エバーグレイズでハンターのトレーニングをする3人が巻き込まれた死亡事件を捜査しているうちに、別の殺人が浮かぶ。そして捜査線上に名前が挙がったのが、歌手希望のストリッパー。しかし、Horatioもなんでそんなに気にするの~! この間Ericの口からM...の名前を耳にしたためなのか。とにかく彼女を守らなければとご執着の様子。 "Look, you don't have to protect me, Lieutenant ?" "I hope you're right." 今回Horatioの心を射止めた?Anna役の子は1シーズン、Simple Manにも出ていましたね、ちょっと生意気な感じです。
"Anna, you need to trust me."
もう一人Annaにご執心なのは、ラップダンスをするごとに$10,000の報酬をくれるというSupervisor(吹き替えでは執政官)。演じる Ed Begley Jr.はお馴染みで悪役としても貫禄十分ですね。 「初めてのデートなのでまだ何もしていないよ。」ということは、HがAnnaと何かあったら話にならないので、昨シーズンのようなことはないな、と胸をなで下ろしました。(笑) 「君は頭の良い男だろう。」「なら私の葛藤もお判りでしょう。これはsolicitation(買春)ですよ。」「判っているだろう、我々に楯突いたら君はCaptain(警部)にはなれないぞ。」「私はこれを許しません。」 へぇ、警部ね。Horatioはこれまで散々お上に楯突いてきましたから、今更出世の道はないと思います。それにこういう輩こそ、Horatioが燃える敵でもある。 こうなると久々登場のStetlerに情報を求める。先シーズンいろいろありましたが、最近では共生関係ですね。Hの身を本当に心配してくれるのはRickくらいなのかも。(爆) 「リック、俺はこれを許さない」「失敗したらもう俺はお前を助けられない。」「昔のようだな。」"Just like the old time, huh?" Hは一体なぜこんなにSupervisorにこだわるのか。 「君はこんな女の子のためにキャリアを捨てるというのか?」「好奇心から聞きますが、あなたのように公に選ばれた人がたかがダンスにどうやって1万ドルだせるのでしょうね。」 ははん、何となく判ってきました。この脚本にElizabeth Devineが絡んでいるということは本筋エピソードである、ということですね。今シーズン、テロ関係、武器輸出関係などのサブテーマがありましたが、もしかして最終回に向かって伏線が一つに収束するのかも? そして何度見ただろう、Hと黒髪美女との2ショット。
Horatio: OF COURSE.(もちろんだ) Anna: You really believe in that whole serve and protect thing, don't you?(公僕として仕えて守ることに本当に意味あると思っているのよね?) Horatio: It's...it's the only thing I can do.(私に出来るのはそれしかない) ああ、もうまたか~と思いながら、やっぱりProtectiveなHoratioにはまってしまいます。無私の男、全てを失ってきた男。ある意味悲劇ですね。 それにしても、ラストが楽しみだなあ。