenniferの家に向かう。えー?24時間一人で彼女を警備するつもりなの?夜も寝ないで?ご飯は食べたのだろうか、一体署の仕事はどうする。これがまた、Horatioの表情が辛そうなのです。本当に大丈夫なの? 考えてみると、HoratioはSuzie親子のアパート代を補助しているだけでなく、今までこのJenniferの身の回りの世話もしていたのでしょうか。ついでにブラジルのRyamond親子の生活費の工面もしているとしたら、あちこちに仕送りだらけ、給料をいくらもらっても足りません。(大泣) Jenniferの身辺警護もいつまで続くのでしょうか、「まだシーズン始めだぞ~」と、本当に気になるHoratioでした。